スマートウォッチでできることは?メリット・注意点や活用例も詳しく紹介

スマートウォッチは、健康管理・通知確認・キャッシュレス決済など、多機能を備えた腕時計型のウェアラブル端末(身につけて使う端末)です。
運動量や睡眠データを計測したり、レジや改札で腕をかざして支払ったりと、スマホを取り出さずに便利な使い方ができます。今回は、スマートウォッチでできることやメリットを紹介します。
スマートウォッチでできること
スマートウォッチは、健康管理や通知の確認、電子マネーでの支払いなど、幅広い用途に対応しています。スマートウォッチでできることは、具体的には以下が挙げられます。
・健康管理ができる
・スマホの通知が確認できる
・電子マネーで支払いができる
・音楽の再生・コントロールができる
・音声アシスタントが使える
・運動・スポーツの計測ができる
・登山・アウトドアでGPSが使える
・スマホを探すことができる
※製品によって利用できる機能は異なります。
健康管理ができる
スマートウォッチがあれば、さまざまな計測・記録機能を使って日々の健康管理ができます。
・歩数:1日の歩数や移動距離を自動でカウント・計測
・消費カロリー:活動量や心拍数などから推定カロリーを算出
・心拍数の計測:常時計測や運動中の心拍推移の確認
・血中酸素レベル:血液中の酸素飽和度を測定
・睡眠の質の計測:就寝時間や深い睡眠・浅い睡眠を記録
・ストレスレベルの確認:心拍変動などからストレス状態を推定
日常生活での運動量、体の状態、睡眠の質、ストレスレベルなどを数値やグラフで把握することが可能です。体調変化にいち早く気付き、生活習慣を改善するのに役立ちます。
ただし、スマートウォッチは医療機器ではないため、計測したデータを医学的な診断の代わりにすることはできません。
スマホの通知が確認できる
スマホと連携すれば、メール通知や着信をスマートウォッチ上で確認することが可能です。いち早く通知や着信に気付くことができ、運動中や電車での移動中、会議中、家事の最中などでも手間なく確認できます。
また、電話に出る、返信するなどの簡易操作に対応したスマートウォッチもあります。
たとえばApple Watchでは、単体でインターネット通信ができるセルラーモデルで、対応キャリアの回線契約がある場合、iPhoneがなくても通話やメッセージの送受信が可能です。Wi-Fi接続時でも、Wi-Fi通話に対応・設定している場合は同様の操作が可能です。
※Apple Watchのセルラーモデルについて詳しくは、こちらをご確認ください。
電子マネーで支払いができる
電子マネーに対応したスマートウォッチなら、腕に着けたままレジ前の決済端末にかざして非接触決済が可能です。交通系電子マネーに対応したモデルなら、スマートウォッチをかざすだけで改札も通過できます(対応可否は地域などの条件によって異なります)。
ランニングやウォーキング、サイクリングなどのシーンでは、スマホを持たずに自販機やコンビニで飲み物を購入できるのが便利な点です。
音楽の再生・コントロールができる
スマホと連携して、音楽アプリの再生/一時停止/曲送り/曲戻し/音量調整などの基本操作ができるスマートウォッチもあります。
たとえばApple Watchでは、「再生中」アプリやミュージックアプリからiPhoneの音楽を操作でき、デジタルクラウン(側面のダイヤル)で音量調整も可能です。移動中やトレーニング中なども、手元で音楽を操作できます。
また、一部の機種では音楽を保存することもでき、スマホが手元にないときもダウンロードした楽曲をスマートウォッチと接続したBluetooth®イヤホンで楽しめます。
音声アシスタントが使える
一部の機種では、SiriやGoogleアシスタント、Alexaなどを使って音声操作ができます。「タイマーを5分に設定して」「今日の天気は?」「今日の予定を教えて」など、さまざまな呼びかけに音声アシスタントが応えてくれます。
さらに、対応するスマート家電(アプリ/音声操作に対応した家電)やスマートリモコン(赤外線リモコンの家電をまとめて操作する機器)と連携すれば、「エアコンをつけて」「テレビを消して」といった家電操作もスマートウォッチから指示できます。
運動・スポーツの計測ができる
多くの機種でランニングやサイクリング、水泳など幅広いアクティビティを計測できます。運動中のタイム、距離、ペース、心拍数などの数値をリアルタイムに表示し、運動後にはアクティビティやコースの履歴も確認できます。
また、ゴルフ機能に対応したスマートウォッチでは、コースマップやホールまでの距離表示、スコアやショットの記録などの機能も使えます。機種によっては、スイングスピードやスイングテンポなどを計測できる機能もあり、上達のために役立つでしょう。
登山・アウトドアでGPSが使える
登山やキャンプなどのアウトドアでは、スマートウォッチの衛星測位(GPSなど)、気圧計、高度計などの機能が活躍します。コンパスや地図を確認できるほか、気圧変化から天候の変化を目安として把握しやすくなります。
登山ルートを手元で確認できるため、登山中の負担を軽減でき、スマホを落とす心配も少なくなります。
スマホを探すことができる
スマートウォッチから近くにあるスマホの音を鳴らして探せる機種もあります。たとえばApple Watchでは、コントロールセンターからiPhoneの音を鳴らして探すことが可能です。Google Pixel Watchでもクイック設定パネルからスマホの音を鳴らせます。
iPhoneではiCloud.comの「デバイスを探す」、Android™では「スマートフォンを探す」からWeb上の操作でスマホの音を鳴らせますが、スマートウォッチがあればより手間なく音を鳴らしてスマホを探すことができます。
スマートウォッチを使うメリット

