Apple Account(旧Apple ID)の変更方法は?パスワードの変え方や注意点も解説

Apple Account(旧Apple ID)の変更方法は?パスワードの変え方や注意点も解説
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2026.06.19

Apple Account(旧Apple ID)のメールアドレスは、本体設定から変更できます。

「キャリアメールからフリーメールに変更したい」「登録済みのアドレスを使わなくなった」などで変更を考えている場合は、手順を確認しておきましょう。
今回は、Apple Accountの変更方法や事前準備を解説します。

目次

Apple Account(旧Apple ID)とは

Apple Accountとは、Appleの各種サービスを利用するためのアカウントです。

App Store、Apple Music、iCloud、iMessage、FaceTimeなど、さまざまなAppleサービスを利用するには、Apple Accountでのサインインが必要です。

サインインには、主要メールアドレス(または追加のメールアドレス/電話番号)とパスワードを使用します。

同じApple Accountでサインインすれば、iPhoneやiPad、Macなど複数のApple製品でアカウント情報を共有できます。

Apple Accountを確認する方法

Apple Accountのメールアドレスや電話番号は、iPhone本体の設定から以下の手順で確認できます。

なお、iOSのバージョンによっては手順や項目名が異なる場合があります。今回はiPhone 15(iOS 26)を例に紹介するため、ぜひ参考にしてください。

  1. 「設定」アプリ>「(ユーザー名)」>「サインインとセキュリティ」をタップする
  2. 「サインインとセキュリティ」の画面でメールアドレスや電話番号を確認する

一方、Apple Accountのパスワードを直接確認することはできません。パスワードを忘れた場合は、新しいパスワードへの変更で対応します。

パスワードの変更方法は、「Apple Accountのパスワードを変更する手順」で解説しています。

Apple Accountの変更と作り直しの違いは?

Apple Accountの変更というと、一般的に主要メールアドレスの変更を指します。このほか、新しいApple Accountに変えるという意味では、作り直しをする方法があります。

  • Apple Accountの変更:主要メールアドレスを変更すること
  • Apple Accountの作り直し:別のアカウントを作成すること

メールアドレスだけ変えるならApple Accountの変更、アカウントを新しくするならApple Accountの作り直しを行います。どちらを行うかは目的に応じて異なります。

変更のつもりで作り直してしまうと、Apple Accountに紐づく情報を引き継げないため注意が必要です。

それぞれの手順は以下で解説しているため、目的にあわせてご確認ください。

Apple Account(旧Apple ID)を変更する手順
Apple Account(旧Apple ID)を作り直す手順

Apple Account(旧Apple ID)を変更するときの事前準備

iPhoneでApple Accountの主要メールアドレスを変更するときは、メールアドレスを準備し、2ファクタ認証の確認を済ませておきましょう。

メールアドレスを準備する

変更先として新たに登録するメールアドレスを準備しておきましょう。変更先として利用できるメールアドレスには、たとえば以下のようなものがあります。

  • キャリアメール:携帯キャリアの提供するメールアドレス(楽メールなど)
  • フリーメール:無料で利用できるメールアドレス(Gmailなど)
  • iCloudメール:Apple Accountの作成時に取得できるメールアドレス

利用しやすいメールアドレスが手元にない場合は、フリーメールを新たに取得するほか、Apple Accountの作成時にiCloudメールアドレスを取得することもできます。

フリーメールの一例として、GmailはGoogle アカウントのログインページから「アカウントを作成」をクリック/タップして作成が可能です。

新しいGoogle アカウントの作り方について詳しくは、Google公式Webサイトをご確認ください。

2ファクタ認証を確認する

2ファクタ認証は、ほかの人にApple Accountのパスワードが知られている場合でも、アクセスを防止できる機能です。

2ファクタ認証が有効の場合、Apple Accountにサインインするには、Apple Accountのパスワードと6桁の確認コードが求められます。

Apple Accountの主要メールアドレスを変更した後にも、ブラウザ上などでログインし直すときに2ファクタ認証が求められることがあります。

そのため、変更前に以下の手順で2ファクタ認証の設定を確認しておきましょう。

  1. 「設定」アプリ>「(ユーザー名)」>「サインインとセキュリティ」をタップする
  2. 「2ファクタ認証」をタップする
  3. 「確認方法」の項目を確認する

