MagSafe(マグセーフ)とは?メリットや注意点、アクセサリの種類を解説

MagSafe(マグセーフ)とは?メリットや注意点、アクセサリの種類を解説
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2026.06.09

MagSafe(マグセーフ)はiPhone本体の背面にマグネットで充電器などを装着できる技術です。

MagSafe充電器のほか、モバイルバッテリー、スタンド、スマホリングなど幅広い対応製品が存在し、日常で便利に利用できます。
今回は、MagSafeの機能やメリット、製品の種類などを詳しく紹介します。

目次

MagSafeとは?

MagSafeとは、AppleがiPhone向けに展開している、ワイヤレス充電やアクセサリ装着を便利にする機能のことです。

iPhone向けのMagSafeは、2020年に発売されたiPhone 12で初めて搭載され、対応する充電器やアクセサリを磁力で位置あわせしやすく、安定して装着できる点が魅力です。

iPhone本体の背面には、ワイヤレス充電に使うコイルと、位置あわせや固定を補助する磁石が内蔵されており、MagSafe対応の充電器やアクセサリを装着できます。

そのため、充電中に充電器がずれにくく、適切な位置で安定して充電しやすい点が特長です。

磁石がスマホに与える影響について詳しくは、こちらをご確認ください。

iPhoneのMagSafe対応機種は?

iPhoneのMagSafe対応機種とMagSafe充電時の出力は、次のとおりです。

MagSafe対応機種

最大出力

・iPhone 17/iPhone 17 Pro/iPhone 17 Pro Max
・iPhone 16 Plus/iPhone 16 Pro Max
・iPhone 16/iPhone 16 Pro
・iPhone Air

最大25W

・iPhone 17e
・iPhone 15/iPhone 15 Plus/iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max
・iPhone 14/iPhone 14 Plus/iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max
・iPhone 13/iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max
・iPhone 12/iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max

最大15W

・iPhone 13 mini
・iPhone 12 mini

最大12W

iPhone SE(第2世代)、iPhone SE(第3世代)、iPhone 16eはMagSafeには非対応です。

MagSafeのメリット

MagSafeの主なメリットを以下で見ていきましょう。

アクセサリを簡単に着脱できる

MagSafeアクセサリは簡単に着脱できるため、使いたいときにすぐ装着でき、不要なときはすぐに取り外せます。

また、スマホ本体やスマホケースにシールなどで直接装着するタイプのカードケースやスマホリングは、交換する際にアクセサリごと買い替えが必要になることが多いです。

一方、スタンド型充電器やカードケースなどのMagSafeアクセサリは対応モデルが限定されにくく、簡単に着脱できるため、買い替えずに同じアクセサリを使い続けやすい点もメリットです。

充電しながら操作しやすい

ワイヤレス充電器にも、平置きで充電するパッド型や立てかけて使うスタンド型などの種類があります。

パッド型やスタンド型の充電器と比べて、背面に装着するMagSafe充電器は、充電しながら操作しやすい点が特長です。充電器を装着したまま手に持ってiPhoneを操作しても、ずれにくく安定して使用できます。

