スマホが充電できない原因は?対処法や修理費用を解説

スマホが充電できない場合、ケーブルやアダプターの劣化、本体側の充電ポートやバッテリーの不具合などが原因として挙げられます。
まずは、スマホが充電できない原因を確認し、適切な対処法を試しましょう。
今回は、スマホが充電できない原因・対処法やスマホが故障している場合の修理費用などを解説します。
スマホが充電できない原因・対処法

充電器・ケーブルの故障、異常、出力の問題などが原因で、スマホに電気が通らず充電できないケースがあります。
以下では、充電器やケーブルの状態ごとに原因・対処法を解説します。
充電ケーブルやスマホの充電ポートの不具合による接触不良
スマホの端子部分に汚れやホコリが付着していると、正常な通電を妨げる要因になりやすいです。
さらに、充電ケーブルを接続した際に充電マークが点いたり消えたりする現象が見られる場合は、接触不良を起こしている可能性があります。
断線したケーブルは、感電や発火の原因になることがあるので、速やかに利用を中止し、新しいものに交換しましょう。端子が汚れているだけの場合は、柔らかい布で端子を拭いてください。
一方、ケーブルを接続しても全く反応がない、一瞬だけ反応してすぐに充電が止まる、あるいは角度を変えると一時的に反応するといった症状が現れる場合は、スマホ本体側の充電ポートが故障している可能性があります。
ケーブルを交換しても同様の反応を繰り返すなら、メーカーや携帯電話会社へ修理を依頼しましょう。故障したまま無理にスマホを利用すると、より深刻な故障につながるおそれがあります。
充電ケーブル・充電器など周辺機器の故障
充電ケーブルに不自然なよじれや折れ曲がりが見られる場合、あるいは電線のカバーが破れて内部が露出している状態では、正常な充電ができません。物理的な損傷は断線を引き起こし、充電不良の直接的な原因となります。
また、充電器本体が充電中に異常に熱くなっている、または焦げ臭い匂いがする場合は、内部の電子部品が故障している可能性を否定できません。
異常な症状が現れた際は、直ちに電源コンセントや電源タップから充電器を取り外し、新しいものへ交換してください。故障した充電器を使い続けると、火災などの重大な事故につながる危険性があります。
スマホ本体の問題なのか周辺機器の問題なのかを切りわけるには、別の充電ケーブルや充電器で試してみる方法が有効です。代替品で正常に充電できれば、元の周辺機器に問題があると判断できます。
不具合による画面のフリーズ
タップしても反応がない、スワイプしても画面が動かないという場合は、スマホがフリーズしている可能性があります。フリーズしている場合は、再起動・強制再起動を行いましょう。
以下では、スマホのOSごとの手順を解説します。
充電できないiPhoneを再起動する方法
iPhone(iPhone X以降)を再起動する手順は以下のとおりです。
1.片方の音量調節ボタンとサイドボタンを長押しする
2.電源オフスライダが表示されたら放す
3.電源オフスライダを右にスライドする
4.iPhoneの電源が切れるまで30秒ほど待つ
5.完全に電源が切れたら、iPhoneのサイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しする
上記の手順で再起動できない場合は、強制再起動を試してみましょう。iPhoneを強制再起動する手順は、以下のとおりです。
1.音量を上げるボタンを押してすぐに放す
2.音量を下げるボタンを押してすぐに放す
3.サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで約10秒押し続ける
ボタン操作ができない場合は、「設定」アプリを開き、「一般」>「システム終了」をタップしてから、スライダをスライドしましょう。
充電できないAndroid™を再起動する方法
Android™の場合、項目名や操作手順は製品によって異なるため、詳しくは公式Webサイトの製品ページなどをご確認ください。今回はGalaxy S22の手順をもとに紹介します。
Galaxy S22を再起動する手順は以下のとおりです。
1.音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に長押しする
2.電源メニューが表示されたら、「再起動」をタップする

3.スマホが再起動されるまで待つ
上記の手順で再起動できない場合は、強制再起動を試してみましょう。Galaxy S22を強制再起動する手順は、以下のとおりです。
1.音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に長押しする
2.画面が暗くなったら指を放す
Galaxy S22の場合、再起動する手順と強制再起動する手順は似ています。
なお、バッテリー残量が極端に少ない状態や、充電ケーブルを接続した状態で強制再起動を行うと、正常に動作しないことがあります。
バッテリー・基板などスマホ本体の故障
スマホを落下させてしまった、あるいは水没させてしまった場合、衝撃や水分の侵入によって内部のバッテリーや基板が損傷を受け、充電機能が失われることがあります。防水性能が高いとされている機種であっても、水没によって問題が起きることはあります。
特に基板は精密な電子回路で構成されているため、わずかな物理的ダメージでも深刻な影響をおよぼす可能性を否定できません。
また、充電ケーブルを接続しても充電が開始されず、異臭や焦げ臭さを感じる場合は、充電器本体もしくはスマホのバッテリーに致命的な故障が発生しているおそれがあります。
上記のようなトラブルが発生した場合や、異常を発見した場合は、充電を中止して電源を切りましょう。自己判断での利用継続は避け、速やかにメーカーや携帯電話会社へ修理を依頼してください。
※スマホを水没させたときの対処法については、こちらをご確認ください。
スマホのバッテリー残量が増えないときの原因・対処法

