iPhoneの名前を変更する方法は?反映されないときの対処法も紹介

iPhoneの名前を変更する方法は?反映されないときの対処法も紹介
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2025.10.23

iPhoneでは本体に名前を付けることができ、AirDropでデータ共有を受けるときやテザリングで通信を共有するときなどの表示名となります。

iPhoneの名前は他人から見られる可能性があるため、管理には十分に注意が必要です。今回は、iPhoneの名前を変更する方法や本名のまま使用するリスクなどを解説します。

目次

初期状態のiPhoneの名前

iPhoneの本体には、「〇〇のiPhone」のように名前を付けることができます。

初期状態のiPhoneの名前は、Apple Account(旧:Apple ID)の姓名の「名」をもとに設定されます。Apple Accountの名前は、アカウント作成時(iPhoneをはじめて初期設定したときなど)に設定したものです。

iPhone本体の名前とApple Accountの名前は別で設定でき、Apple Accountの名前を変更してもiPhone本体の名前が自動的に更新されることはありません。

iPhoneの名前は、たとえば以下のようなシーンで表示名として使われます。

・AirDropでほかのiPhoneなどからデータ共有を受けるとき

・テザリングでほかの機器に通信を共有するとき(Wi-Fi®やBluetooth®)

・Bluetoothでペアリングするとき

・iCloudを利用するとき

・Appleデバイスアプリ/Finderを利用するとき

AirDropでほかのiPhoneなどからデータ共有を受ける際、送信側の送信先のリストにiPhoneの名前が表示されます。また、テザリングでiPhoneの通信を共有する際には、通信の共有を受ける側のWi-Fi/Bluetoothの接続先リストにiPhoneの名前が表示されます。

そのほか、ほかの機器からiPhoneにBluetoothペアリングする際のリスト表示名や、iCloud/Appleデバイスアプリ/Finderでの表示名にも、iPhoneの名前が使用されます。

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iPhoneの名前で本名を使うリスク

iPhoneの名前を本名で設定していると、他人に本名を知られるリスクがあります。iPhoneの名前を初期状態から変更していない場合、Apple Accountで設定された本名がそのまま設定されているため、注意が必要です。

iPhoneの名前が本名のままだと、たとえばAirDropで本名が表示されることがあります。AirDropの受信設定で「すべての人(10分間のみ)」を選択すると、近くにいる人から送信先として認識され、近くにいる人のiPhoneに自分のiPhoneの名前が表示されます。

また、iPhoneの設定で「インターネット共有」がオンになっていると、周囲のスマホ・パソコンなどに接続先として認識され、接続先リストにiPhoneの名前が表示されます。

他人に本名が知られることを避けたい場合は、iPhoneの名前を変更しておきましょう。

iPhoneの名前を変更する方法

iPhoneの名前は、本体の設定やパソコン(Appleデバイスアプリ/Finder)から変更が可能です。iPhoneの名前の変更方法を以下で見ていきましょう。

iPhone本体の「設定」から名前を変更する方法

iPhone本体の設定からiPhoneの名前を変更する手順は、次のとおりです。

1.「設定」アプリ>「一般」>「情報」の順にタップ

2.「名前」の項目をタップ

3.「×」をタップして現在の名前を削除

4.新しい名前を入力して「完了」をタップ

パソコンの「Appleデバイスアプリ/Finder」から名前を変更する方法

Windowsでは「Appleデバイスアプリ」から、Macでは「Finder」からiPhoneの名前を変更できます。

たとえば、Windowsの「Appleデバイスアプリ」では、iPhone接続時にウィンドウの上部に名前が表示されるので、1回クリックすると編集できます。

新しい名前を入力したら、入力欄の外をクリックすることで編集が完了します。

MacのFinderでもiPhoneの情報やバックアップに関する画面に進むと、名前をクリックして編集が可能です。

iPhoneの名前変更が反映されないときの対処法

iPhoneの名前変更が反映されないときは、以下で紹介する対処法を試してみてください。

本体を再起動する

本体を再起動すると、一時的な不具合が解消できることがあります。iPhoneは、以下の手順で再起動できます。

1.電源オフスライダを表示し、スライダをドラッグして電源をオフにする(iPhone X以降は片方の音量調節ボタンとサイドボタンを長押し、iPhone SE(第2世代/第3世代)・iPhone 8以前はサイドボタンを長押しで電源オフスライダが表示される)

2.サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして、再度電源をオンにする

iOSをアップデートする

iOSを最新バージョンにアップデートすると、システム上の不具合が解消できることがあります。iPhoneのiOSアップデートは、「設定」アプリ>「一般」>「ソフトウェアアップデート」から可能です。

iOSアップデートについて、詳しくはこちらをご確認ください。

iCloudからサインアウトして再びサインインする

iCloudからサインアウトして再びサインインすることで、名前の変更が反映されることがあります。

iCloudからサインアウトするには、以下の手順で操作します。

1.「設定」アプリ>「ユーザ名」をタップ

2.一番下までスクロールして「サインアウト」をタップ

3.Apple Accountのパスワードを入力

4.コピーして残すデータを選択

5.「本当によろしいですか」のポップアップが表示されるので「サインアウト」をタップ

iCloudにサインインするには、以下の手順で操作します。

1.「設定」アプリ>「Apple Account」をタップ

2.「別のデバイスを使用」/「手動でサインイン」をタップし、画面の案内に沿ってサインイン

iPhoneの名前などに関するよくある質問

iPhoneの名前などに関するよくある質問をまとめています。

iPhoneの名前はどこで確認できる?

「設定」アプリ>「一般」>「情報」の順にタップして進むと、「名前」の項目からiPhoneの名前を確認できます。

iPhoneの名前はどこで使われる?

AirDropでデータ共有を受けるとき、テザリングで接続するとき、Bluetoothでペアリングするとき、iCloud/Appleデバイスアプリ/Finderを利用するときなどにiPhoneの名前が表示されます。

Apple Account(旧:Apple ID)の名前を変更する方法は?

「設定」アプリ>「ユーザ名」>「個人情報」>「氏名」からApple Accountの名前を変更できます。

「姓」と「名」のそれぞれについて設定が可能です。

入力完了後に、「完了」をタップすれば変更完了です。

名前を確認・変更して安全にiPhoneを使おう

iPhoneの名前は、「設定」アプリ>「一般」>「情報」から変更が可能です。パソコンがあればiCloud/FinderからもiPhoneの名前を変更できます。

iPhoneの名前に本名などの個人情報が使われている場合は、名前を変更しておくと安心です。ぜひ名前を変更して、安全にiPhoneを使用していきましょう。

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