スマホ2台持ちがおすすめの人は?使いわけの実態やメリット・デメリット、活用法などを解説

仕事用と個人用をわけたい、通信障害やバッテリー切れに備えたいなど、スマホを2台持ちする理由はさまざまです。
一方で、管理の手間が増えるなどのデメリットも存在するため、事前に把握しておきましょう。
今回はスマホ2台持ちの実態やメリット・デメリット、使いわけ方、活用法などを解説します。
スマホ2台持ちの実態

2024年4月に実施された株式会社ICT総研の調査によると、個人契約の携帯電話・スマホを日常的に2台以上利用しているユーザーは、アンケートに回答した人のうち10.4%でした。
一方、1台のみを利用している人は84.7%と大多数を占めており、2台持ちは少数派といえます。
ただし、この調査ではタブレットや法人名義の携帯電話・スマホが除外されています。
会社から支給された業務用スマホを使っている場合や、タブレットをスマホ代わりに活用しているケースを含めると、実際に複数の機器(スマホやタブレットなど)を使いわけている人の割合はさらに高いでしょう。
また、機器の種類に関しては約97%がスマホであり、従来型の携帯電話(ガラケー)を2台目として持つ人はごくわずかとなっています。2台持ちの人が保有しているスマホの内訳では、同調査(国内の個人契約ユーザーを対象)では、iPhoneがAndroid™をやや上回る結果となりました。
※出典:株式会社ICT総研「スマートフォン2台持ち利用実態調査の結果」
スマホ2台持ちのメリット

スマホを2台持つと、さまざまなメリットが得られます。たとえば仕事用と個人用で明確に使いわけたり、通話とスマホ操作を同時に行ったりする活用法が考えられます。
次項より、スマホ2台持ちならではのメリットを具体的に見てみましょう。
料金プラン次第で月額利用料金を節約できる
スマホを2台持ちする場合、料金プランの選び方次第で月額利用料金を節約できる場合があります。
たとえば、1台目のスマホには通話かけ放題プランと必要最低限のデータ利用量の料金プラン、2台目のスマホにはデータ利用量無制限の料金プランを契約することで、通話と無制限のデータ通信ができる料金プランよりも低価格になるケースがあります。
仕事と個人を完全に切りわけられる
スマホを2台持ちすると、用途を仕事用と個人用で完全に切りわけられます。
仕事用と個人用のデータを同じスマホにまとめていると、紛失・盗難や誤操作などが起きた際に、情報漏えいにつながるリスクがあります。
スマホを2台持ちして仕事用と個人用をわけることで、こうしたリスクを下げやすくなります。
また、電話やメールなどの連絡がきたときに仕事と個人のどちらの連絡か判別しやすく、発信元や連絡先を混同しにくくなる点もメリットとして挙げられます。
さらに、スマホが複数台あると、片方を紛失しても、もう1台から位置情報の確認などを行いやすくなります。たとえば、iPhoneであれば「iPhoneを探す」、Androidであれば「デバイスを探す」といった機能を使って、別の端末から紛失したスマホの場所を確認できます。
※「iPhoneを探す」については、こちらをご確認ください。
※「デバイスを探す」については、こちらをご確認ください。
データの保存容量が増える
スマホを2台持つことで、保存できるデータが増えます。たとえば、データが大きい写真や動画をたくさん撮るスマホと、ファイルサイズが大きいゲームをするスマホを使いわけることもできます。
また、購入したときは64GBで十分と思ったものの、使い始めたら足りなくなってしまったケースも考えられます。
iPhoneのように、SDカードなどの外部メモリで保存容量を増やせないスマホもあるため、購入後に保存容量を追加したい場合は買い替えるしかありません。そこで、スマホを2台持ちすれば、買い替えることなく今持っているスマホの利用を続けられます。
※データの保存容量については、こちらをご確認ください。
通話とスマホ操作が快適になる
1台のスマホでも、通話中にアプリを操作してスケジュールやネットを確認することが可能です(電波が不安定な場所など一部の通信環境を除く)。
ただし、アプリの操作中はスマホを耳や口から離すことになるため、通話しながらスマホを操作するには、イヤホンマイクやスピーカーフォンを使う必要があります。
人や状況によってはこれらを使いにくいと感じるかもしれませんが、2台持ちにすれば通話とアプリ操作の同時利用が快適になります。
スマホ2台持ちのデメリット

スマホ2台持ちには多くのメリットがありますが、「持ち歩きが大変」「管理が大変になる」など、台数が増えることによるデメリットもあります。
以下で詳しく見ていきましょう。
スマホを2台持ち歩くことになり荷物が増える
