iPhoneがPCに認識されないときの原因と対処法13選を紹介

PCに接続したiPhoneがPCに認識されなくて困っている人もいるかもしれません。
PCに認識されないときは、iPhone/PCの問題やケーブルの不具合などさまざまな原因が考えられますが、いくつかの対処法にあたってみると解決できることがあります。
今回は、iPhoneがPCに認識されないときの原因と対処法を紹介します。
iPhoneがPCに認識されない原因は?
iPhoneがPCに認識されないときは、以下のような原因が考えられます。
|
原因の分類 |
原因 |
|---|---|
|
iPhoneに原因があるとき |
・電源が入っていない |
|
PCに原因があるとき |
・PC本体やソフトウェアの一時的な不具合 |
|
ケーブルに原因があるとき |
・断線 |
|
iTunes/Appleデバイスアプリに原因があるとき |
・バージョンの古さ |
iPhone、PC、ケーブル、iTunes/Appleデバイスアプリの分類で、原因を詳しく見ていきましょう。
iPhoneの原因

iPhone側の原因を以下で紹介します。
電源が入っていない
iPhone本体に電源が入っていない場合、PCに接続しても認識されません。
先ほどまで認識されていた場合も、たとえばバッテリー残量が不足して電源が落ちれば、PCに認識されなくなるので注意してください。
対処法は「電源を入れる」をご確認ください。
ロックがかかっている
iPhoneにロックがかかっているために、PCがiPhoneを認識しないことがあります。
iPhoneの本体設定にある「アクセサリの接続を許可」の項目は、デフォルトでは「ロックされていない場合は自動的に許可」になっています。
この設定では、ロックされていない状態では自動的に接続が許可されますが、ロックがかかった状態では接続できないことがあります。

対処法は「ロック解除する」をご確認ください。
iPhone本体やiOSの一時的な不具合
iPhone本体に一時的な不具合があり、PCがiPhoneを認識しない場合があります。また、iOSが最新ではないために、古いバージョンでの不具合の影響を受けることもあります。
対処法は「再起動・iOSアップデートを実施する」をご確認ください。
接続時に「信頼しない」をタップした
はじめて接続するPCなどでは、接続時にiPhoneの画面に「このコンピュータを信頼しますか?」というポップアップが表示されることがあります。
「信頼しない」「信頼」の選択肢のうち「信頼しない」をタップすると、iPhoneがPCに認識されません。

対処法は「「信頼」をタップする」をご確認ください。
ストレージ容量の空きが少ない
iPhoneのストレージ容量の空きが少ないと本体の動作に影響することがあり、iPhoneがPCに認識されない原因になる可能性も考えられます。
対処法は「ストレージ容量を整理する」をご確認ください。
PCの原因|Windows・Mac

PC側に原因があるケースを、以下で見ていきましょう。
PC本体やソフトウェアの一時的な不具合
PC本体やソフトウェアの一時的な不具合によってPCがiPhoneを認識しない場合、再起動で状態をリセットすると改善できることがあります。
また、使用しているソフトウェアバージョンでの不具合は、最新バージョンに更新すると解消できることがあります。
対処法は「PCを再起動する」「ソフトウェアをアップデートする」をご確認ください。
USBポートの故障・不具合
USBポートに故障・不具合があると、PCがiPhoneを認識しない場合があります。損傷などがあると、接触不良や電力供給不足の原因になり得ます。
対処法は「USBポートの故障・不具合を確認する」をご確認ください。
セキュリティソフトの影響
セキュリティソフトには、外部デバイスとの接続を制限する設定が含まれることがあります。PCとiPhoneの通信がブロックされる設定の場合、ブロックを解除しない限り、PCにiPhoneが認識されなくなることがあります。
対処法は「セキュリティソフトの状況を確認する」をご確認ください。
ドライバーの不具合
WindowsパソコンのiTunes/Appleデバイスアプリでは、ドライバーの不具合が影響して、iPhoneが認識されない状況が起こり得ます。ドライバーとは、パソコンのソフトウェアと接続したハードウェアとの間の橋渡しをするためのソフトウェアのことです。
対処法は「ドライバーをアップデートする(Windowsの場合)」をご確認ください。
ケーブルの原因