スマホは充電中の表示になっているのにバッテリー残量が増えない、または増え方が極端に遅い場合は、利用しているケーブルの出力不足や、スマホ本体のトラブルなどが原因だと考えられます。
以下では、スマホのバッテリー残量が増えないときの原因と対処法を順番に解説します。
純正以外のケーブル・充電器の使用や充電器の出力不足
純正品やメーカー認定品以外のケーブル・充電器を使用すると、充電速度が著しく遅くなることがあります。さらに、充電中にもかかわらずバッテリー残量が増えない、または反対に減少することもあります。
たとえば、iPhoneではApple純正品やMFi 認証を受けた製品の使用が推奨されており、Androidでもメーカーによっては純正品や認定品の利用を推奨しています。
充電器に問題がなく、端子の形状は合致していても、ケーブルの対応する性能が低いと、充電に長い時間がかかってしまいます。
特にパソコンのUSBポートから充電する場合、USB2.0規格では最大2.5W、USB3.0規格でも最大4.5Wと出力が小さく、充電に時間がかかります。一般的には15W程度の出力があれば、実用的な速度での充電が可能です。
また、非純正品の中には出力が不足しているものもあるため、スマホが消費する電力に充電が追いつかない状況が生まれやすいです。
充電の進みが極端に遅いと感じる場合は、ケーブル・充電器のパッケージや説明書でワット数を確認し、必要に応じて適切な出力を持つ純正品や認定品への買い替えを検討しましょう。
スマホ本体の発熱
一般的にスマホ本体が発熱している場合、内部の基板やパーツを保護するために、スマホは自動的に充電を停止する可能性があります。
この場合は、ケーブルを取り外して充電を中止し、スマホが自然に冷えるのを待ちましょう。手で持っても熱さを感じなくなったら、再度充電ケーブルを接続して充電を試してみてください。
常にスマホ本体が過剰に熱くなる場合は、故障の可能性も考えられます。故障の場合は、修理や買い替えが必要です。
※スマホが熱くなる原因について詳しくは、こちらをご確認ください。
バッテリーの劣化
バッテリー残量が0%の状態で長時間放置する、スマホを利用しながら充電を続けるといった習慣は、バッテリーの劣化を加速させる原因となります。
また、極端な高温環境下での放置や充電なども、バッテリーに負荷をかける行為です。
ただし、通常の利用であっても、充放電を繰り返すことでバッテリーは徐々に劣化していきます。劣化が著しく進行すると、充電速度が極端に遅くなる、充電してもすぐにバッテリー残量が減る、最悪の場合は充電自体ができない状態に陥る可能性があります。
iPhoneでは「設定」アプリから最大容量を確認でき、一般的に80%を下回ると劣化が進んでいると判断されます。Androidでも機種によってはバッテリーの状態を確認できる機能が搭載されているため、定期的に確認してください。
バッテリーの劣化によって充電に支障が出ている場合は、メーカーや修理店でのバッテリー交換、あるいはスマホ本体の買い替えを検討しましょう。特に利用年数が3年以上経過している場合は、買い替えも視野に入れた判断が賢明です。
※スマホのバッテリー交換の方法について詳しくは、こちらをご確認ください。
iPhoneのバッテリーの消耗を確認する方法
iPhoneのバッテリーの消耗を確認する手順は、以下のとおりです。
1.「設定」アプリを開く
2.「バッテリー」をタップする
3.「バッテリーの状態」をタップする
iOS 17.4以降を搭載したiPhone 15以降のiPhoneでは、バッテリーの状態や最大容量を確認できます。
たとえば、最大容量が80%前後まで低下している場合、フル充電しても新品同様の持ち時間は期待できず、バッテリーの交換を検討するタイミングだと判断する材料になります。
Androidのバッテリーの消耗を確認する方法
Androidのバッテリーの消耗を確認する手順は、以下のとおりです。
なお、ここではGalaxyシリーズの画面を例に手順を紹介します。メニュー構成や項目名は製品によって異なる場合があるため、詳しくは公式Webサイトの製品ページなどをご確認ください。
1.「設定」アプリを開く
2.「バッテリー」をタップする

