iPhoneでeSIMを使うための設定方法は?対応機種・切り替え方法も紹介

iPhoneでは、2018年発売のiPhone XS/iPhone XR以降のモデルがeSIMに対応しています。
eSIMは、スマホに内蔵された本体一体型のSIMのことです。eSIMを利用すれば、SIMカードの郵送不要でスピード開通が可能です。
今回は、iPhoneのeSIM対応機種の一覧、eSIMを使うための設定などを紹介します。
iPhoneのeSIM対応機種の一覧
iPhoneでは多くのモデルがeSIMに対応しており、2018年に発売されたiPhone XS/iPhone XR以降のモデルは、すべてeSIMに対応しています。
eSIM対応のiPhoneの一覧は次のとおりです(2026年1月時点)。
・iPhone 17/iPhone 17 Pro/iPhone 17 Pro Max
・iPhone Air
・iPhone 16e
・iPhone 16/iPhone 16 Plus/iPhone 16 Pro/iPhone 16 Pro Max
・iPhone 15/iPhone 15 Plus/iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max
・iPhone 14/iPhone 14 Plus/iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max
・iPhone SE(第3世代)
・iPhone 13/iPhone 13 mini/iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max
・iPhone 12/iPhone 12 mini/iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max
・iPhone SE(第2世代)
・iPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max
・iPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XR
日本で販売されているiPhone 17/iPhone 17 Pro/iPhone 17 Pro Maxは、eSIM専用となっています。自分が使用しているiPhoneの機種名を知りたい場合は、「設定」アプリ>「一般」>「情報」にある「機種名」で確認が可能です。
自分のiPhoneがeSIM対応か確認する方法
自分のiPhoneがeSIMに対応しているかは、対応機種の一覧から確認する方法のほか、EIDの有無からも確認が可能です。EIDは32桁で構成されるeSIMの識別番号です。
EIDが確認できれば、その機種はeSIM対応機種であるとわかります。EIDはiPhoneの設定、または電話で確認できます。
iPhoneの設定からeSIM対応か確認する方法
設定からEIDの有無(eSIM対応か)を確認する手順は、次のとおりです。
1.「設定」アプリ>「一般」>「情報」をタップする
2.「EID」の項目を確認する

電話からeSIM対応か確認する方法
OS標準の「電話」アプリからEIDを確認する手順は、次のとおりです。
1.「電話」アプリで「*#06#」と入力する
2.iPhone本体の情報が表示されるため、EIDを確認する

eSIMを使うメリットは?

eSIMを使うメリットのひとつは、SIMカードのような物理的な差し替えが不要で、オンライン上ですべての手続きを完了できる点です。
SIMには契約者情報などが記録されており、従来の「SIMカード」ではiPhone本体に差し込む必要があるため、利用開始までにカードの到着を待つ必要がありました。
一方、eSIMは、オンライン上から遠隔で情報を書き込んで設定できるため、自宅に居ながら最短即日でスピード開通できる点が、SIMカードにはない魅力です。
※eSIMについて詳しくは、こちらをご確認ください。
eSIMをiPhoneで利用するための設定方法

