Google アカウントにログインできない原因は?対処法と併せて紹介

ログインに必要な情報を忘れるなどの理由で、Google アカウントにログインできなくなると、Googleのサービスを利用できなくなる可能性があります。しかし、正しい方法で対処すれば、多くの場合でGoogle アカウントに再度ログインできるようになります。
今回は、Google アカウントにログインできない原因と対処法を詳しく見ていきましょう。
Google アカウントにログインできない原因と対処法
Google アカウントにログインできない場合の対処法は、原因によって異なります。そのため、まずはログインできない原因を把握し、その原因にあわせた対処法を試してみましょう。
Google アカウントにログインできない主な原因は、以下のとおりです。
- パスワードの入力を間違えている
- Google アカウントのパスワードを忘れた
- メールアドレスを忘れた
- 別のアカウントにログインしている
- 2段階認証プロセスを設定している
- Google アカウントがロックされている
- Google アカウントが無効化されている
- 誤ってGoogle アカウントを削除した
- Google アカウントが不正利用されている
- ブラウザに不具合が起きている
- キャッシュやCookieが蓄積されている
以下でGoogle アカウントにログインできない原因と対処法を紹介します。
なお、以下ではスマホの実際の画面を交えて対処法を紹介していますが、スマホもパソコンも対処法の手順は基本的に同じです。
パスワードの入力を間違えている
パスワードの入力ミスは、Google アカウントにログインできない代表的な原因のひとつです。
たとえば、パスワードに不要な文字が混ざっている、大文字と小文字を間違えているなどのミスがあると、Google アカウントにログインできません。
そのため、Google アカウントにログインする際は、ミスがないように慎重にパスワードを入力しましょう。何度もパスワードの入力ミスをすると、Google アカウントが一時的にロックされ、しばらくの間ログインできなくなってしまう可能性があります。
また、パソコンでパスワードを入力する際は、Caps Lock(大文字入力を固定するキー)がオンになっていないか確認することも重要です。Caps Lockがオンだと英字が大文字になってしまうため、パスワードを正しく入力できません。
Windowsの場合、Caps Lockは「Shift」キーを押しながら「Caps Lock」キーを押すと解除できます。Macの場合は、「Caps Lock」キーを再度押すことで解除可能です。
Google アカウントのパスワードを忘れた
Google アカウントにログインするためには、Gmailのメールアドレスとアカウント作成時に設定したパスワードの入力が必要です。パスワードを忘れてしまうと、Google アカウントにログインすることはできません。
パスワードを忘れた場合は再設定し、新しいパスワードでログインしましょう。Google アカウントのパスワードは以下の手順で再設定できます。
- Googleの公式Webサイトにアクセスする
- ログイン画面からGmailのメールアドレスを入力し、「次へ」を選択する
- パスワードの入力画面で「パスワードをお忘れの場合」を選択する

- 「アカウントを復元しようとしていますか?」と表示された画面で「はい、私です」を選択する
- 「パスワードを変更」を選択する
- 新しく設定したいパスワードを入力し、「パスワードの保存」を選択する
- 画面の案内に従ってパスワードの変更を完了させる
なお、「パスワードをお忘れの場合」を選択した後、「別の方法を試す」と表示された画面に遷移することもあります。
この場合は「別の方法を試す」を選択し、案内された方法(発行された確認コードを入力する、アカウントと連携している別の端末に送られた通知を確認するなど)で本人確認を行いましょう。本人確認が完了すると、パスワードの変更画面に進めます。
※Googleのパスワードを忘れた場合の対処法について詳しくは、こちらをご確認ください。
※新しいパスワードを設定する際の注意点について詳しくは、こちらをご確認ください。
メールアドレスを忘れた
前述のとおり、Google アカウントへのログイン時はGmailのメールアドレスとパスワードの入力が求められます。Gmailのメールアドレスを忘れてしまった場合、Googleにログインできません。
Gmailのメールアドレスを忘れてしまって入力できないときは、ログイン画面の「メールアドレスを忘れた場合」からGmailのメールアドレスを探しましょう。Gmailのメールアドレスを探してGoogle アカウントにログインするまでの流れは以下のとおりです。
- Googleの公式Webサイトにアクセスする
- ログイン画面から「メールアドレスを忘れた場合」を選択する

