Instagram(インスタグラム)のアカウントを削除(退会)する方法は?注意点も解説

Instagram(インスタグラム)のアカウントを削除(退会)する方法は?注意点も解説
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2025.04.24

Instagram(インスタグラム)のアカウントを削除(退会)する場合は、手順や注意事項を守る必要があります。

なぜなら、手順や削除後の操作によっては完全に削除(退会)できず、アカウントが復旧する可能性があるからです。

今回はInstagramのアカウントを削除(退会)する方法や削除(退会)できない場合の対処法を解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

Instagramのアカウント削除(退会)とは?

Instagramのアカウント削除(退会)とは、アカウントに紐付けられているInstagramに保存されているデータをすべて消去して、アカウントを消すことです。

アカウントの削除(退会)では、以下のデータが削除されます。

・自分のプロフィール
・フィードやリールなどの投稿
・コメント、いいね
・フォロワー

データを消さず、一時的にほかの人から見えないようにしたいときは「一時的に利用解除」する方法があります。しかし、こちらはログインすると再開できるため、完全にアカウントを削除したいときには適していません。

Instagramの「アカウント削除」と「利用解除」、「ブロック」、「非公開」の違い

Instagramには、投稿の内容を誰かに見られたくない場合、アカウント削除のほかに一時的な利用解除やブロック、非公開などの機能があります。次項より、順番に解説します。

アカウントの削除(退会)

アカウントの削除(退会)とは、Instagramのプロフィールや写真、動画などをすべて削除して退会する方法です。

プロフィールや投稿内容は削除をリクエストするとすぐにInstagram上から削除され、ほかの人からはアカウントに関する情報が見えなくなります。

アカウントの削除(退会)をリクエストした後、すぐにアカウントは表示されなくなりますが、データは30日間保存されています。その間に再度ログインすれば、削除(退会)のリクエストはキャンセルされ、アカウントやデータが復旧されます。

なお、30日経過後に誰も利用していなければ、Instagram内での固有IDであるユーザーネームの再利用が可能です。

一時的な利用解除

利用しているアカウントを、一時的にほかの人から見えなくする方法です。プロフィールや投稿内容が非表示になり、ほかの人から見えなくなります。

見えなくなるだけで、Instagramのアカウント自体は残っているためデータは消えず、同じユーザーネームは利用できません。

また、削除と同様にほかの人が検索しても「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されますが、アカウントにログインすればすぐに復旧します。

ブロック

ブロックは特定の相手に対して自分の投稿内容を非表示にする方法です。ダイレクトメッセージ(DM)やコメントも制限できます。

データやユーザーネームを失わずに、特定の相手からの投稿やプロフィールを見られないようにする方法です。

さらに、アカウントの削除(退会)や一時的な利用解除と異なり、ログインしても解除されません。

ただし、ブロックすると、お互いの投稿内容などが一切見えなくなるので、相手にブロックしていることがわかる点に注意しましょう。

非公開アカウント

ご自身のアカウントを非公開アカウントに変更すると、フォロワー以外に自分のプロフィールや写真、動画の閲覧、シェア、ダウンロード、タグ付けなどを制限します。

ブロックと同様に、データやユーザーネームを失わずに、特定の相手からの投稿やプロフィールを見られないようにする方法です。

また、ログインしても非公開アカウントの設定は解除されません。

ただし、既存のフォロワーに対しては制限できず、プロフィール写真やユーザーネームなどを隠すことはできません。

Instagramのアカウントを削除(退会)するときの注意点

Instagramのアカウントを削除(退会)するときの注意点は以下のとおりです。

・Instagramに投稿していた写真や動画が削除される
・Instagramのバックアップが削除される

上記を順番に解説します。

Instagramに投稿していた写真や動画が削除される

Instagramのアカウントを削除(退会)すると、投稿していた写真や動画が削除されます。

相手側に届いたDM以外は削除されるため、残しておきたいデータは事前にスマホに保存しておきましょう。

Instagramのバックアップが削除される

Instagramのアカウントを削除(退会)するとバックアップも消えてしまうため、データを残しておきたい場合は事前にダウンロードする必要があります。

Instagramでデータをダウンロードする手順は以下のとおりです。

1.「Instagram」アプリを開く

2.右下の「プロフィール写真」をタップする

3.右上の「メニュー」をタップする

4.「アカウントセンター」をタップする

5.「あなたの情報とアクセス許可」をタップする

6.「個人データをダウンロード」または「個人データのコピーを転送」をタップする

7.画面の指示に従って操作する

Instagramはアカウントの削除(退会)をリクエストしてから30日後にすべての情報が完全に削除されますが、30日以内にリクエストをキャンセルすれば、個人データのダウンロードが可能です。

