XのALTとは?見方や設定方法、設定する際の注意点などをわかりやすく紹介

SNSの「X」にはALT(オルト)機能が実装されており、アップロードした画像に任意でテキストを設定できるようになっています。
「詳細はALTで」と記載された投稿も多く見られますが、ALTの見方がわからない人もいるのではないでしょうか。
今回は、XのALTの意味や見方、設定方法、注意点をわかりやすく紹介します。
Xの「ALT」は画像に設定できる代替テキスト
Xの「ALT」とは、アップロードした画像に設定できる説明文(代替テキスト)のことです。
ALT機能を使えば、画像の情報をテキストとして把握できるため、画像を見られない状況にいる人や視覚に不自由がある人でも、画像の内容を理解しやすくなります。
たとえば、通信環境の問題で画像が表示されなくても、ALTテキストが表示されればどんな画像かがわかります。また、視覚に不自由がある場合は、音声の読み上げ機能でALTテキストを再生することで、画像の内容を理解できます。
X上では「詳細はALTで」といった形で画像と無関係の文がALTテキストに設定されるケースもありますが、本来の使い方とは異なる点に注意しましょう。
なお、ALTはX特有の機能ではありません。一般的なWebサイトでも利用されており、より多くのユーザーに画像の内容を正しく伝える役割を果たしています。
Xにアップロードされている画像のALTテキストの見方
Xにアップロードされている画像のALTテキストは、画像内に表示されている「代替」や「ALT」のボタンをタップする、またはクリックすると確認できます。
「代替」や「ALT」のボタンは画像の左下に配置されており、タップまたはクリックすると「画像の説明」としてALTテキストが表示されます。
なお、タイムラインでは画像にボタンが表示されていなくても、個別のポストを選択すると表示されることがあります。

Xの画像にALTテキストを設定する手順
Xにアップロードした画像には、最大1,000文字までALTテキストを設定できます。以下では、ALTテキストを設定する手順をスマホ・パソコンにわけて紹介します。
なお、製品やアプリのバージョンによっては項目名や操作手順が異なる可能性があります。
スマホの場合
スマホでXの画像にALTテキストを設定する手順は以下のとおりです。
1.Xのホーム画面から右下の「+(投稿)」をタップし、投稿画面を開く
2.アップロードする画像を選ぶ
3.画像内に表示されている「+ALT」をタップする

4.ALTテキスト(代替テキスト)を入力し、右上の「完了」をタップする

5.「ポストする」をタップすると、ALTテキストが設定された画像付きの投稿がポストされる
パソコンの場合
続いて、パソコンでXの画像にALTテキストを設定する手順を紹介します。
1.Xのホーム画面を開き、投稿欄の下にある「メディア(写真のマーク)」をクリックする

2.添付する画像を選ぶ
3.「件の説明を追加」をクリックする

4.ALTテキストを入力し、右上の「保存」をクリックする

5.「ポストする」をクリックすると、ALTテキストが設定された画像付きの投稿がポストされる
XのALT機能は本来と異なる用途に使われる場合もある
先述のとおり、ALTは画像の内容をテキスト化することで、画像を見られない人や視覚に不自由がある人でも、画像の内容を把握しやすくするための機能です。
ただし、Xでは本来の用途とは異なり、通常の投稿文には書きにくい内容や文字数制限で収まらない文章を伝える手段として、ALT機能が使われる傾向があります。たとえば、以下のような内容です。
・発売から間もないゲームのネタバレ感想
・匿名で質問できるツールに寄せられた質問への回答
・画像の補足的な情報の記載(画像としてアップロードした料理のレシピなど)
Xでは上記のようなALTの使い方が習慣化しているものの、本来の使い方とは異なることを覚えておきましょう。
視覚に不自由がある人の中には、スマホの読み上げ機能を利用してXを閲覧している人もいます。本来と異なる用途で使われると、読み上げ機能を利用する人の妨げになる可能性があるため、適切に活用することを心がけてください。
XのALTテキストをスクリーンリーダーで読み上げる方法

