格安SIMのデメリット11個!乗り換え時に後悔しないための選び方を解説

格安SIMのデメリット11個!乗り換え時に後悔しないための選び方を解説
このエントリーをはてなブックマークに追加
2026.05.14

格安SIMに魅力を感じて乗り換えを検討しているものの、「格安SIMにデメリットはないだろうか?」と心配する人も多いでしょう。

今回は、格安SIMに乗り換えるデメリットを紹介します。また、格安SIMのメリットや選び方、災害時の対応も解説するため、後悔なく契約するためにもぜひ参考にしてください。

目次

そもそも格安SIMとは?

格安SIMという言葉は、一般的に大手携帯電話会社と比べて、月額料金を抑えて利用できるSIMカード/eSIMサービスの総称として広く使われています。

厳密には、自社で通信設備を持たず、大手携帯電話会社の回線を借りてサービスを提供する「仮想移動体通信事業者(MVNO)」の通信サービスを指します。

そのため、たとえば楽天モバイルのように自社の通信設備を持つ携帯電話会社は、本来の事業形態としては格安SIMには該当しません。

楽天モバイルも格安SIMのひとつとして認識されることが多いですが、以降の記事内では、厳密な定義に基づいた「MVNO」としての格安SIMに焦点を当て、その特徴や選び方を詳しく解説していきます。

なお、格安SIMと似た言葉として、格安スマホが挙げられます。格安SIMと格安スマホは同じ意味で使われることもありますが、格安スマホは一般的に、安価なスマホ本体や、格安SIMとセットで提供されるスマホを指すことがあります。

格安SIMについて詳しくは、こちらをご確認ください。

格安SIMに乗り換えるデメリット11個

格安SIMは毎月の通信料金を抑えやすい一方で、いくつかデメリットもあるため、乗り換え前に内容を確認しておきましょう。

格安SIMに乗り換えるデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

・回線混雑時に通信速度が不安定になりやすい
・データ大容量プランや無制限プランを選択できないことがある
・通話料金が高くなりやすい
・キャリアメールの利用に料金がかかる
・店舗数が少なく、店頭サポートを受けられないことがある
・初期設定(APN設定)を自分で行う必要がある
・選択できるスマホの種類が大手携帯電話会社と比べて少ない傾向がある
・支払い方法が限定されていることがある
・LINEのID検索に対応していない場合がある
・大手携帯電話会社が提供する災害時用伝言板を利用できない
・家族割引やセット割を使えないことがある

以下で各デメリットを詳しく紹介します。

回線混雑時に通信速度が不安定になりやすい

前述のとおり、仮想移動体通信事業者(MVNO)は、移動体通信事業者(MNO)が保有する基地局の帯域を借りて、インターネットや通話サービスを提供しています。

MVNOはMNOと比べて利用できる帯域幅が狭い傾向にあるため、昼時や通勤時など回線が混雑しやすい時間帯や地点では、MNOよりも通信が不安定になったり、速度が低下したりしやすい傾向があります。

仮想移動体通信事業者(MVNO)について、詳しくはこちらをご確認ください。

データ大容量プランや無制限プランを選択できないことがある

格安SIMでは、小容量プランを中心に料金が安めに設定されていることが多い点にも注意が必要です。

あまりインターネットを利用しない場合は問題はありませんが、インターネットを頻繁に利用する人はかえって料金が高くなってしまうことがあります。

また、データ利用量の大容量プランや無制限プランを設定していない格安SIMもあります。大容量のデータ通信を行う場合、格安SIMではプランの選択肢が限られることがあるため、事前に確認しておきましょう。

通話料金が高くなりやすい

格安SIMでは、データ通信料金は比較的安く設定されていることが多い一方で、通話料金は、大手携帯電話会社と比べて特別に安く設定されていない傾向があります。

スマホを主に通話目的で利用している人や頻繁に通話する人は、通話料金がどの程度か、また、通話料金定額プランがあるかを確認しておきましょう。

たとえば、格安SIMによっては、有料の通話オプションとして「一定時間までの通話なら、何度かけても定額」といったサービスを提供していることがあります。1回あたりの通話時間が短く通話回数が多い人なら、毎月の通話料金を安く抑えられるかもしれません。

キャリアメールの利用に料金がかかる

携帯電話会社を乗り換えると、原則として以前のキャリアメールは使えなくなってしまいます。

格安SIMではキャリアメールが提供されていないため、乗り換え後も同じキャリアメールを利用したい場合は、現在契約中の携帯電話会社が提供する有料のメール持ち運びサービスを利用することも検討してみましょう。