Apple Account(旧Apple ID)を変更する手順

Apple Accountの変更(主要メールアドレスの変更)方法は、以下の2つがあります。

  • メールアドレスを追加して変更する
  • 追加済みのメールアドレスに変更する

メールアドレスを追加して変更する方法

Apple Accountにメールアドレスを追加し、そのメールアドレスを主要メールアドレスに設定することで、登録情報を変更できます。

主要メールアドレスを変更する手順は、以下のとおりです。メールアドレスの追加のみを行いたい場合は、手順6で主要メールへの切り替えをオフのまま完了しましょう。

  1. 「設定」アプリ>「(ユーザー名)」>「サインインとセキュリティ」をタップする
  2. 「メールまたは電話番号を追加」をタップする
  3. 「既存のメールアドレス」をタップする
  4. 追加するメールアドレスを入力して「続ける」をタップする
  5. 受信した確認コードを入力する
  6. 「主要メール」をオンにする
  7. パスコードを入力する
  8. 「完了」をタップする

不要なメールアドレスは、以下の手順で削除が可能です。今まで主要メールアドレスとして利用していたアドレスが不要になる場合は、必要に応じて削除しておきましょう。

  1. 「設定」アプリ>「(ユーザー名)」>「サインインとセキュリティ」をタップする
  2. 削除したいメールアドレスをタップする
  3. 「アカウントから削除」をタップし、画面の案内に従って削除を完了させる

追加済みのメールアドレスに変更する方法

すでに主要メールアドレスではないアドレスを登録済みであれば、以下の手順で主要メールアドレスに設定することも可能です。

  1. 「設定」>「(ユーザー名)」>「サインインとセキュリティ」をタップする
  2. 主要メールアドレスにしたいアドレスをタップする
  3. 「主要メール」のスイッチをオンにする
  4. 「主要メールアドレスにする」をタップする
  5. 「完了」をタップする

Apple Accountのパスワードを変更する手順

Apple Accountのパスワードは、iPhone本体の設定から以下の手順で変更できます。

  1. 「設定」アプリ>「(ユーザー名)」>「サインインとセキュリティ」をタップする
  2. 「パスワードの変更」をタップする
  3. iPhoneのパスコードを入力する
  4. 新しいパスワードを入力・再入力して「続ける」をタップする
  5. 「他のデバイスからサインアウト」または「サインアウトしない」をタップする

Apple Account(旧Apple ID)を作り直すときの事前準備

iPhoneでApple Accountを作り直すときは、以下の事前準備を済ませておきましょう。

  • 最新OSにアップデートする
  • 不要なサブスクを解約する

最新OSにアップデートする

予期せぬ不具合を避けるために、iOSを最新にアップデートしておきましょう。iOSは、以下の手順でアップデートできます。

  1. 「設定」アプリ>「一般」>「ソフトウェアアップデート」をタップする
  2. 更新できる最新バージョンがある場合は「ダウンロードしてインストール」をタップし、画面の案内に従って実行する

iPhoneのiOSアップデートについて詳しくは、こちらをご確認ください。

不要なサブスクを解約する

Apple MusicやiCloud+などのサブスクで、新しいApple Accountでは不要になるものは解約しておきましょう。App Storeアプリで登録したサブスクは、以下の手順で解約できます。

  1. 「設定」アプリ>「(ユーザー名)」>「サブスクリプション」をタップする
  2. 解約するサブスクリプションをタップする
  3. 「サブスクリプションをキャンセル」をタップする(ボタンが表示されない場合は下にスクロールする)

サブスクを継続して利用したい場合は、条件を満たしていればApple Account間で移行できる場合があります。詳しくは「Apple Accountを作り直した後にサブスク・購入済みアイテムを移行する方法」で解説しています。