スマートウォッチを使うメリットを以下で見ていきましょう。健康、日常生活、緊急時など、スマホにはないメリットが幅広いシーンで得られます。
健康意識が高まる
スマートウォッチを身につけておけば、歩数や消費カロリー、心拍数、睡眠の質などが自動で記録され、数値として可視化されます。これにより、「昨日よりもう少し歩こう」「就寝時間を整えよう」といった意識が生まれ、日々の行動改善につながるでしょう。
また、ランニングやウォーキングの際には、心拍数やペース、距離などの記録も取れるため、運動強度を調整したり、目標を立ててモチベーションを維持したりできます。
生活の動線がスマートになる
スマートウォッチがあれば、通知の確認、簡単な返信、キャッシュレス決済、タイマー・アラームの設定まで、手首の端末上での操作で完結します。レジや改札でも腕をかざすだけで決済が済むため、混雑時や荷物が多いときもストレスが少なくなります。
また、音声アシスタントと組み合わせれば、天気や予定の確認、スマート家電の操作などもスマートウォッチに呼びかけて実行でき、日常の細かな手間を減らせます。
緊急時や安全面で役立つ
スマートウォッチには、万が一の事態に備えたサポート機能があるモデルも多くあります。たとえば転倒や事故を検知して自動でアラートを発し、反応がない場合は緊急連絡先への通報や位置情報の送信を自動で行うものもあります。
また、手動で緊急通報を行うSOS機能がある機種では、スマホを取り出せないときでも、側面ボタンや画面操作で即座に緊急発信ができます。
スマートウォッチを使うデメリット・注意点

便利なスマートウォッチですが、確認しておきたいデメリットや注意点もあります。具体的には、以下が挙げられます。
・購入に費用がかかる
・定期的な充電の手間がある
・通知が煩わしく感じる可能性がある
・画面が小さいため複雑な操作は難しい
購入に費用がかかる
スマートウォッチは1万円以下のものから10万円を超えるものまで幅広く、使いたい機能やモデルによっては、費用が高額になることもあります。また、バッテリーが劣化した場合は、バッテリー交換や買い替えも必要です。
定期的な充電の手間がある
スマートウォッチは、機種によっては1〜2日ごと、長くても1〜3週間ごとに充電が必要です。定期的な充電が必要になる点は、手間に感じるかもしれません。
毎日充電する場合は、スマホと併せて充電するなど、生活のルーティンに組み込むとストレスが少なくなるでしょう。
通知が煩わしく感じる可能性がある
スマートウォッチは手元で通知を確認できるのがメリットですが、実際に使うと通知が煩わしく感じる可能性もあります。仕事や勉強に集中したい場面では、通知オフや集中モードなどの設定を、必要に応じて活用しましょう。
画面が小さいため複雑な操作は難しい
スマートウォッチは、画面が小さく細かな操作が難しいことがあります。スマホの代替ではなく、スマホを補完する端末と考えて購入すると、イメージとのずれが少ないでしょう。
スマートウォッチでできることを知って日々の暮らしに活用しよう
スマートウォッチは、健康管理や通知の確認、キャッシュレス決済、音楽再生など、多機能を備えた便利な端末です。
運動や睡眠の記録で健康意識を高めてくれるだけでなく、スマホを取り出さずに連絡や支払いを済ませられるなど、生活の効率化にも役立ちます。スマートウォッチの機能を活用して、日々の暮らしに役立てましょう。
また、スマートウォッチを使うなら、連携するスマホも最新スペックを備えたモデルにしておくと、より快適に利用できます。最新スマホへの買い替えをするなら、料金プランも併せて見直すのがおすすめです。
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