iPhoneの緊急SOSはどこにつながる?使い方や間違えて押したときの対処法も解説

iPhoneの緊急SOSはどこにつながる?使い方や間違えて押したときの対処法も解説
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2025.04.22

iPhoneには緊急SOSの機能が搭載されています。

トラブルが起こったときに利用する機能ですが、どこにつながるのか知らない方も多いのではないでしょうか。
緊急時にスムーズに利用するためにも、あらかじめ利用方法やどこにつながるのか把握しておくことが大切です。
また、間違えて緊急SOSを押したときの対処法も解説します。

目次

iPhoneの緊急SOSとは?どこにつながる?

iPhoneの緊急SOSとは、緊急時にダイヤル操作なしで公的緊急番号につながる機能です。以下の3つの番号から選択し、緊急通報します。

iPhoneの緊急SOSでつながる連絡先

電話番号

連絡先

連絡する状況

110

警察

犯罪や事故に巻き込まれたとき、起こしたとき

118

海上保安庁

海や水上で緊急事態が発生したとき

119

消防・救急

消防車や救急車を要請したいとき

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緊急SOSにはダイヤル操作なしに緊急通報するだけでなく、任意の緊急連絡先への通知機能もあります。

事前に任意の緊急連絡先を登録しておくと、緊急通話の終了後に「緊急事態発生」というメッセージとiPhoneの位置情報が、自動でテキストメッセージとして送信され続けます。そのため、常に最新の位置情報を相手に知らせることが可能です。

なお、テキストメッセージによる位置情報の自動送信は、緊急SOSモードが有効な状態であれば、現在地が変わるたびに実施されます。

また、大音量のアラームを鳴らす機能もあります。たとえば、声を出すことができない状況では、大音量のアラームを鳴らすことで緊急事態であることを周りに伝え、いち早く助けを求められるかもしれません。

iPhoneの緊急SOSを利用できる状況・利用できない状況

iPhoneの緊急SOSは以下の状況でも利用できます。

iPhoneの緊急SOSを利用できる状況

  • 位置情報をOFFにしているとき
  • 機内モードにしているとき
  • 画面ロックをしているとき

一方、以下の状況では緊急SOSの機能を利用できません。

iPhoneの緊急SOSを利用できない状況

  • SIMを無効にしているとき

SIMとは、スマホやタブレットでデータ通信や通話を行うために必要な、固有のIDなどが記録された物理的なSIMカードやスマホ内蔵型のeSIMのことです。基本的には、これが無効になっていると、電話回線を利用した緊急SOSが使えなくなります。

しかし、iPhone 14以降は衛星通信に対応しており、電話回線やWi-Fi®が利用できない場所でも緊急SOSの機能を使用可能です。衛星通信を利用するには、広く視界が開けた屋外にいる必要があり、地平線が十分に見える状態であることが求められます。

iPhoneの緊急SOSの使い方

緊急時にスムーズに利用するためにも、iPhoneの緊急SOSの使い方を覚えておきましょう。

iPhone 8/iPhone X以降

iPhone 8/iPhone X以降は、以下どちらかの方法で緊急SOSを利用します。

緊急SOSの利用方法① 長押ししてから放して通報

  1. サイドボタンといずれかの音量ボタンを同時に長押しする
  2. 「緊急SOS」のスライダが表示されたらボタンを放し、赤丸を右にスワイプする
  3. 110・118・119の選択肢から適切な番号をタップする

緊急SOSの利用方法② ボタンを5回押して通報

  1. サイドボタンを素早く5回押す
  2. 「緊急SOS」のスライダが表示されたら赤丸を右にスワイプする
  3. 110・118・119の選択肢から適切な番号をタップする

「長押ししてから放して通報」と「ボタンを5回押して通報」のどちらの方法を採用するかは、「設定」アプリ>「緊急連絡先」から設定・変更できます。

iPhone 7以前

iPhone 7以前は、以下の方法で緊急SOSを利用します。

緊急SOSの利用方法

  1. スリープ/スリープ解除ボタン(電源ボタン、サイドボタン)を5回押す
  2. 「緊急SOS」のスライダが表示されたら赤丸を右にスワイプする
  3. 110・118・119の選択肢から適切な番号をタップする

