Instagram（インスタグラム）の保存数とは？見方や重要な理由を解説！

気に入った投稿を後から見返せる便利な機能ですが、自分の投稿に対する保存数は個人用アカウントでは見られません。
今回はInstagramの保存数の見方や重要な理由、保存数を増やす方法について解説します。Instagramのフォロワーを増やしたい人は、ぜひ参考にしてください。

Instagramの保存機能とは？

Instagramの保存機能とは、気に入った写真や動画をアプリ内に保存しておき、すぐに表示できる便利な機能です。

投稿されている写真や動画の右下にある「保存」マークをタップして、色が黒く変わればアプリ内で保存され、いつでも見返すことができます。

保存できる投稿には、通常の写真や動画のほかに、短い動画である「リール」も含まれます。リールを保存する場合は、以下の手順で保存できます。

1.「Instagram」アプリを開く

2.保存したいリールを開く

3.画面右下にある三点リーダー（…）をタップする

4.「保存」をタップする

保存した写真や動画は非公開で、保存した本人だけが確認できます。

保存した写真や動画の見方は以下のとおりです。

1.「Instagram」アプリを開く

2.画面右下の「プロフィール」アイコンをタップする

3.画面右上の「三本線」のアイコンをタップする

4.「保存済み」をタップする

「保存済み」をタップすると、「すべての投稿」に保存した写真や動画が表示されます。

コレクション機能で仕分けも可能

Instagramの保存機能には、「コレクション」という便利な仕分け機能があります。これを使うことで、保存した投稿を整理し、後から簡単に見返せます。

コレクションの作成方法は以下のとおりです。

1.「保存済み」画面から右上の「+」アイコンをタップ

2.コレクション名を入力し、「次へ」をタップ

3.保存したい投稿を選択し、「完了」をタップ

レシピや旅行情報などのジャンルごとに仕分けたり、趣味で使う情報・仕事で使う情報といった用途で仕分けたりと、自分の使いやすいようにカスタマイズができます。

保存しても通知はされない

Instagramで投稿を保存しても、その投稿の作成者には通知されません。保存した投稿は第三者からは見られないため、人に知られずに好きな投稿を保存できます。

反対に、自分の投稿を誰が保存したかを知りたくても、確認する手段がないため把握はできません。

Instagramの保存数の見方

Instagramは、誰が自分の投稿を保存したかは把握できませんが、「何件保存されたか」は確認できます。

ただし、確認するためにはInstagramのプロアカウントの設定が必要です。Instagramのプロアカウントとは、主にInstagramをマーケティングやブランディングなど、ビジネスで活用したいクリエイターや企業に適しているアカウントです。