ワイヤレス充電について詳しくは、こちらをご確認ください。

位置あわせがしやすい

平置きで充電するパッド型のワイヤレス充電器などは、位置がずれたために充電できなかったり、充電に時間がかかることがあります。

MagSafe充電器であれば、マグネットによって適切な位置に固定しやすいため、位置ずれを抑えて充電しやすくなります。

コネクターが傷みにくい

MagSafe充電器なら、iPhone本体のコネクター(充電端子)を摩耗させることなく充電が可能です。

そのため、端子部分の摩耗や接触不良によって充電できなくなったり、パソコンと接続できなくなったりする心配が少なくなります。

MagSafe対応製品の種類・用途

MagSafe対応製品としては、主に以下のようなものが挙げられます。

製品の種類

特長・用途など

車載ホルダー

・ダッシュボードや送風口に固定して使えるスマホホルダー
・MagSafeでiPhoneをホルダーに装着できる

モバイルバッテリー

・iPhoneの背面に装着してMagSafe充電が可能
・充電しながら操作もしやすい

卓上充電スタンド

・iPhoneを浮かせて固定できるスタンド
・AirPodsやApple Watchと2-in-1、3-in-1の製品もある

カードケース

・クレジットカードなどを収納できるウォレット
・iPhone1台でスマートに外出できる

スマホリング

・背面にMagSafeで装着できるスマホリング
・片手で取り扱いやすくなり、落下防止にもなる
・横置きでスタンド代わりとしても利用できる

卓上充電スタンドは、充電中にiPhoneを横向きに置くことで時計やカレンダーを表示できる「スタンバイ」機能と相性抜群です。

充電中はiPhoneを置き時計や卓上カレンダーとして利用できます。なお、充電機能がない卓上スタンドにも「MagSafe対応」のものがあるため、購入前には機能をよく確認しましょう。

MagSafe対応製品は、Apple純正品のほか、サードパーティー製(他社製)のものも販売されています。純正品は品質が高く、安心して利用できるのが大きな魅力です。楽天モバイルでも、純正MagSafeアクセサリの取り扱いがあります。

楽天モバイルで販売中のMagSafeアクセサリについて詳しくは、こちらをご確認ください。

MagSafeの充電速度は?Qi・USBケーブルと比較

MagSafe充電の場合、どのくらいの充電速度が期待できるのか気になる人もいるでしょう。以下では、MagSafe・Qi(チー)・USBケーブル、それぞれで充電した場合の最大出力や時間の目安を紹介します。

MagSafe

MagSafeはAppleが開発したワイヤレス充電技術で、対応機種で最大25Wの急速充電が可能です。30W以上の電源アダプターを利用するなどの条件を満たすことで、最大25Wでの充電が利用できます。

たとえば、iPhone 17を純正のMagSafe充電器で充電する場合、30WのUSB-C電源アダプターを使えば、最大25Wで約30分で0%から50%まで充電できます。

また、MagSafe充電器はQi2(チーツー)25WおよびQi規格にも対応しており、iPhone 8以降やワイヤレス充電ケース付きAirPodsなどをワイヤレス充電できます。

Qi

Qiは、ワイヤレス充電の国際規格です。Qi対応のワイヤレス充電器には、5W、7.5W、10W、15Wなどの出力があり、一般的に7.5W以上が急速充電タイプとされています。

従来のQi規格と比較すると、対応機種で最大25Wに対応するMagSafeの方が高出力です。

2023年には次世代規格の「Qi2」が登場し、最大15Wのマグネット式充電に対応しました。

USBケーブル

USB充電の場合、条件を満たす電源アダプターを使用すると、iPhone 8以降は高速充電で約30分で0%から最大50%までバッテリーを充電できます。また、iPhone 17は、40W以上のアダプターを使用して、約20分で0%から最大50%までバッテリーを充電することが可能です。

MagSafeやQiよりも速く充電できることが多いため、短時間で充電したい場合は、USBケーブルによる有線充電がおすすめです。

MagSafeを利用するときの注意点

便利なMagSafeですが、利用するときに注意したい点がいくつかあります。

1)アクセサリが予期せぬタイミングで外れることがある

MagSafeのアクセサリは、マグネットで装着するため、完全に固定されているわけではありません。使い方によってはアクセサリが外れてしまい、スマホが落下したり、充電されなかったり、カードケースなどを紛失してしまうことがあります。

しっかりと装着されていても、外れてしまうリスクがあることに注意して使用しましょう。

2)スマホケースを装着すると充電が遅くなる

スマホケースを装着すると、MagSafeでの充電速度がやや遅くなることがあります。急いで充電したい場合は、ケースを外してMagSafe充電器を装着するとよいでしょう。

