LINEの引き継ぎ方法は?引き継げるデータや機種変更時の事前準備を紹介

スマホを機種変更する際、LINEのトーク履歴やアカウント情報などを引き継ぐには、いくつかの方法があります。
ただし、OSや利用するバックアップの種類によって引き継げるデータが異なる点には注意が必要です。
今回は、機種変更時に引き継げるデータや事前に必要な準備、LINEの引き継ぎ方法や注意点などを解説します。
LINEで「引き継げるデータ」と「引き継げないデータ」
機種変更時にLINEで引き継げるデータと引き継げないデータは、スマホのOSの組み合わせや利用するバックアップの種類によって異なります。
以下でそれぞれを解説します。
同じOS間でデータを引き継ぐ場合
同じOS間(iPhoneからiPhone、またはAndroid™からAndroid)で機種を変更する場合、引き継げるデータと引き継げないデータは以下のとおりです。
同じOS間で引き継げるデータ
・過去のトーク履歴※(テキストメッセージ)
・アルバムやノートに保存中のデータ
・友だちリスト
・購入したスタンプ
・LINEスタンププレミアムの利用情報
・LINEポイント残高
・購入済みのLINEコイン残高
・自分のプロフィール情報(LINE IDやアイコン)
・ステータスメッセージ
・グループ
・LINE連動アプリ・サービスの情報
・LINE関連サービスにおける一部の有料アイテム(マンガコイン、ゲーム内通貨など)
・LINE VOOMの内容
・6カ月間のオープンチャットのトーク履歴
同じOS間で引き継げないデータ
・過去のトーク履歴(写真、動画、ファイル、ボイスメッセージ)
・通知音の設定
・トークルームの背景画像
同じOS間で「LINE」アプリを引き継ぐ場合、iOSならiCloud Drive、AndroidならGoogle ドライブにトーク履歴を保存する標準バックアップが利用可能です。
バックアップを作成することで、全期間のテキストメッセージを引き継げます。
ただし、標準バックアップでは、写真、動画、ファイル、ボイスメッセージなどの過去のトーク履歴などは引き継ぐことができません。
※過去のトーク履歴について、以前の端末を保有している場合は、バックアップを取ることで全期間のテキストメッセージを引き継げます。以前の端末を保有していない場合は、過去バックアップ時点までのテキストメッセージを引き継げます。また、引き継ぎ手順でバックアップ用PINコードを入力すると、直近14日間のテキストメッセージが移行されます。
異なるOS間でデータを引き継ぐ場合
異なるOS間(iPhoneからAndroid、またはAndroidからiPhone)で機種を変更する場合、引き継げるデータと引き継げないデータは以下のとおりです。
異なるOS間で引き継げるデータ
・直近14日間のトーク履歴※(テキストメッセージ、写真、動画、ファイル、ボイスメッセージ)
・アルバムやノートに保存中のデータ
・友だちリスト
・購入したスタンプ
・LINEスタンププレミアムの利用情報
・LINEポイント残高
・自分のプロフィール情報(LINE IDやアイコン)
・ステータスメッセージ
・グループ
・LINE VOOMの内容
・6カ月間のオープンチャットのトーク履歴
異なるOS間で引き継げないデータ
・15日以上前のトーク履歴(テキストメッセージ、写真、動画、ファイル、ボイスメッセージ)
・通知音の設定
・トークルームの背景画像
・購入済みのLINEコイン残高
・LINE関連サービスにおける一部の有料アイテム(マンガコイン、ゲーム内通貨など)
標準バックアップは同じOS間で引き継ぐ場合のみ利用できる機能です。異なるOS間で引き継ぐ場合には利用できません。
異なるOSへの機種変更では、QRコードを利用した方法か、バックアップ用PINコードを用いた方法で、直近14日間のテキストメッセージや写真、動画、ファイルなどを引き継げます。15日以上前のトーク履歴を引き継ぎたい場合は、プレミアムバックアップを利用しましょう。
さらに、異なるOSに引き継ぐ場合、購入済みのLINEコイン残高やLINE関連サービスにおける一部の有料アイテムは引き継げないため、機種変更前に使い切っておくことをおすすめします。
※過去のトーク履歴は、バックアップは不要で引き継げます。QRコードとバックアップ用PINコード、どちらを使った引き継ぎ方法でも「直近14日間のトーク履歴」のみが移行対象です。
※GalaxyのSmartSwitchを利用して引き継ぎを行う場合は例外のため、LINE公式ヘルプをご確認ください。
「プレミアムバックアップ」の場合
LYPプレミアムに登録すると、LINEの「プレミアムバックアップ」を利用できます。そのほか、1,500万種類以上の対象LINEスタンプが使い放題になったり、「LINE」アプリのアルバムで動画や写真をオリジナル画質のまま保存、共有できたりする特典もあります。
