特殊文字とは?パスワードで使えるか、スマホ・パソコンでの入力方法も解説

特殊文字とは?パスワードで使えるか、スマホ・パソコンでの入力方法も解説
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2026.02.19

パスワード設定時やフォーム入力時などに特殊文字の使用に関するルールを目にし、特殊文字とはなにか気になっている人もいるでしょう。

今回は、特殊文字の主な種類や利用するメリット、スマホ・パソコンでの入力方法、利用時の注意点などを、初心者にもわかりやすく解説します。

目次

スマホやパソコンなどで利用される特殊文字とは?

特殊文字とは、英数字・かな文字・標準的なJIS漢字以外の文字に対する総称です。たとえば、丸(○)で囲まれた英数字・かな・漢字など(例:囲み数字、囲み文字、囲み記号など)は特殊文字に分類されます。

星形やハート形といった図形・マークは、「特殊記号」とも呼ばれます。これらも含めて、「特殊文字・特殊記号」とまとめて呼ばれることも多いです。

スマホやパソコンなどの電子機器では、文字や記号を「文字コード」によって管理しています。文字コードとは、文字・記号をスマホやパソコンなどで扱えるように、数字に対応させる変換規則です。

特殊文字の中には、古い規格の文字コードでは定義されていないものや、機器ごとに扱いが異なるものもあります。

英数字・かな文字・標準的なJIS漢字であれば、異なる機器・OSでも同じように正しく表示されるのが一般的です。しかし、特殊文字は、文字コードやフォントの対応状況によって表示が異なり、利用環境によっては正しく表示されないことがあります。

パスワードに使える特殊文字・特殊記号は?

どのような文字・記号をパスワードに含めることが可能なのかは、利用するサービスごとに異なります。サービスによっては、パスワードに特殊文字・特殊記号を含めることが可能なケースも見受けられます。

なお、ASCII(アスキー)や日本の文字コード規格「JIS X 0201」などの標準文字コードで定義されたものは、一般的には特殊文字・特殊記号として扱われません。具体的には、通常のキーボードにある「?」「!」「@」などが該当します。

ただし、これらがパスワードに使えるかどうかは、サービスごとに異なります。詳細は、各サービスの公式Webサイトでご確認ください。

特殊文字・特殊記号の種類

・囲み文字(英数字や漢字などを1文字で表すもの)
・音楽記号(音符や調号など)
・単位(センチやキログラムなどを1文字で表すもの)
・かっこ・引用符(通常の()や「」とは異なる装飾的なもの)
・罫線(表の枠線や区切り線を描く記号)
・矢印(方向を示す記号)
・象形文字・絵文字(天気や感情などを表す図形・マーク)
・漢字の異体字(一般的な漢字と字体が異なるもの)

上記以外にも、数字やアルファベットの字体を変えたものなど、多種多様な特殊文字・特殊記号が存在します。

なお、顔文字には、通常の文字・記号と特殊文字・特殊記号を組み合わせたものも見受けられます。

特殊文字・特殊記号を利用するメリット

特殊文字・特殊記号を用いるメリットとしては、通常の文字より視覚的に目立ち、内容を理解してもらいやすいことが挙げられます。SNSのプロフィール欄やブログ記事のタイトルなどに特殊文字を含めて目立たせることで、より個性を表現できるでしょう。

また、細かいニュアンス・感情を表現できることも、特殊文字・特殊記号を用いる利点です。通常の文字だけで書かれた文章は機械的な印象を受けることがありますが、文中や語尾に絵文字を用いることで、読み手にソフトな印象を与えることが可能です。

そのほか、記述・表示スペースに制約がある場合、特殊文字・特殊記号を用いて文字数を削減できる点もメリットです。たとえば、cmやkg(2文字)の代わりにセンチメートル/キログラムなどを1文字で表す単位記号を用いれば、狭いスペースでも多くの情報を記述・表示できます。

スマホで特殊文字・特殊記号を入力する方法

スマホのOSには、iPhoneの「iOS」とAndroid™の「Android OS」という2つのタイプがあります。

以下では、各OSのスマホに関して、特殊文字・特殊記号の入力方法を紹介します。

なお、キーボードの種類やOSのバージョン、設定状況によっては、以降で紹介する操作やショートカットキーを利用できない場合があります。操作がうまくいかない場合は、各OSの標準機能や公式サポート情報を参考にしてください。

iPhoneの標準機能で特殊文字・特殊記号を入力する

iPhone(iOS)に標準搭載されている文字入力機能(キーボード)では、以下の方法で特殊文字・特殊記号を入力できます。

たとえば、アクセント記号付きの英字を入力したい場合は、「英語キーボード」で任意の英字(例:「a」)をロングタップすると候補が表示されるので、目的の文字をタップしてください。