- 電話番号または再設定用のメールアドレスを入力し、「次へ」を選択する
- Google アカウント作成時に設定した姓・名を入力し、「次へ」を選択する
- 「配信」または「テキストメッセージを送信」を選択する
- 電話番号またはメールアドレスに届いた確認コードを入力し、「次へ」を選択する
- 該当のGoogle アカウントを選択・確認する
- パスワードを入力してGoogle アカウントにログインする
Gmailのメールアドレスを探すには、Google アカウント作成時に設定した携帯電話番号や再設定用のメールアドレスが必要です。携帯電話番号や再設定用のメールアドレスがわからない、または設定していない場合はアカウントを新しく作り直す必要があります。
別のアカウントにログインしている
複数のGoogle アカウントを持っていると、誤って別のアカウントにログインしてしまう場合があります。
上記のようなことが起こる原因は、ログイン画面で別のGoogle アカウントのメールアドレスやパスワードを入力してログインしているためです。
この場合はGoogleのログインページを開き、ログインしたいGoogle アカウントのメールアドレスとパスワードを入力して再度ログインしましょう。
2段階認証プロセスを設定している
2段階認証プロセスとは、Google アカウントへのログイン時に、パスワードの入力に加えて追加の認証方法を設定するセキュリティ機能のことです。
セキュリティ強化に役立つ便利な機能ですが、2段階認証プロセスを設定していると、状況によってはログインできなくなる場合があるので注意が必要です。
たとえば、追加の認証方法として「特定のスマホに送信されたGoogleからの通知をタップして本人確認を行う」という設定を行っている状態で機種変更をすると、認証通知がスマホに届かず、2段階認証プロセスによるログインができなくなってしまいます。
スマホの機種変更が原因で2段階認証プロセスを利用できない場合は、パソコンやタブレット、サブ機として使っているスマホなど、Googleにログイン可能な別の端末から2段階認証プロセスを解除しましょう。2段階認証プロセスを解除する手順は以下のとおりです。
- 別の端末からGoogleの公式Webサイトにアクセス・ログインする
- ホーム画面に表示されているGoogle アカウントのアイコンを選択する
- 「Google アカウントを管理」を選択する

- 「セキュリティとログイン」>「2段階認証プロセス」の順に選択する

- 画面下部にある「2段階認証プロセスを無効にする」を選択する
「別の端末からもGoogleにログインできない」などの理由から2段階認証プロセスを解除するのが難しい場合は、アカウントログイン時に追加の認証を求める画面に表示されている「別の方法を試す」のリンクにアクセスしましょう。アクセス先のページでは、以下のように別のログイン方法を選択できます。

Google アカウントがロックされている
以下のようにGoogle アカウントが不審な動きをしていると、情報漏洩を防ぐためにGoogleによってアカウントがロックされ、その旨を伝える通知が届くことがあります。
- 短時間に大量のメールを受信した
- 大量のメールを多数の人に送信した
- 多数の端末で同じGoogle アカウントにログインした
ロックされたGoogle アカウントは、ある程度の時間が経過すると自然に解除されることもあります。待ってもロックが解除されずログインができない場合は、アカウントの復元を試してみましょう。
Google アカウントを復元する手順は以下のとおりです。
- Google 公式Webサイトのヘルプページ「アカウント復元手順を完了するためのヒント」からアカウント復元ページにアクセスする
- アカウントに設定しているメールアドレスまたは電話番号を入力する
- 本人確認のためにパスワードを入力し、「次へ」を選択する

