スマホが熱くなる原因と対処法は?事前にできる対策も紹介

スマホが熱くなる原因と対処法は?事前にできる対策も紹介
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2026.01.19

「スマホが熱い!壊れてしまうかも!」と慌てているときほど、焦りは禁物です。凍った保冷剤を押し当てたり、冷風に当てたりすると、かえって故障の原因になってしまいます。安全に冷却するためには、適切な対処が必要です。

今回はスマホが熱くなる原因や対処法、スマホが熱くなる前にできる対策を詳しく解説します。

目次

スマホが熱くなる原因は?

スマホが熱くなる主な原因は、大きく6つあります。

・ながら充電をしている
・負荷の高い使い方をしている
・高温環境・直射日光が当たる環境にいる
・スマホ・アプリに不具合が起こっている
・スマホがウイルスに感染している
・バッテリーが劣化している

以下で各原因を紹介します。

ながら充電をしている

スマホを使用しながら充電する、いわゆる「ながら充電」をすると、スマホが熱くなることがあります。充電と放電が同時に行われてバッテリーへの負荷が大きくなることが、熱くなる原因です。ながら充電でスマホが熱いと感じる場合は、使用を中断してください。

すぐできる対処法は「充電をやめる」ことです。

負荷の高い使い方をしている

ゲーム、動画視聴、高画質での動画撮影、複数アプリの同時使用など、スマホに負荷のかかる使い方をしていると、スマホの頭脳となる部品(SoC)で熱が発生する可能性があります。高負荷時にはSoCがより多くの電力を消費するため、それに伴って発熱量も増加します。

なお、発熱量はSoCの種類によっても異なります。たとえば、同じゲームを異なるスマホでプレイすると、SoCの違いにより端末の温度に差が生じることがあります。

また、スマホの画面の明るさを高く設定すると、その分消費電力が増加し、スマホに負荷がかかって発熱しやすくなります。さらに、スマホの長時間使用も発熱の原因になるため注意が必要です。

すぐできる対処法は「スマホ・アプリの使用をやめる」「画面の明るさを下げる」ことです。

高温環境・直射日光が当たる環境にいる

夏場の車内や暖房器具の近く、直射日光が当たる場所などにスマホを放置すると、外部からの熱によりスマホの表面温度が上昇します。

さらに、高温環境下ではスマホ内部で発生した熱がうまく放熱されず、こもりやすくなります。特に厚手のカバーを付けているスマホは放熱しにくいです。

すぐできる対処法は「涼しい環境下に移動する・放熱しやすくする」ことです。

スマホ・アプリに不具合が起こっている

スマホのシステムや利用中のアプリに不具合が起こると、スマホに負荷がかかり、発熱する可能性があります。これまでは問題なく使えていたアプリでも、アップデートをきっかけに不具合が発生する場合があります。

一時的な不具合は、「スマホを再起動する」ことで解消できる場合があるので試してみてください。

スマホがウイルスに感染している

スマホが熱くなる場合、ウイルスに感染している可能性も考えられます。ウイルスがバックグラウンドで常時動作すると、システムに継続的な負荷がかかり、発熱の原因になります。

スマホがウイルスに感染している症状の例としては、「スマホを操作できなくなる」「データ利用量が急激に増加する」「スマホが勝手に再起動を繰り返す」などが挙げられます。

スマホがウイルスに感染した場合の症状や対処法については、こちらをご確認ください。

バッテリーが劣化している

スマホのリチウムイオン電池のバッテリーは使用を繰り返すうちに徐々に劣化が進み、発熱が大きくなる場合があります。

なお、バッテリーの劣化が進むと、満充電からの持続時間が短くなるほか、バッテリー自体が膨張してしまい、バッテリー交換や買い替えが必要な状態になる場合もあります。

バッテリーが劣化している場合は、「スマホのバッテリーを交換する」、もしくはスマホ本体を買い替えましょう。

スマホが熱くなるとどんな問題・リスクがある?