スマホが1台だけの場合と比べ、外出時には荷物がかさばります。近年はスマホ本体が大型化している機種もあるため、スマホを2台持つと持ち歩きが大変になることもあります。
2台持ちでもできるだけ荷物を増やしたくない人は、片方はコンパクトなサイズのスマホを購入するなど、工夫するとよいでしょう。
スマホの管理が大変になる
スマホを2台持つと、管理する手間が増えます。電話帳やメモの保存はもちろん、撮影した写真や動画など、どちらのスマホに保存したか把握しておく必要があります。
また、同時に充電したい場合は充電ケーブルや充電器が複数必要です。順番に充電する場合でもスマホの端子の種類が異なると、それぞれに対応した充電ケーブルを用意する必要があります。
複数のスマホを同時に充電できる充電器が販売されているため、スマホの2台持ちをする際に充電器の買い替えを検討してもよいでしょう。
以前よりもeSIMなどデュアルSIMに対応したスマホや携帯電話会社が増えているため、単純に複数の携帯電話回線を使いわけたい場合は、スマホを2台持つ必要がないケースもあります。
※eSIMについては、こちらをご確認ください。
契約内容や利用方法によっては料金が高くなる
適正な料金プランを選ばなければ、単純にスマホ2台分の月額料金を支払うことになり、割高になってしまうことがあります。
スマホの2台持ちを検討する際は、利用目的にあわせて最適な携帯電話会社や料金プランを選びましょう。
スマホ2台持ちの用途や使いわけ方
次項より、スマホ2台持ちの用途や使いわけ方を順番に解説します。
仕事用と個人用で使いわける
スマホ2台持ちの中でも最も多いのが、1台を仕事用、もう1台を個人用として利用するパターンです。仕事用と個人用を物理的にわけることで、さまざまなメリットが得られます。
たとえば、仕事用のスマホには、社用メールや業務連絡ツール、スケジュール管理アプリなど業務に必要なものだけをインストールします。
取引先や顧客の連絡先もすべて仕事用の番号に集約しておけば、個人の電話番号を教える必要がありません。セキュリティ面で安心感が高まるほか、業務データと私用データが混在するリスクを避けられます。
個人用のスマホにはSNSやゲーム、動画視聴アプリなど趣味に関するものを入れておけます。家族や友人の連絡先だけを登録しておくことで、通知の整理がしやすくなり、誰からの連絡かを瞬時に判断できるようになります。
また、仕事用と個人用で使いわけることのメリットは、オン/オフの切り替えが明確になる点です。
勤務時間外には仕事用スマホの電源を切ったり、サイレントモードに設定したりすれば、休日や夜間に仕事の連絡を気にせず過ごせるようになるでしょう。ワークライフバランスを重視する人にとって、精神的な負担を軽減できる有効な手段です。
通話専用やゲーム専用、動画専用で使いわける
スマホ2台持ちには、用途ごとにスマホを特化させる方法もあります。
たとえば、1台目をコンパクトなスマホに通話かけ放題プランを組み合わせて「通話専用機」として使い、2台目を大画面・高性能モデルにして「ゲームや動画専用機」として活用するスタイルです。
ゲームや動画視聴はバッテリー消費が激しく、長時間利用していると電池残量があっという間に減ってしまいます。1台のスマホにすべての用途を集約していると、肝心なときに充電が切れて連絡手段を失うリスクが生じかねません。
通話用のスマホを別に確保しておけば、エンタメを存分に楽しんだ後でも連絡手段は確保されたままになります。
また、ゲームや動画をダウンロードするとストレージ容量を大きく消費しますが、専用のスマホに集約することでメインのスマホの空き容量を圧迫せずに済みます。
用途を明確にわけることで、それぞれのスマホを最大限に活用できる点が大きな魅力です。
子どもや家族用のスマホとして使いわける
2台目のスマホを子どもや高齢の家族に持たせるという活用法も考えられます。新たにスマホ本体を購入するのではなく、自分が使っていたスマホを家族用として再利用すれば、スマホの購入費を抑えつつ連絡手段を確保できます。
子どもにスマホを持たせる場合、契約名義は保護者のままにしておき、子ども専用のアカウントを設定するのがおすすめです。アプリのインストール制限やアプリ内課金の制限、利用時間の上限設定などを保護者側でコントロールしやすくなります。
なお、Apple Account(Apple ID)は、13歳未満の子どもが保護者の同意なしに自分だけで作成することはできません。Google アカウントも同様に、13歳未満の場合はGoogle ファミリー リンクを通じて保護者が作成・管理します。
iPhoneでは「スクリーンタイム」機能を、Androidでは「Google ファミリー リンク」を使えば、スマホの使いすぎや不適切なコンテンツへの接触を防ぎながら、安心して子どもにスマホを持たせられます。
