ダイナミックアイランド(Dynamic Island)とは?機能や使い方を徹底解説

ダイナミックアイランド(Dynamic Island)とは?機能や使い方を徹底解説
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2026.07.24

iPhoneでは、iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max、およびiPhone 15以降の機種(iPhone 16e/iPhone 17eは非対応)で、ダイナミックアイランドが活用できます。進行中のアプリ情報を確認できるほか、一部機能をダイナミックアイランドから操作するなど便利な使い方が可能です。

今回は、ダイナミックアイランドの機能や使い方をわかりやすく解説します。

目次

ダイナミックアイランドとは

ダイナミックアイランドとは、iPhoneのフロントカメラ・センサー部分に位置し、通知やアクティビティを表示できる領域のことです。iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Maxではじめて搭載され、iPhone 15以降のモデルで採用されています。

進行中やバックグラウンド(画面外で動作中)のアプリ、システム上の通知など、さまざまな情報がダイナミックアイランドに表示されます。

ダイナミックアイランド対応モデル

ダイナミックアイランドに対応するモデルは、以下のとおりです(2026年5月時点)。

・iPhone 17/iPhone 17 Pro/iPhone 17 Pro Max/iPhone Air
・iPhone 16/iPhone 16 Plus/iPhone 16 Pro/iPhone 16 Pro Max
・iPhone 15/iPhone 15 Plus/iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max
・iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max

iPhone 15以降は、Proモデルではない通常のモデルもダイナミックアイランドに対応しています。

iPhone 16e/iPhone 17eは、iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max以降のモデルとなりますが、ダイナミックアイランドには非対応です。iPhone 16e/iPhone 17eのフロントカメラ部分は、ノッチ(切り欠き)デザインが採用されています。

ダイナミックアイランドでなにが表示できる?

ダイナミックアイランドで表示できるものの種類は、以下が挙げられます。

・ライブアクティビティ
・進行中のアプリ・機能の情報
・インジケータ(マイクやカメラの起動の表示)
・システム通知・ステータス

ライブアクティビティ

ライブアクティビティは、進行中のアプリ情報をダイナミックアイランド上にリアルタイムに表示できる機能です。iOS 16.1で導入され、以降のiOSバージョンで利用できます。

具体的には、以下のような情報がライブアクティビティとして表示できます。

・フードデリバリーの到着時間
・スポーツ中継のスコア
・タイマー(残り時間のカウントダウンなど)

たとえば、時計アプリのタイマーがバックグラウンドになると、ダイナミックアイランドに表示され、残り時間が画面上で常に確認できます。

また、フードデリバリーアプリでは、注文をした際に配達の進行状況や到着予定時間がダイナミックアイランドに表示されるものがあります。

ライブアクティビティについて詳しくは、こちらをご確認ください。

進行中のアプリ・機能の情報

以下のようなバックグラウンドで進行中のアプリや機能の情報も、ダイナミックアイランドに表示されます。

・画面収録(録画が継続されているか)
・パーソナルホットスポット(ほかの製品がテザリングで接続されているか)
・着信・通話の表示(着信や通話時間など)
・ボイスメモ(録音状況の波形や録音時間)
・楽曲の再生(曲の波形やカバーアートの表示)

・マップの経路案内(次に曲がる場所のナビゲーション指示など)

たとえば、マップアプリの経路案内がバックグラウンドで動作しているときは、次の曲がり角やそこまでの距離などがダイナミックアイランドに表示されます。マップアプリを閉じているときでも、道順の確認が可能です。

インジケータ(マイクやカメラの起動の表示)

マイクやカメラが起動中であることを示すインジケータ(オレンジ色や緑色の点による表示)もダイナミックアイランドに表示されます。

・カメラの起動(緑色の点が表示される)
・マイクの起動(オレンジ色の点が表示される)

たとえば、ボイスアプリで録音をすると、ボイスアプリの録音状況の波形や録音時間のアクティビティ表示とともに、マイクの起動を示すインジケータが表示されます。

オレンジ色のインジケータについて詳しくは、こちらをご確認ください。

システム通知・ステータス

以下のようなシステム通知や各種ステータスの情報も、ダイナミックアイランドに表示されます。

・Face ID(ロック解除や支払い時の認証など)
・AirPodsの接続(接続やバッテリー残量の表示)
・Apple Pay(支払い完了の確認)
・消音モード/着信モード(切り替え直後に消音モード/着信モードの表示)
・充電開始直後の充電ステータス(充電中やバッテリー残量の表示)

ダイナミックアイランドの基本的な使い方

ダイナミックアイランドの基本的な使い方を見ていきましょう。ここでは、以下の使い方についてそれぞれ解説します。

・アクティビティを表示する
・表示中のアクティビティを展開する
・アクティビティを非表示にして小さくする
・2つのアクティビティの表示を切り替える

アクティビティを表示する

特定のアプリでは、バックグラウンド動作になると、ダイナミックアイランドが表示されます。たとえば、時計アプリのタイマーの場合、以下の操作でダイナミックアイランドに残り時間が表示されます。

1.「時計」アプリで機能を開始する(タイマーを開始する)