LINEのプレミアムバックアップとは、LINEが提供するストレージに、トークルームのメッセージ、写真、動画、ファイル、ボイスメッセージを最大100GBまでバックアップできる機能です※1。
プレミアムバックアップを利用すると、OSの組み合わせにかかわらず、写真、動画、ファイル、ボイスメッセージを含む全期間のトーク履歴を引き継ぐことができます※2。異なるOS間で引き継ぐ場合も、初回利用時には手動でバックアップを取りましょう。
しかし、プレミアムバックアップでも通知音の設定やトークルームの背景画像は引き継げません。
また、異なるOSに引き継ぐ場合、購入済みのLINEコイン残高やLINE関連サービスにおける一部の有料アイテムも引き継げないため、機種変更前に使い切っておくことをおすすめします。
※1LYPプレミアムを解約すると、プレミアムバックアップで保存されているデータは削除されます。また、プレミアムバックアップをサポートしていないLINEバージョン(15.5.1未満)の端末へ引き継ぎを行っても、プレミアムバックアップ機能を利用できないためご注意ください。
※2公式アカウントからのメッセージやシステムメッセージ、プレミアムバックアップを利用する前に有効期限が切れたメディアや送受信したメディアの一部は、バックアップされない場合があります。
LINEの引き継ぎに向けた事前準備
LINEのデータを引き継ぐ際、事前準備として主に以下の5つが必要です。
・OSを最新バージョンにする
・「LINE」アプリを最新バージョンにする
・トーク履歴のバックアップを取る
・LINEに登録した電話番号とパスワードを確認する
・Apple AccountとGoogle アカウントを連携する
それぞれの事前準備を詳しく見ていきましょう。
OSを最新バージョンにする
引き継ぎの前にOSを最新バージョンに更新しておきましょう。
iPhoneでは、「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」から手動でOSを更新できます。Androidでは、「設定」>「システム」>「システムアップデート」などの項目から手動でOSを更新できます。
製品やOSのバージョンによっては手順が異なる場合があるため、詳しくは携帯電話会社の公式Webサイトにある製品ページなどをご確認ください。
「LINE」アプリを最新バージョンにする
引き継ぎの前に「LINE」アプリを最新バージョンに更新しておきましょう。
iPhoneは「App Store」、Androidは「Google Play Store」で検索して「LINE」アプリのページに進み、アップデートがあるか確認してみてください。更新できる最新バージョンがあれば、アップデートを実行します。

トーク履歴のバックアップを取る
以下の場合は、トーク履歴のバックアップを取る必要があります。
・標準バックアップを利用して同じOS間で引き継ぐ場合
・バックアップ用PINコードを利用して異なるOS間で引き継ぐ場合
・プレミアムバックアップを利用して同じOS間で引き継ぐ場合
・プレミアムバックアップを利用して異なるOS間で引き継ぐ場合
「ホーム」タブ>「設定(歯車のアイコン)」>「トークのバックアップ(またはトークのバックアップ・復元)」を順に選択し、「今すぐバックアップ」を実行します。画面の案内に沿って、ご自身で決めたバックアップ用のPINコード(数字6桁)を設定すればバックアップは完了です。

LINEに登録した電話番号とパスワードを確認する
引き継ぐ前には、LINEに登録した電話番号とパスワードを確認しておきましょう。パスワードを忘れてしまった場合は、以下の手順で再設定が可能です。
1.「LINE」アプリを開く
2.「ホーム」タブの右上にある「設定(歯車のアイコン)」をタップする
3.「アカウント」をタップする(ここで「電話番号」の確認が可能)

4.「パスワード」をタップする
5.本人認証を実行する(顔認証、指紋認証、パスコード)
6.新しいパスワードを入力する
7.「変更」をタップする
※LINEのパスワードを忘れた場合について詳しくはこちらをご確認ください。
Apple AccountとGoogle アカウントを連携する
新しいスマホで電話番号を変更する場合は、事前にLINEアカウントとApple AccountまたはGoogle アカウントを連携しておけば、以前のスマホがなくても引き継ぎができます。
そのため、LINEを引き継ぐ前にスマホを手放す場合は、以下の手順でアカウントを連携しておきましょう。
1.「LINE」アプリを開く
2.「ホーム」タブの右上にある「設定(歯車のアイコン)」をタップする
