スマホのOSとは?iPhoneとAndroid™の異なる点やアップデートの手順を解説!

スマホのOSとは?iPhoneとAndroid™の異なる点やアップデートの手順を解説!
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2024.12.18

スマホには、必ず「OS」が搭載されています。OSとは、スマホが機能するうえで欠かせない基本的なソフトウェアです。

今回は、どのような役割を果たしているのかが気になっている方に向けて、スマホのOSに関して徹底解説します。バージョンの確認方法やアップデート方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

スマホ(iPhoneおよびAndroid製品)に搭載されているOSとは?

スマホのOSとは、「Operating System」の略で、スマホ(iPhoneやAndroid製品)を動かすための基本ソフトです。アプリを起動したり、周辺機器を接続したりする際には、OSによってさまざまな制御が実施されます。

iPhoneであってもAndroid製品であっても必ずOSが搭載されており、OSがない状態ではスマホが動作せず、アプリを起動できません。

スマホ用OSの種類(iPhoneとAndroid製品の異なる点)

2024年時点で流通しているスマホの多くは、iPhoneかAndroid製品のいずれかです。

iPhoneには「iOS」が、Android製品には「Android OS」というOSが搭載されています。iOS用に作られたアプリはAndroid OSに対応しておらず、Android OS用に作られたアプリはiOSに対応していません。

以下、iOSおよびAndroid OSに関して詳しく説明します。

iPhoneに搭載されているiOSとは

iOSとは、Apple社がモバイル製品向けに開発・提供しているOSです。iPhoneにインストールされたアプリを起動したり、製品に接続された周辺機器(イヤホンやスピーカーなど)を管理したりする役割を担っています。

なお、iOSが搭載されている製品は、iPhoneだけではありません。メディアプレイヤーのiPod touchやiPadにも搭載されています。

Android製品に搭載されているAndroid OSとは

Android OSとは、Google社がモバイル製品向けに開発・提供しているオープンソースのOSです。製品にインストールされたアプリを起動したり、接続された周辺機器を管理したりする役割を担っています。

「Android OS」の「OS」を付けずに、単に「Android」と呼称される場合があることにご留意ください。

なお、スマホだけではなく、タブレットに関しても、Android OSが搭載されている製品があります。

スマホ用OSのバージョンの確認方法およびアップデート方法

スマホのOS(iOSおよびAndroid OS)は常に改良され続けており、定期的に新しいバージョンがリリースされます。

古いバージョンのOSを使い続けていると、動作面でトラブルが生じたり、セキュリティ面でリスクが高まったりするので注意しましょう。

以下、iOSおよびAndroid OSのバージョンを確認する方法や、最新バージョンにアップデートする方法を詳しく説明します。

iOSのバージョンの確認方法およびアップデート方法

iOSのバージョンは、「設定」「一般」「情報」の順に選択することにより、iPhoneの画面上で確認できます。

古いバージョンであることが判明した場合は、最新バージョンにアップデートしましょう。「設定」「一般」の順に選択して「ソフトウェアアップデート」をタップし、画面の指示に従って操作すれば、最新バージョンのiOSにアップデートできます。

自動的にアップデートを実施する設定も可能です(一部のアップデートは手動対応が必要)。まず、「設定」「一般」「ソフトウェアアップデート」の順に選択してください。そして、「自動アップデート」をタップし、「iOSアップデートをダウンロード」および「iOSアップデートをインストール」をオンにしましょう。

Android OSのバージョンの確認方法およびアップデート方法

Android OSのバージョンは、設定アプリを起動し、「端末情報」や「デバイス情報」といった項目(製品ごとに項目名が異なることに留意)をタップすれば確認できます。

なお、古いバージョンを利用している場合は、通知が届くので、通知をタップして現在のバージョンを確認することも可能です。

古いバージョンであることが判明したら、最新バージョンにアップデートしましょう。

まず、設定アプリを起動して「システム」をタップし、次に「システムアップデート」をタップしてください。システムアップデートの画面が表示されるので、画面の指示に従って操作すれば、最新バージョンのAndroid OSにアップデートできます。

iOS(iPhone)の特徴

iOS(iPhone)の魅力は、Apple社のサービス・製品とスムーズに連携できることや、新たなアプリがAndroidよりも早いタイミングでリリースされる場合があることです。

ただし、Apple社が提供する製品しか選べないことや、Androidよりもアプリの総数が少ないことにご留意ください。

以下、メリットおよび注意点に関して詳しく説明します。

iOS(iPhone)のメリット

iOS(iPhone)のメリットは、Apple社が提供する各種サービス・製品とスムーズに連携できることです。以下に、連携可能なサービス・製品の具体例を挙げます。

  • AirDrop:写真・動画といったコンテンツや位置情報などを共有できるサービス
  • Apple Pay:決済プラットフォーム
  • Apple TV+:動画配信サービス
  • iPad:タブレット
  • Apple Watch:スマートウォッチ
  • Mac:ノートパソコン
  • Apple Vision Pro:XR(VR・AR・MR)用のゴーグル型製品

また、アプリがAndroidよりも早くリリースされる場合があることもiOS(iPhone)の利点です。具体的には、申請件数の90%が24時間以内に審査され、App Storeからダウンロード可能な状態になります。

iOS(iPhone)の注意点

iOSが搭載されているiPhoneは、Apple社のみが開発・提供している製品です。Android製品の方が、デザインや機能の多様性があります。

また、Android OS向けのアプリよりもiOS向けアプリの方が、総数が少ないことにもご留意ください。

ただし、アプリによっては、Android製品向けにはリリースされず(あるいは、リリースが遅れ)、iPhoneにのみ提供される(あるいは、iPhoneに対して先行リリースされる)場合もあります。

Android OS(Android製品)の特徴

Android OS(Android製品)のメリットとして、数多くのメーカーが多種多様な製品を製造・販売していることが挙げられます。

また、Googleのサービスとスムーズに連携できることも魅力です。ただし、製品ごとに利用できる周辺機器・機能が微妙に異なるため、事前にメーカーの公式Webサイトなどでチェックしなければいけません。

以下、メリットおよび注意点に関して詳しく説明します。

Android OS(Android製品)のメリット

Android OSはオープンソースであり、数多くのメーカーがAndroid製品を製造・販売しているため、iPhoneに比べて機能やデザインに多様性があります。

また、ホーム画面を自由自在にカスタマイズ可能です。

Googleのサービスとスムーズに連携できることや、多くの製品でSDカードを挿入できることもAndroid製品の魅力です。GmailやGoogle Driveなど、Googleのサービスを利用している方や、SDカードにデータを保存したい方は、Android製品の購入も選択肢として検討しましょう。

Android OS(Android製品)の注意点

iPhoneとは異なり、数多くのメーカーが多種多様なAndroid製品をリリースしています。

どのメーカーが製造したかによって、利用できる周辺機器が異なることにご留意ください。たとえば、イヤホンジャックが搭載されている製品もあれば、搭載されていない製品もあります。

各メーカーの公式Webサイトなどで、どのような周辺機器に対応しているのかをチェックしましょう。

また、操作方法が製品ごとに微妙に異なっていたり、ある製品で対応している機能が別の製品では対応していなかったりします。操作に関して不明な点がある場合に友人・知人などに質問しても、解決しにくいかもしれません。

iOSとAndroid OSの特徴を踏まえ、ご自身に適したOSが搭載されたスマホを選ぼう

iOSとAndroid OSのメリットや注意点を踏まえ、ご自身に適したOSが搭載されたスマホを選択し、定期的にアップデートを実施しましょう。

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