任意の連絡先をiPhoneの緊急SOSに登録する方法

デフォルトで設定されている緊急SOSの連絡先は、公的緊急番号である110・118・119の3つのみです。

緊急時に110・118・119以外の連絡先に状況を知らせたい場合は、以下の方法で登録しておきましょう。

任意の連絡先を緊急SOSに登録する方法

  1. 「ヘルスケア」アプリを開く
  2. 右上にあるアイコンをタップする
  3. 「メディカルID」をタップする
  4. 緊急連絡先の「追加」もしくは「編集」>「+緊急連絡先を追加」をタップして連絡先のリストから緊急連絡先の電話番号を選択する
  5. 適切な「間柄」を選択する
  6. 「完了」をタップする

緊急連絡先は複数の登録が可能です。医療機関や家族、親しい友人など、緊急時に連絡する可能性がある相手を登録しておきましょう。

ただし、上記の設定は「メディカルID」の登録を完了している場合のみ有効です。「メディカルID」を登録していない方は、以下の手順で登録してから緊急連絡先を設定してください。

メディカルIDの作成方法

  1. 「ヘルスケア」アプリを開く
  2. 右上にある写真をタップする
  3. 「メディカルID」をタップする
  4. 「はじめよう」もしくは「編集」をタップする
  5. ご自身の情報を入力する
  6. 「完了」をタップする

間違えてiPhoneの緊急SOSを押してしまったときの対処法

緊急SOSを利用すると大音量のアラームが鳴ることがあります。緊急時には役立つ機能ですが、平常時には周囲に迷惑をかけてしまうかもしれません。

慌てないためにも、間違えて緊急SOSを押してしまったときの対処法を覚えておきましょう。

【カウントダウン時】停止ボタンを押す

緊急SOS機能が発動してから緊急連絡先に発信するまでに、5秒のカウントダウンがあります。カウントダウン時に「停止ボタン」を押せば、発信されることはありません。

【発信時】通話終了ボタンを押す

緊急SOS機能を発動してからカウントダウンが終了すると、速やかに緊急連絡先につながります。

スマホに耳を当て、まだ呼び出し音が鳴っている段階であれば、「通話終了」ボタンを押してください。折り返し電話がかかってきたときは、間違えて連絡したことを説明し、謝罪してから電話を切りましょう。緊急連絡先につながり、相手が応対したときも同様です。

間違えてiPhoneの緊急SOSを押さないようにする予防策

緊急SOSは便利な機能ですが、平常時に利用すると大きな音が鳴ったり不必要な発信をしたりと、周囲に迷惑をかけてしまうことがあります。

緊急SOSを間違えて作動させることがないよう、いくつかの予防法を紹介します。

【予防策1】緊急SOSの自動設定をOFFにする

緊急SOS機能そのものをOFFにしておくと、誤って緊急SOSが作動することはありません。次の手順でOFFにしてください。

緊急SOSをOFFにする手順

  1. iPhoneの「設定」アプリを開く
  2. 「緊急SOS」をタップする
  3. 「長押ししてから放して通報」「ボタンを5回押して通報」の両方をOFFにする

【予防策2】カウントダウン時にアラーム音が鳴らないように設定しておく

緊急SOSが作動すると、5秒のカウントダウンが終わってからの発信となりますが、カウントダウン時に大音量のアラームが鳴ることもあります。

状況にもよりますが、周囲に人がいるときなどはアラーム音が鳴らない方がよいかもしれません。

アラーム音が鳴らないようにしたいときは、以下の手順で設定しておきましょう。

緊急SOSのアラーム音を消す手順

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「緊急SOS」をタップする
  3. 「目立たない形で通報」をONにする

緊急時に備えて緊急SOSの使い方を覚えておこう

緊急SOSは緊急時のための機能です。画面ロックを解除せずにアラーム音を鳴らしたり緊急連絡先に連絡したりできるため、必要な場面では役立ちます。

使い方を覚えておけば、いざというときにスムーズに利用できるでしょう。

しかし、緊急時以外に利用すると、周囲に迷惑をかけてしまいます。誤って作動させたときの対処法や予防策も覚えておくことが大切です。iPhoneの緊急SOS機能が利用できない場合や動作に不具合がある場合は、スマホの買い替えを検討し、緊急時に備えておきましょう。

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