iPhoneのスタンバイモードとは?設定方法・使い方やおすすめカスタマイズを紹介

スタンバイモードを使えば、充電中に横向きに置いたiPhoneを、置き時計やフォトフレームとして活用できます。
表示する情報や写真、時計のデザインは自分好みに変更でき、寝室やデスクなど用途にあわせてカスタマイズが可能です。
今回は、iPhoneのスタンバイモードの設定方法・使い方や便利なカスタマイズを紹介します。
※操作手順や項目名はiOSバージョンや機種によって異なるため、詳しくはApple公式Webサイトをご確認ください。この記事では、iPhone 17(iOS 26)の手順をもとに紹介します。
iPhoneのスタンバイモードの基本情報
スタンバイモードは、充電中に横向きに置いたiPhoneに、時計・カレンダーなどを表示できる機能です。
スタンバイモードの画面は、ウィジェットの画面、写真の画面、時計の画面の3つがあり、スワイプで切り替えられます(画像はウィジェットの画面)。

スタンバイモードの対応機種
スタンバイモードは、iOS 17以降に対応している以下の機種で利用できます。
- iPhone 17/iPhone 17 Pro/iPhone 17 Pro Max/iPhone Air/iPhone 17e
- iPhone 16/iPhone 16 Plus/iPhone 16 Pro/iPhone 16 Pro Max/iPhone 16e
- iPhone 15/iPhone 15 Plus/iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max
- iPhone 14/iPhone 14 Plus/iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max
- iPhone 13/iPhone 13 mini/iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max
- iPhone 12/iPhone 12 mini/iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max
- iPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XR
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone SE(第2世代)
また、以下の機種は常時表示ディスプレイを搭載しているため、「常にオン」の画面設定が利用できます。スタンバイモードの画面も常時表示できますが、非対応機種では一定時間が経過すると画面がオフになります。
- iPhone 17/iPhone 17 Pro/iPhone 17 Pro Max/iPhone Air
- iPhone 16 Pro/iPhone 16 Pro Max
- iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max
- iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max
スタンバイモードの主な活用例
スタンバイモードの主な活用例は以下のとおりです。
- 寝室で置き時計代わりに使う
- 仕事中にリマインダーや株価などを確認する情報パネルとして使う
- 写真を表示させてフォトフレームとして使う
ベッドサイドでは置き時計代わりに、デスクでは予定や情報を確認するパネルとして活用できます。写真を一定時間ごとに切り替えて表示できるため、フォトフレームのように使うことも可能です。
スタンバイモードの設定方法
スタンバイモードを使うときの事前設定の方法を、以下で紹介します。
- スタンバイモードをオン/オフにする方法
- スタンバイモードの画面表示の設定を変更する方法
- スタンバイモードの通知設定を変更する方法
スタンバイモードをオン/オフにする方法
スタンバイモードは、以下の手順でオン/オフを設定できます。
- 「設定」アプリ>「スタンバイ」をタップする
- 「スタンバイ」のスイッチをタップしてオン/オフにする

スタンバイモードの画面表示の設定を変更する方法
iPhone 17などでは「設定」アプリ>「スタンバイ」>「画面表示」から、スタンバイモードの画面表示を設定できます。

「画面表示」では、以下の3つを設定できます。
- 画面をオフにするまでの時間(自動/20秒/しない)
- 「夜間モード」のオン/オフ
- 「動かすとスリープ解除」のオン/オフ
画面をオフにするまでの時間を「自動」にすると、iPhoneを操作しておらず、周囲が暗い場合に自動的にディスプレイがオフになります。また、「常にオン」の画面設定に対応した機種では、「しない」に設定してスタンバイモードでの常時表示が可能です。
「夜間モード」をオンにすると、周囲が暗いときに赤みがかった色調で表示されます。スタンバイモードの表示が赤みを帯び、通常の表示に戻したい場合は、夜間モードをオフにします。
「動かすとスリープ解除」をオンにすると、夜間にiPhoneを動かしたときにスタンバイモードの画面が表示されます。
スタンバイモードの通知設定を変更する方法
「設定」アプリ>「スタンバイ」から、スタンバイモードでの「通知を表示」のオン/オフの設定が可能です。

「通知を表示」をオンにすると、スタンバイモード中に通知が表示されます。メッセージが届いた場合は、通知の後にメッセージ内容のプレビューが自動で表示されます。

また、「通知を表示」がオンの場合、「タップしたときのみプレビューを表示」のオン/オフを設定できます。「タップしたときのみプレビューを表示」をオンにすると、通知をタップするまでプレビューが表示されません。

スタンバイモードの使い方

スタンバイモードの基本的な使い方は、以下のとおりです。
- スタンバイモードを開始する方法
- スタンバイモードの画面を切り替える方法
- ウィジェットの画面をカスタマイズする方法
- 写真の画面で表示を変更する方法
- 時計の画面でデザインを変更する方法
スタンバイモードを開始する方法
スタンバイモードを開始する手順は、次のとおりです。
- iPhoneで充電を開始する(ケーブル/MagSafeで充電する)
- iPhone本体を横向きにして、スタンドなどに立てて置く
- サイドボタンを押して、ロックをかけた状態にする
- スタンバイモードが起動する
ケーブルでの充電のほか、MagSafe充電でもスタンバイモードが利用可能です。MagSafeは、専用の無線充電器をマグネットでiPhoneの背面に装着して利用できる充電方法で、iPhone 12以降の対応機種で利用できます。
スタンバイモードの画面を切り替える方法
左右にスワイプすると、スタンバイモードの画面を切り替えられます。左から順に以下の3つの画面が利用できます。
・ウィジェットの画面:ウィジェットを配置してカスタマイズできる画面