※スクリーンタイムについては、こちらをご確認ください。
※Google ファミリー リンクについては、こちらをご確認ください。
テザリングや予備回線用のスマホとして使いわける
2台目のスマホを「モバイルルーター代わり」として活用する方法もあります。大容量のデータプランを契約したスマホを1台用意し、テザリング機能を使ってノートパソコンやタブレットなど、ほかの機器をインターネットに接続するという使い方です。
外出先でリモート会議に参加する機会が多いビジネスパーソンや、大容量ファイルを頻繁にやりとりする人にとって、安定したデータ通信環境を確保しておくことは業務効率に直結します。
カフェや出張先など、Wi-Fi®環境が不安定な場所でも自前の回線があれば安心して作業を進められるでしょう。
また、メイン回線とは別の携帯電話会社と契約しておけば、通信障害が発生した際の予備回線として利用できます。
テザリング専用機として運用する場合、通話機能は不要なので、データ通信のみ利用できるデータ専用SIMを選ぶ方法もあります。データ利用量に比例して月額料金が変動するプランや、データ無制限のプランなど、用途にあわせて検討しましょう。
※テザリングについては、こちらをご確認ください。
※楽天モバイルのテザリングのご利用については、こちらをご確認ください。
2台目のスマホの選び方
2台目のスマホを選ぶときのポイントは、主に以下のとおりです。
- OS
- 用途にあった性能
- 価格
それぞれ順番に解説します。
OS
2台目のスマホを選ぶ際には、まずOSをどうするか決めておくとスムーズです。
OSとはスマホを動かすための基本ソフトウェアで、大きくわけるとiPhoneに搭載されている「iOS」と、Androidスマホに搭載されている「Android」の2種類があります。
1台目のスマホと同じOSを選んだ場合、アプリの操作方法やデータ管理の仕組みが共通しているため、使い慣れた感覚でスムーズに扱えます。日頃から1台のスマホで慣れている操作感をそのまま2台目にも求める人には、同じOSで揃える選択が向いています。
一方、異なるOSを選ぶと、それぞれのプラットフォームでしか利用できないアプリや機能を使いわけられるようになります。
たとえば、iPhoneはApple製品との連携やセキュリティの高さに定評があり、Androidはカスタマイズ性の高さや多彩なアプリの選択肢が魅力です。両方のOSを使いこなせば、活用できるサービスの幅が広がります。
操作や管理を簡単にしたいなら同じOSを、使えるサービスや機能を増やしたいなら異なるOSを選びましょう。
※OSについては、こちらをご確認ください。
用途にあった性能
2台目のスマホを選ぶ際には、想定している用途にあった性能かどうかを確認することも重要です。必要以上に高性能なスマホを選ぶとコストがかさみ、反対に性能が不足していると快適に使えない可能性があります。
たとえば、通話やメッセージアプリが中心の使い方であれば、2台目のスマホに最新の高性能CPU(処理の速さを決める部品)や大容量メモリは必須ではありません。エントリーモデル(基本的な機能を備えた価格を抑えた機種)やミドルレンジ(性能と価格のバランスが取れた機種)のスマホでも十分に対応できます。
一方、3Dグラフィックを多用するゲームを長時間プレイしたい場合や、4K動画を頻繁に撮影・保存したい場合は、処理性能の高いCPUや十分なストレージ容量、高画質撮影に対応したカメラなど、性能の優れたスマホが必要です。
また、モバイルルーター代わりにテザリング用途で使うことを想定しているなら、バッテリー容量と省電力性能を重視しましょう。
長時間のテザリングはバッテリー消費が激しいため、大容量バッテリーを搭載したスマホを選ぶと安心です。加えて、高速通信を活かしたいなら5G対応かどうかも確認しておきたいポイントになります。
ディスプレイのリフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)が高いモデルを選べば、ゲーム画面がより滑らかに動き、操作性も向上します。
2台目のスマホをどのような用途や場面で使いたいかによって、必要な性能が異なることを覚えておきましょう。
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価格
2台目をあくまでサブのスマホとして運用するなら、必ずしも高額なスマホを選ぶ必要はありません。用途が限定されているのであれば、エントリーモデルや型落ちのミドルレンジ機種でも十分に役割を果たせます。