3.「アカウント」をタップする
4.「Apple」/「Google」の右側にある「連携する」をタップする
また、Apple AccountとGoogle アカウントで引き継ぐ場合は「2段階認証をスキップ」を設定しておきます。
1.「LINE」アプリを開く
2.「ホーム」タブの右上にある「設定(歯車のアイコン)」をタップする
3.「アカウント引き継ぎオプション」をタップする
4.「2段階認証をスキップ」の右側のボタンをタップする
5.「オンにする」をタップする
なお、「2段階認証をスキップ」は、変更後36時間が経過すると自動的にオフになるので、基本的には36時間以内に引き継ぎを済ませましょう。
LINEを引き継ぐための条件
LINEを引き継ぐためには、次のいずれかの条件を満たす必要があります。
・引き継ぎ前のスマホが手元にあり、LINEにログインできる
・LINEアカウントに電話番号とパスワードを登録している
・LINEアカウントとApple AccountまたはGoogle アカウントを連携している
引き継ぎ前のスマホが手元にある場合、LINEの引き継ぎをスムーズに進められます。
仮に引き継ぎ前のスマホが手元になくても、LINEアカウントに電話番号とパスワードを登録、またはApple AccountやGoogle アカウントを連携していれば問題ありません。
次項より、以前のスマホが手元にある場合と、以前のスマホが手元にない場合のLINEの引き継ぎ方法を順番に解説します。
LINEの引き継ぎ方法①以前のスマホが手元にある場合

以前のスマホが手元にある場合のLINEの引き継ぎ方法は以下のとおりです。
|
スマホの機種 |
引き継ぎ方法 |
必要なもの |
|---|---|---|
|
iPhoneからiPhone |
SMS認証と「LINE」のパスワード |
|
|
AndroidからAndroid |
本人認証 |
|
|
iPhoneからAndroid |
それぞれ順番に解説します。
クイックスタートによる引き継ぎ|iPhoneからiPhone
iPhoneからiPhoneに引き継ぐ場合は、クイックスタートがおすすめです。
クイックスタートは、ワイヤレスでiPhone同士のデータ移行ができるApple公式の機能です。両方のiPhoneがiOS 12.4以降であれば、新しいiPhoneの初期設定の画面から実行できます。
クイックスタートを利用したLINEの引き継ぎの流れは、次のとおりです。
1.クイックスタートを実行する
2.新しいiPhoneで「LINE」アプリを起動する
3.「本人確認する」をタップする
4.電話番号を入力してSMS認証を実行する
5.パスワードを入力する
クイックスタートを実行した後、新しいiPhoneでSMS認証とパスワードの入力を行うことで引き継ぎができます。
登録済みの電話番号を確認する方法、パスワードを忘れた場合の再設定方法は、 こちらで紹介しています。
QRコードによる引き継ぎ|Android™からAndroid・異なるOS間
AndroidからAndroidへLINEを引き継ぐ場合や、異なるOS間で引き継ぐ場合は、QRコードを用いた「かんたん引き継ぎQRコード」がおすすめです。
1.新しいスマホで「LINE」アプリを起動し、「ログイン」をタップする
2.「QRコードでログイン」をタップする
3.「QRコードをスキャン」をタップする
4.以前のスマホでQRコードを表示する
5.新しいスマホでQRコードを読み取る
6.以前のスマホで本人認証を実行する(顔認証、指紋認証、パスコード)
7.新しいスマホで「ログイン」をタップする
8.トーク履歴の復元を実行する
9.画面の案内に沿って引き継ぎを完了する
以前のスマホの「LINE」アプリで「ホーム」タブ>「設定(歯車のアイコン)」>「かんたん引き継ぎQRコード」の順に操作すると、QRコードを表示できます。画面の案内に沿って新しいスマホでQRコードの読み取りなどを行い、引き継ぎを完了させましょう。
ただし、前述のとおり、標準バックアップを利用して異なるOSへLINEを引き継ぐ場合は、15日以上前のトーク履歴を引き継ぐことはできません。
引き継げないデータについては、冒頭のLINEで「引き継げるデータ」と「引き継げないデータ」をご確認ください。
LINEの引き継ぎ方法②以前のスマホが手元にない場合
以前のスマホが手元にない場合は、電話番号を変更するかどうかでLINEの引き継ぎ方法が異なります。
|
電話番号 |
引き継ぎ方法 |
必要なもの |
|---|---|---|
|
変更しない |
電話番号、パスワード |
|
|
変更する |
電話番号(新旧)、パスワード、アカウント連携 |
それぞれ順番に解説します。