- 「完了」の表示とともに自動的にGoogle アカウントにログインされる

Googleのアカウント復元ページは、ログイン画面の「パスワードをお忘れの場合」を選択した後に表示される画面、またはGoogleのヘルプページからアクセスできます。
なお、上記ではパスワードを入力してアカウントを復元する手順を紹介しましたが、パスワード入力画面に表示されている「別の方法を試す」を選択すれば、ほかの方法での本人確認が可能です。
また、状況によっては、アカウントを復元する過程で、本人確認のための質問をされる場合があります。アカウント復元の可能性を高めるためにも、質問はスキップせず、答えがわからない場合は最適と思われる回答をしましょう。
Google アカウントが無効化されている
Google アカウントにログインできない場合、利用規約に違反しているなどの理由でアカウントが無効化されている可能性も考えられます。
たとえば、Googleのサービスを利用したスパム行為や脅迫、いじめなどはGoogleのポリシーに準拠していない行為です。こうした行為により、Google アカウントが無効化されてしまうことがあります。
Googleによって無効化されたアカウントが復元されるのは、再審査請求を行って承認された場合です。承認されなかった場合、該当のGoogle アカウントは利用できなくなります。
また、2年間利用されていないGoogle アカウントも無効化されてしまうので注意しましょう。
誤ってGoogle アカウントを削除した
正しいメールアドレスやパスワードを入力しているにもかかわらずログインできない場合、誤ってGoogle アカウントを削除してしまった可能性も考えられます。
ただし、Google アカウントを削除しても、アカウントに関する情報がすぐに消えてしまうわけではありません。
アカウントの情報はGoogleによって一定期間保存されており、削除してしまったアカウントも復元できる可能性があります。アカウントの復元手順は、「Google アカウントがロックされている」で紹介しています。
なお、Google アカウントの削除から一定期間が経過すると、削除を取り消すことができなくなってしまう場合があるため早めに対処しましょう。
Google アカウントが不正利用されている
Google アカウントにログインできない場合、アカウントが他人に不正利用され、勝手に設定を変更されている可能性も考えられます。
身に覚えのないログイン通知が届くなど、不正利用が疑われる場合は、Google アカウントを復元してログインできるかどうか試してみましょう。Google アカウントの復元手順は「Google アカウントがロックされている」で解説しています。
Google アカウントにログインできる場合は、これ以上不正なアクセスがされないようにアカウントを保護しましょう。アカウントを不正なアクセスから保護する手順は以下のとおりです。
- Googleの公式Webサイトにアクセス・ログインする
- ホーム画面に表示されているGoogle アカウントのアイコンを選択する
- 「Google アカウントを管理」を選択する
- 「セキュリティとログイン」>「セキュリティ関連のアクティビティを確認」の順に選択する(セキュリティ関連のアクティビティがない場合は表示されない)

- 覚えのないログインや設定の変更など、不審なアクティビティがないか確認する
- 自分が行ったアクティビティを選択し、「はい、心当たりがあります」を選択する
- 自分が行っていないアクティビティを選択し、「いいえ、アカウントを保護します」を選択する
アカウントを保護した後は、パスワードを変更する、2段階認証プロセスを設定するなどしてセキュリティを強化しておくと安心です。
ブラウザに不具合が起きている
「Googleのログインページを開くとエラーが発生する」などの理由でログインできない場合、利用しているブラウザに不具合が起きている可能性があります。ブラウザの不具合は、以下の方法を実践すると改善することがあるので試してみてください。
- 時間を空けてから再度ログインできないか試す
- ブラウザの拡張機能(機能を追加するプログラム)を無効にする
- ブラウザのバージョンをアップデートする
- 開いているページを再読み込みする
- ブラウザを利用しているスマホやパソコンを再起動する
※iPhoneを再起動する方法について詳しくは、こちらをご確認ください。
キャッシュやCookieが蓄積されている
Googleの公式Webサイトが正しく表示されずにログインできない場合は、キャッシュやCookieに原因がある可能性も考えられます。
ブラウザにキャッシュやCookieが大量に蓄積されていると、エラーが出てしまう場合があります。この場合は、キャッシュやCookieを削除して対処しましょう。
キャッシュとCookieを削除する手順はブラウザによってやや異なります。ここでは、Google Chromeを例に手順を解説します。
- Google Chromeを開く
- ホーム画面右上にある「︙」を選択し、表示された項目から「履歴」を選択する
- 「履歴ページを開く(パソコンの場合のみ)」>「閲覧履歴データを削除」の順に選択する
- 削除する期間を選択する
- 「Cookieと他のサイトデータ(または「Cookieとサイトデータ」)」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れる
- 「データを削除」を選択する
削除する期間は、「過去15分間」「過去1時間」「全期間」など、複数の選択肢から選べます。この期間に蓄積されていたキャッシュやCookieが削除される仕組みです。
なお、Cookieを削除する場合、Cookieに保存されていた情報も消えてしまうので注意しましょう。たとえば、CookieにWebサイトのログイン情報が保存されている状態でCookieを削除すると、そのWebサイトのログイン状態が解除されてしまいます。
対処法を試してもGoogle アカウントにログインできない場合はどうする?

