当メールサービスでは、なりすましメールへの対策として、DMARC(※1)による受信メールの照合を行います。受信されるメールのDMARCレコードを照合した結果、なりすましメールであると識別された場合、そのメールには送信元ドメインのDMARCポリシー(※2)に応じた処理が適用されます。
送信元ドメインのDMARCポリシー |
当メールサービスでの処理 |
none |
受信フォルダーに受信する(※3) |
quarantine |
迷惑メール専用フォルダーに受信する |
reject |
メールを受信拒否し、送信元に対しエラーを通知する |
なお、当メールサービスから送信されるメールは、DMARCポリシーを「reject」として送信されています。このため、rakumail.jpドメインを偽装したメールを受信した場合は、受信者側で「reject」に応じた処理がなされます。「reject」処理が行われた場合、送信先のお客様はそのメール内容を確認することができない場合があります。
※1 DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)とは、送信ドメイン認証とよばれる電子メールの送信元のドメインを認証する技術の一つです。
※2 DMARCポリシーとは、メールの正規の送信元による「なりすましメール」の取り扱いに関する定義のことを指します。
※3 DMARC以外のフィルターによって迷惑メールと判定されたメールは、迷惑メール専用フォルダーに保存されるか 、受信拒否されます。