また、MagSafe非対応のスマホケースを装着していると、正しい位置にMagSafe充電器を固定できないことがあるため、MagSafe充電を利用する場合は、対応したスマホケースを選びましょう。

3)MagSafe非対応のスマホケースでは使えないことがある

MagSafe非対応のスマホケースを使っている場合、MagSafe対応のアクセサリや充電器を装着できないことがあります。

特に金属製や、背面に厚みがあるスマホケースを使っている場合は吸着する磁力が弱くなり、正常に充電できません。また、スマホリングなどのアクセサリが外れやすくなり、スマホが落下してしまうおそれもあります。

MagSafe対応製品を使う場合は、MagSafe対応のスマホケースを選ぶ、または市販の補助リングで磁力を補強して利用しましょう。

4)落下防止ストラップによってはMagSafeが使えなくなる

MagSafe対応のスマホケースを使用していても、スマホケースとスマホ本体の間に固定用のアクリル板などを挟むタイプの落下防止ストラップは、隙間ができるため、MagSafeが使えなくなることがあります。

落下防止のためにストラップを装着する場合は、ストラップホールを利用するタイプのストラップがおすすめです。

Qi2なら対応したAndroid™スマホに装着が可能

Qi2は、AppleのMagSafe技術の要素を取り入れて策定された、ワイヤレス充電の国際標準規格です。Qi2は最大15Wの充電に対応しており、2025年には最大25Wに対応する「Qi2 25W」も発表されています。

Qi2はMagSafeと同様に、マグネット式に対応しています。Qi2対応のスマホでは、マグネットでQi2対応の充電器を装着することが可能です。

また、Android™スマホの対応状況は機種によって異なりますが、たとえばGoogle Pixel 10シリーズはQi2に対応しています。Googleは、マグネットで装着できるGoogle Pixel向けのアクセサリ群を「Pixelsnap」と案内しています。

Qi2について詳しくは、こちらをご確認ください。

MagSafeについてよくある質問

MagSafeについてよくある質問をまとめています。

MagSafeは必要?

MagSafeがなくても、ケーブルで充電自体は可能です。また、MagSafe非対応の機種でも、iPhone 16eなどのようにQi対応であれば通常のワイヤレス充電は可能です。

ただし、MagSafeがあると日常的に便利な場面は多いです。MagSafe対応の充電器やスマホリングなどを手軽に着脱して利用できます。

MagSafeと有線はどっちがいい?

充電器やケーブルの性能で大きく異なりますが、大まかにいえば、ケーブルを利用した有線での充電の方がより安定して高速充電しやすい傾向です。

ただし、MagSafeには、装着が簡単でコネクターを摩耗させにくいなど、有線にはないメリットがあります。これらのメリットを優先したい場合や、就寝時の充電が主で充電にかかる時間を気にしない場合などは、MagSafeが選択肢になるでしょう。

MagSafe対応ケースじゃないとどうなる?

スマホケースがMagSafe対応ではない場合、MagSafe対応アクセサリの装着やMagSafe充電器による充電がしづらくなる(またはできなくなる)ことがあります。

MagSafe対応アクセサリやMagSafe充電器を使用するのであれば、スマホケースはMagSafe対応のものを選ぶのがおすすめです。

MagSafeでiPhoneを便利に使おう!

MagSafeは、Appleが開発したワイヤレス充電の技術で、iPhone 12以降の多くの機種が対応しています。磁力で固定されるため、充電の位置ずれを防げるだけでなく、背面にMagSafe対応のカードケースやスマホリングを装着して楽しむことも可能です。

なお、MagSafe充電器はQi充電とも互換性があるため、MagSafe非対応のiPhoneでも充電器自体は利用できます。しかし、磁力による固定や高速充電といったMagSafe本来の機能をフルに活用したいと思ったら、対応するiPhoneへの買い替えを検討してみるのがおすすめです。

楽天モバイルで販売しているApple純正のMagSafeアクセサリについて詳しくは、こちらをご確認ください。

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