また、スマホ選びの際は、本体価格だけでなく料金プランによる月額料金や通話料などの利用料金も含めて、総コストをイメージしておくとよいでしょう。
端末のラインアップや価格は各社で変動するため、最新情報は携帯電話会社の製品一覧(製品TOP)で確認するとスムーズです。
いくらスマホが安くても、月額料金が高いプランを契約すれば長期的な出費は膨らみます。反対に、格安SIMのデータ専用プランを組み合わせれば、月々数百円から運用することも可能です。
さらに、携帯電話会社が提供している製品購入プログラムを活用するのもひとつの手です。たとえば、2年後にスマホを返却することで残債が免除される仕組みを利用すると、最新機種でも実質的な負担を抑えられます。
ただし、返却時のスマホの状態によっては追加費用が発生するケースもあるため、利用条件は事前に確認しておきましょう。
2台持ちは便利な反面、費用がかさみやすい側面があります。無理のない価格帯で自分にあった1台を見つけることが、長く快適に使い続けるポイントです。
スマホ2台持ちのおすすめ組み合わせ例・活用法

スマホを2台持ちする場合、たとえばiPhoneとAndroidを1台ずつ持つほか、料金プランの組み合わせを「音声通話SIM+データSIM」や「音声通話SIM+音声通話SIM」にする契約方法が考えられます。
ほかにも、2台のスマホならではの組み合わせや利用方法があります。実際に便利なスマホ2台持ちの組み合わせ例を見ていきましょう。
同じOSのスマホで揃える
同じOSで2台を揃える場合は、SIMの組み合わせで役割分担しやすくなります。
ここでは、通話とデータ通信の両方が利用できるSIMを「音声通話SIM」、データ通信のみ利用できるSIMを「データSIM」と呼び、組み合わせの例を紹介します。
音声通話SIM+データSIM
音声通話SIM+データSIMは、月額利用料金を安価に抑えやすい組み合わせです。
「音声通話SIM」はデータ通信と通話機能の両方が利用でき、「データSIM」はデータ通信のみが利用できます。1台目を通話専用、2台目をデータ通信中心として運用すると、プラン次第では費用を抑えやすく、用途にあわせて使いわけやすくなります。
最近では、データ通信を無制限に利用できる料金プランもあります。
通話をメインに利用するスマホの料金プランではデータ利用量を最低限にして、インターネットを利用するときは、データ通信を無制限に利用できるスマホからテザリングでつなぐ方法を活用してみましょう。
音声通話SIM+音声通話SIM
「音声通話SIM+音声通話SIM」は、仕事で顧客に電話番号を知らせる必要がある人におすすめの組み合わせです。
仕事用のスマホと個人用のスマホで音声通話が可能な電話番号を2つ持てるため、休日に仕事の電話がかかってきても出るかどうかを判断しやすくなり、勤務日と対応をわけられるようになります。
また、SNSによっては登録時に電話番号(SMS認証)が求められる場合があります。アカウントごとに電話番号を分けたい場合は、電話番号付きのSIMを複数用意すると安心です。
別のOSのスマホを組み合わせる(iPhone+Android™︎)
1台目のスマホをiPhone、2台目のスマホをAndroidと選ぶパターンのように、異なるOSのスマホを持つことで用途の幅が広がります。
前述のとおり、それぞれのOSにしかない機能やアプリなども多く、用途にあわせて使いわけることが可能です。
たとえば、イラストを描いたり写真や動画を撮ったりする場合はiPhone、ゲームを楽しむ場合はAndroidのような使いわけをしてもよいでしょう。
また、生成AI(Geminiなど)を使いたい場合は、iPhoneとAndroidで利用できる機能や使い勝手が異なる場合があるため、事前に確認して選ぶと安心です。
※生成AIについては、こちらをご確認ください。
※Geminiについては、こちらをご確認ください。
サイズが異なる端末を組み合わせる
スマホのサイズは機種によって異なります。小さいスマホは持ち運びしやすく、片手で操作しやすいですが、映画や動画を見るには画面が小さく、迫力を感じにくい場合があります。
一方、画面サイズが大きいスマホは映画や動画が見やすいですが、手に持って通話するにはサイズが大きく、持ち運ぶ際に不便に感じるかもしれません。
そのため、小さいスマホと大きいスマホを組み合わせることも選択肢のひとつです。
たとえば、1台は通話専用として持ち運びに便利な小さいスマホを持ち、もう1台はバッテリー容量が大きく画面も大きいスマホを選べば、通話がしやすく、ゲームや動画の視聴もしやすくなります。
スマホの2台持ちに関するよくある質問

次項より、スマホの2台持ちに関するよくある質問に順番に回答します。
2台目はiPhoneとAndroidのどちらがよい?
