スマホの選び方は?失敗しないためのチェックポイントを初心者にわかりやすく紹介

スマホを買い替える際、どのような基準で選べばよいか迷っている方もいるかもしれません。
スマホ選びでは、OSやメーカー、キャリア、スペックなど、いくつかのポイントを確認することで、自分に合った1台を見つけることができます。
今回は、スマホの選び方を初心者の方にもわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。
スマホの選び方と確認するポイント
スマホ選びの際に確認しておきたいポイントは、大きく以下の4つです。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
・OS(iOS/Android™)
・メーカー
・キャリア
・スペック
OS(iOS/Android™)で選ぶ

OSとは、オペレーティングシステム(Operating System)の略で、スマホやパソコンなどの動作に必要なソフトウェアです。別名「基本ソフトウェア」とも呼ばれています。
スマホのOSは、iPhoneの「iOS」と「Android」が代表的な2つです。iOS(iPhone)とAndroidのどちらにするかを決めて、まずは候補を絞り込みましょう。
iOS
iOSは、Apple社が開発しているiPhone用のOSです。ソフトウェアとハードウェアを一貫して開発するAppleの強みを活かして、最適な調整がなされています。シンプルで直感的に使える操作性・操作画面などが魅力です。
また、iPhone、iPad、Apple Watch、MacなどのApple製品間でシームレスな連携ができるのもiPhoneを選ぶメリットのひとつです。すでにApple製品を利用している場合は、連携機能を活用して便利な使い方ができます。
Android
Androidは、Google社が開発しているOSです。ソースコードが公開されているオープンソースのOSであり、さまざまなメーカーからAndroidを搭載したスマホが販売されています。
ホーム画面をカスタマイズできるウィジェットアプリの種類が豊富など、カスタマイズ性に優れていることが特長のひとつです。iPhoneと比べると、選べるスマホの種類が多いこともAndroidを選ぶメリットとなります。
※iPhoneとAndroidの違いや選び方についての詳細はこちらをご確認ください。
メーカーで選ぶ

メーカーを軸にスマホを選ぶ方法もあります。日本国内での販売が多い代表的なスマホメーカーとそのブランドとしては、たとえば以下が挙げられます。
・Apple(iPhone)
・SONY(Xperia)
・Samsung(Galaxy)
・SHARP(AQUOS)
・OPPO(Reno/Aシリーズなど)
・Xiaomi(Tシリーズなど)
・Google(Pixel)
スマホごとにメーカー独自の機能が盛り込まれていることも多いので、ぜひ注目してみましょう。たとえば、AQUOS senseシリーズ(AQUOS sense9やAQUOS sense8など)の場合は、長時間の電池持ちや耐久性などがアピールされています。
キャリアで選ぶ

スマホは「大手キャリア」や「格安SIM」でのセット購入のほか、メーカーなどからSIMフリー版を購入することも可能です。それぞれ特徴を見ていきましょう。
大手キャリア
楽天モバイル、NTTドコモ、au、ソフトバンクでは、回線契約と製品のセット購入や、製品のみでスマホの購入が可能です。
各キャリア選べるスマホの種類は多く、豊富な選択肢から自分にあったものを選べます。他社からの乗り換え時にスマホをセット購入すると、手厚い割引やポイント還元が適用されるケースも多く、キャンペーンや特典も魅力となっています。
格安SIM
格安SIMでも回線契約の際に、スマホのセット購入が可能です。
安価なモデルが充実していたり、比較的マイナーなメーカーのモデルを取り扱っていたりなど、大手キャリアにはないラインアップからスマホが選べます。また、他社からの乗り換えなどで独自の割引が適用されることもあります。
キャリア以外(SIMフリー版など)
キャリア以外でも、メーカーの公式Webサイトや店舗、家電量販店、ECサイトなどからスマホの購入が可能です。大手キャリアや格安SIMでの取り扱いがなく、SIMフリー版としての販売のみのモデルもあります。
スペックで選ぶ

