LINE通話できないときの原因は?対処法を症状別にわかりやすく解説

LINE通話できないときの原因は?対処法を症状別にわかりやすく解説
このエントリーをはてなブックマークに追加
2025.11.17

LINEを利用していると、さまざまな原因で通話ができなくなることがあります。どのように対処すればよいかお悩みの人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、LINE通話ができない場合の対処法を、症状・原因ごとにわけて詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

目次

Android™スマホやiPhoneでLINE通話できない場合の対処法

LINE通話ができない場合は、通信の問題を解消したり、端末設定を変更したりすることで改善される可能性があります。

以下では、症状・原因別にAndroid™スマホやiPhoneでLINE通話ができない場合の対処法を紹介します。状況を踏まえて、各対処法を試してみてください。

通信に問題が生じている場合の対処法

通信に問題が生じている場合、LINE通話ができないことがあります。「サーバーへ接続ができません」「ネットワークが不安定」などの通信エラーが表示された場合は、電波状況を確認しましょう。電波の状態は、スマホ画面の上部にあるステータスアイコンでチェックできます。

圏外や電波が弱い場所にいる場合は、電波状態が良好な場所に移動すると改善することがあります。地下にいる場合は地上に出たり、混雑している場所にいる場合は人が少ない場所に移動したりすると、電波状況が改善される可能性があります。

モバイル回線ではなくWi-Fi®で接続しているケースや、イヤホンをBluetooth®で接続している人もいるでしょう。その場合は、Wi-FiやBluetooth接続を一度オフに切り替えてから再度オンの状態に戻すと、改善する可能性があります。なお、Wi-Fiが不安定な場合は、モバイル回線に切り替えて試すのも有効です。

また、契約している携帯電話の料金プランによっては、1カ月のデータ利用量が一定値を超えると通信制限がかかる場合があります。

そのような料金プランを契約している場合は、データ利用量超過による通信制限が原因で、通信できない可能性が考えられます。追加のデータ容量を購入するか、通信制限が解除されるまで待ちましょう。

まれに、サーバーの障害やメンテナンスが原因で通信できないこともあります。LINEや各携帯電話会社の公式Webサイトで、サーバーの障害やメンテナンスに関するお知らせを確認してください。

通信エラー以外のメッセージが表示される場合の対処法

LINE通話を利用していると、通信エラー以外にもさまざまなエラーに関するメッセージが表示されることがあります。

以下では、LINE通話できない場合に表示される通信エラー以外のメッセージと、その対処法を紹介します。

発信時に「応答なし」と表示されたときの対処法

次のような状況では、発信時に「応答なし」または「応答がありません」と表示されます。

・相手が通話に出なかった場合

・相手に通話を拒否された場合

・相手にブロックされている場合

また、相手が通話中の場合は、「通話中のため応答することができません」と表示されます。

タイミングによっては、相手が忙しい、電源を切っているなどの事情で応答できない場合もあります。上記のメッセージが表示され、ブロックされる心当たりがない場合は、後でかけ直しましょう。

発信時に「通話することができませんでした」と表示されたときの対処法

「LINE」アプリに一時的な不具合が発生している場合、「通話することができませんでした」と表示されることがあります。

LINEの公式Xアカウントで、不具合についてアナウンスされている場合があるため、投稿内容を確認し、復旧するまで待ちましょう。

発信時にAndroidスマホで「この機能へのアクセスを端末の設定から許可してください」「音声の録音を「LINE」に許可しますか?」と表示されたときの対処法

Androidスマホでは、以下のメッセージが表示される場合があります。

・「この機能へのアクセスを端末の設定から許可してください」

・「音声の録音を「LINE」に許可しますか?」

これらは、「電話の発信と管理」「音声の録音(マイクの使用)」に関する権限を許可していないことが原因で表示されます。

表示された場合は、スマホのホーム画面で「LINE」アプリのアイコンを長押しし、「アプリ情報(iが○で囲まれたマーク)」をタップしましょう。

次に、「権限」をタップ>「マイク」の項目で「アプリの使用中のみ許可」を、「電話」の項目で「許可する」をタップしてください。

発信時にiPhoneで「端末の[設定]>[LINE]で、マイクへのアクセスを許可してください」と表示されたときの対処法

iPhoneでは、「端末の[設定]>[LINE]で、マイクへのアクセスを許可してください」と表示されることがあります。

これは、マイクへのアクセスを許可していないことが原因で表示されます。表示された場合は「設定」アプリを開き、マイクへのアクセスを許可しましょう。

着信時に「友だちに追加後に、通話が可能です」と表示されたときの対処法

友だちリストに追加していない相手から着信があった場合は、「友だちに追加後に、通話が可能です」と表示されます。

相手とLINE通話をしたい場合は、「追加」をタップしましょう。友だちリストに追加すると、相手からの着信を受けられるようになります。

音や声が聞こえない・鳴らない場合の対処法

エラーメッセージが表示されなくても、音や声が正常に聞こえない・鳴らないことがあります。

具体的には、マイクやスピーカーに関する権限を許可していないことが原因で音が出ないケースがあります。LINE通話ができないときは、これらの権限を確認してください。

ワイヤレスイヤホンをBluetoothで接続している場合は、イヤホンから音声が出力されている可能性があります。接続を解除して、スマホから音が出るか確認しましょう。