iPhoneでeSIMを新規契約したときは、プロファイル(契約者情報などが格納されたファイル)をダウンロードして設定します。また、機種変更時にeSIMを移し替える場合は、「クイック転送」が利用可能です。
iPhoneでeSIMを設定する方法を、以下の2つのケースにわけて紹介します。
・eSIMで回線を新たに契約したときの設定方法
・機種変更で新しいiPhoneにeSIMを移す方法(クイック転送)
eSIMで回線を新たに契約したときの設定方法
eSIMで新たに回線を契約する場合は、回線契約の申し込みが完了した後に、以下の手順でeSIMの設定と初期設定を行います。
事前準備として、Wi-Fi®へ接続し、iOSを最新バージョンにアップデートしましょう。
1.Wi-Fiに接続・iOSを最新にアップデートする
2.eSIMプロファイルをダウンロードする
3.回線の開通手続きをする
※iOSのアップデートについては、こちらをご確認ください。
eSIMの場合は、SIMカードを差し込む代わりに「eSIMプロファイル」と呼ばれる契約者情報などが格納されたファイルをダウンロードします。
eSIMプロファイルは、QRコードをiPhoneのカメラで読み取るなど、携帯電話会社ごとの方法でダウンロードが可能です。
eSIMプロファイルのダウンロード方法は、スタートガイド(紙面/PDF)、Webサイト、メールなど、各携帯電話会社指定の方法で確認できます。
eSIMプロファイルをダウンロードした後は、開通手続き(電話・Webなどで実施)を完了させれば、通信や通話が利用できるようになります。
機種変更で新しいiPhoneにeSIMを移す方法(クイック転送)
eSIMクイック転送は、iPhone同士で直接eSIMを転送できる機能です。対応する携帯電話会社では、eSIMクイック転送で新しいiPhoneにeSIMを移し替えることができます。
eSIMクイック転送を利用するためには、両方のiPhoneがiOS 18.4以降へアップデートされている必要があります。最新iOSにアップデートのうえ、以下の手順で転送を実行しましょう。
1.前のiPhoneで「設定」アプリ>「モバイル通信」>「モバイル通信を設定」または「eSIMを追加」をタップする
2.転送するモバイル通信プランを選んでタップする
3.画面の指示内容に目を通して転送処理を確定する
4.その後、新しいiPhoneに表示される「モバイル通信プランの設定を完了する」のバナーをタップする
5.携帯電話会社のWebページに自動で遷移するため、eSIMの転送手続きを進める
新しいiPhoneの設定中に電話番号を転送するよう案内された場合は、画面の案内に従って初期設定の際にeSIMを転送できます。
なお、以下のような場合、eSIMクイック転送は利用できません。機種変更後もeSIMを継続して使うためには、eSIMの再発行が必要です。
・携帯電話会社がeSIMクイック転送に対応していない場合
・Android™からの機種変更の場合
eSIMの再発行は会員ページなどから申し込みができるので、携帯電話会社のWebサイトなどから方法を確認して手続きしましょう。
※eSIMクイック転送については、こちらをご確認ください。
iPhoneでeSIMを設定できないときの対処法
iPhoneでeSIMを設定できないときは、以下のような対処法を試してみましょう。
・iOSをアップデートする
・本体を再起動する
・通信環境を確認する
・機内モードのオン/オフを切り替える
本体やシステムの不具合が疑われる場合は、アップデートや再起動で改善できる可能性があります。iOSをアップデートするには、「設定」アプリ>「一般」>「ソフトウェアアップデート」から「ダウンロードしてインストール」をタップして画面の案内に従って実行してください。
また、通信の問題でeSIMプロファイルがダウンロードできない場合は、Wi-Fiの接続状況などを確認してみてください。通信については、機内モードを一度オンにしてからオフに戻して再接続すると改善されることもあるので、試してみましょう。
一通りの対処法を試してeSIMを設定できないときは、携帯電話会社に問い合わせて対応方法を相談してみてください。
SIMカードからeSIMに切り替える方法は?
携帯電話会社によっては、eSIMクイック転送でSIMカードをeSIMに変換することが可能です。クイック転送の手順は「機種変更で新しいiPhoneにeSIMを移す方法(クイック転送)」で紹介しています。
クイック転送に対応していない場合は、携帯電話会社へeSIM発行の申し込みをして、SIMカードからの切り替えを行います。詳しい手順は、携帯電話会社のWebサイトなどで確認できます。
iPhoneでeSIMを使うときの注意点
iPhoneでeSIMを使うときの注意点も確認しておきましょう。
eSIMに対応していない携帯電話会社もある
eSIMへの対応がなく、SIMカードのみに対応する携帯電話会社もあります。eSIMが利用できるかどうかは、契約の申し込みをする前に確認しておきましょう。
機種変更のときに再発行が必要な場合がある
iOS 18.4以降に対応していないiPhoneの場合は、eSIMを直接転送できる「eSIMクイック転送」が利用できない可能性があります。
eSIMクイック転送が利用できない場合、機種変更時には新しいiPhoneでeSIMを再発行することになります。
iPhoneでeSIMがおすすめの人は?
iPhoneでeSIMがおすすめの人は以下のとおりです。
・回線の開通をスピーディーに済ませたい人
・契約から開通まで自宅で完結させたい人
・複数の回線を使いたい人
・海外に行く機会が多い人
前述のとおり、eSIMなら契約から開通までオンライン上で完結し、SIMカードの郵送を待たずに最短即日で開通が可能です。
そのほか、eSIMは回線の追加に適しており、開通までの手間も少ないため、海外で利用する回線を追加したい人にもおすすめです。
海外で使うeSIMを選ぶときに確認しておきたいポイント
海外で利用するeSIMを選ぶときに確認しておきたいポイントは、以下のとおりです。
・料金
・利用できるデータ容量
・利用できる期間
・対応する国・地域
・サポート体制
料金はどの程度かかるのか、旅行中に十分なデータ容量や利用可能期間があるかを事前に確認しておきましょう。また、特に複数カ国を周遊する場合などは、対応する国・地域がすべてカバーされているかも重要な確認ポイントです。
※楽天モバイルの対応可能な国について詳しくは、こちらをご確認ください。
そのほか、トラブルの際のお問い合わせ窓口はあるか、どのようなサポートが具体的に受けられるのかなども事前に確認しておきましょう。
※海外旅行でのeSIMの利用について詳しくは、こちらをご確認ください。
iPhoneのeSIMについてのよくある質問