ここまで紹介したさまざまな方法を試してもGoogle アカウントにログインできない場合は、別のブラウザでログインできないか試したり、Google ヘルプコミュニティを活用したりすることで解決につながる可能性があります。
以下では、どうしてもGoogle アカウントにログインできない場合の対処法を紹介します。
別のブラウザでログインできないか試す
メインで使っているブラウザでGoogle アカウントにログインできない場合は、症状が改善するまで別のブラウザでのログインも検討しましょう。
メインで使っているブラウザでGoogle アカウントにログインできなくても、Googleがサポートしている別のブラウザならログインできる可能性があります。
GoogleはGoogle Chromeだけでなく、SafariやFirefox、Edgeなどのブラウザもサポートしています。さまざまな方法を試してもログインができない場合は、別のブラウザでログインできるかどうか試してみましょう。
Google ヘルプコミュニティを活用する
Google ヘルプコミュニティとは、Googleのユーザー同士で交流ができるプラットフォームのことです。ユーザーはコミュニティ内に質問を投稿することができます。
自分と同じ不具合を質問している過去の投稿や返信を確認すれば、改善策が見つかるかもしれません。
新しいGoogle アカウントを作る
Google アカウントにどうしてもログインできない場合は、新しいアカウントを作成するのもひとつの方法です。Google アカウントを新しく作成する手順は以下のとおりです。
- Googleの公式Webサイトにアクセスする
- ログインページから「アカウントを作成」を選択する
- Google アカウントの種類を選択する
- 氏名やユーザー名、生年月日、パスワードなど必要な情報を登録する
- 利用規約を確認し、内容に問題がなければ同意する
Google アカウントの作成後は、Gmailのメールアドレスが自動的に作成されます。このメールアドレスは新しいGoogle アカウントへのログイン時に必要となるため、忘れないように注意しましょう。
※Google アカウントの作成方法について詳しくは、こちらをご確認ください。
Google アカウントにログインできない状態を防ぐためのポイント
Google アカウントにログインできない状態を防ぐためには、アカウントの設定や使い方に気を配ることが大切です。以下では、Google アカウントにログインできない状態を防ぐためのポイントをいくつか紹介します。
2段階認証プロセスは複数の認証手段を設定しておく
Googleの2段階認証プロセスで認証手段をひとつしか設定していない場合、アカウントへのログインが難しくなる場合があります。
たとえば、電話番号を使ったSMSによる認証手段のみを設定している状況で、その電話番号を解約した場合、2段階認証プロセスを利用してのログインはできません。
2段階認証プロセスの認証手段は複数選ぶことができます。2段階認証プロセスを利用したログインに困らないためにも、追加の認証手段は複数設定しておきましょう。
2段階認証プロセスでは、追加の認証手段として以下を設定できます。
- パスキーとセキュリティキーによる認証
- スマホに送信されるGoogleからのメッセージによる認証
- 「認証システム」アプリで取得できるコードによる認証
- 電話番号に送信されるコードによる認証
- バックアップコードによる認証
Google アカウントを長期間放置しない
2年間使っていないアカウントは、Googleによって無効化されてしまう場合があるので注意しましょう。
無効化されたアカウントにはログインできず、ログインしようとしてもエラーメッセージが表示される、またはGoogle公式Webサイトのヘルプページに遷移してしまいます。
無効化されたアカウントのデータは、削除されてしまう場合もあります。Google アカウントが利用できなくなると困る場合は、アカウントを長期間放置しないようにしましょう。
なお、アカウントが使われているかどうかは、Googleへのログイン状況やアカウントの使用状況で判断されます。
2年に1回はログインしたうえで、「Gmailを送信するまたは内容を読む」「Googleで検索をする」「YouTubeの動画を視聴する」「Google ドライブを使う」などの操作を行うと、アクティブなアカウントと判断され、アカウントの無効化を避けられます。
Google アカウントにログインできない場合はさまざまな対処法を試してみよう
パスワードやメールアドレスを忘れた、アカウントの不正利用、ブラウザの不具合など、Google アカウントにログインできない原因はさまざまあります。ログインできずに困っている人は原因にあわせた対処法を実践し、ログインできるか試してみましょう。
また、Google アカウントに問題がなかったとしても、スマホのデータ利用量が上限を超えていると速度制限がかかってしまい、動作が重くなってログインに支障が出る場合もあります。
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