一部のサブスクのみを継続したい場合は、旧アカウントで解約した後、新アカウントで再契約する方法でも対応可能です。

Apple Account(旧Apple ID)を作り直す手順

Apple Accountを作り直す手順を見ていきましょう。作り直す方法は、大きくわけて「App Storeから作成する方法」と「初期設定から作成する方法」の2つです。

App Storeから作成する方法(初期化なしで作成する方法)

利用中のApple Accountからサインアウトした後に、新規アカウント作成を行うことで、Apple Accountを作り直して移行することが可能です。この方法であれば、iPhone本体を初期化しなくても、アカウントを作成して移行できます。

Apple Accountからサインアウトする手順は、以下のとおりです。

  1. 「設定」アプリ>「(ユーザー名)」をタップする
  2. 最下部までスクロールして「サインアウト」をタップする
  3. サインアウト後にiPhoneを消去するかどうかが表示されるため、「消去せずにサインアウト」をタップする
  4. 画面の案内に従ってサインアウトを実行する

サインアウト後は、以下の手順で新規アカウントの作成が可能です。

  1. 「App Store」アプリ>右上のプロフィールアイコンをタップする
  2. 「Apple Accountを新規作成」をタップする
  3. 画面の案内に従ってアカウントを作成する

「Apple Accountを新規作成」をタップした後は、以下のような情報について入力や確認が求められます。

  • メールアドレス、パスワードの入力
  • 国または地域の選択
  • 利用規約の確認・同意
  • 姓名・生年月日の入力
  • 「Appleのメール配信に登録する」のオン/オフの選択
  • 支払い方法、請求先の氏名・住所の入力
  • 電話番号の確認(または変更)
  • 確認コードによるメールアドレスの確認
  • パスコードの入力

一連の操作が完了すると以下の画面が表示され、新規アカウントの作成は完了です。作成後は、そのままサインインした状態になります。

サインアウトの際にデータを消去しなかった場合、インストール済みのアプリや本体に保存されているデータはそのまま残ります。また、LINEなども引き継ぎ不要で、そのまま継続して利用が可能です。

パスコードやFace ID/Touch IDなど、本体設定も基本的にそのまま引き継がれます。

初期設定から作成する方法

「買い替えを機にApple Accountを作り直したい」「iPhoneを初期化しつつApple Accountを作り直したい」などの場合は、初期設定からアカウントを作成しましょう。

iPhoneの初期設定のApple Accountの画面で、「パスワードをお忘れかアカウントをお持ちでない場合」>「無料のApple Accountを作成」を順にタップして作成します。

作成後はそのままサインインして、初期設定完了後にiPhoneの利用を開始できます。

Apple Accountを作り直した後にサブスク・購入済みアイテムを移行する方法

条件を満たしていれば、これまで購入に使っていたApple Accountのサブスクや、購入済みアイテム(アプリ、音楽、映画、テレビ番組、ブックなど)を、普段利用するApple Accountへ移行できます。

引き継ぎの事前準備として、以下の点を確認しておきましょう。

  • 2つの異なるアカウントでサインインしている
  • 購入時の設定が同じ国/地域に設定されている
  • 2つ目のApple Accountがファミリー共有グループに属していない
  • 最新のiOSにアップデートされている

上記のほか、移行元のApple Accountの残高は使い切り、レンタルや予約注文がある場合は完了まで待つようにしてください。

準備が完了し、条件を満たしている場合は、以下の手順でサブスクや購入済みアイテムを移行できます。なお、条件を満たしていない場合は、「購入したアイテムを移行」が表示されないことがあります。

  1. 「設定」アプリ>「(ユーザー名)」>「メディアと購入」>「アカウントを表示」をタップする
  2. 「購入したアイテムを移行」をタップする
  3. 画面の案内に従って移行を完了させる

