メンションとは?LINE・Instagram・Facebook・TikTok・X(旧Twitter)でのやり方を紹介

メンションとは?LINE・Instagram・Facebook・TikTok・X(旧Twitter)でのやり方を紹介
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2025.08.20

各SNSには、相手を指名してメッセージや投稿をする「メンション」と呼ばれる機能があります。メンションは、SNSでのメッセージや投稿を特定の相手に見てほしいときに便利です。

今回は、SNSでのメンションの意味や、LINEやInstagram(インスタグラム)などの各SNSでの使い方を紹介します。メンションの通知をオフにする方法や使うときの注意点も解説します。

目次

メンションとは

メンション(mention)の本来の意味は「言及する」「名前を挙げる」などで、SNSでは相手を指名して投稿や返信する際に利用されています。

たとえば、LINEでは「@」で相手を指定してメッセージを送信すること、X(旧Twitter)では「@ユーザー名」でポスト(投稿)を特定のユーザーに紐づけることが、メンションと呼ばれています。

どの機能がメンションに該当するかは、SNSによって異なります。

SNSでメンションを使う理由

SNSでメンションを使う理由のひとつが、メッセージや投稿の宛先を明確にできることです。不特定多数の人に向けて情報を発信できるSNSでは、特定の相手に向けて発信したいときにメンションが役立ちます。

また、メンションを使うことで相手に通知が送信されます。大量の情報があふれるSNSの中で、メンションによって相手に気付いてもらいやすくなるでしょう。ただし、相手の設定によっては通知されない場合もあります。

メンションとリプライの違い

メンションと混同されやすい言葉として、「リプライ」があります。

リプライ(reply)の本来の意味は「返事をする」「答える」などで、SNSでは主に返信をする行為や機能を「リプライ」と呼んでいます。相手を指定してメッセージや投稿をするメンションとは異なるものです。

たとえば、LINEでは「@」で相手を指定してメッセージを送信するのがメンション、相手のメッセージを引用して返信するのがリプライです。

また、X(旧Twitter)では、メンションは「@ユーザー名」を記載してポスト(投稿)を特定のユーザーに紐づけることを指し、リプライはポストに返信することを指します。

メンションとダイレクトメッセージの違い

特定の相手にメッセージを送信する手段には、メンションのほかに「ダイレクトメッセージ」もあります。ダイレクトメッセージとは、特定の相手にのみ直接メッセージを送信できる機能です。

メンションとダイレクトメッセージの主な違いは、「メッセージの内容がほかの人にも見えるかどうか」という点にあります。

メンションを使う場合、ほかの人もメッセージや投稿の内容を閲覧できます。しかし、ダイレクトメッセージは特定の相手に直接メッセージを送信するため、ほかの人がその内容を閲覧することはできません。

SNSでのメンションのやり方

LINE、Instagram、Facebook、TikTok(ティックトック)、X(旧Twitter)など、さまざまなSNSサービスでメンションの機能が利用できます。ここからは各SNSでのメンションの使い方を具体的に見ていきましょう。

LINE(ライン)でのメンションのやり方

LINEグループでは、「@」で特定の相手やグループ全体を指定してメッセージを送信できます。LINEグループでのメンションの使い方は、次のとおりです。

1.「@」を入力すると、候補としてグループの友だちの一覧が表示されるため、相手を選んでタップする

2.メッセージを入力して送信する

3.青字でメンションした相手が表示され、その相手には通知が届く

LINE VOOMでもメンションが可能

メンションはLINEグループだけでなく、LINEの動画プラットフォーム「LINE VOOM」でも行えます。LINE VOOMでメンションを使う方法は次のとおりです。

1.LINE VOOMのトップ画面で、画面左上に表示されている「フォロー中」へ切り替えてから「+」をタップする

2.「動画」または「写真・テキスト」をタップする

3.入力画面で「@」を入力する(必要に応じて「公開設定」を切り替える)

4.メンションする相手を選択する

Instagram(インスタグラム)でのメンションのやり方

Instagramでは、ストーリーズでメンションを使った投稿が可能です。メンションした相手には、ダイレクトメッセージで通知が届きます。

Instagramのストーリーズの投稿でメンションを追加する方法は次のとおりです。

1.「ストーリーズ」をタップする

2.投稿する写真・動画を選択、または撮影する

3.「Aa」のアイコンをタップする

4.「@メンション」をタップする

5.相手のユーザーネームを入力する(途中まで入力すると候補の選択が可能)

6.「シェア」をタップして投稿する

リポストでもメンションが可能

Instagramにおけるリポストとは、ほかのユーザーが投稿した内容を自分のタイムライン上に再投稿できる機能のことです。以下の手順に沿って操作することで、リポストでもメンションできます。

1.リポストしたい投稿の紙飛行機マークをタップする

2.「ストーリーズに追加」をタップする

上記の操作を行うと、投稿元のユーザーが自動的にメンションされます。

Facebookでのメンションのやり方

Facebookで投稿やコメントをする際は、ユーザー・ページ・グループに対してメンションすることが可能です。Facebookでメンションを使う方法は次のとおりです。