スマホの機種は大きくわけてiPhoneとAndroidの2種類があり、次の表のような違いがあります。
|
|
iPhone |
Android |
|---|---|---|
|
OS |
iOS |
Android OS |
|
メーカー |
Apple |
さまざまなメーカー |
|
価格 |
高い傾向がある |
廉価品から高級品まで充実している |
|
操作性 |
シンプルでわかりやすい |
カスタマイズが可能 |
iPhoneとAndroidは特長が異なり、それぞれ特有のメリットやデメリットがあるため、どちらがよいとは断言できません。
しかし、前述のとおりスマホのOSを1台目と2台目で揃えた場合、同じOS同士なので連携がスムーズになります。
また、iPhoneならiPadやApple Watch、Androidなら同じAndroidタブレットやGoogle Pixel Watchなど、同じOSを搭載している機種・製品との連携もしやすいです。
同じOS同士なら、データの共有やメッセージの確認などがしやすく、また同じ有料アプリを使う場合にすでに購入している有料アプリを買い直す必要がないなど、メリットがあります。
一方で、スマホのOSを1台目と2台目で揃えない場合は、片方のOSで配信していないアプリや機能が利用できるなどのメリットを得ることが可能です。
2台目のスマホを選ぶときは、1台目のスマホとの連携や機能の違いなどを検討して選びましょう。
スマホ1台で複数の携帯電話回線を利用できるデュアルSIMとは?
デュアルSIMとは、1台のスマホに2種類のSIMを装着し、2つの電話番号や料金プランを同時に利用できる機能のことです。
物理的なSIMカードを2枚挿入するタイプのほか、SIMカードとeSIMを組み合わせるタイプ、eSIMを2つ利用するタイプなど、製品によって対応形式は異なります。
次の表は、デュアルSIMの4つの種類をまとめたものです。
|
|
通話同時待ち受け |
回線利用 |
SIMの切り替え |
通話中のデータ通信 |
|---|---|---|---|---|
|
DSSS |
不可 |
4G(有効化しているSIMのみ) |
都度手動 |
不可 |
|
DSDS |
可能 |
4G/5G |
不要 |
不可 |
|
DSDV |
可能 |
両方4G/5Gで利用可能 |
不要 |
不可 |
|
DSDA |
可能 |
両方4G/5Gで利用可能 |
不要 |
両方のSIMで可能 |
デュアルSIM対応のスマホを選ぶ際は、自分の使い方にあった方式かどうかを確認しましょう。
※デュアルSIMについて詳しくは、こちらをご確認ください。
スマホ2台持ちとデュアルSIMのどちらがおすすめ?
