iPhoneのイコライザとは?設定方法とおすすめの選び方を解説

iPhoneのイコライザは、音楽のジャンルや楽器、利用シーンなどにあわせて音質を調整できるミュージックアプリの機能です。
イコライザを利用することで、自分好みの音質でいつもの音楽を楽しめます。
今回は、iPhoneのイコライザの設定方法や注意点、イコライザのおすすめの選び方などを紹介します。ぜひ参考にしてください。
iPhoneのイコライザとは
iPhoneのイコライザは、「クラシック」「ジャズ」「ロック」「ピアノ」などさまざまなジャンルにあわせて、音質を調整できるミュージックアプリの機能です。選択したイコライザごとの設定で、特定の周波数が強調または抑制されます。
低音を強調して迫力を楽しんだり、高音をクリアにしてボーカルを引き立てたりなど、音楽や好みにあわせて音質を選択することが可能です。
音楽や楽器にあわせた調整のほか、リラックスタイムに最適な「Late Night」、人の話し声をクリアにする「Spoken Word」など利用シーンに合わせた音質も選択できます。
iPhoneのイコライザの設定方法
iPhoneのイコライザの設定は、本体の「設定」アプリから可能です。iPhoneのイコライザを設定する手順は、次のとおりです。
- 「設定」>「アプリ」>「ミュージック」>「イコライザ」の順に選択
- 一覧からイコライザの種類を選択

選べるイコライザの種類
選べるイコライザの種類は、次のとおりです。2024年11月時点で23種類のイコライザが選べます。
- Late Night:深夜の視聴に最適な優しく丸みのある音質
- R&B:R&B向き。低音域・高音域を強調
- Small Speakers:小型スピーカー向きの設定。低音域・中音域を強調
- Spoken Word:人の声をクリアに聴き取りやすくした設定
- Treble Booster:高音域を強調
- Treble Reducer:高音域を抑制
- Vocal Booster:ボーカルを際立たせる設定
- アコースティック:アコースティック楽器向きの設定。低音域・高音域を強調
- エレクトロニック:電子楽器向きの設定。高音域を強調
- クラシック:クラシック音楽向きの設定。低音域・高音域を強調
- ジャズ:ジャズ向きの設定。低音域・高音域を強調、中音域を抑制
- ダンス:ダンスミュージック向きの設定。低音域・中音域を強調
- ディープ:ディープミュージック向きの設定。重低音を強調
- ピアノ:ピアノ向きの設定。ピアノの音色がクリアに聞こえる音質に調整
- ヒップホップ:ヒップホップ向きの設定。低音域・中音域・高音域をそれぞれ強調
- フラット:原音をそのまま再現する設定。音域を強調せずフラットに再生
- ポップ:ポップス向きの設定。中音域を強調、低音域・高音域を抑制
- ラウドネス:楽器の迫力を重視する設定。低音域・高音域を強調
- ラウンジ:ラウンジのような音質の設定。ボーカルが際立つサウンド
- ラテン:ラテン音楽向きの設定。低音域・高音域を強調
- ロック:ロック向きの設定。低音域・高音域を強調
- 低音を増やす:低音域を強調
- 低音を減らす:低音域を抑制
iPhoneのイコライザのおすすめの選び方
iPhoneのイコライザは音楽のジャンル、楽器の種類、利用シーンなどにあわせて幅広く選択できます。iPhoneのイコライザのおすすめの選び方を見ていきましょう。
音楽のジャンルにあわせて選ぶ
「ロック」「ポップス」「クラシック」「ジャズ」など音楽のジャンルに合わせたイコライザを選択することで、最適な音のバランスで魅力をより引き出すことができます。
たとえば、「ロック」のイコライザを選べば、低音域・高音域が強調され、より迫力のあるサウンドで楽曲を楽しめます。
また、「ジャズ」のイコライザであれば、低音域・高音域を強調しつつ、中音域が抑制され、バックグラウンドの楽器のサウンドを引き立てることが可能です。
特定のジャンルの音楽を聴く場合には、ジャンルにあわせたイコライザ設定を試してみると、いつもの楽曲がもっと魅力的なサウンドで楽しめます。
楽器にあわせて選ぶ
「アコースティック」「ピアノ」「エレクトロニック」など楽器にあわせたイコライザも選べます。
たとえば、「ピアノ」のイコライザを選べば、ピアノの繊細な音色がよりクリアに聴こえるように、音質を調整してくれます。「アコースティック」を選べば、アコースティック楽器の温かみのある豊かな音質をより引き出すことが可能です。
楽器の音色がメインの音楽を楽しむときは、楽器にあわせたイコライザ設定を選ぶのがおすすめです。
シーンにあわせて選ぶ
「Late Night」「Small Speakers」「Spoken Word」などシーンにあわせたイコライザ設定も用意されています。
たとえば、就寝前にリラックスするために音楽をかけるのであれば、優しく丸みのある音質の「Late Night」のイコライザが最適です。
また、小型のスピーカーで音楽を再生するなら、低音域・中音域を強調してくれる「Small Speakers」にすると、サウンドが聴き取りやすくなります。シーンに合わせたイコライザ設定も活用していきましょう。
iPhoneのイコライザを使うときの注意点
iPhoneのイコライザを使うときの注意点も確認していきましょう。イコライザは「ミュージック」アプリのみに反映され、調整はプリセットのみに限られることが注意点です。
イコライザの設定は「ミュージック」アプリに反映される
イコライザの設定は「ミュージック」アプリにのみ反映されます。Spotify、YouTube Music、Rakuten Musicなどそのほかのアプリには反映されません。
なお、「Spotify」については、Spotifyのアプリ内の「設定とプライバシー」>「再生」>「イコライザ」から、イコライザの設定が可能です。
細かなカスタマイズはできない
iPhoneのイコライザは、プリセットされた選択肢から選ぶことになります。選べる種類は豊富に用意されていますが、ユーザー自身で周波数ごとの調整はできません。
なお、Apple公式ではないサードパーティー製のアプリ(非正規品)では、周波数ごとの細かな設定ができるものもあります。
iPhoneのイコライザを活用してもっと音楽を楽しもう
iPhoneのイコライザは、音楽のジャンル、楽器、利用シーンなどにあわせて、音質を調整できる機能で、20種類を超えるプリセットから選択できます。
イコライザの設定は、「設定」>「アプリ」>「ミュージック」>「イコライザ」から可能です。
ぜひイコライザの機能を利用して、最適な音質の設定でいつもの音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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