iPhoneのeSIMについてのよくある質問をまとめています。
iPhoneでeSIMにより複数回線を使う(デュアルSIMで使う)ための方法は?
iPhoneでは、eSIM対応機種でデュアルSIMが実現できます。
デュアルSIMは、1台のスマホで2つの回線を設定して利用できる機能です。eSIMで新たに回線を契約して、SIMカード/eSIMを利用中のiPhoneに追加すれば、デュアルSIMでの利用をはじめられます。
通信回線の切り替えは、「設定」アプリ>「モバイル通信」>「モバイルデータ通信」から可能です。電話やメッセージで使うデフォルトの音声回線は、「設定」アプリ>「モバイル通信」>「デフォルトの音声回線」から変更できます。
なお、iPhone 13以降のモデルでは、2つのeSIMをセットして同時に有効にすることも可能です。eSIM2つでのデュアルSIMも実現できます。
※デュアルSIMについて詳しくは、こちらをご確認ください。
海外旅行のときにeSIMに切り替えるには?
海外での通信手段を確保するなら、デュアルSIMとして副回線に海外で使えるeSIMを追加する方法が便利です。現地で副回線に切り替えることで、手軽に通信が使えます。
海外旅行で使えるeSIMを追加する方法は、主に以下が挙げられます。
・海外ローミングが使えるeSIMを契約する
・プリペイド式の海外向けeSIMを購入して追加する
海外ローミングが使える回線を新たに契約して追加するのが方法のひとつです。契約中の携帯電話会社で海外ローミングの提供があれば、eSIMの追加なしで通信を使うこともできます。
また、海外で使えるプリペイド式のeSIMを購入して副回線に追加する方法もあります。プリペイド式のeSIMは、日本国内での通販や、現地の空港、コンビニ、携帯電話ショップなどで購入が可能です。
※海外ローミングについては、こちらをご参照ください。
eSIM対応のiPhoneならSIMカードは不要!
iPhoneは、iPhone XS/iPhone XR以降のモデルでeSIMに対応しています。eSIMなら、自宅に居ながら最短即日で新しい回線をスピード開通できます。
契約後にeSIMプロファイルをダウンロードすることで利用を開始できるため、ぜひeSIMを活用して回線契約を進めてみてください。
eSIMに非対応のiPhoneを利用中の人は、eSIMが使える最新iPhoneへの買い替えもぜひ検討してみてください。また、eSIMの利用をはじめる際に、併せて携帯電話会社を乗り換えると自分によりあった料金プランが見つかる可能性があります。
楽天モバイル公式Webサイトでは、人気のAndroid™やiPhoneをはじめとした多彩なラインアップを取り揃えています。
目的や予算にぴったりな一台を探してみてはいかがでしょうか。
※楽天モバイルで販売している製品についてはこちらをご確認ください。
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