さらに削除処理が開始されてから完了するまで、最大90日かかる場合があります。この90日が経過しても、災害などによるデータ損失に備えて設置しているバックアップに、投稿した内容のコピーが残っている可能性があることも覚えておきましょう。

Instagramのアカウントを削除(退会)する方法

Instagramのアカウントは、スマホのアプリやパソコンの公式Webサイトから削除できます。作業しやすい方法を選びましょう。

Instagram公式アプリからアカウントを削除(退会)する方法

プロフィール画面の右上にある「≡」をタップして、「アカウントセンター」をタップしてください。

Metaアカウントセンターの画面で「アカウント設定」にある「個人の情報」をタップします。

「個人の情報」で「アカウントの所有権とコントロール」をタップしてください。

「利用解除または削除」をタップします。

削除したいアカウントをタップします。Facebookアカウントやサブアカウントがある場合は、一覧に表示されるので、削除したいアカウントを選んでください。

操作の選択画面になります。アカウントを削除したい場合は、下の「アカウント削除」を選択して「次へ」をタップします。

次に「Instagramアカウントの削除」の画面で、削除理由を選択します。該当の理由を選択したら、「次へ」をタップします。

「Instagramのコンテンツなどの削除」の画面が表示されたら、「次へ」をタップします。

パスワードを入力して、「次へ」をタップします。

確認画面で「アカウントを削除」をタップすると、アカウント削除のリクエストが送信されます。

プロフィール画面の右上にある三本線のアイコンをタップし、「設定とプライバシー」を開いてスクロールすると、下部に「ログアウト」、「すべてのアカウントからログアウト」と表示されていますが、これはログアウトであって削除ではありません。

ログアウトしただけではアカウントを削除できないため注意しましょう。

スマホのブラウザアプリでInstagramを利用している場合の削除(退会)の手順についてはこちらをご確認ください。

Instagram公式Webサイトからアカウントを削除する方法

スマホを使ってInstagram公式Webサイトからアカウントを削除するには、まず画面の左上にある「設定」のアイコンをタップします。

「設定とプライバシー」の画面に「Metaアカウントセンター」が表示されるので、「アカウントセンターでもっと見る」をタップしてください。

Metaアカウントセンターで「個人の情報」をタップします。

「アカウントの所有権とコントロール」をタップします。

「利用解除または削除」をタップします。

「利用解除または削除」の画面で、削除したいアカウントIDをタップします。Facebookアカウントなど、Metaアカウントセンターで管理しているほかのアカウントやサブアカウントがあれば、一覧で表示されます。

「Instagramアカウントの利用解除または削除」の画面で、「アカウントの削除」を選択してから、「次へ」をタップしてください。

パスワードを入力して「次へ」をタップしてください。

続いて「Instagramアカウントの削除」の画面で削除理由を選択して、「次へ」をタップしてください。

「アカウントの完全削除を確認」の画面で「アカウントを削除」をタップすると、アカウント削除のリクエストが送信されます。

Instagramのサブアカウントのみ削除する方法

Instagramは、メインのアカウントに紐付けたサブアカウントを複数持つことができます。

サブアカウントはすべてMetaアカウントセンターで管理されているので、必要がなくなったサブアカウントだけを削除したい場合は、Metaアカウントセンターから前項で解説した手順を実行すると削除できます。

MetaアカウントセンターではInstagramのほか、FacebookやMeta Horizonのアカウントもまとめて管理されています。

複数のアカウントを紐付けて管理している場合、リストは以下のように表示されます。

サブアカウントにログインした状態でも、メインアカウントと紐付いているMetaアカウントセンターに接続するので、わざわざメインアカウントに切り替える必要はありません。

ただし、メインアカウントと紐付けしていないアカウントの場合、Metaアカウントセンターでまとめて管理できないため、アカウントリストに表示されません。削除したいアカウントにログインして削除の手順を行う必要があります。

Instagramのアカウント削除(退会)後、ほかのユーザーからどう見えるのか

Instagramのアカウントを削除(退会)すると、ほかのユーザーには以下の3つの現象が起きます。

・投稿内容はすべて削除され、シェアしたものも見えなくなる

・アカウントを検索してもヒットしなくなる

・ほかのユーザーの投稿に送った「いいね」やコメントが削除される

アカウントを削除するとフォローやフォロワー、投稿が一気に消えてしまうため、頻繁にやり取りをしていた相手がいると、削除に気付いて驚く可能性があります。

アカウント削除(退会)に伴うトラブルを避けたい場合は、親しい相手には事前に削除(退会)する予定であることを伝えておくとよいでしょう。

さまざまなデータが消えるアカウント削除ですが、ほかのユーザーがすでに受信したDMは、相手のアカウントのデータとして保存されているため、自分のアカウントを削除しても消えずに残ってしまいます。

