LINEリアクションの顔の意味は?やり方・消し方や通知の有無を解説

LINEでは、トークルーム内のメッセージに顔アイコンや絵文字でリアクションをできる機能があります。
スタンプより手軽にメッセージへ反応したいときや、感情を表現したいときなどに便利です。
今回は、LINEのリアクション機能の使い方や、6種類の顔アイコンの意味などを解説します。
LINEのリアクション機能とは
LINEのリアクションは、トークルーム内のメッセージを長押しし、顔アイコンや絵文字を付けてリアクションをできる機能です。スタンプを送るよりも手軽に、メッセージへの反応を示すことができます。
1つのメッセージに対して、1人が同時に付けられるリアクションは1つだけです。メッセージが送信されてから7日以内であれば、リアクションは何度でも変更・削除できます。
グループのトークルーム内では、ほかの会話を遮らずに特定のメッセージに反応したり、既読だけで終わらせずに読んだことを伝えたりするときに便利です。
LINEのリアクション機能は、2021年8月にリリースされ、1日当たりの送信数は全世界で約5,000万回、日本では約2,500万回に達しています。
この機会に使い方を覚えて、ぜひ試してみてください。
2025年5月からすべての絵文字がリアクションに使えるようになった
2025年5月29日から、各ユーザーが保有しているすべての絵文字をリアクション機能で使えるようになりました。絵文字は、元々はテキストメッセージ内に挿入できるイラストとして使えるものです。
絵文字が使えるようになり、6種類の顔アイコンに限定されていたときと比べると、大幅に表現の自由度が高まっています。
LINEのリアクションにある顔アイコン6種類の意味と使い方

LINEのリアクション機能では、基本リアクションとして6種類の顔アイコンが用意されています。それぞれの顔アイコンの意味と基本的な使い方を、左から順に見ていきましょう。
なお、前述のとおり、現在は追加でダウンロードした絵文字も使えますが、初期設定の状態では6種類の顔アイコンのみが使えます。
親指を立てて微笑んでいる顔|了解・いいね
同意や肯定の気持ちを表したいとき、または会話の区切りとして「了解!」「OK!」という気持ちを軽く返したいときに使える顔アイコンです。
相手の発言に賛同する意思を示すサインとしてよく使われます。
ハートの目をした顔|嬉しい・かわいい
嬉しい気持ちをストレートに伝えたいときや、相手が送信したメッセージや画像を「かわいい!」と思ったときにぴったりの顔アイコンです。
心から同意したいときや、感情をポジティブに共有したい場面などでよく使われます。
口を開けて笑っている顔|面白い・喜び
相手の発言や投稿が面白かったときや、一緒に楽しさを共有したいときに使える顔アイコンです。
会話を盛り上げたり、冗談に軽く反応したりしたいときにも適しています。
うるうるした目の顔|感謝・お願い
相手にお願いをするときや、感謝の気持ちを伝えたいときなどに使える顔アイコンです。
切実さを表したい場面や、誠意を込めたい場面でも利用され、通常の「ありがとう」よりも強いニュアンスを表現できます。
泣いている顔|悲しさ・感動
悲しい出来事に共感するときや、感動して涙が出そうな場面で使える顔アイコンです。
相手の気持ちに寄り添いたいときや、心を動かされたことを伝えるときに使われます。
びっくりした顔|驚き・困惑
予想外のことに驚いたときや、理解が追いつかない、戸惑っているなどの気持ちを表すのに使える顔アイコンです。
「えっ!」「まさか!」といったリアクションを表したいときに、感情を柔らかく伝えることができます。
LINEでリアクションをすると相手に通知される?誰のものかわかる?
メッセージに顔アイコンや絵文字のリアクションを付けたとき、そのことが相手に通知されることはありません。
ただし、リアクションのアイコンをタップすると、そのメッセージへリアクションを付けた人が一覧で表示され、誰がどのリアクションを付けたのかは確認できます。

LINEでリアクションをする方法
LINEでリアクションをする具体的な手順を、スマホのLINEアプリ、PC版LINE、LINE VOOMのそれぞれについて見ていきましょう。
LINEアプリのトークでリアクションをする方法
リアクションをするには、まず対象のメッセージを長押しします。

長押しすると、メニューとともに最近使用した顔アイコンや絵文字(初期状態の場合は顔アイコン)が5つ表示されます。この中に使いたいリアクションがある場合はタップしましょう。

リアクションをタップすると、メッセージの下にアイコンが表示されます。

また、メッセージを長押しした後の選択画面で一番右のスマイルアイコンをタップすると、顔アイコンや絵文字を一覧から選ぶことが可能です。

画像内の赤い矢印が指すアイコンをタップして基本リアクションのタブに切り替えると、6種類の顔アイコンを選択できます。

基本リアクションのタブ右側に並んでいるタブに切り替えれば、自分でダウンロードした絵文字を選ぶことも可能です。ここからスタンプの設定(歯車のアイコン)やスタンプショップ(お店のアイコン)へもアクセスできます。
PC版LINEのトークでリアクションをする方法
PC版LINEでもリアクション機能が利用できます。まず、対象のメッセージにカーソルを乗せるとスマイルアイコンが表示されます。

スマイルアイコンをクリックすると、最近使用した顔アイコンや絵文字(初期状態の場合は顔アイコン)が5つ表示されます。この中に使いたいリアクションがある場合はクリックしましょう。