3.「バッテリー情報」をタップする

「バッテリー」の画面では、バッテリー残量の推移や、どのアプリがどれくらい電力を消費しているかを確認できます。
急激に残量が減っている時間帯や、電池を多く消耗しているアプリを把握すれば、「バッテリー自体の劣化が疑われるのか」や「特定のアプリが原因なのか」などを判断する目安になります。
バッテリー充電の最適化モードによる制限
スマホによっては、バッテリーの劣化を防ぐために充電速度や充電完了のタイミングを調整する機能が搭載されています。
しかし、この機能が作動していると、充電中でもバッテリー残量がなかなか増えなかったり、特定の残量で止まっているように見えたりすることがあります。
たとえば、iPhoneでは「バッテリー充電の最適化」という機能があり、この機能をオンにしていると、日々の充電習慣を学習して80%まで到達した後の充電速度が遅くなります。
Androidでも同様の充電最適化機能が搭載されており、特定の条件下で充電速度が制限されることがあります。
充電しているのにバッテリー残量が思うように増えない場合は、「バッテリー充電の最適化」や充電速度を意図的に遅くする機能が作動している可能性があることを覚えておきましょう。
iPhoneの場合は、「設定」アプリ>「バッテリー」>「充電」から「バッテリー充電の最適化」の設定にアクセスできます。
また、Android 11以降であれば「設定」アプリ>「バッテリー」>「バッテリーヘルス」>「充電の最適化」などから設定が可能です。
バッテリーの劣化を防ぐ方法
バッテリーの劣化は避けられない現象ですが、日常的な使い方を見直すことで進行を遅らせることができます。
・充電のタイミングと回数を見直す
・極度に高温・低温の環境を避ける
・「ながら充電」を避けて使い方を見直す
バッテリーの劣化を防ぐには、上記のような充電習慣と利用環境の見直しが重要です。
充電残量は20%から80%の範囲を保つのが理想とされており、特に0%の状態で長時間放置する過放電は、バッテリーに大きな負担を与える可能性があります。一方、100%に達した後も充電を続ける過充電は、スマホ側の制御機能によってある程度抑制されている場合もありますが、バッテリー寿命の観点からは避けた方が無難です。
そのため、就寝時に長時間充電器に接続する習慣がある場合は、帰宅後など起床前以外の時間帯に充電を済ませるといった工夫も有効です。
また、極端な高温・低温環境もバッテリー劣化の大きな要因です。夏場の車内や直射日光が当たる場所への放置は避け、充電は風通しのよい涼しい場所で行うことが推奨されます。
さらに、充電しながらゲームや動画視聴などの高負荷な操作を行う「ながら充電」は、過度な発熱を引き起こしてバッテリー劣化を加速させるため控えましょう。
日常的な使い方を見直すことで、バッテリーの寿命を延ばし、充電トラブルの発生を防ぐことができます。
※スマホのバッテリーを長持ちさせる方法について詳しくは、こちらをご確認ください。
充電できないスマホの修理費用
充電できないスマホの修理費用は、故障の原因や機種によって大きく異なります。次の表は、iPhone 17の修理費用の目安をまとめたものです。
|
バッテリーの交換 |
そのほかの損傷 |
|
|---|---|---|
|
iPhone 17 |
15,800円 |
98,200円 |
|
iPhone 17 Pro |
19,400円 |
123,800円 |
|
iPhone 17 Pro Max |
19,400円 |
131,800円 |
※AppleCare+に加入している場合は金額が異なります。
※iPhoneの修理依頼については、Apple公式Webサイトをご確認ください。
Androidの場合は、メーカーや機種ごとに修理費用が異なります。そのため、修理費用の目安を知りたい人は、各メーカーの公式サポートや携帯電話会社に問い合わせてみましょう。
なお、充電できない原因が充電ポートの損傷や基板の故障といった深刻なものである場合、修理費用が高額になる可能性があります。
本体交換が必要と判断された場合は、新品購入価格に近い費用が発生することも考えられるため、修理前に見積もりを取っておきましょう。また、場合によってはスマホの買い替えも検討しましょう。
スマホを充電できないときは原因を確認して正しく対処しよう!
スマホが充電できない原因はさまざまですが、各種対処を試しても改善しない場合や、本体側に原因がある場合は、スマホの買い替えが選択肢になります。特に同じスマホを長期間利用している場合は、修理と併せて買い替えを検討したいところです。
スマホの買い替えをすれば、今後の故障のリスクを軽減できるほか、最新機種のスペック・機能を取り入れて、より快適にスマホを利用できるでしょう。
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