2.画面下部の中央から上にスワイプし、そのまましばらく指を放さずアプリスイッチャー(アプリの切り替え画面)が表示されたら放す

アプリスイッチャーが表示された時点で、ダイナミックアイランドが表示されます。

アプリスイッチャーで余白をタップすると、アプリを起動したまま表示を閉じられます。別のアプリプレビューをタップすれば切り替えが可能です。アプリの表示を閉じたりアプリを切り替えたりした後も、引き続きダイナミックアイランドが表示されます。

また、ダイナミックアイランドをタップすれば、アクティビティが表示されているアプリ(今回の場合は時計アプリ)を再び開くことができます。

ここまで紹介したバックグラウンドのアクティビティの表示のほか、システム通知・ステータス(Face IDによる認証、充電の開始などの情報)が自動的にダイナミックアイランドに表示されることもあります。

表示中のアクティビティを展開する

バックグラウンドのアプリのアクティビティがダイナミックアイランドに表示されている場合、長押しすることで詳細を確認することが可能です。アプリによっては、アクティビティを展開すると、簡単な操作ができる場合があります。

たとえば、時計アプリのタイマーの場合、ダイナミックアイランドを長押しして展開すると残り時間が大きく表示され、一時停止やキャンセルが選べます。

音楽アプリの場合、曲名やアーティスト名が表示され、再生位置の変更、曲の停止/再生、曲戻し・曲送り、AirPlayによるスピーカーへの接続などの機能が選択できます。

AirPlayについて詳しくは、こちらをご確認ください。

アクティビティを非表示にして小さくする

ダイナミックアイランドは右側もしくは左側から中央にスワイプすると、アクティビティを非表示にして小さくできます。

ダイナミックアイランドは慣れると気にならなくなることも多いですが、気になる場合は上記の操作で非表示にできます。

ダイナミックアイランドを非表示にした後に中央から右側もしくは左側にスワイプすると、非表示にしたアクティビティの再表示が可能です。

2つのアクティビティの表示を切り替える

2つのアクティビティが並行している場合、大小2つで表示されることがあります。

この表示のときに片側から反対側にスワイプすると、2つのアクティビティの表示から、ひとつのアクティビティの表示に切り替えることが可能です。

たとえば、以下のように音楽アプリからタイマーの方へスワイプすると、タイマーのアクティビティが単独で表示されます。

一方、タイマーから音楽アプリの方へスワイプすると、音楽アプリのアクティビティが単独で表示されます。

単独で表示した後は、中央から右側もしくは左側にスワイプすることで再び分割できます。

ダイナミックアイランドの便利な活用方法

ダイナミックアイランドの便利な活用方法もいくつか見ていきましょう。

・ダイナミックアイランドから電話に出る
・ダイナミックアイランドから通話中に設定変更などを行う
・ボタンで着信音/通知音の音量を調整する
・スクリーンショットの撮影のときにダイナミックアイランドを非表示にする

ダイナミックアイランドから電話に出る

着信の表示設定が「バナー」であれば、ダイナミックアイランドから「着信を拒否する」/「電話に出る」のアイコンをタップして応対が可能です。フルスクリーンでの着信表示と比べてコンパクトに着信を表示できます。

着信時の表示設定の変更は、「設定」アプリ>「アプリ」>「電話」>「着信」から可能です。「着信」の画面で、「iPhoneがロック解除されている場合の表示」の項目から「バナー」「フルスクリーン」のいずれかを選択して設定を変更できます(デフォルトでは「バナー」になっています)。

ダイナミックアイランドから通話中に設定変更などを行う

通話中は、「バナー」「フルスクリーン」の設定にかかわらず通話時間がダイナミックアイランドに表示されます。この通話時間が表示されたダイナミックアイランドを長押しすると、スピーカー・マイクのオン/オフや詳細ボタンなどが選択できます。

詳細ボタンからは「参加者を追加」や「連絡先カード」の表示のほか、通話録音、ライブ翻訳、保留アシスト(保留中でなくなったときに通知を受けられる機能)など各種機能も利用可能です。

通話録音について詳しくは、こちらをご確認ください。

ボタンで着信音/通知音の音量を調整する

「設定」アプリ>「サウンドと触覚」から「ボタンで変更」をオンにすると、着信音/通知音の音量を、本体側面の音量調整ボタンで変更できます。

メディア再生時以外に音量調整ボタンを押すことで、着信音/通知音の音量の変更が可能です。音量はダイナミックアイランド上に表示されます。

スクリーンショットの撮影のときにダイナミックアイランドを非表示にする

タイマーや音楽アプリなどバックグラウンドで動作中のアクティビティがダイナミックアイランドに表示されているときは、ダイナミックアイランドを右側/左側から中央にスワイプすると、アクティビティを非表示にして小さくできます。

スクリーンショットの撮影の際にダイナミックアイランドの表示が邪魔になるときは、非表示にしましょう。

ダイナミックアイランドを便利に活用しよう

ダイナミックアイランドは、iPhoneのカメラ・センサー部分にある各種情報が表示される領域のことです。ライブアクティビティやシステム通知などの情報が確認できるほか、音楽の曲送りや電話への応対など、アプリによっては簡単な操作も実行できます。

ダイナミックアイランドの基本的な使い方を押さえて、手持ちのiPhoneをより便利に活用していきましょう。また、iPhoneの機能を最大限活用するなら、最新機種への買い替えもおすすめです。

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