ケーブルに原因があるケースを、以下で見ていきましょう。
断線
iPhoneとPCをつなぐケーブルに断線があると、正常に通信できず、PCがiPhoneを認識しないことがあります。
対処法は「断線などの不具合はないか確認する」をご確認ください。
製品の問題
非純正品や非認証製品を使用しているために、認識されない可能性もあります。
USB Type-Cケーブルを使うなら、Apple純正品やUSB-IF認証の製品が望ましいと考えられます。また、Lightningケーブルは、Apple純正品やMFi 認証(Made for iPhone/iPad)の製品が推奨されます。
USB-IF認証は、USB規格の策定や適合性評価を行う団体「USB-IF」による認証プログラムです。また、MFi 認証は、Appleの認証プログラムです。
対処法は「純正/USB-IF認証/MFi 認証取得済みのケーブルを使用する」をご確認ください。
iTunes/Appleデバイスアプリの原因

iTunes/Appleデバイスアプリに原因があるケースを、以下で見ていきましょう。
バージョンの古さ
iTunes/Appleデバイスアプリが古いバージョンであるために、そのバージョンでの不具合が影響して、iPhoneがPCに認識されない可能性が考えられます。
対処法は「最新バージョンへアップデートする」をご確認ください。
一時的な不具合
iTunes/Appleデバイスアプリに一時的な動作上の不具合が起こっているために、PCがiPhoneを認識しない可能性も考えられます。iTunes/Appleデバイスアプリの不具合は、再インストールで解決できることがあります。
対処法は「再インストールする」をご確認ください。
iPhoneがPCに認識されないときの対処法は?
iPhoneがPCに認識されないときの対処法は、以下が挙げられます。
|
原因の分類 |
対処法 |
|---|---|
|
iPhoneに原因があるとき |
・電源を入れる |
|
PCに原因があるとき |
・PCを再起動する |
|
ケーブルに原因があるとき |
・断線などの不具合はないか確認する |
|
iTunes/Appleデバイスアプリに原因があるとき |
・最新バージョンへアップデートする |
iPhone、PC、ケーブル、iTunes/Appleデバイスアプリの分類で、対処法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
iPhoneに原因があるときの対処法

iPhoneに原因があるときの対処法を以下で見ていきましょう。
電源を入れる
iPhoneの電源がオフになっている場合は、電源をオンにしましょう。iPhoneの本体側面にあるサイドボタンを長押しすると、Appleロゴが表示され、iPhoneの電源がオンになります。
バッテリー切れで電源が落ちている場合は、充電をしてから電源を入れましょう。
ロック解除する
iPhoneがロックされている場合は、Face ID、Touch ID、パスコードなどでロックを解除してホーム画面を開きましょう。
また、アクセサリの接続許可の設定は「ロックされていない場合は自動的に許可」以外にも設定可能です。「設定」アプリ>「プライバシーとセキュリティ」をタップし、下までスクロールすると「有線アクセサリ」から設定にアクセスできます。

アクセサリの接続許可は、以下の設定が選択可能です。
・常に確認(USB Type-CのiPhoneのみ)
・新しいアクセサリの場合は確認(USB Type-CのiPhoneのみ)
・ロックされていない場合は自動的に許可
・常に許可
再起動・iOSアップデートを実施する
再起動・iOSアップデートでiPhone本体やiOSの一時的な不具合が解消できることがあります。
iPhoneは、以下の手順で再起動できます。
1.電源オフスライダを表示する(iPhone X以降は片方の音量調節ボタンとサイドボタンを長押し、iPhone 8/SE以前はサイドボタンを長押しすると電源オフスライダが表示される)
2.スライダをドラッグして電源オフにする
3.サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして、再度電源をオンにする
iOSアップデートは、「設定」アプリ>「一般」>「ソフトウェアアップデート」から「今すぐインストール」をタップして実行します。代わりに「ダウンロードしてインストール」が表示される場合は、それをタップして画面の案内に従って操作します。
「iOSは最新です」と表示されている場合は、すでに最新の状態になっているので別の対策を実行してください。
「信頼」をタップする
iPhoneをPCと接続したときに「このコンピュータを信頼しますか?」のメッセージが表示されたら、「信頼」をタップして選択しましょう。

「信頼しない」を過去に選択していて、「このコンピュータを信頼しますか?」のポップアップが表示されない状況の場合、以下の手順でリセットします。
1.「設定」アプリ>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「リセット」>「位置情報とプライバシーをリセット」をタップする

2.パスコードを入力し、「設定をリセット」をタップする

上記の操作をすると、位置情報サービスとプライバシーの設定がデフォルトの状態にリセットされます。
リセットすることで、次にPCと接続したときに「このコンピュータを信頼しますか?」のメッセージが表示されるようになります。
ストレージ容量を整理する
ストレージの空き容量が少ないために不具合が生じている場合、不要な写真・動画やアプリなどを削除して整理しましょう。
iPhone本体のストレージ使用量は「設定」アプリ>「一般」>「iPhoneストレージ」から確認できます。