カメラやSoC(スマホの頭脳となる部品)など各種のスペックをチェックしておくと、ほしい機能・性能がそろったイメージどおりのスマホを入手しやすくなります。
特に確認しておきたいスペックとしては、画面サイズ、カメラ性能、SoC、ストレージ、バッテリー容量、ワイヤレス充電・5G・Wi-Fi®規格への対応、そのほかの機能(おサイフケータイや防水など)などが挙げられます。
画面サイズ
スマホの画面サイズは、6.0~6.2インチ前後が標準サイズで、6.5インチ以上になると大型サイズに大別できます。
Web・SNSの閲覧や動画視聴がしやすい大型サイズを選ぶか、持ち歩きやすいコンパクトサイズを選ぶのかを決めておくと、候補を絞りやすくなるでしょう。
カメラ性能
レンズの種類や画素数、撮影機能などカメラのスペックもチェックしておきましょう。
レンズの種類としては、標準となる広角レンズのほかに、画角の広い超広角レンズ、ズーム撮影用の望遠レンズ、接写用のマクロレンズなどが搭載されていることがあります。
撮影機能は、夜景モード、超高倍率のズーム、マクロモード、AIによるシーン判別などスマホごとに強みは異なるので、必要な撮影機能のあるスマホを選んでいきましょう。
SoC
iPhoneの場合は、Aシリーズと呼ばれるApple自社開発のチップが搭載されています。
Androidでは、Qualcomm(クアルコム)社の「Snapdragon(スナップドラゴン)」やMediaTek(メディアテック)社の「Dimensity(ディメンシティ)」などが有名です。
SoCの性能によって、アプリの動作のスムーズさ、ゲームアプリの快適さなどが異なります。高性能なチップを搭載しているのか、性能が控えめなチップを搭載しているのかはチェックしておきましょう。
※Snapdragonについての詳細はこちらをご確認ください。
ストレージ
ストレージは、データを保存できる容量のことで、種類としては64GB、128GB、256GB、512GB、1TBなどがあります。
現状のストレージの利用状況と照らし合わせて、候補のスマホのストレージがご自身にとって十分であるか確認しておきましょう。なお、スマホによっては複数のストレージのモデルが用意されていて、ストレージの選択が可能です。
バッテリー容量
大容量のバッテリーを搭載しているスマホほど、長時間連続してスマホの利用が可能です。一般的に4,000mAh以上あれば、1日中利用してもバッテリーは十分に持つでしょう。
バッテリー容量のほかに、動画の再生時間などでバッテリーの持続時間が記載されていることも多いので、バッテリー持ちの参考として併せてチェックしておきましょう。
ワイヤレス充電への対応
Qi(チー)規格などのワイヤレス充電に対応していると、対応の充電器に置くだけで無線で充電が可能です。日々の充電の際の手間を軽減してくれます。
5G・Wi-Fi規格への対応
現在では多くのスマホが5G通信に対応していますが、安価なエントリーモデルや古めの中古などでは、5Gに対応していないスマホもあります。
現状は5Gにつながる機会が少ない場合も、今後のさらなるエリア拡大を見越して、迷ったら5G対応スマホを選んでおくのがおすすめです。
また、スマホごとに対応するWi-Fi規格も異なります。スマホだけでなく、送信側のルーターも最新の「Wi-Fi 7」や「Wi-Fi 6」「Wi-Fi 6E」に対応している場合は、高速のWi-Fi通信が期待できます。
そのほかの機能
おサイフケータイ・防水・防塵、eSIM、イヤホンジャックなど、ほしい機能が網羅されているか、機能面もぜひチェックしておきましょう。
防水・防塵は、等級まで確認しておくと、どのレベルの防水・防塵なのかがわかります。IP68の等級があると、防水・防塵はそれぞれ最高の等級となります。
また、eSIMへの対応があると、オンラインでのスピード開通で回線契約ができたり、デュアルSIMで利用できたりなど、便利な使い方ができます。
スマホの選び方を知って自分にぴったりのものを選ぼう
スマホ選びでは、OS、メーカー、キャリア、スペックなどを軸にして候補を絞り込んでいくと、自分にぴったりのスマホが見つけやすくなります。ぜひ各項目について自分に合うものを検討しながら、最適な1台を見つけていきましょう。
また、スマホの買い替えをするなら、携帯電話会社の乗り換えも併せて検討してみるのがおすすめです。乗り換えとセットでスマホを購入すれば、機種変更と併せてスマホ料金の見直しができます。
楽天モバイル公式Webサイトでは、人気のAndroidやiPhoneをはじめとした多彩なラインアップを取り揃えています。
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