どうしてもDMを消してからアカウントを削除したい場合は、送信取り消しの機能でDMをひとつずつ消す必要があります。

Instagramのアカウント削除(退会)ができない場合の対処法

Instagramのアカウント削除(退会)ができない場合の原因は以下のとおりです。

・削除(退会)したアカウントにログインしていた
・利用解除をしていた
・アプリを削除しただけだった
・ログアウトしただけだった
・別のアカウント(サブアカウント)を削除していた
・アカウントのパスワードが間違っている

上記の原因と対処法を順番に解説します。

削除(退会)したアカウントにログインしていた

削除(退会)のリクエストを送信すると、すぐにアカウントは非表示になります。

しかし、30日間はInstagramのサーバーにすべてのデータが保存されているため、ログインすると削除(退会)のリクエストがキャンセルされ、アカウントが復活します。

確実に削除(退会)したいときは、30日間はログインしないようにしましょう。

利用解除をしていた

削除(退会)と利用解除はどちらもアカウントが非表示になりますが、実際には異なる機能です。

削除(退会)は30日後に完全にデータが削除されますが、利用解除は次にログインするまですべてのデータが保存されています。

Instagramのアカウントを削除(退会)したい場合は、利用解除ではなく削除を選んで手続きを進める必要があります。

アプリを削除しただけだった

InstagramのデータはInstagramのサーバーに保存されているため、アプリをアンインストールしてもアカウントは削除されません。所定の手順に従って削除する必要があります。

ログアウトしただけだった

メニューの中に赤い文字で表示されているため間違えやすいですが、ログアウトでは削除(退会)できません。アカウントは残っている状態のままなので、再度ログインしてアカウントを削除(退会)してください。

別のアカウント(サブアカウント)を削除していた

MetaアカウントセンターにはInstagramのサブアカウントが表示されており、削除の手順がメインアカウントを削除(退会)する場合の手順と途中まで同じです。

そのため、メインアカウントを削除(退会)したつもりで、サブアカウントを削除した可能性があります。

サブアカウントを削除しても退会にはならないので、今度はメインアカウントを削除(退会)しましょう。

また、手順を進めたもののMetaアカウントセンターに削除(退会)したいアカウントがリストに出てこない場合、メインアカウントと紐付けされていないアカウントでログインしている可能性があります。

上記の場合は、別途該当のアカウントにログインして削除(退会)しましょう。

アカウントのパスワードが間違っている

Instagramのアカウント削除にはパスワードが必要ですので、忘れてしまった場合は再設定しましょう。

Instagramのパスワードを忘れた場合についてはこちらをご確認ください。

Instagramのアカウントの削除に関するよくある質問

Instagramのアカウントの削除(退会)に関する、よくある質問に回答します。

削除(退会)したアカウントのユーザーネームは再利用できる?

Instagramでは、同じユーザーネームを利用できません。

しかし、アカウントを削除(退会)してから30日後に、ほかの利用者に使われていなければ元のユーザーネームの再利用が可能です。

削除(退会)してから30日間が経過してもアカウントの復活はできる?

アカウントの削除(退会)をリクエストしてから30日以内にログインすれば、アカウントは復活します。30日を過ぎると削除され、情報を取得できなくなります。

ただし、削除に最大で90日かかる場合があるため、場合によっては復活できる可能性があるので、公式Webサイトに問い合わせてみましょう。

亡くなった人のInstagramのアカウントはどうすればいい?

Instagramのアカウントの持ち主が亡くなった場合、近親者はアカウントの削除(退会)をリクエストできます。

リクエストするためには以下の書類が必要です。

・亡くなった人の出生証明書
・亡くなった人の死亡証明書
・亡くなった人またはその財産の合法的代理人であることを示す法的文書

また、近親者でない場合は追悼アカウントへの変更をリクエストできます。

追悼アカウントとは、亡くなった人のInstagramのアカウントを、家族や友人たちが故人を偲ぶために残すサービスです。

追悼アカウントには誰もログインできず、アカウントの所有者の名前の横に「追悼」と表示されます。亡くなった人がシェアしていた投稿は削除されず、利用者は引き続き見ることが可能です。

Instagramのアカウントを削除(退会)する前に、大切な写真や動画をバックアップするならデータ無制限の料金プランがおすすめ

Instagramのアカウント削除(退会)は、データやプロフィールなどが完全に削除されるまで30日かかるので、削除(退会)のリクエストを申請してから30日間はログインしないように注意しましょう。

またInstagramを頻繁に利用する方は、快適に写真や動画を閲覧・視聴するために、料金プランの見直しも検討しましょう。

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