複数の携帯電話回線を契約して使いわけたい場合、スマホを2台持つ以外にもeSIMを含むデュアルSIMを活用する方法があります。
最近はデュアルSIMやeSIMに対応したスマホが増えており、1台のスマホで2つの携帯電話回線を同時に利用することも可能です。
2台持ちの場合はスマホ本体そのものを物理的に使いわけますが、デュアルSIMの場合は1台のスマホの中で携帯電話回線を切り替えて運用します。それぞれの特徴を以下の表にまとめました。
|
方法 |
メリット |
デメリット |
|---|---|---|
|
スマホ2台持ち |
用途によって明確な使いわけが可能(仕事用・個人用など) |
荷物や管理の手間が増える |
|
デュアルSIM |
スマホが1台で済む(国内用・海外用など) |
デュアルSIM対応のスマホが必要 |
また、デュアルSIMとeSIMの違いは以下のとおりです。
|
種類 |
概要 |
|---|---|
|
デュアルSIM |
1台のスマホで2つのSIM(回線)を利用できる機能 |
|
eSIM |
スマホに内蔵されているSIMで、製品によっては物理SIMカードと併用できる |
電話番号を2つ持ちたいけれどスマホは1台にまとめたいという場合は、デュアルSIM対応のスマホが適しています。
一方、用途に応じてスマホを使いわけたい場合や、バッテリー切れのリスクを分散させたい場合は、スマホ2台持ちの方が向いています。
どちらが正解というわけではなく、自分の目的やライフスタイルにあった方法を選ぶことが重要です。
スマホ2台持ちとユーザーの切り替えとの違い
スマホで仕事用と個人用を使いわけたい場合、2台持ち以外にAndroidの「ユーザーの切り替え」機能を活用する方法があります。
「ユーザーの切り替え」機能を使えば、1台のスマホで複数のユーザーアカウントを作成し、それぞれ別々のアプリやデータを管理できます。
2台持ちの場合はスマホ本体そのものを物理的に使いわけますが、ユーザーの切り替えでは1台のスマホの中でアカウントを切り替えて運用します。それぞれの特徴を以下の表にまとめました。
|
方法 |
メリット |
デメリット |
|---|---|---|
|
スマホ2台持ち |
用途によって明確な使いわけが可能(仕事用・個人用など) |
荷物や管理の手間が増える |
|
ユーザーの切り替え |
ユーザー別にアプリやデータを管理できる |
携帯電話回線の切り替えはできない |
ユーザーの切り替え機能は、アプリの設定やホーム画面のレイアウト、保存データなどをユーザーごとに分離できる点が便利です。
ただし、携帯電話回線そのものを切り替える機能ではないため、電話番号を2つ持ちたい場合には対応できません。
仕事用と個人用でアプリやデータを簡単にわけたいだけであれば、ユーザーの切り替えで十分な場合もあります。
一方、電話番号をわけたい、バッテリーやストレージを分散させたいといった目的がある場合は、スマホ2台持ちの方が適しています。
スマホ2台持ちとユーザーの切り替えはメリット・デメリットが異なるため、自分の目的にあった方法を選ぶとよいでしょう。
スマホの2台持ち向けのケースってある?
スマホを2台同時に持ち歩くことができるケースは、専門店やECサイトなどで販売されています。
ケースによってスマホの収納方法や持ち方、デザイン、カラーなどが異なるので、気に入った商品を選びましょう。
スマホとガラケーの2台持ちは?
ガラケーとは、従来型の携帯電話であるフィーチャーフォンを指す言葉です。日本独自の進化を遂げたことから「ガラパゴスケータイ」と呼ばれており、略してガラケーと呼ばれています。
携帯電話を2台持つ場合の組み合わせでスマホとガラケーの2台持ちは選択肢のひとつになりますが、3Gのみ対応のガラケーは、3Gサービス終了後は通信できません。
スマホの方がディスプレイが大きく、便利なアプリが利用できるため、携帯電話を2台持つなら、スマホ同士の2台持ちも検討するとよいでしょう。
※ガラケーについては、こちらをご確認ください。
料金プラン次第でスマホ2台持ちでも月額利用料金を節約できる
スマホを2台持つと、仕事用と個人用で使いわけたり、通話とアプリ操作のように異なる作業を同時に行ったりできます。コンプライアンスや情報管理が重要視される昨今、仕事と個人でスマホをしっかり使いわけることは大切でしょう。
スマホ2台持ちは費用がかさむイメージを持たれがちですが、料金プランの組み合わせ次第ではコストを抑えることも可能です。
たとえば、1台目は通話かけ放題プランを、2台目はデータ利用量に応じて変動する料金プランを選ぶなど、自分にとって最適な組み合わせを考えましょう。
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※楽天モバイルで販売している製品についてはこちらをご確認ください。
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