プロアカウントには、ビジネスアカウントとクリエイターアカウントの２つがあります。

一般的には、インフルエンサーや個人クリエイターとして活動する場合は、クリエイターアカウント、企業や店舗として運用する場合はビジネスアカウントが利用されます。

プロアカウントの設定手順は以下のとおりです。

1.「Instagram」アプリを開く

2.通常のアカウントを作成する（作成済みなら次の手順へ進む）

3.画面右下の「プロフィール」アイコンをタップする

4.「プロフィールを編集」をタップする

5.「プロアカウントに切り替える」をタップする

6.内容を確認して「次へ」をタップする

7.カテゴリを設定して「プロアカウントに切り替える」をタップする

8.「クリエイター」か「ビジネス」を選択して「次へ」をタップする

9.連絡先を追加するか、「連絡先情報を使用しない」を選択する（クリエイターを選択した場合は表示されない）

10.Facebookにリンクするか、「スキップ」を選択する（クリエイターを選択した場合は表示されない）

11.任意の手順を完了するか、画面左上の「×（バツ）」アイコンをタップする

プロアカウントに切り替えると、プロフィール画面のアイコンの下に、プロフェッショナルダッシュボードが表示されます。

切り替えが済んだら、以下の手順で投稿の保存数を確認しましょう。

1.「Instagram」アプリを開く

2.画面右下の「プロフィール」アイコンをタップする

3.画面右上の「三本線」のアイコンをタップする

4.「プロフェッショナル向け」の「インサイト」をタップする

5.「あなたがシェアしたコンテンツ」の横にある「すべて見る」をタップする

6.投稿した写真や動画が一覧で表示されるので、保存数を確認したいコンテンツをタップする

コンテンツをタップすると、投稿した写真や動画の閲覧数や保存数を確認できます。

なお、プロアカウントに切り替えても、ほかの利用者が投稿した写真や動画の保存数は確認できません。

フォロワーを増やしたいならInstagramの保存数が重要

Instagramで保存数が重要とされる理由は、保存数が多い写真や動画ほどフィードや発見タブ（虫眼鏡のマーク）で上位に表示される傾向があるからです。

Instagramは独自のアルゴリズムによって、人気の高い投稿や利用者の好みと関連性の高い投稿が表示される仕組みとなっており、保存数が多いと有益性が高いと判断されやすくなります。

上位に表示されれば結果として多くの人の目に留まるチャンスが増えるので、Instagramのフォロワーを増やしたい人は、保存したくなるようなコンテンツを投稿することが重要です。

Instagramの保存数を増やす方法

Instagramの保存数を増やす主な方法は以下のとおりです。

・見る人のニーズを把握する

・繰り返し見たくなるコンテンツを投稿する

・トレンドを意識する

Instagramでは、個人の行動履歴や興味、関心に基づいて、好みにあった投稿が優先的に表示されます。

たとえば、料理のレシピ動画に頻繁に「いいね」や保存をしている人のフィードには、似たような料理系の投稿が表示されやすくなります。見る人のニーズにあったジャンルの投稿を続ければ、多くの人の目に留まりやすくなるでしょう。

また、観光地の情報やグルメ情報など、後から見返したいと思わせるような投稿は、自然と保存数が伸びやすくなります。

さらに、テレビ番組で取り上げられた食材や調理法、SNSで話題になっているカフェやレストランなど、旬の情報は検索対象になりやすいため、ハッシュタグに入れると閲覧数や保存数の増加が期待できます。

Instagramで保存数を増やしたい場合は、見る人が何に関心を持っているかを意識して投稿しましょう。

Instagramで保存数以外に確認できる指標

Instagramでは保存数だけでなく、以下の指標も確認できます。

・フォロワー数：アカウントをフォローしている人数

・リーチ数：投稿したコンテンツを閲覧した人数

・いいね数：投稿したコンテンツに「いいね」を付けた人数

・コメント数：投稿したコンテンツに投稿されたコメントの数

・ハッシュタグ投稿数：特定のハッシュタグが使われている投稿の数

フォロワー数は、コンテンツの魅力や発信の方向性が見る人のニーズにあっているかを反映している指標です。

リーチ数は実際に投稿を見た人の数で、保存数やいいね数と併せて分析することで、投稿に関心を持った人の割合を把握できます。

また、コメント数は投稿内容への関心度の高さや話題性を図る材料に、発見タブで調べられるハッシュタグ投稿数はトレンド性や競合状況を把握するのに役立つ指標です。

複数の指標を組み合わせて分析すれば、投稿の改善ポイントがより明確になります。

Instagramを利用する場合は保存数に着目してみよう！

Instagramには保存機能があり、気に入った写真や動画をアプリ内で保存して、後から見返すことができます。

保存された投稿は「利用者にとって価値がある」と判断されやすく、Instagramの投稿の表示順やおすすめ表示に影響を与える指標のひとつです。

Instagramのフォロワー数を増やしたいと考えている人は、見る人のニーズを意識して保存されやすい写真や動画の投稿を心がけてみてください。

Instagramで写真や動画を繰り返し投稿して、インサイト機能で分析をしていると、スマホのデータ利用量が気になるかもしれません。

スマホのデータ利用量が気になる人は、携帯電話会社や料金プランを比較して、ご自身の使い方にあった料金プランへの乗り換えを検討しましょう。

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