絵文字に関しては、地球儀ボタンをタップして順送りするか、絵文字ボタンをタップして「絵文字キーボード」に切り替えると選択肢に表示されます。

ひらがなで「きごう」「やじるし」「たんい」などと打ち込んでから変換することでも、特殊文字・特殊記号の入力が可能です。

Android™スマホの標準機能で特殊文字・特殊記号を入力する

Androidスマホ(Android OS)の文字入力機能(「Gboard」アプリ)では、以下の方法で特殊文字・特殊記号の入力が可能です。

SNSなどのテキスト入力欄をタップし、記号・絵文字アイコンをタップすると選択肢が表示されるので、入力したいものをタップしましょう。

また、ひらがなで「きごう」「やじるし」「たんい」などと打ち込んでから変換することでも、特殊文字・特殊記号を入力できます。

なお、Android版の「Google日本語入力」は2021年3月31日にサポートが終了し、キーボードアプリ「Gboard」と統合されました。

そのため、最近リリースされたAndroidスマホには「Gboard」アプリが標準の文字入力機能としてインストールされているケースが多いです。インストールされていない場合は、Google Playストアからインストールしてください。

Gboardについて詳しくは、こちらをご確認ください。

パソコンで特殊文字・特殊記号を入力する方法

パソコンにはさまざまなタイプがあり、製品によってインストールされているOSが異なります。

以下では、代表例として、「Mac」と「Windowsがインストールされたパソコン」に関して、特殊文字・特殊記号の入力方法を紹介します。

Macの標準機能で特殊文字・特殊記号を入力する

Macでは、物理キーボードや「キーボードビューア」(オンスクリーンキーボード)を用いて特殊文字を入力できます。

たとえば、ABCキーボードに切り替えて、物理キーボードの「a」キーを長押しすると、アクセントメニューが開きます。アクセントメニューに、アクセント記号付きの文字が選択肢として表示されるので、入力したい文字をクリックしてください。

物理キーボードでアクセント記号を入力してから、記号を付けたい文字を押す方法もあります。たとえば、ABCキーボードレイアウトでアクセント記号付きの英字を入力する場合、Optionキーを用いてアクセント記号を入力してから、該当の文字キーを押します。

アクセント記号の入力に使用できるキーは、「キーボードビューア」で把握可能です。「キーボードビューア」は、メニューバーの「入力メニュー」をクリックし、「キーボードビューアを表示」を選択して開きます。そして、修飾キー(Optionなど)を押すと、アクセント記号入力に使用できるキーの周囲にオレンジ色の枠が表示されます。

また、絵文字・特殊記号は、物理キーボードで「ハート」などと入力してから、Fn+「e」キーを押し、表示された候補の中から目的の絵文字を選んでReturnキーを押すことで入力できます。

入力したテキストに変換候補がない場合は、「文字ビューア」が開くので、そこに表示されている候補をダブルクリックしてください。「文字ビューア」は、Fn+「e」キーを押すほか、Control+Command+Spaceキーを押す、「編集」>「絵文字と記号」の順に選択することでも開けます。

Windowsパソコンの標準機能で特殊文字・特殊記号を入力する

Windowsパソコンでは、「文字コード表」を用いて特殊文字・特殊記号を入力できます。

Windows 11の場合、スタートアイコン>「すべてのアプリ」または「すべて」>「Windows ツール」>「文字コード表」の順にクリックしてください。一覧が表示されるので、入力したい特殊文字・特殊記号をクリックします。そして、「選択」>「コピー」の順にクリックしたうえで貼り付けましょう。

また、パソコン画面右下の「あ」または「A」を右クリックして「IMEパッド」を選択・起動し、マウスを操作して手書きすることでも入力できます。

そのほか、ひらがなで「きごう」「やじるし」「たんい」などと打ち込んでから変換することでも入力が可能です。

簡単に特殊文字・特殊記号を入力する方法

標準的な機能で特殊文字・特殊記号を入力する方法では、表現の幅が限られたり、入力が完了するまでのプロセスが長かったりします。多彩な表現を実現したい場合や簡便に入力したい場合は、以下に示す方法を試してみてください。

・インターネット上で検索してコピー&ペーストする
・よく使う特殊文字・特殊記号を辞書登録する
・特殊文字・特殊記号を備えたアプリを利用する

それぞれ詳しく説明します。

インターネット上で検索してコピー&ペーストする

利用頻度が低く、変換候補に出現しない特殊文字・特殊記号を入力したい場合は、インターネット上のコンテンツからコピーしてペーストしましょう。

スマホやパソコンで「特殊文字一覧」「絵文字一覧」といったキーワードで検索すると、一覧が掲載されたWebサイトが検索結果画面に表示されます。

よく使う特殊文字・特殊記号を辞書登録する

特殊文字・特殊記号を検索する時間・労力を削減したい場合は、利用頻度が高いものを辞書登録(単語登録)しましょう。登録すると、「読み方」をひらがなで入力した際に、登録した特殊文字・特殊記号が変換候補に表示されます。以下、スマホ(iPhone・Android)やパソコン(Mac・Windows)で辞書登録する方法を紹介します。

iPhoneの場合、以下の手順で辞書登録が可能です。

1.テキストフィールドに入力している際に「絵文字ボタン」または「キーボード切り替えキー」をロングタップする
2.「キーボード設定」をタップしてから「ユーザ辞書」をタップし、画面右上の追加ボタンをタップする
3.「単語」フィールドに登録したい特殊文字・特殊記号を、「よみ」フィールドに読み方を入力する

