MMSとは?SMS・iMessage+との違いや送り方について解説

MMSとは?SMS・iMessage+との違いや送り方について解説
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2024.03.08

MMSは、キャリアメールのメールアドレスによるチャット形式のメッセージサービスです。MMSという言葉は聞いたことがあるものの、具体的にどのようなサービスなのか、SMSとはどう異なるのかなど、疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

今回は、MMSとは具体的になにか、SMS、iMessage、+メッセージとの違いを解説します。

目次

MMSとは

MMSは「Multimedia Messaging Service(マルチメディア・メッセージング・サービス)」の略で、キャリアメールのメールアドレスを利用したチャット形式のメッセージサービスです。同じ携帯電話会社であれば、電話番号を宛先にした送信も可能です。

MMS のサービスはau、ソフトバンク、Y!mobileで提供しています。NTTドコモの場合はドコモメールになります。

なお、楽天モバイルはRakuten Linkというコミュニケーションツールアプリを用いたメッセージやメールの送受信ができます。

MMSとSMSの違い

SMSは「Short Message Service(ショート・メッセージ・サービス)」の略で、電話番号を利用したチャット形式のメッセージサービスです。MMSとSMSの違いをまとめると、次のとおりです。

MMS

SMS

宛先

・メールアドレス
・電話番号(同じ携帯電話会社のみ)

電話番号

文字数

長文に対応(データ容量の上限あり)

全角670文字などの上限

ファイルの添付

可能

不可

送信料

携帯電話会社・プランごとの料金

携帯電話会社・プランごとの料金
(文字数によって変動)

受信料

携帯電話会社・プランごとの料金

無料

MMSはキャリアメールのメールアドレス、SMSは電話番号にそれぞれ送信が可能です。なお、MMSは同じ携帯電話会社であれば、電話番号を宛先にして送信もできます。

また、文字数については、MMSは無制限に近い長文の送信ができるのに対し、SMSは全角670文字などの上限があります。そのほか、MMSはファイル(画像・動画など)の添付に対応しているのに対し、SMSはファイルの添付には非対応です。

MMSとiMessageの違い

iMessageは、Wi-Fi®や携帯電話回線の通信を利用して、iPhone、iPad、Mac、iPod touch などのApple製品同士でメッセージのやりとりができるメッセージサービスです。

iPhoneのiMessageは、MMSと同様にメッセージアプリから送信できます。設定からiMessageの機能をオンにすると、iPhone、iPad、iPod touch、MacへのメッセージがMMSではなくiMessageになります。

なお、Apple製品以外へ送るメッセージやiMessage機能オフのときのメッセージは、SMSまたはMMSとなります。

MMSと+メッセージの違い

+メッセージは、NTTドコモ、au、ソフトバンクの3社によって開発された、電話番号だけでテキスト、写真、動画、スタンプなどのやり取りができるメッセージアプリです。

当初はNTTドコモ、au、ソフトバンクのみで利用できるサービスでしたが、現在は3社以外でも対応している携帯電話会社で+メッセージが利用可能です。

+メッセージは、グループメッセージやスタンプの送信に対応している点がMMSとの大きな違いです。

MMSの設定方法

MMSを提供している携帯電話会社の場合、利用する際に設定が必要になります。MMSを利用するための設定について確認していきましょう。

iPhoneの場合、以下の手順で設定を行います。今回は、iPhone SE(第2世代)(iOS 17)を例に解説します。

1.「設定」アプリを開く

2.「メッセージ」をタップ

3.「MMSメールアドレス」欄に、利用するMMSメールアドレスを入力


4.iPhoneのメッセージアプリでiMessageを利用する場合には、「設定」>「メッセージ」から「iMessage」をオンにします。

Android™の場合は、各携帯電話会社での手順に従ってアプリから初期設定が必要となります。各携帯電話会社の公式Webサイトで設定方法を確認のうえ、必要な手順を完了させましょう。

MMSでメッセージを送る方法

MMSでメッセージを送る方法についても確認していきましょう。

iPhoneは「メッセージ」アプリからMMSやiMessageの送信が可能です。iPhoneでMMSやiMessageを送る手順は次のとおりです。

1.「メッセージ」アプリを開く

2.画面右上の「新規メッセージ」のアイコンをタップ

3.宛先を入力

4.本文を入力後、「↑」のアイコンをタップして送信

iPhoneでは、メッセージアプリの「新規メッセージ」のアイコンからメッセージの作成が可能です。

宛先の欄に電話番号、連絡先名、Apple IDのいずれかを入力するか、「+」のアイコンから登録済みの連絡先を選択して宛先を設定します。本文を入力後、「↑」のアイコンをタップしてメッセージを送信します。

一方、Androidでは、提供している携帯電話会社のメールアプリからMMSを送信できます。設定方法と同様に、公式Webサイトから使い方を確認して利用しましょう。

メッセージアプリを上手に活用しよう

MMSは、auやソフトバンクで提供されているキャリアメールアドレスによるメッセージサービスです。MMSを提供していない携帯電話会社と契約している場合は、SMSやLINE、Viberといったほかのメッセージアプリやコミュニケーションツールの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

たとえば楽天モバイルでは、Rakuten Linkというコミュニケーションツールを利用することができます。

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※ 掲載内容はプラン名・サービス内容の変更によって、一部内容を修正する可能性がございます。

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