スマホとタブレットの違いとは?使いわけ方や2台持ちのメリットも解説!

持ち運び可能なデジタル製品の代表例として、スマホやタブレットが挙げられます。
ただし、両者の違いを正確に把握できていない方もいるでしょう。
今回は、スマホとタブレットの違いや、両者を上手に使いわける方法、2台持ちするメリット・デメリットを解説します。2台持ちを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
スマホとタブレットの違い
スマホもタブレットも自由に持ち運びが可能ですが、主に以下の点が異なります。
- 大きさ
- 電話機能の有無
- アプリ
それぞれ詳しく説明します。どのような点が異なるのかを正しく把握して上手に使いわけましょう。
大きさ
スマホは5〜7インチ(対角線の長さが約12.7~17.78cm)程度の製品が一般的ですが、タブレットは7〜14インチ(対角線の長さが約17.78~35.56cm)程度の製品が多いです。
スマホはポケットに入れることもでき、携帯性に優れています。一方、タブレットはポケットに入らない場合が多いですが、画面のサイズが大きいため、電子書籍を読んだり、イラストを描いたりするのに適しています。
電話機能の有無
スマホとは異なり、多くのタブレットには電話機能が搭載されていません。
ただし、電話機能が搭載されているタブレットも存在し、携帯電話会社と契約して音声SIMカードを挿入すれば、電話が可能です。
なお、タブレットに電話機能がなくても、通話アプリをインストールすれば、家族や友人などと会話できます。
しかし、通話アプリには電話番号がないため、ビジネスシーンをはじめ、使いにくいシーンがあるかもしれません。
アプリ
アプリによっては、スマホ版とタブレット版が提供され、タブレット版には大きな画面を活かした機能が追加されている場合があります。
視認性が高く、操作しやすい画面構成やデザインが採用されている場合もあるため、タブレットではタブレット版のアプリを利用することも検討しましょう。
たとえば、スマホ版のイラスト作成アプリではキャンバスとパレットを同時に表示できなくても、タブレット版では同時に表示できるケースがあります。
スマホとタブレットの上手な使いわけ方
上述したように、スマホとタブレットには、さまざまな違いがあります。
頻繁に通話する場合はスマホの方が便利です。しかし、動画視聴や文書・イラストの編集・加工などは、タブレットの方が快適です。状況・目的に応じて、上手に使いわけましょう。
頻繁に通話する場合はスマホが便利
タブレットでも、音声SIMを挿入したり通話アプリをインストールしたりすれば、通話は可能です。
ただし、サイズが大きいため、片手で持つことが難しいかもしれません。
頻繁に通話するのであれば、片手で持てるスマホの方が便利です。通話頻度が多くない人でも、荷物を持っていたり電車やバスの車内でつり革につかまっていたりする状況では、スマホが便利でしょう。
動画視聴や文書・イラストの編集・加工などはタブレットを利用する方が快適
スマホは、携帯性に優れています。
しかし、タブレットに比べて画面が小さいため、動画の視聴や文書・イラストの編集・加工時に、もの足りなさやストレスを感じるかもしれません。
スマホよりも画面が大きいタブレットを利用すれば、迫力ある映像を楽しめます。また、快適に文書・イラストを編集・加工できることもタブレットの魅力です。
スマホとタブレットを2台持ちするメリット

スマホとタブレットを2台持ちするメリットは、主に以下のとおりです。
- 作業効率が向上する
- スマホとタブレットで情報共有・連携が可能
予算に余裕がある場合は、スマホとタブレットの両方を保有し、日常生活や仕事で活用しましょう。
作業効率が向上する
スマホとタブレットの両方を保有し、状況に応じて使いわけることで、作業効率が向上します。
たとえばビジネスシーンでは、タブレットでオンライン会議の資料を表示しながらスマホでメモを取ったり通話したりして、複数の作業を同時に進めることが可能です。
また、パソコンが持ち歩きづらい状況でも、タブレットであれば荷物が軽く済むため出先で作業が発生しても対応しやすいでしょう。
そのほかのシーンでも、写真・動画の撮影は片手で持てるスマホ、文書やイラストの編集・加工は画面が大きいタブレットなど、それぞれの特長を活かして状況に応じて使いわけましょう。
スマホとタブレットで情報共有・連携が可能
スマホとタブレットに同じアプリをインストールして同じアカウントでログインすれば、データが同期・共有され、シームレスに連携できます。
たとえば、外出時にはスマホで電子書籍を読み、帰宅後はタブレットで続きを読むことも可能です。どちらかが急に壊れた場合に、もう片方で閲覧できることも2台持ちするメリットです。
スマホとタブレットを2台持ちするデメリット・注意点
スマホとタブレットの2台持ちにはメリットだけではなく、デメリット・注意点もあります。
- 持ち運ぶ荷物が増えて管理に手間がかかる
- スマホのテザリング機能を利用せずにタブレット単独で通信する場合はコストが増える
以下で紹介する内容もふまえて、上手にスマホとタブレットを活用しましょう。
持ち運ぶ荷物が増えて管理に手間がかかる
スマホかタブレットのいずれかを持ち運ぶ場合に比べて、2台持ちすると荷物が増えます。
タブレットはサイズが大きいため、バッグが小さい場合や持たない場合は、持ち運びに苦労するケースもあるでしょう。
また、長時間外出先で利用する場合、スマホ用とタブレット用の充電器やケーブルを用意しなければいけません。両方を同時に充電する場合は、複数の充電ポートがあるツールを活用すれば管理を効率化できるでしょう。
スマホのテザリング機能を利用せずにタブレット単独で通信する場合はコストが増える
スマホとタブレットを両方持ち歩いてスマホのテザリング機能を使えば、Wi-Fi®環境がないエリアでもタブレットでモバイルデータ通信が可能です。
しかし、スマホが手元になくWi-Fiも利用できない場合は、タブレット用のSIMを契約して挿入・設定しておかなければ通信できません。この場合、スマホの料金だけではなく、タブレット用SIMの料金も支払う必要があり、コストが増えます。
また、スマホのテザリング機能を利用する場合でも、契約している料金プランによってはタブレットで利用するデータ容量をカバーできず、よりデータ容量の多い料金プランに変更することでコストがかかる可能性もあるでしょう。
スマホとタブレットの違いを把握して上手に使いわけよう
ここまでに紹介したスマホとタブレットの違いを正しく把握し、状況に応じて上手に使いわけましょう。
スマホとタブレットの2台持ちで月々の料金が気になる人は、料金プランの見直しや他社への乗り換えも検討してみるとよいかもしれません
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