スマホのスクリーンリーダーを利用すれば、ALTテキストの内容を把握でき、Xにアップロードされている画像がどのようなものかわかるようになります。
スクリーンリーダーとは、画面上に表示されているテキストを音声で読み上げてくれるツールのことです。スクリーンリーダーをオンにした後は、画面上のテキストを選択すると音声で読み上げられます。
読み上げ機能を利用してALTテキストの情報を得たい場合は、スクリーンリーダーをオンに設定しましょう。以下では、詳しい設定方法をiPhoneとAndroid™スマホにわけて紹介します。
iPhoneの場合
iPhoneには、スクリーンリーダーとして「VoiceOver」という機能が実装されています。VoiceOverをオンにすると、タップしたテキストが読み上げられるようになるほか、アプリの終了や項目の移動など、さまざまな操作をジェスチャーで行えるようになります。
iPhoneのVoiceOverをオンにする手順は以下のとおりです。
1.「設定」アプリを開く
2.「アクセシビリティ」>「VoiceOver」の順にタップする
3.「VoiceOver」の横にあるスイッチをタップし、オンに切り替える
なお、VoiceOverは、音声アシスタントのSiriに「Hey Siri、VoiceOverをオンにして」と話しかけることでもオンにできます。
Android™スマホの場合
Androidスマホの場合は、スクリーンリーダーとして「TalkBack」の機能が搭載されています。TalkBackをオンにした後は、テキストの読み上げ機能やスマホの画面操作をジェスチャーで行う機能など、iPhoneのVoiceOverと同じような機能を利用できるようになります。
AndroidスマホでTalkBackをオンにする手順は以下のとおりです。
1.「設定」アプリを開く
2.「追加設定」>「ユーザー補助」の順にタップする
3.「視覚」タブをタップして画面を切り替え、「TalkBack」をタップする
4.「TalkBackを使用」をタップする
なお、具体的な手順は機種によって異なるため、設定方法がわからない場合はメーカーの公式Webサイトなどを確認しましょう。同じ項目名が見当たらない場合は、「設定」アプリ内で「TalkBack」と検索してみてください。
Xの画像にALTテキストを設定する場合の注意点
Xの画像にALTテキストを設定する場合は、以下の3点に注意しましょう。
・わかりやすいテキストを意識する
・長文は避ける
・ALT機能の使い方によっては炎上するリスクがある
以下で詳しい内容を紹介します。
わかりやすいテキストを意識する
画像の詳細を伝えたいからといってALTテキストを複雑にしすぎると、かえってわかりにくい内容になる可能性があります。
そのため、基本的にはシンプルに記入することを心がけましょう。テキストを見てどのような画像かイメージできる内容を意識すると、わかりやすいALTテキストを設定しやすくなります。
長文は避ける
Xのユーザーの中には、スクリーンリーダーを使ってALTテキストを確認している人もいるため、ALTテキストが長文になりすぎるのは避けましょう。長文になるとスクリーンリーダーの読み上げに時間がかかり、利用者の負担になる可能性があります。
ALTテキストの適切な文字数は一概にいえませんが、長くても200文字程度におさめた方がよいでしょう。
ALT機能の使い方によっては炎上するリスクがある
先述のとおり、XのALT機能は本来と異なる用途に使われることもあります。しかし、ALT機能を本来と異なる用途で使うと、炎上につながる可能性もあるため、その点にはご注意ください。
過去には、有名人が長文の感想をALTテキストで投稿したことが、画像の内容を説明するという本来の用途とは異なる使い方だと受け止められ、炎上したケースもあります。
特に企業アカウントや商業目的でアカウントを運用している場合は炎上によるリスクが大きいため、本来と異なる用途に使うのは避けましょう。
Xの画像に設定されたALTテキストを見られない場合の対処法
Xにアップロードされている画像のALTテキストを見られない場合は、以下の対処法を試してみてください。
・アプリをアップデートする
・スマホの低電力モードをオフにする
以下で詳しい内容を紹介します。
なお、XではALTテキストを設定しなくても画像を投稿できます。そのため、テキストを見られない場合は、そもそも画像にALTテキストが設定されていない可能性があることも考慮しましょう。
アプリをアップデートする
画像内に「代替」や「ALT」のボタンが表示されず、ALTテキストを確認できない場合は、旧バージョンのXを使っている可能性があります。この場合はアプリをアップデートし、再度ALTテキストを見られるか確認しましょう。
iPhoneの場合は「App Store」から、Androidスマホの場合は「Google Play」からアプリのアップデートを行えます。
※アプリをアップデートする方法について詳しくは、こちらをご確認ください。
スマホの低電力モードをオフにする
スマホが低電力モードになっていると画像の読み込みが遅くなり、ALTテキストを確認しにくくなることがあります。スマホを低電力モードで使っている場合は通常の状態に戻し、ALTが表示されるか再度試してみましょう。
※iPhoneの低電力モードについて詳しくは、こちらをご確認ください。
Xに画像をアップロードする際はALT機能を活用してみよう
ALTは画像を見られない人や視覚に不自由がある人でも画像の内容がわかるように、画像に説明文を設定できる機能です。
Xでは通常の投稿文に記載しにくい内容を記載するツールとして使われる場合もありますが、本来の用途とは異なることを覚えておきましょう。
また、画像の読み込みや投稿がスムーズにできず困っている場合は、通信環境の見直しを検討するのもひとつの方法です。データ利用量に合った料金プランを選べているか確認することで、スマホをより快適に使いやすくなるでしょう。
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