SMS認証による引き継ぎ|電話番号を変更しない場合
以前のスマホがすでに手元になく、新しいスマホでLINEに登録してある電話番号を利用する場合は、電話番号によるSMS認証でLINEの引き継ぎができます。
SMS認証でLINEの引き継ぎをする手順は、次のとおりです。
1.新しいスマホで「LINE」アプリを開き、「ログイン」をタップする
2.「電話番号でログイン」をタップする
3.電話番号を入力し、SMS認証を行う
4.表示されたアカウントを確認し、「はい、私のアカウントです」をタップする
5.画面の案内に沿って引き継ぎを完了させる
引き継ぎの際には、LINEのパスワードとトーク履歴復元のためのPINコードが必要です。
LINEのパスワードを忘れてしまった場合は、登録しているメールアドレスを入力してパスワード再設定メールを受け取ります。
なお、以前のスマホが手元にない場合は、機種変更前後のスマホのOSにかかわらず、トーク履歴は14日分のみ引き継ぎが可能です。バックアップの作成とPINコードの設定によって、引き継げるトーク履歴の期間は異なります。
15日以上前のトーク履歴は引き継げないため注意してください。
Apple AccountとGoogle アカウントを使った引き継ぎ|電話番号を変更する場合
新しいスマホで電話番号を変更する場合、事前にApple AccountまたはGoogle アカウントを連携し、「2段階認証をスキップ」の設定をしていれば、以前のスマホが手元になくてもLINEを引き継げます。事前の設定については こちらをご確認ください。
Apple AccountとGoogle アカウントでLINEを引き継ぐ手順は以下のとおりです。
1.新しいスマホで「LINE」アプリを開き、「ログイン」をタップする
2.「その他の方法でログイン」をタップして、「Appleで続ける」か「Google で続ける」をタップする
3.「○○としてログイン」の画面で問題がなければ「ログイン」をタップする
4.「トーク履歴はバックアップしましたか?」の画面で「次へ」をタップする
5.Androidの場合は「Google アカウントを選択」の画面で連携したいGoogle アカウントを選択する
6.「トーク履歴を復元」をタップする
7.「バックアップ用のPINコード」を入力する
8. 画面の案内に沿って引き継ぎを完了させる
なお、LINEに登録しているメールアドレスや連携したApple AccountとGoogle アカウントがわからない場合は、LINEを引き継げない可能性があるので注意しましょう。
LINEを引き継ぐときの注意点
LINEを引き継ぐときに確認しておきたい注意点としては、以下が挙げられます。
・トーク履歴が消えないように注意する
・トーク履歴は14日分しか引き継げない場合がある
トーク履歴が消えないように注意する
iPhone同士、Android同士の引き継ぎでは、トーク履歴のバックアップを取らないまま引き継ぎを行うと、トーク履歴が消えてしまうため注意してください。
トーク履歴の自動バックアップ設定も可能です。
「ホーム」タブ>「設定(歯車のアイコン)」>「トークのバックアップ(またはトークのバックアップ・復元)」の順に進み、「バックアップ頻度」を選択すると自動バックアップが設定できます。
急な故障や紛失に備えたい場合は、普段から自動バックアップをオンにしておくことをおすすめします。

なお、はじめてバックアップ頻度を設定する際は、画面に表示される「今すぐバックアップ」を実行した後に、自動バックアップの設定が可能となります。
トーク履歴は14日分しか引き継げない場合がある
異なるOSへ移行する場合や、OSにかかわらず以前のスマホが手元にない場合は、トーク履歴が直近14日分しか引き継げません。
残しておきたいメッセージがある場合は、メモを残しておく、スクリーンショットを撮っておくなど、事前に対策を検討しておきましょう。
各トークルームで「メニュー(右上の三本線)」>「設定」>「トーク履歴を送信」の順に操作すると、テキスト形式のファイルでほかのアプリに履歴を送ることもできます。履歴には、テキストメッセージの内容と送信者、送信日時などが記録され、スタンプや写真はテキストで表示されます。
なお、標準バックアップを利用する場合、同じOSへの機種変更でバックアップを取っていれば、その分のトークは引き継げます。
ただし、写真や動画などのメディアは引き継げません。OSにかかわらず、メディアを含む全期間のトーク履歴を引き継ぎたい場合は、LYPプレミアムに登録してLINEの「プレミアムバックアップ」を利用しましょう。
LINEの引き継ぎに関するよくある質問
LINEの引き継ぎに関するよくある質問に順番に回答します。
以前のスマホがない場合の引き継ぎ方法は?
