YouTubeのデータ通信量はどれくらい?1時間あたりの目安や節約方法を紹介

YouTubeのデータ通信量はどれくらい?1時間あたりの目安や節約方法を紹介
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2025.05.23

外出先でYouTubeを視聴して、あっという間に料金プランのデータ通信量を消費してしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。

データ通信量の目安や節約のコツを知って、通信制限にならないように上手にギガを管理しましょう。
今回は、YouTubeのデータ通信量の1時間あたりの目安や、節約・確認の方法を解説します。

目次

YouTubeのデータ通信量の目安|1時間見ると何ギガ?

YouTubeの動画を視聴するときの1分あたり・1時間あたりのデータ通信量の目安は、次のとおりです。

 

1分あたり

1時間あたり

360p

約5MB

約300MB

480p

約8MB

約500MB

720p

約19MB

約1.1GB

1080p

約38MB

約2.2GB

2160p(4K)

約150MB

約8.8GB

YouTubeの各動画の画質は、動画プレイヤーの設定(歯車のアイコンをタップ)に進み、「画質」を選択すると変更が可能です。

スマホの場合は、「自動」「高画質」「データセーバー」「詳細設定」が選択でき、詳細設定に進むと、144p~2160pの範囲で細かく設定が可能です(動画ごとに選べる画質は異なります)。

画質が高くなるほど、同じ時間で消費するデータ通信量も大きくなります。720p~4Kなどの高画質になると、1時間の視聴でもギガ単位のデータ通信量が発生します。

低容量のプランを契約している場合などは、データ通信量が上限に達しやすいため、データ通信量をしっかり管理しましょう。

YouTubeでデータ通信量を節約する方法

「動画視聴が多い」「低容量の料金プランを契約している」などでギガが不足しがちな場合は、データ通信量の節約方法にも目を向けましょう。

YouTubeでデータ通信量を節約する方法としては、以下が挙げられます。

・画質を落とす
・動画を一時保存してオフラインで視聴する
・Wi-Fi®に接続する
・自動再生の設定をオフにする
・データセーバー機能をオンにする

画質を落とす

画質を落として視聴すると、同じ視聴時間でもデータ通信量を節約できます。以下の2種類の画質の変更方法について、詳しく紹介します。

・視聴中の動画の画質を変更する方法
・すべての動画の画質を変更する方法

視聴中の動画の画質を変更する方法

視聴中の動画の画質を変更する手順は以下のとおりです。

動画プレイヤーの設定(歯車のアイコン)をタップ

設定の項目から「画質」をタップ

画質設定の一覧が表示されるため、「データセーバー」にするか、「詳細設定」から低めの画質を選択して変更

すべての動画の画質を変更する方法

YouTubeアプリ内の「マイページ」のタブから「設定(歯車のアイコン)」>「動画の画質設定」に進むと、すべての動画に適用される画質の設定が可能です。

「モバイルネットワーク接続時」「Wi-Fi接続時」のそれぞれについて画質を設定できます。

たとえば、外出先で携帯電話回線(モバイルネットワーク)で通信しているときのデータ通信量を抑えたい場合は、「モバイルネットワーク接続時」>「モバイルネットワークの動画の画質」を「データセーバー」に変更しておきましょう。

動画を一時保存してオフラインで視聴する

有料メンバーシップの「YouTube Premium」に加入すると、YouTubeの動画をスマホのストレージに一時保存して、最大30日間オフラインで(データ通信を行わずに)視聴できるようになります。

自宅などのWi-Fi環境で一時保存をして、外出先で携帯電話回線に接続しているときはスマホ内に保存した動画を視聴することで、データ通信量の節約が可能です。

動画プレイヤーの下にある「オフライン」をタップすると、動画を一時保存できます。

なお、YouTubeアプリ内の「マイページ」のタブ内にある「オフライン」をタップすると、一時保存した動画の一覧が確認できます。

YouTube Premiumについての詳細はこちらをご確認ください。

Wi-Fi®に接続する

自宅にWi-Fi環境がある場合は、YouTubeの視聴にできるだけWi-Fiを使うようにすると、モバイル通信で消費するギガを節約できます。

自宅にWi-Fi環境がない場合は、インターネット回線を導入してWi-Fiに接続できる環境を整えるとデータ通信量を抑えられるでしょう。ただし、インターネット回線の契約は費用がかかる点に注意してください。

自動再生をオフにする

自動再生をオフに設定すると、データ通信量の節約が可能です。

自動再生がオンの場合、ひとつの動画の再生が終了すると、別の関連動画が自動的に再生されます。目当ての動画だけを視聴したい場合は、自動再生をオフにしておくと、視聴する気がない動画が勝手に再生されることを防げます。

動画プレイヤーのうえにあるスイッチをタップすると、自動再生のオン/オフの切り替えが可能です(スイッチが左側にあるときがオフです)。

データセーバー機能をオンにする

Android™では本体の設定から「データセーバー」をオンにすると、YouTubeアプリに限らず、Wi-Fi接続時以外のバックグラウンド通信が制限され、データ通信量が節約できます。

データセーバーは、「設定」>「ネットワークとインターネット」>「データセーバー」からオン/オフの切り替えが可能です。

データセーバーについての詳細はこちらをご確認ください。

YouTubeでのモバイルデータ通信量を確認する方法

YouTubeでのモバイルデータ通信量は、スマホ本体の設定から確認できます。

YouTubeでどれくらいモバイルデータ通信を利用したか確認する方法を、iPhone、Androidのそれぞれについて見ていきましょう。

iPhoneの場合

iPhoneでは「設定」>「モバイル通信」>「すべて表示」からアプリごとのモバイルデータ通信量が一覧で確認できます。

こちらは今月分などではなく、前回リセットしたときからの合計です。1カ月のデータ通信量が知りたければ、月初と月末で数値を確認するなど、自分で差分を計算する作業が必要になります。

なお、「設定」>「モバイル通信」>「統計情報をリセット」をタップすると、合計をリセットしてカウントを再スタートすることも可能です。

Android™の場合

「設定」>「ネットワークとインターネット」>「インターネット」>携帯電話会社の名前の横にある設定(歯車のアイコン)>「アプリのデータ使用量」を順にタップすると、アプリごとの一定期間のモバイルデータ通信量が確認できます。

期間のところをタップすると、カウントの対象期間の変更も可能です。

YouTubeのデータ通信量に関するよくある質問

YouTubeのデータ通信量に関するよくある質問を以下で紹介します。

ギガを減らさずにYouTubeを視聴する方法はある?

YouTube Premiumに加入(有料)して、Wi-Fi接続時に動画を一時保存、オフラインで視聴する方法なら、外出先でギガを使わずに動画の視聴が可能です。また、自宅などではWi-Fiに接続すれば、ギガを使わずに動画を視聴できます。

YouTubeのデータ通信量を上手に節約しよう

モバイル通信中のYouTubeのデータ通信量は、標準的な画質の480pの場合、1時間あたり約500MBとなります。動画視聴が多くギガが不足しがちな場合は、データ通信量の節約にも目を向けましょう。

YouTubeのデータ通信量を節約する方法は、画質を落とす、一時保存を使う、Wi-Fiに接続する、自動再生をオフにする、データセーバーをオンにするなどの方法があります。

ぜひデータ通信量の目安や節約方法を知って、上手にギガを管理していきましょう。

なお、データ通信量を気にせずに思う存分YouTubeを楽しむなら、データ使い放題のプランへの乗り換えもおすすめです。

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