・写真の画面:アルバムなどを設定してフォトフレームのように使える画面

・時計の画面:時計が大きく表示される画面(時計のデザインは変更可能)

ウィジェットの画面をカスタマイズする方法
ウィジェットの画面で、いずれかのウィジェットを長押しすると、カスタマイズ画面が表示されます。

表示された画面の左上にある「+」アイコンをタップすると、追加するウィジェットを選択できます。選択したウィジェットは、長押ししたウィジェットの表示枠に追加されます。

追加後は、上下にスワイプすると、追加したウィジェットも含めて表示を切り替えられます。

ウィジェットを長押しした後に「スマートローテーション」のボタンをタップしてオンにすると、時間帯や使い方に応じたウィジェットが自動で表示されます。また、「ウィジェットの提案」のオン/オフも設定できます。

ウィジェットを削除したいときは、削除したいウィジェットを長押しし、表示された「-」アイコンをタップし、「削除」をタップします。
写真の画面で表示を変更する方法
写真の画面では、写真が一定時間ごとにスライドショー形式で切り替わります。上下にスワイプすると、表示する写真のカテゴリ/アルバムの変更が可能です。
写真の画面を長押しすると、カテゴリ/アルバムの一覧が表示され、上下の切り替えで選べるカテゴリ/アルバムが変更できます。
カテゴリとしては「おすすめ」「自然」「都市」などがあり、左上の目のアイコンをタップすると、スタンバイモードでの表示/非表示が切り替えできます。

スタンバイモードに追加済みのアルバムは、左上の「-」アイコンから削除が可能です。「+」アイコンをタップすると、写真アプリで作成済みのアルバムを選んで追加できます。

設定後は右上の「完了」をタップすると、スタンバイモードの写真の画面に戻ります。
時計の画面でデザインを変更する方法
時計の画面を長押しすると、デザインの変更画面が表示されます。上下にスワイプして設定したいデザインを選び、デザインをタップすると設定できます。画面右下の丸いアイコンからは、時計の表示色も変更可能です。

スタンバイモードのカスタマイズにおすすめのウィジェット
スタンバイモードで、利用シーンや目的にあわせて選びたいおすすめのウィジェットは、次のとおりです。
- 寝室やリビング:時計、カレンダー、天気、スマートホーム
- オフィスや事務所:リマインダー、カレンダー、株価、ニュース
- 健康への意識付け:フィットネス、ヘルスケア、スクリーンタイム
寝室やリビングでは生活情報、オフィスや事務所ではビジネス向けの情報を表示すると、手軽に欲しい情報が取得できます。また、リビングではスマート家電を操作できるスマートホーム系のアプリのウィジェットを設定すると、リモコン代わりとして便利です。
そのほか、健康への意識付けには、フィットネスやヘルスケアのウィジェットが役立ちます。日々の運動量を確認できるほか、スクリーンタイムを設定して利用時間を表示し、スマホの使い過ぎを防ぐ目的でも活用できるでしょう。
スタンバイモードの注意点
スタンバイモードの注意点は、以下が挙げられます。
- 設定によっては個人情報が表示される場合がある
- 常時表示するためには対応機種が必要
設定によっては個人情報が表示される場合がある
「通知を表示」がオン、「タップしたときのみプレビューを表示」がオフに設定されていると、届いたメッセージの内容が自動で表示されることがあります。個人情報を含む内容も大きく表示される場合があるため、通知設定を確認しておきましょう。
また、ウィジェットに個人情報が表示されることもあります。たとえば、カレンダー系のアプリの予定が表示されるケースが挙げられます。
そのほか、見られたくない写真が表示される設定になっていないかも確認しておくと安心です。
常時表示するためには対応機種が必要
スタンバイモードの画面を常時表示するには、「常にオン」の画面設定に対応した常時表示ディスプレイ搭載機種が必要です。使用している機種が非対応の場合は、スタンバイモードで操作しないまま一定時間が経過すると、画面が自動でオフになります。
スタンバイモードが使えないときの対応方法
スタンバイモードが使えないときは、以下の方法を確認しましょう。
- スタンバイの設定がオンになっているか確認する
- iOSバージョンをアップデートする
- スタンバイが起動する条件を満たしているか確認する
スタンバイの設定がオンになっているか確認する
スタンバイの機能は「設定」アプリ>「スタンバイ」からオンにできます。スタンバイモードが使えないときは、まず設定を確認してみましょう。
iOSバージョンをアップデートする
iOSバージョンがiOS 17以降であることも、スタンバイモードを利用するための条件です。iPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XR以降の機種がiOS 17に対応しています。
iOSバージョンは「設定」アプリ>「一般」>「情報」から確認できます。iOSアップデートは「設定」アプリ>「一般」>「ソフトウェアアップデート」から行えます。
※iPhoneのiOSアップデートについて詳しくは、こちらをご確認ください。
スタンバイが起動する条件を満たしているか確認する
スタンバイモードを起動するには、充電した状態で横向きに立てかけ、画面をロックする必要があります。起動しないときは、充電アイコンが表示されているかを確認したうえで、iPhoneを横向きに置き、サイドボタンで画面をロックしましょう。
iPhoneのスタンバイモードを普段の生活で活用しよう
iPhoneのスタンバイモードは、充電中に本体を横向きに置くことで、時計やカレンダーなどを大きく表示できる機能です。
ウィジェットや写真・時計の表示はカスタマイズでき、寝室での置き時計、デスクでの情報パネルなどとして、用途に応じた使い方ができます。
また、スタンバイモードの利用をきっかけに、iPhoneの買い替えを検討するのも選択肢のひとつです。特に常時表示ディスプレイ搭載機種なら、スタンバイモード中に一定時間が経過しても画面が消えにくく、時計やウィジェットを確認しやすくなります。
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