スマホが熱くなると発生する問題・リスクとしては以下が挙げられます。

・パフォーマンスが制限される
・バッテリーの劣化が早まる
・発火のリスクがある

パフォーマンスが制限される

スマホの発熱に対する保護機能により、パフォーマンスが制限されることがあります。具体的には、動作が遅くなる、充電が遅くなる、カメラのフラッシュが一時的にオフになる、通信が一部制限されるなどの影響が出ることがあります。

バッテリーの劣化が早まる

スマホのリチウムイオン電池は熱に弱く、高温環境下ではバッテリーの劣化が早まります。高温環境下での使用頻度が高いと、一般的な寿命よりも短い期間でバッテリー持ちが悪くなる可能性が考えられます。

発火のリスクがある

スマホのバッテリーが高温になると、異常な反応が原因で発火や破裂に至る可能性があります。スマホを夏場に高温環境に放置したり、高温なスマホをそのまま使用したりすると危険な状態となります。

スマホを冷ます手順

スマホの使用中に端末が熱くなった場合は、応急処置として次の手順でスマホを冷ましましょう。

1.充電ケーブルを抜いてスマホの電源を切る
2.スマホにカバーを付けている場合はカバーを外す
3.扇風機の風や常温保冷剤をスマホに当てて熱を冷ます
4.十分に温度が下がったらスマホの電源を入れる

スマホに触れても熱を感じなくなるまでしっかりと温度が下がったら、電源を入れて動作を確認してください。

電源を入れてから間もなく再び熱くなる、充電ケーブルをつなぐと強く発熱するようであれば、バッテリーの故障の可能性があるため、交換を検討した方がよいでしょう。

バッテリー交換については、こちらをご確認ください。

スマホを冷ますときのNG行為

スマホを冷ます際、以下のような行為は、スマホが故障する原因になる、あるいは意味がない場合があるので避けてください。

・スマホに水をかける、水に浸す
・スマホを過度に冷却する
・充電ケーブルをつないだまま冷ます

スマホに水をかけたり水の中に沈めたりすると、水没故障の原因になります。スマホに防水機能がある場合でも、冷ますために故意に水をかけたり、水の中に入れたりするのはやめましょう。

さらに、凍った保冷剤を当てたり冷蔵庫に入れたりするなどの方法で、スマホを過度に冷却するのもよくありません。急速な冷却によってスマホ内部の空気中の水蒸気が水滴に変わると結露してしまい、基板の水没による故障の原因になります。

また、充電ケーブルをつないだままスマホを冷ます行為も避けましょう。バッテリーは、充電や放電のような電圧がかかっている状態で発熱します。そのため、特に問題が起きていない状態でも、充電中はスマホ全体がほんのりと温かくなります。

熱を発している状態で充電ケーブルをつないだままにすると、発熱が続いてしまい、せっかく冷ますための対処をしても意味がなくなってしまいます。

スマホを冷やす詳しい方法については、こちらをご確認ください。

スマホが熱くなったときの対処法

応急処置としてスマホ本体を冷ます場合は、まず前述した方法を試してみてください。

一方、スマホの電源を切らずに使い続けたい場合などは、スマホの使い方や環境に合わせて次の対処法を試してください。

充電をやめる

先述したように、スマホの使用中に充電を行う「ながら充電」は発熱の原因のひとつです。充電をしている状況でスマホが熱くなった場合は、スマホから充電ケーブルを抜いて充電をやめましょう。

スマホ・アプリの使用をやめる

長時間スマホを使い続けている場合は、熱が冷めるまでスマホの使用をやめましょう。

ゲームなど高負荷のアプリを起動している場合は、アプリを終了させてからスマホを冷ましてください。

Android™は、ホーム画面の下から上にスワイプ(またはナビゲーションバーのアプリ一覧のアイコンをタップ)し、表示されたアプリ一覧から終了したいアプリを上にスワイプ(機種によっては左右にスワイプ)することでアプリを終了できます。

iPhone X以降の機種もアプリ終了の手順はほぼ同様で、ホーム画面の下から上にスワイプした後、終了したいアプリを上にスワイプすれば終了できます。

iPhone SEやiPhone 8以前の機種は、「ホームボタンを2回押す」>「表示されたアプリ一覧から終了したいアプリを上にスワイプ」の操作でアプリを終了します。

画面の明るさを下げる

画面が明るいとスマホ内部の温度が上がりやすいため、スマホが発熱している場合は明るさを下げましょう。スマホの画面の明るさは、画面を上から下にスワイプした後に表示される明るさ調節のバーをスライドすることで変更できます。

涼しい環境下に移動する・放熱しやすくする

外部からの熱でスマホが熱くなっている場合は、まず直射日光の当たらない涼しい場所に移動しましょう。

また、スマホの放熱を促すために、厚手のカバーを付けている場合は取り外すか、薄めのカバーに付け替えることをおすすめします。

スマホを再起動する

発熱の原因がスマホの不具合にあると考えられる場合は、スマホを再起動してみましょう。一時的な不具合であれば、スマホを再起動することで問題が解消される場合があります。