1.の操作に関しては、「設定」アプリを開いて「一般」をタップすることでも代替できます。

Androidスマホの場合、以下の手順で辞書登録しましょう。

1.「設定」アプリを開き、「システム」をタップする
2.「言語と入力」>「画面キーボード」>「Gboard」の順にタップする
3.「単語リスト」をタップしてから、次の画面で「単語リスト」の画面を開く
4.「日本語」をタップし、右上の追加アイコン(「+」のマーク)をタップする
5.登録したい特殊文字・特殊記号および読み方を入力する

機種によって項目名や操作手順が異なる場合があるため、該当の項目が見当たらない場合は、「設定」アプリで「キーボード」などと検索してみてください。詳細は公式Webサイトの製品ページなどをご確認ください。

Macの場合、以下の手順で辞書登録できます。

1.日本語入力ソースに切り替えてから、メニューバーの「入力メニュー」をクリックして「ユーザ辞書を編集」を選択する
2.「ユーザ辞書」ダイアログで「追加」ボタンをクリックし、「入力/読み」フィールドに読み方をひらがなで入力する
3.「変換/語句」フィールドをクリックし、変換先の特殊文字・特殊記号を入力してから「追加」をクリックする

Windows 11がインストールされたパソコンの場合、以下の手順で辞書登録が可能です。

1.システムトレイにあるIMEアイコン(「あ」または「A」)を右クリックし、表示された選択肢にある「単語の追加」をクリックする
2.「単語の登録」画面が表示されるので、「単語」欄に特殊文字・特殊記号を、「よみ」欄に読み方を入力してから「登録」をクリックする

登録作業が完了したら、「メモ帳」などを用いて、実際に特殊文字・特殊記号を入力できるか確かめましょう。

特殊文字・特殊記号を備えたアプリを利用する

辞書と連携したキーボードアプリを用いれば、囲み文字・単位・絵文字といった特殊文字・特殊記号をワンタップで入力・登録可能です。

カテゴリ別の一覧表示・検索機能があるほか、クリップボードとの連携によって頻繁に利用する特殊文字・特殊記号をスムーズに呼び出せます。

特殊文字・特殊記号を利用する際の注意点

特殊文字・特殊記号を利用するのであれば、以下の点を把握しておきましょう。

・ほかの機器で文字化けすることがある
・パスワード・メールアドレス・アカウント名などに使えない場合がある

それぞれ詳しく説明します。

ほかの機器で文字化けすることがある

ある機器で入力した特殊文字・特殊記号をほかの機器で読み込ませると、正常に表示されない(文字化けが発生する)ことがあります。異なる形状の文字が描画されるケースも見受けられます。

これは、機器・OSごとに文字コードから変換される仕組みが異なるためです。

行政機関・企業などへの相談・問い合わせやビジネスシーンでは、内容を正確に伝えるために、特殊文字・特殊記号を用いずに文章を入力しましょう。

パスワード・メールアドレス・アカウント名などに使えない場合がある

パスワード・メールアドレス・アカウント名などの文字列には、特殊文字・特殊記号を使えないケースがあります。

サービスごとに使用の可否が異なるため、各サービスの公式Webサイトで利用可能な文字・記号の種類を確認したうえで設定してください。

特殊文字・特殊記号を利用して豊かな文章表現を実現しよう

特殊文字・特殊記号とは、英数字・かな文字・標準的なJIS漢字以外の文字や記号の総称で、囲み文字や星形・ハート形などの図形・マークが代表例です。

特殊文字・特殊記号は、メッセージやSNS投稿の文面にアクセントを加えたり、情報を視覚的にわかりやすく伝えたりする際に役立ちます。

一方で、利用する機器やサービスによっては文字化けすることや、パスワードやアカウント名などに使用できない場合があるため、注意が必要です。利用する機器やサービスの条件を事前に確認しましょう。

入力方法や注意点を理解したうえで特殊文字・特殊記号を活用すれば、より表現力のある文章を作成できます。ぜひ用途に応じて取り入れてみてください。

なお、スマホでの文字入力をより快適にしたい場合は、キーボードの操作性や画面サイズに注目して機種を選ぶのもひとつの方法です。最新機種や料金プランを比較したい場合は、各携帯電話会社の公式Webサイトを参考にするとよいでしょう。

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