以前のスマホが手元にない場合は「電話番号」か「Apple AccountまたはGoogle アカウントの連携」で引き継げます。
ただし、新しいスマホで電話番号を変更する場合は、「Apple AccountまたはGoogle アカウントの連携」しか方法がありません。
電話番号を変えたい場合の引き継ぎ方法は?
機種変更時に電話番号を変えたい場合、以前のスマホが手元にあるなら「クイックスタート」や「かんたん引き継ぎQRコード」、以前のスマホが手元にないなら「Apple AccountまたはGoogle アカウントの連携」がおすすめです。
なお、料金プランの変更でデータ専用SIMカードと契約した場合はSMS認証ができないため、iPhoneの「クイックスタート」は利用できません。
iPhoneからiPhoneへの機種変更でSMS認証ができなくなる人は、「Apple Account」を用いた引き継ぎの準備を行いましょう。
[2段階認証をスキップ]の設定は必要?
以前のスマホが手元にある場合、「2段階認証をスキップ」の設定をオンにする必要はありません。
「2段階認証をスキップ」の設定をオンにする必要があるケースは、「電話番号が変わった場合」や「Apple AccountまたはGoogle アカウントの連携」です。
「2段階認証をスキップ」の設定をオンにしていなくても引き継ぐことは可能ですが、オンにしているとスムーズに進められるため、設定を変更しておきましょう。
なお、「2段階認証をスキップ」をオンに変更してから36時間以内に自動的にオフになります。
LINEの引き継ぎ認証番号とは?
LINEの引き継ぎ認証番号とは、電話番号が変更された場合の本人確認に必要な6桁の数字です。
電話番号を変更して引き継ぐ際、「2段階認証をスキップ」がオフの状態で必要になります。
新しいスマホの「アカウントの引き継ぎを続けるためには?」の画面で「引き継ぎ認証番号を受け取る」をタップすると、古いスマホの「LINE」アプリに引き継ぎ認証番号が表示されるため、新しいスマホの画面に入力しましょう。
機種変更時に古いスマホを手放していても、同一アカウントでログインしているパソコンやタブレットから引き継ぎ認証番号を受け取ることが可能です。
LINEの引き継ぎができない場合や失敗した場合は?
LINEの引き継ぎがうまくいかない場合は、原因を切りわけてひとつずつ対処することが重要です。
まず、OSや「LINE」アプリが最新でないと、引き継ぎ機能が正常に動作しない場合があるため、事前にアップデートを行ってください。
また、トーク履歴が復元できない場合は、機種変更前のスマホでバックアップを行ったかどうかを確認しましょう。
さらに、パスワードを忘れた場合は再設定を試すか、別の方法による引き継ぎを利用する必要があります。
機種変更前後のOSやバックアップの種類によっては引き継げないデータもあるため、事前に確認しておくことも大切です。
手順を押さえてスムーズにLINEの引き継ぎをしよう
LINEの引き継ぎは、iPhone同士であれば「クイックスタート」を利用して実行できます。iPhoneからAndroid、AndroidからiPhone、Android同士でのLINEの引き継ぎは、「かんたん引き継ぎQRコード」がおすすめです。
以前のスマホが手元にない場合は、「電話番号」か「Apple AccountまたはGoogle アカウントの連携」で引き継げます。
なお、機種変更のパターンによっては、一部引き継げないデータがあります。全期間のテキストメッセージと写真や動画などのメディアを引き継ぎたい場合は、LYPプレミアムに登録して「プレミアムバックアップ」を利用しましょう。
手順を押さえて、スムーズにLINEの引き継ぎを進めてみてください。
また、機種変更する際は、スマホの料金プランの見直しも検討してみることをおすすめします。
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