Androidの場合は機種によって操作が異なりますが、多くの場合、電源ボタン単体、または電源ボタンと音量調整ボタンを同時に長押しすると、再起動や電源オフのアイコンが表示され、アイコンを選択して再起動できます。

iPhoneの場合は、片方の音量調節ボタンとサイドボタンを同時に長押しすると、電源オフスライダが表示されます(iPhone SEまたはiPhone 8以前の機種はサイドボタンのみを長押し)。スライダをドラッグして電源を切った後、数秒待ってからAppleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しすると、再起動できます。

スマホのバッテリーを交換する

ここまで紹介した対処法を実践してもスマホの熱が下がらない場合や発熱を繰り返す場合、バッテリーの劣化に原因がある可能性も考えられます。

バッテリーが劣化している場合は、携帯電話会社やメーカーにバッテリーの交換を依頼しましょう。使っている機種が古いようなら、バッテリーの交換ではなくスマホの買い替えを検討してもよいかもしれません。

バッテリー交換の依頼先や交換費用については、こちらをご確認ください。

スマホが熱くならないようにする対策

スマホが熱くなってからの対処も大切ですが、熱くならないように使うこともスマホを長持ちさせるには大切なポイントです。スマホが熱くならないための対策方法を見ていきましょう。

充電しながら使わない

ながら充電はスマホへの負荷が大きいため、充電中はスマホを利用しないように心がけましょう。充電の残量が少ない場合は、一度スマホの使用を控えて充電してください。

また、充電中にスマホの上からものを置くと、充電の負荷で発生する熱を発散できなくなり、高温になります。場合によっては低温やけどや発火にもつながるため、充電中のスマホにものを重ねないようにしましょう。

負荷が大きい操作は冷却しながら行う

ゲームや長時間の動画視聴、ビデオ撮影などスマホへの負荷が大きい操作をする場合は、常温保冷剤や冷却ファンで冷却しながら行いましょう。できるだけ温度が上がらないように対策することで、スマホが高温になるのを避けられます。

低電力モード/省エネモードなどを利用する

低電力モードに切り替えると、画面の明るさの自動制限に加えて、バックグラウンド更新や一部処理の抑制も働くため、端末への負荷を手軽に軽減できます。

iPhoneの場合は、「設定」アプリ>「バッテリー」>「低電力モード」から低電力モードへの切り替えが可能です。

Androidにも同等の機能が搭載されており、多くの場合は「設定」アプリ>「バッテリー」>「省電力モード」から切り替えられます。なお、本機能の表示名はAndroidの機種によって異なり、「省電力モード」ではなく「バッテリーセーバー」など別の名称で表示されている場合もあります。

低電力モードの詳細については、こちらをご確認ください。

暑い場所にスマホを放置せず、放熱しやすくする

スマホが熱くなるのを避けるためには、気温が高い場所や直射日光が当たる場所にスマホを放置しないことが重要です。また、できるだけスマホを放熱しやすくするため、厚手のカバーの使用は避けることが望ましいです。

OSやアプリを最新バージョンに保つ

スマホのシステムやアプリに不具合が起きている場合、アップデートの際に改善のためのファイルが配布されるのが一般的です。スマホが発熱する原因となり得る不具合をすぐに取り除くためにも、OSやアプリは最新バージョンに保つように心がけましょう。

また、OSのアップデートではセキュリティ性を高めるためのファイルが提供されることがあり、ウイルス対策にもつながります。

バッテリーが寿命を迎えた場合は交換する

スマホのリチウムイオンバッテリーは充放電を日々繰り返して使用を続けるうちに劣化が少しずつ進み、寿命を迎えます。

スマホ本体が熱くなるだけでなく、バッテリーがすぐになくなる、スマホが不自然に再起動を繰り返すなど、バッテリー劣化による症状が現われるようになったら、早めにバッテリーを交換する方がよいでしょう。

通常の使用でもバッテリーの劣化は進みますが、高温環境での使用やながら充電などの使い方をすると、バッテリーの劣化が早まるので注意してください。

スマホのバッテリーの寿命については、こちらをご確認ください。

スマホが熱くなったら早めに適切な対処をしよう!

スマホが熱くなったら、電源を切ってカバーを外し、適切な対処をしましょう。

無理な冷却はせず、常温で冷ますことで、内部が結露して水没故障するような二次的な故障を避けられます。

スマホが熱くなる原因はさまざまですが、ひとつにバッテリーの劣化があります。バッテリーは消耗品なので、長期間使用している場合は、バッテリー交換やスマホの買い替えも検討した方がよいでしょう。

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