冬のスマートフォンの扱いについて
冬にスマートフォンを安全にご使用いただくために、室内や屋外での注意点をご案内します。
暖房器具での高温に注意！
スマホに使用されているリチウムイオン電池は熱に弱く、ストーブ・ファンヒーター・こたつなどの暖房器具付近では、スマホも高温になってしまいます。
高温になる場所での長時間の使用や充電、放置しないようにご注意ください。
電気カーペット上に30分間放置した場合の
温度変化
こたつ内に30分間放置した場合の
温度変化
電気ストーブ前に30分間放置した場合の
温度変化
スマホが熱くなった時の対処法！
スマホが熱くなってしまった際は、以下のような対処法で熱を放出させましょう。
- 充電を中止する
- スマホカバーを外す
- 電源を切る
- スマホが熱くなってしまった時の対処法について、以下の記事もあわせてご確認ください。
- スマホが熱いときはどうすれば良い？発熱する原因と対処法
寒い屋外でも注意！
寒い屋外での利用や、スキー、スノーボードなどのレジャーでも注意しないといけないことがあります。
いつもより早い充電切れに注意！
スマホに使用されているリチウムイオン電池は、低温環境になると一時的に特性が劣化するため、スマホを利用できる時間が短くなる場合があります。
寒い場所での充電に注意！
リチウムイオン電池は、寒い環境下での充電時には、電池内部でリチウム金属が析出しやすくなります。
析出したリチウム金属が「セパレータ」と呼ばれる壁を突き破ってしまうと、内部短絡
（ショート）を引き起こし、発煙や発火の事故に繋がる危険があります。
このようなリスクを回避するために、機種によっては充電速度を制限したり、充電を停止する保護機能が搭載されています。
寒い場所での充電は避け、寒い場所に移動する前に充電をすることをおすすめします。
スマホを安全に使うために
大切なスマホを長くご使用いただくには、暖房器具の近くや寒い屋外以外でも、以下のようなことに気を付けましょう。
手袋を着用しながらの使用は避ける
手袋を着用することでスマホが滑り落ちやすくなり、落下の危険が高まります。
使用時はスマホをしっかりと持つようにご注意ください。
お風呂などの高温・高湿になる場所での使用は避ける
スマホに防水機能が搭載されていても、温水や熱湯がかかってしまった時の動作は保証外になりますので、お風呂などでは使用しないでください。
なお、防水機能は製品により保証範囲が異なります。
お使いの製品における使用上の注意事項をご確認ください。
製品が濡れている状態で充電すると、発熱や発煙を引き起こしてしまう可能性があります。
製品が濡れている状態では、絶対に充電しないでください。
楽天モバイルの安全啓発活動
楽天モバイルはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクと連携し、スマホを安全にご利用いただくための情報をご案内しています。
他事業者のご案内もご覧ください。
業界団体であるモバイルコンピューティング推進コンソーシアム（MCPC）を通じて、他の携帯電話会社や製品メーカー、アクセサリメーカーとともに安全啓発活動を実施しています。
楽天モバイルの保証サービスについて
楽天モバイルでご購入いただいた製品であれば、充実した保証サービスを受けることが出来ます。
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