リアクションをクリックすると、メッセージの下にアイコンが表示されます。

また、リアクションの選択画面で一番右のスマイルアイコンをクリックすれば、スマホと同様、顔アイコンや絵文字を一覧から選ぶことも可能です。

LINE VOOMでリアクションをする方法
LINE VOOMとは、ショート動画などが楽しめる動画プラットフォームです。
LINE VOOMでリアクションをするには、投稿の下にあるスマイルアイコンを長押しします。

長押しするとリアクションの一覧が表示されるので、使いたいものをタップして選択します。LINE VOOMでは、6種類の顔アイコンのみが選択可能です。

リアクションをタップすると、投稿の下にリアクションが表示されます。

また、投稿の下にあるスマイルアイコンを長押しではなくタップした場合は、「いいね」のリアクションが自動的に選択されます。

LINEでリアクションを取り消す方法・変更する方法

LINEでリアクションを取り消す方法・変更する方法を以下で見ていきましょう。
リアクションを取り消す方法
リアクションを取り消すには、自分が付けたリアクションの左側にある黄色のスマイルアイコンをタップします。対象のメッセージを長押ししても同じ画面になります。

表示された一覧から同じリアクションをタップすると、メッセージへのリアクションが取り消されます。

なお、最初に表示される5つは、最近使用した顔アイコンや絵文字です。この中に同じものがない場合は、一番右のスマイルアイコンをタップして、顔アイコンや絵文字の一覧を開き、同じものを選択しましょう。
PC版LINEでも同様に、メッセージにカーソルを乗せて黄色のスマイルアイコンを表示・クリックし、同じリアクションをクリックすると取り消しが可能です。

LINE VOOMの場合は、リアクションをした状態を示す黄色のスマイルアイコンをタップすると、そのまま取り消しできます。

別のリアクションに変更する方法
自分が付けたリアクションの左横にある黄色のスマイルアイコンをタップするか、メッセージを長押しして、別のリアクションをタップすると、選択したリアクションに変更できます。

PC版LINEでも同様に、メッセージにカーソルを乗せて黄色のスマイルアイコンを表示・クリックし、別のリアクションをクリックすると変更が可能です。

LINE VOOMの場合は、リアクションをした状態を示す黄色のスマイルアイコンを長押しした後に、別のリアクションをタップすることで変更できます。

LINEのリアクションについてよくある質問
LINEのリアクションについてよくある質問を以下で紹介します。
LINEのリアクションはどんなときに使う?
LINEのリアクションは、相手のメッセージにすぐ返答できないときや簡単に反応を返したいときなどに便利な機能です。たとえば、次のようなシーンで活用されています。
・軽く同意や了承を示したいとき(例:「了解!」「OK」など)
・会話の流れを崩さずに気持ちを伝えたいとき
・相手の発言や写真に「いいね!」や「かわいい!」と反応したいとき
特にグループトークでは複数人が会話に参加しているため、短時間でリアクションを返すことで、「読んだよ」「把握したよ」という意思表示にもなります。メッセージを途切れさせず、自然なコミュニケーションを続けられる点も魅力です。
LINEのリアクションができないのはなぜ?
LINEのリアクションができないときは、以下のような原因が考えられます。
・メッセージ送信から8日以上経っている
・LINEアプリがアップデートされていない
・相手をブロックしている など
LINEのリアクション機能は、メッセージ送信から8日以上経つと利用できなくなります。そのため、新しくリアクションをしたい場合や変更・削除したい場合は、7日以内に対応しましょう。
また、リアクション機能はLINEのバージョンiOS/Android™ 11.11.0以降で利用できるものです。アプリのバージョンが古い場合はアップデートを行ってください。
そのほか、相手をブロックしている場合、リアクション機能は利用できません。ブロックを解除するか、リアクションを控えるかで対応しましょう。
LINEのリアクションはいつまで使える?期限はある?
LINEのリアクション機能は、メッセージが送信されてから7日以内であれば利用できます。8日以上経つと新しいリアクションはできず、一度送ったリアクションの取り消しや変更もできません。
LINEのリアクションだけで済ませるトーク相手の心理は?
リアクションだけでやり取りを完結させるときには、さまざまな心理が考えられます。たとえば次のようなケースです。
・メッセージを読んだことを伝えたいが、返信するほどでもないと思っている
・会話をこれ以上広げる意図がないが、既読スルーとは思われたくない
・今は忙しくてトークを続けられない
リアクション機能は、既読スルーを避けつつ「ちゃんと見たよ」というサインを伝えられる便利な方法です。必ずしも冷たい対応とは限らず、忙しいときや、気軽な関係の相手とのやり取りで使われることも多いでしょう。
LINEのリアクションでスタンプは送れる?
LINEのスタンプをリアクション機能で使うことはできません。リアクション機能で使えるのは、基本の顔アイコン6種類とダウンロード済みの絵文字のみです。
スタンプはトーク画面に独立したメッセージとして送信されるもので、リアクションとは仕組みが異なります。一方、絵文字は、テキストの一部として挿入したり、リアクションとして使ったりできる小さなイラストです。絵文字だけを送信してスタンプのように使うこともできますが、スタンプと絵文字は別の機能であることを覚えておきましょう。
リアクションを活用してLINEを楽しもう
LINEのリアクションは、トークルーム内のメッセージを長押しして顔アイコンや絵文字を付けられる機能で、スタンプを送るよりも手軽に、メッセージへの反応を示すことができます。
基本の6種類の顔アイコンのほか、2025年5月からはすべての絵文字がリアクションに使えるようになり、使い方の幅がさらに広がっています。
リアクション機能を活用して、LINEのやり取りをもっと楽しく快適にしてみましょう。
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