また、サイレントモードの設定や音量の下げすぎが原因で、相手の声が聞こえないこともあります。その場合は、サイレントモードを解除したり、音量を上げたりしてください。

そのほかの対処法

これまでに紹介した対処法を試しても改善しない場合は、「LINE」アプリの再起動や最新バージョンへのアップデートを試してみましょう。

「LINE」アプリを最新バージョンにアップデートすると、通話品質が向上し、不具合が改善されることがあります。再起動やアップデートでも改善しない場合は、アプリの再インストールやスマホの再起動、OSのアップデートを試してみてください。

また、子どもの利用を制限するためにフィルタリングサービス(ペアレンタルコントロール)をオンにしていると、それが原因でLINE通話を利用できない場合があります。

LINE通話の機能が制限されていないか確認し、制限されている場合は保護者の責任で解除することも検討しましょう。

「通話機能テスト」でLINE通話の動作確認が可能

LINE通話をする際にマイク・スピーカー・カメラが正常に機能しているか確認したい場合は、「通話機能テスト」を行いましょう。

以下では、AndroidスマホとiPhoneの通話機能テストを実施する手順を紹介します。

Androidスマホで通話機能テストを実施する手順

Androidスマホの場合は、以下の手順で通話機能テストを行えます。

1.スマホの「設定」アプリから、「アプリ」>「LINE」>「権限」の順にタップし、各項目へのアクセスを許可しているか確認する

2.「LINE」アプリを起動し、ホーム画面から「設定」>「通話」>「通話の詳細設定」の順にタップする

3.「通話機能テスト」をタップするとテストが実施される(テスト完了後に「×」が表示された項目は、正常に作動していないことを意味する)

許可していない項目がある場合は、許可してから再度テストを行いましょう。

iPhoneで通話機能テストを実施する手順

iPhoneの場合は、以下の手順で通話機能テストを行えます。

1.スマホの「設定」アプリから「LINE」に進み、各項目へのアクセスを許可しているか確認する

2.「LINE」アプリを起動し、ホーム画面から「設定」>「通話」の順にタップする

3.「通話機能テスト」をタップするとテストが実施される(テスト完了後に「×」が表示された項目は、正常に作動していないことを意味する)

許可していない項目がある場合は、許可してから再度テストを行ってください。

改善されない場合は問い合わせをしてスマホの修理や買い替えも検討しよう

紹介した対処法を試してもLINE通話ができない場合は、「LINE」アプリの「お問い合わせフォーム」から連絡しましょう。

それでも解決できない場合は、スマホが物理的に故障している可能性があります。携帯電話会社やメーカーに点検・修理を依頼するか、買い替えを検討してください。

LINE通話できない場合は症状・原因を踏まえて適切に対処しよう

LINE通話ができない場合は、症状や原因に応じて適切に対処することで改善できる可能性があります。

自力で対処しても改善しない場合は、スマホが物理的に故障している可能性があるため、点検・修理の依頼や買い替えも検討しましょう。

楽天モバイル公式Webサイトでは、人気のAndroid™やiPhoneをはじめとした多彩なラインアップを取り揃えています。
目的や予算にぴったりな一台を探してみてはいかがでしょうか。
楽天モバイルで販売している製品についてはこちらをご確認ください。

楽天モバイルの料金プランでは、データ利用量に合わせて料金が自動的に変わるため、たくさん使う人にもあまり使わない人にもおすすめの料金プランです。
家族割引適用※1で、3GBまでは880円/月(税込968円)、20GB超過後はどれだけ使っても2,880円/月(税込3,168円)とデータ使い放題※2なので、データ容量を心配せず快適な通信をご体験いただけます。
※通話料等別
※1 割引・プログラム適用条件あり。詳細はこちらをご確認ください。
※2 混雑時など公平なサービス提供の為に速度制御する場合あり

ぜひ楽天モバイルをご検討ください。

楽天モバイルは使わなければ勝手に安くなる

知らなきゃ損!91.4%の人がおトクになったと回答※1 Rakuten 最強プラン

※1 楽天モバイル「楽天モバイル通信簿2025Ver/データ収集期間2024年12月16日~12月23日」
※ 掲載内容はプラン名・サービス内容の変更によって、一部内容を修正する可能性がございます。

  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。
CATEGORY : お役立ち