漫画が読み放題のアプリとは?種類や選び方、メリット・デメリットを紹介
最近、電子書籍で漫画が読み放題になるアプリが増えています。
気になる漫画や話題の漫画を好きに読めるのは便利ですが、「種類が多すぎて、どのアプリを選べば良いのかわからない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、通常の電子書籍との違いや、漫画読み放題のアプリの選び方、メリット、デメリットについて、詳しく解説していきます。
漫画が読み放題になるアプリとは?通常の電子書籍アプリとの違いや特徴
読み放題の漫画アプリは、通常の電子書籍の購入と異なり、毎月一定の利用料金を支払うことで、電子書籍の漫画が読み放題になるサービスです。
読み放題の対象となる漫画の冊数やジャンルは、サービスによって異なり、利用料金にも違いがあります。多くのサービスが有料ですが、権利者が許諾した漫画が完全に無料で読めるサービスもあります。
読み放題の漫画アプリは、利用料金を支払えばいろいろな漫画を読める反面、読み放題の対象からはずれて個別に料金を支払わなければ読めなくなる漫画や、サービス自体から削除されて読めなくなってしまう漫画もあります。
また、「待てば0円」というタイプのアプリもあります。これは1話読むと23時間後に次の話を0円で読めるようになるサービスです。1日に読める漫画の本数に限りがあり、最新話は有料のため、厳密には読み放題ではありません。
読み放題の漫画アプリを選ぶ5つのポイント
読み放題の漫画アプリを選ぶ場合、比較するのに重要な5つのポイントがあります。
1)漫画以外の書籍も読みたいか?
読み放題の漫画アプリには、漫画以外の書籍も含めて読み放題になるサービスと、漫画だけが読み放題になるサービスがあります。
漫画だけで良い場合は選択肢が多くありますが、漫画以外の書籍も読みたい場合は利用できるサービスが限られてしまいます。
2)対象となっている漫画のジャンルや冊数で選ぶ
漫画アプリは、サービスによって、読み放題になっている対象の漫画やジャンル、読み放題で楽しめる漫画の冊数が異なります。
一部のサービスのみで配信されている漫画もあるので、どうしても読みたい漫画がある場合は、配信されているサービスを選ぶ必要があります。
3)月額の利用料金で比較する
読み放題の漫画アプリの利用料金は、サービスによって異なります。ダウンロードして読めるかどうかなど、さまざまな条件も加味しながら、自分が利用したい条件を満たしたサービスで利用料金を比較しましょう。
支払い方法も、重要な比較ポイントです。クレジットカードやキャリア決済のほかに、楽天ペイのようなQRコード決済や、ポイント支払いが利用できるサービスを選ぶと、おトクに利用できます。
4)アプリの使いやすさや漫画の配信方法で選ぶ
漫画アプリの使いやすさや、漫画の配信方法の好みも大切です。サービスによっては、ページ単位ではなくコマ単位で表示されるアプリや、すべてのページが縦長につながっているアプリがあります。
読みやすさは快適さに直結するので、配信方法をよく確認しましょう。
5)無料期間の有無や長さ
漫画アプリは、実際に試してみないとわからない使い勝手があります。読みたかった漫画が途中までしか読めなかったり、検索機能で読みたい漫画が探しづらかったりすることも少なくありません。
無料で試せる期間が長く設定されているサービスを選ぶのがおすすめです。
読み放題の漫画アプリを利用する4つのメリット
読み放題になる漫画アプリは、いろいろなメリットがあります。特に大きな5つのメリットを見ていきましょう。
1)月々定額で読み放題
読み放題の漫画アプリの利用料金は、月々1,000円前後のサービスが多く、高くても月々1,500円ほどで利用できます。
月額の利用料金が発生するサービスでも、漫画を2~4冊ほど読めば元が取れるため、漫画をたくさん読む人にとっては、とてもおトクなサービスです。
2)シリーズの試し読みとして便利
読み放題の漫画アプリで対象となっている漫画は、話題の漫画シリーズの1~2巻が設定されていることが多く、気になっていた漫画を購入前に試し読みができるというメリットがあります。
3)限定配信の漫画が楽しめる
一部の漫画アプリでは、限定配信されている漫画が楽しめます。ほかでは読めない漫画を思い切り楽しめるサービスがあるのも、読み放題のメリットのひとつです。
4)漫画以外の書籍も対象になっているサービスがある
一部のサービスでは、漫画以外の書籍も対象になっているサービスがあります。雑誌や小説、写真集、洋書など、漫画以外が読みたい人にとっても、読み放題は便利なサービスです。
読み放題の漫画アプリを利用した場合の4つのデメリット
便利な読み放題の漫画アプリですが、画像データをたくさん読み込む性質上、データ利用量が増えてしまうなど、デメリットもあります。
1)スマホ本体の空き容量が圧迫される
漫画アプリによっては、データをスマホにダウンロードして閲覧するものがあります。楽天Koboの例を挙げると、漫画1冊分のファイルサイズは20MB~50MBになります。
ダウンロードした漫画の数が多くなると、スマホ本体の空き容量が圧迫されてしまい、写真や動画、ほかのアプリが保存しにくくなってしまいます。
2)データ利用量が大きくなりがち
漫画は画像データです。漫画1冊あたりのデータ利用量は決して大きいとはいえませんが、次々と漫画を読んでいると、いつのまにかデータ利用量が数GBになっていたということも十分起こりえます。
3)読みたい漫画が配信されているとは限らない
漫画アプリによって配信されているジャンルが異なるため、読み放題の対象に、必ずしも読みたいものがあるとは限りません。また、読み放題の対象になっていたものが、対象から外されてしまうこともあります。
4)最新の漫画は対象外になっていることが多い
キャンペーンや、作者の意向があるケースを除き、発売直後の最新の漫画は読み放題の対象外になっていることがほとんどです。また、1~2巻までは読み放題で、以降は有料というケースも多々あります。
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読み放題の漫画アプリは、定額で思い切り漫画を楽しめる便利なサービスです。しかし、画像データをたくさん読み込むため、思いのほかデータ利用量が多くなりがちです。
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