【iPhone・Android™】スマホでのGoogle画像検索のやり方や機能などを解説

【iPhone・Android™】スマホでのGoogle画像検索のやり方や機能などを解説
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2025.02.28

今回は、iPhoneやAndroidのスマホを用いて「Google」アプリや、「Googleレンズ」アプリで画像検索する方法や、画像検索機能を利用するメリットを徹底解説します。

「気になるものがあるが、名称が不明であり、文字列を入力して検索できないため、画像検索したい」という方は、ぜひ参考にしてください。

目次

「Google画像検索」とは?

Google画像検索とは、インターネット上で見つけた画像や、ご自身が保有する画像を用いて(アップロードして)、情報を検索する機能です。

主に、一般的なWebページを対象にした検索ではなく、画像を対象に検索を行いますが、さまざまな付加機能があります。

任意の語句に加えて、サイズや色、ファイル形式、ライセンスの種類など、さまざまな条件で絞り込むことができます。名称が不明な物体に関して調査したい場合は、Google画像検索を活用しましょう。

「Googleレンズ」というアプリもある

スマホ向けには、画像検索に特化した「Googleレンズ」というアプリがあり、起動してカメラを向けるだけで、被写体に類似する画像や関連するコンテンツをインターネット上から探し出すことができます。

また、「Googleフォト」や「Googleアシスタント」などと連携もできます。

Google画像検索・Googleレンズで可能なこと

Google画像検索・Googleレンズで可能なことは以下のとおりです。

  • 類似画像の検索
  • 商品検索
  • テキストの読み取り
  • 外国語の翻訳

Google画像検索・Googleレンズを活用すれば、保有している画像に類似した画像を検索できます。また、Googleレンズのショッピングメニューを使えば、目の前にある商品をどこで購入できるのかを知ることも可能です。

さらに、Google レンズの文字メニューを利用すれば、詳しく知りたい単語を撮影するだけで、その語句をテキストとして読み取って、検索を実行できます。

そのほか、Google レンズの翻訳メニューを用いれば、外国語のテキストにカメラを向けるだけで、自動的にリアルタイムで翻訳できます(100 以上の言語に対応)。海外旅行中に看板や標識などを日本語で確認したい場合は、ぜひご活用ください。

スマホで画像検索機能を利用するメリット

名称が不明な物体・場所に関しては、通常の文字列入力による検索機能では調査できません。

しかし、画像検索機能を利用すれば、名称が不明な物体・場所であっても、スマホのカメラで写真を撮影して調べることが可能です。

画像検索機能を活用すれば、入力を繰り返して試行錯誤する手間が省けるでしょう。

iPhoneやAndroidでGoogle画像検索の基本機能を使う方法

以下は、iPhoneやAndroidでGoogle画像検索の基本機能を利用する方法(大まかな手順)です。

  1. 「Google」アプリをダウンロードし、インストールする
  2. アプリを起動し、画面下にある「検索」ボタン(または虫眼鏡のアイコン)をタップする(または、家のアイコンの「ホーム」ボタンをタップして、検索キーワードの入力欄をタップする)
  3. 検索欄に自分が調べたいキーワードを入力して、キーボードにある虫眼鏡のアイコンのキーをタップする
  4. 検索結果が表示されたら、「画像」タブをタップする
  5. 画像検索で使いたい画像をタップする
  6. 画像の左下にあるカメラのアイコンをタップする
  7. 画像検索が実行される

①の手順で、iPhoneの場合はApp Storeから、Androidの場合はGoogle Playからアプリをダウンロードしましょう。

カメラに映った外国語を翻訳するには、③のステップに続いて、画面左下の「翻訳」ボタンをタップしてから、翻訳したいものにカメラを向けます。

必要に応じて、言語を切り替えてください。この機能では必ずしも撮影する必要はないので、翻訳が表示されるまでカメラを向け続けてください。

詳細は、「Google検索ヘルプ」などでご確認ください。

上記のほか、Google画像検索で探した画像内の情報を用いて再検索したり、Googleフォトの画像を用いてGoogleレンズで検索したりすることも可能です。

スマホで検索して表示された画像を利用する場合はライセンスをチェックしよう

検索結果画面に表示された画像をSNSに投稿するなどして利用する場合は、ライセンスをチェックし、著作権者が提示する条件を遵守して利用しなければいけません。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの画像に関しては、通常は無料で利用できます。クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは、著作権を維持しながら利用できるツールです。

ただし、製作者名などのクレジット表記が必要であり、画像の改変や商用目的での利用が禁止されている場合もあることにご留意ください。

それ以外のライセンス(商用ライセンスなど)が提示されている場合は、利用条件を踏まえて、「利用料を支払う」「著作権者から許可を得る」など、適切に対応しましょう。

スマホでGoogle画像検索の高度な機能を使う方法

Google画像検索で発見した画像は、以下の手順で共有できます。

  1. 「iPhoneやAndroidでGoogle画像検索の基本機能を使う方法」に示した手順の⑤までを実行する
  2. 右上の「そのほかのメニュー(3点のアイコン)」をタップし、「共有」をタップする
  3. 共有したい相手を選択して共有する

また、以下の手順により、Google画像検索で探した画像内の情報を使って再検索することも可能です。

たとえば、画像に漫画のキャラクターが写りこんでいた場合、該当キャラクターの類似画像を再検索できます。

  1. 「iPhoneやAndroidでGoogle画像検索の基本機能を使う方法」に示した手順をすべて実行する
  2. 画像の四隅に表示されている太い線をドラッグして、検索したい範囲だけが明るくなるように操作する
  3. 選択した範囲を使って自動的に再検索される

以下の手順で、スマホ内に保存している画像(Googleフォトの画像)を用いてGoogleレンズで検索することも可能です。

  1. Googleフォトアプリを開く
  2. 検索で使用したい画像をタップして選択する
  3. 画面下にある「レンズ」をタップする
  4. 画像を使って検索が行われる。画像の四隅に表示されている太い線をドラッグして範囲を限定して検索することも可能

Googleフォトアプリがスマホにインストールされていない場合は、Google PlayまたはApp Storeからダウンロードしましょう。

Googleの検索結果にご自身が保有する画像を表示させる方法

Googleの検索結果画面にご自身が保有する画像を表示させたい場合は、スマホ内ではなく、ご自身のWebサイトやWebサイトサービス上に画像を掲載する必要があります。

検索結果画面に画像を直接アップロードする方法は存在しません。

また、反映されるまでに一定の時間がかかることと、Webサイトに画像をアップしても、必ずしも検索結果に表示されるわけではない点にご留意ください。

スマホでGoogle画像検索を正常に利用できない場合の対処法

短時間に大量のアクセスがあると「私はロボットではありません」という表示が出る場合があります。表示が出たら、画面上の指示に従ってチェックボックスをタップしたうえで、「送信」ボタンをタップしてください。

また、スマホでGoogle画像検索を正常に利用できない場合は、以下に示す対処法も試しましょう。

  • シークレットブラウジングモードで検索する
  • ブラウザのキャッシュとCookieを削除する
  • ツールバーと拡張機能をOFFにする
  • JavaScriptを有効にする

上記のほか、時間を空けて再度アクセスすることもご検討ください。

スマホのカメラで写真を撮影してGoogle画像検索機能を使いこなそう

「気になるものがあるが、名称が不明なため、文字列を入力して検索できない」とお悩みの方は、Google画像検索機能を利用してはいかがでしょうか。

なお、画像検索などを頻繁に実行していてデータ利用量が気になる方は、料金プランの見直しや携帯電話会社の乗り換えもご検討ください。

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