1.トップ画面の「+」をタップする

2.「投稿」をタップする

3.入力画面で「@」を入力する

4.メンションするユーザー・ページ・グループの名前を入力し、選択する(名前を途中まで入力すると候補が表示されるため、その候補の中から選択可能)

Messengerでもメンションが可能

Facebookと連携して使えるメッセージアプリ「Messenger」では、グループチャット内でほかのユーザーに対してメンションができます。メンションをした相手には、Messenger経由でお知らせが届きます。

Messengerでメンションを使ってメッセージを送信する方法は次のとおりです。

1.グループチャットを開く

2.「@」を入力してから、メンションするユーザーの名前をタップする

3.メッセージを入力して、送信ボタンをタップする

TikTok(ティックトック)でのメンションのやり方

TikTokの投稿でメンションを使うと、相手に通知が届きます。メンションを追加する方法は次のとおりです。

1.動画を投稿する際には説明欄の「@メンション」を選択する

2.メンションしたい相手を選んでタップする

3.投稿の説明欄にメンションが追加される

4.投稿する

また、TikTokは投稿だけでなく、コメントにメンションすることもできます。コメントにメンションする方法は、コメントバーにある「@」をタップし、メンションしたいユーザーの名前を入力して投稿するだけです。

X(旧Twitter)でのメンションのやり方

X(旧Twitter)でのメンションは「@ユーザー名」を記載してポスト(投稿)を特定ユーザーに紐づけることです。メンションを使ってポストをする手順は次のとおりです。

1.ホーム画面で「+」>「ポストする」の順にタップしてポストの下書き画面を開く

2.「@」に続けてユーザー名を入力し、選択する(入力した文字に応じて候補が絞り込まれる)

3.メッセージを入力して、「ポストする」をタップする

なお、一覧からユーザー名を選択した際、ユーザー名の後の半角スペースは削除しないようにしましょう。半角スペースを削除してしまうと、ユーザー名と認識されなくなります。

3.メッセージを入力して、「ポストする」をタップする

メンションの通知をオフにする方法

相手が自分に対してメンションを使ってメッセージや投稿をすると、通知が届きます。ただし、メンションの通知はオフに設定することも可能です。

たとえば、LINEの場合は、アプリの「ホーム」タブを開き、画面右上の「設定」(歯車のアイコン)から「通知」をタップ>「自分へのメンション通知」をオフにすると通知を停止できます。

また、X(旧Twitter)の場合は、アプリの「ホーム」タブを開き、画面左上の自分のアイコン>「設定とプライバシー」>「通知」>「設定」>「プッシュ通知」>「@ツイートと返信」からメンションの通知をオフにできます。

そのほか、スマホ側の設定で特定のアプリからの通知自体をオフにする方法もあります。

たとえば、iPhoneでは「設定」アプリ>「通知」>(通知をオフにしたいアプリ)を選択>「通知を許可」から通知をオフにできます。

また、Android™スマホの場合は機種によって操作が変わりますが、「設定」アプリ>「通知」>「アプリの通知」などから通知をオフにしたいアプリを選択し、表示される項目から通知をオフにできます。

スマホ側の設定で通知をオフにすると、メンション以外に、「いいね」やDMなどの通知もオフになることがあります。

なお、アプリによってはロック画面の通知やポップアップ表示など、通知の種類ごとにオン/オフを設定できる場合があるため、設定画面の詳細項目を確認してみてください。

メンションを使うときに注意したいこと

SNSでメンションを使うときは、いくつか注意したいポイントがあります。以下では、メンションを使うときの主な注意点を2つ紹介します。

メンションを付けて投稿した内容はほかのユーザーにも見られる

メンションを付けて投稿した内容は、メンションした相手以外も見ることができます。

たとえば、X(旧Twitter)でメンションを付けて投稿した場合、投稿内容はメンションした相手以外のユーザーも閲覧できる状態にあります。

そのため、メンションした相手が親しい間柄だとしても、個人情報に関する話をするのは控えた方がよいでしょう。メンションを使う際は、他人に見られても問題ない内容かどうか、投稿前に確認しておくことをおすすめします。

メンションを付けた通知が相手に届かない場合もある

メンションを付けることで相手にメッセージが通知されるかどうかは、相手側の設定によって変わります。

先述したように、メンションの通知はアプリやスマホの設定でオフにすることも可能です。相手側の通知設定がオフになっている場合、メンションを付けて投稿をしても相手に通知されません。

メンションを使いこなしてもっとSNSを楽しもう

メンションは、LINEやInstagram、X(旧Twitter)などの各種SNSで、相手を指名してメッセージや投稿をする機能です。特定のアカウントに言及するときや相手に通知をしたいときに役立ちます。メンションを使いこなせば、SNSをより楽しめるでしょう。

また、SNSで写真や動画を頻繁に投稿すると、使用するデータ容量も増えるため、スマホの料金プランを見直すことも検討してみてください。

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