Apple Account(旧Apple ID)を変更できないときの原因・対処法

Apple Accountを変更できないときは、以下のような原因が考えられます。それぞれの対処法もあわせて見ていきましょう。

  • ほかのApple Accountで使用中のメールアドレスを指定している
  • アカウントからメールアドレスを削除して30日が経過していない
  • パスワードの条件を満たしていない
  • 通信環境に問題がある

ほかのApple Accountで使用中のメールアドレスを指定している

同じメールアドレスを、複数のApple Accountの主要メールアドレスとして設定することはできません。メールアドレスが無効であるとして、ポップアップが表示されます。

自分で作成したほかのApple Accountや、家族のApple Accountですでに使用されていないか確認してみてください。使用中のメールアドレスを指定していた場合は、別のアドレスを用意しましょう。

ほかのApple Accountの主要メールアドレスから削除する方法もありますが、iCloudメール以外を削除した場合、30日間は別のApple Accountに関連付けできないことに注意してください。

アカウントからメールアドレスを削除して30日が経過していない

Apple Accountを変更できない原因として、削除したメールアドレスを変更先に指定していることが考えられます。

iCloudメール以外のメールアドレスは、Apple Accountから削除してから30日間、別のApple Accountに関連付けできません。そのため、削除してから30日が経過していないメールアドレスは、変更先として使えないことがあります。

30日が経過するのを待つか、別のメールアドレスを使用しましょう。

パスワードの条件を満たしていない

Apple Accountのパスワードには、以下の条件があります。

  • 8文字以上である
  • 英字と数字の両方を含んでいる
  • 同一文字を3文字以上連続して使用しない
  • よく使用されるパスワードではない

パスワードが変更できない場合、条件を満たしていない可能性があります。指定しようとしているパスワードが条件を満たしているか確認してみましょう。

通信環境に問題がある

通信環境が悪く、変更内容を送信できない可能性があります。

特に携帯電話回線での通信の場合、Wi-Fi®と比べると通信が不安定なことがあります。Wi-Fiに接続して安定した通信環境を確保したうえで、変更できるか再度試してみましょう。

Apple Account(旧Apple ID)を変更・作り直しするとどうなる?

既存のApple Accountのメールアドレスやパスワードを変更すること自体に、原則として大きなリスクはありません。また、主要メールアドレスを変更しても、連絡先や購入済みコンテンツなどApple Accountに紐づくものは、引き続き利用できます。

一方でApple Accountを作り直した場合、以下のようなアカウントに紐づくものは、そのままでは引き継がれないことに注意が必要です。

  • iCloud写真で同期していた写真
  • Apple Pay
  • Apple Accountのサブスク・購入済みアイテム(条件を満たす場合はアカウント間で移行可能)

たとえば、iCloud写真に同期していた写真は引き継がれません。アカウント作成直後にブラウザ上のiCloud写真にログインすると、写真は0件となります。ただし、本体データを消去しなかった場合、写真アプリ内の本体に保存されている写真はそのまま残ります。

また、Apple Payの情報も、Apple Accountを作り直した場合は引き継がれません。あらためてクレジットカードや電子マネーの登録が必要です。

サブスク・購入済みアイテムはそのままでは引き継がれませんが、条件を満たしていれば、設定の「メディアと購入」からApple Account間で移行できる場合があります。詳しくは「Apple Accountを作り直した後にサブスク・購入済みアイテムを移行する方法」で解説しています。

Apple Account(旧Apple ID)の変更方法を知って適切に手順を進めよう

Apple Accountのメールアドレス・パスワードの変更は、「設定」アプリ>「(ユーザー名)」>「サインインとセキュリティ」から可能です。特にパスワードは、強固なものに変更することでセキュリティ上のリスクが抑えられます。

一方、Apple Accountを作り直す場合は、利用中のApple Accountからサインアウトし、App Storeアプリから新規アカウント作成を行います。Apple Accountに紐づく情報はそのままでは引き継がれず、再登録や移行などが必要になることに注意してください。

また、iPhoneへの買い替えにあわせてApple Accountの変更・作り直しを考えているのであれば、携帯電話会社の見直しも検討してみるとよいでしょう。

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