※スマホの空き容量を増やす方法について、詳しくはこちらをご確認ください。
PCに原因があるときの対処法|Windows・Mac

PCに原因があるときの対処法を以下で見ていきましょう。
PCを再起動する
PCを再起動することで、PC本体の一時的な不具合が解消されることがあります。
Windowsパソコンは、スタートメニュー>電源ボタン>「再起動」の順にクリックして再起動できます。Macは、Appleメニュー>「再起動」をクリックすると再起動します。
ソフトウェアをアップデートする
PCのソフトウェアをアップデートすることで、不具合が解消できることがあります。
Windowsパソコンでソフトウェアアップデートを実行する手順は、次のとおりです。
1.スタートメニュー>「設定」>「Windows Update」をクリックする
2.「更新プログラムをチェック」をクリックする
3.更新できるプログラムがあれば、ダウンロード・インストールを実行する
Macでソフトウェアアップデートを実行する手順は、次のとおりです。
1.Appleメニュー>「システム設定」をクリックする
2.ウインドウが開いたらサイドバーの「一般」>「ソフトウェアアップデート」を順にクリックする
3.新しいソフトウェアがある場合は、「アップデート」ボタン/「アップグレード」ボタンをクリックして、ダウンロード・インストールを実行する
USBポートの故障・不具合を確認する
USBポートの故障・不具合で認識しないケースもあるので、ポートに損傷などはないか、外観を確認してみましょう。
USBポートが複数ある場合は、ほかのポートにケーブルを挿してiPhoneと接続し、正常に認識するか確認してみてください。ほかのポートで認識すれば、はじめに使っていたポートの故障・不具合の可能性が高いといえます。
セキュリティソフトの状況を確認する
セキュリティソフトが原因でPCがiPhoneを認識しないことがあります。セキュリティレベルの設定を「高」から「中」、「中」から「低」に落とすなど、設定変更をして認識するか試してみましょう。
なお、この対策を行った場合はPCとの接続を試すなどした後で、状況にかかわらずセキュリティソフトのレベルを速やかに元通りにすることを忘れないように注意してください。
レベルを下げたままセキュリティソフトを使い続けると、必要な対策を行えないおそれがあります。
ドライバーをアップデートする(Windowsの場合)
WindowsのiTunes/Appleデバイスアプリで認識されない場合、ドライバーをアップデートすることで改善できることがあります。
ドライバーをアップデートする手順は、以下のとおりです。
1.スタートメニューを右クリックする
2.「デバイスマネージャー」をクリックする
3.「ポータブルデバイス」の中の「Apple iPhone」を右クリックする

4.「ドライバーの更新」をクリックする

5.「ドライバーを自動的に検索」をクリックする

6.更新できるものがあれば、画面の案内に従って実行する
ケーブルに原因があるときの対処法

ケーブルに原因があるときの対処法を以下で紹介します。
断線などの不具合はないか確認する
まずは、断線などの不具合はないか、ケーブルの外観を確認しましょう。
また、別のケーブルがあれば、ケーブルを交換して接続を試してみてください。正常に認識されれば、はじめに使っていたケーブルに不具合があった可能性が高いといえます。
純正/USB-IF認証/MFi 認証取得済みのケーブルを使用する
非純正品や非認証製品を使用しているために、認識されない可能性もあります。
USB Type-Cケーブルは純正品やUSB-IF認証の製品、Lightningケーブルは純正品やMFi 認証から選ぶと、接続や充電の信頼性が高いといえます。
手持ちの製品がこれらに該当しない場合は、買い替えも検討しましょう。
iTunes/Appleデバイスアプリに原因があるときの対処法

iTunes/Appleデバイスアプリに原因があるときの対処法を以下で紹介します。
最新バージョンへアップデートする
iTunes/Appleデバイスアプリが古いバージョンのために、iPhoneが正しく認識されない可能性があります。
iTunesのダウンロードページからインストールした場合、「ヘルプ」>「更新プログラムを確認」からアップデートが可能です。
Microsoft StoreからiTunesをインストールした場合は、以下の手順でアップデートできます。
1.PCでMicrosoft Storeアプリを開く
2.サイドバーから「ライブラリ」をクリックする
3.インストール済みのアプリの一覧からアップデートのボタンをクリックして実行する(アップデートがある場合は、「開く」の代わりにアップデートボタンが表示される)
再インストールする
iTunes/Appleデバイスアプリを再インストールすると、不具合が解消できることがあります。Windowsの場合、アンインストールは以下の手順で実行できます。
1.スタートメニュー>「設定」>「アプリ」>「インストールされているアプリ」をクリックする

2.iTunes/Appleデバイスアプリの「…」をクリックする

3.「アンインストール」>「アンインストール」をクリックして実行する

アンインストール後は、再びMicrosoft StoreやiTunesのダウンロードページからインストールして、正常にiPhoneを認識するか確認してみましょう。
iPhoneがPCに認識されない原因を知って適切に対処しよう
iPhoneがPCに認識されない原因と対処法を紹介しました。
iPhoneがPCに認識されない原因は、iPhone、PC、ケーブル、iTunes/Appleデバイスアプリのそれぞれでいくつか可能性があります。
原因が特定しきれないときは、対処法にひとつずつあたってみるのも方法のひとつです。iPhoneがPCに認識されない原因・対処法を知って解決していきましょう。
また、iPhoneを長期間使用しており不具合が増えているなら、買い替えもおすすめです。買い替えの際には併せて携帯電話会社を見直すと、自分にあった料金プランが見つかる可能性があります。
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