たとえば、楽天モバイルでは、月額330円(税込)で他社のキャリアメールを引き続き利用できる「キャリアメール持ち運びサービス」を提供しています。現在利用中の携帯電話会社のキャリアメールを乗り換え後も引き続き利用したい人は、メール持ち運びサービスがないか事前にチェックしましょう。

「キャリアメール持ち運びサービス」について詳しくは、こちらをご確認ください。

店舗数が少なく、店頭サポートを受けられないことがある

格安SIMの場合、サポートを受けられるのは原則としてオンラインのみになります。

店頭サポートを実施している格安SIMもありますが、店舗数が多くはないため、地域によっては対面での対応が難しいケースがあります。

不明点を店頭で直接質問したい人やオンラインでのやり取りに不安がある人にとって、この点はデメリットとなるでしょう。

初期設定(APN設定)を自分で行う必要がある

オンライン対応のみの格安SIMに乗り換える場合は、初期設定を自分で行う必要があります。

初期設定については、多くの格安SIMでわかりやすいガイドブックや動画による説明があります。

しかし、自分で設定するのが難しいと感じる人や、手続きそのものに苦手意識がある人には、店頭での初期設定サポートを行っている大手携帯電話会社の方が適しているかもしれません。

ただし、対応内容や料金は携帯電話会社によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

選択できるスマホの種類が大手携帯電話会社と比べて少ない傾向がある

大手携帯電話会社と比べると、直接販売されるスマホの種類が少ないのも、格安SIMに乗り換えるデメリットです。

家電量販店で販売されているSIMフリーのスマホや、過去に大手携帯電話会社から購入したスマホを利用することが一般的ですが、その場合は、自分で用意した製品がその格安SIMで確実に使えるかどうか、契約前に調べる必要があります。

利用したいスマホの扱いがあるかを確認してから、乗り換えるようにしましょう。

支払い方法が限定されていることがある

大手携帯電話会社と比べると、格安SIMでは料金の支払い方法の種類が少ない傾向にあります。

格安SIMによってはクレジットカード払いしか選択できないケースもあり、この場合はクレジットカードを持っていない人は利用できません。乗り換えを検討している人は、料金の支払い方法についても確認しましょう。

LINEのID検索に対応していない場合がある

LINEのID検索をするときには、年齢確認が求められます。しかし、一部の格安SIMでは、LINEの年齢確認に対応していないため、ID検索を行えない可能性があります。

ただし、ID検索ができなくても、QRコードを使ってLINEの友だち追加は可能です。友だちからQRコードを送ってもらう、または自分のQRコードを読み取ってもらう必要はありますが、LINEの友だち追加自体ができないわけではありません。

LINEで年齢確認をする方法について詳しくは、こちらをご確認ください。

大手携帯電話会社が提供する災害時用伝言板を利用できない

災害時に家族や知人とメッセージをやり取りする方法として、大手携帯電話会社が提供する災害時用伝言板を利用することがあります。

しかし、格安SIMでは、大手携帯電話会社の災害時用伝言板を利用できない可能性があるため注意が必要です。

なお、災害用伝言板(web171)は利用できる場合もあります。災害が起こる前に、災害時用伝言板を利用できるか、利用できる場合はどのように利用するのかを確認しておきましょう。

家族割引やセット割を使えないことがある

大手携帯電話会社では、家族で利用すると各自の通信料金が割り引かれる家族割引や、特定のインターネット回線を利用しているときに割引が適用されるセット割などを提供していることがあります。

しかし、格安SIMでは家族割引やセット割を提供しているとは限りません。乗り換えてから後悔しないためにも、ほかの家族の利用料金やインターネット回線の利用料金を合算して、トータルで節約できているのか確認するようにしましょう。

格安SIMに乗り換えるメリット3選

先述のように、格安SIMにはいくつか考慮しておきたい点がありますが、以下のようなメリットもあります。

・携帯電話料金を節約できる場合がある
・条件があえばおトクに利用できる
・乗り換えキャンペーンを利用できる

主なメリットについて見ていきましょう。

携帯電話料金を節約できる場合がある

大手携帯電話会社と比べると、格安SIMのデータ容量が少ないプランは料金が安く設定されている傾向にあります。データ利用量が少ない人なら、格安SIMに乗り換えることで通信料金を節約できるかもしれません。

ただし、データ利用量が多い人は、かえって通信料金が高くなるリスクもあります。

また、家族割引やセット割などの割引を実施していないこともあるため、家族全体の利用料金が増えるリスクもあります。乗り換える前に、利用料金の合計額も比較してみましょう。

条件があえばおトクに利用できる

格安SIMでは大容量プランや無制限プランは提供されていないことがありますが、データ利用量が細かく設定されていたり、必要な機能だけをオプションで付加できたりするため、条件があえばおトクに使える可能性があります。

まずはどの程度のデータ容量が必要か、どのような機能が必要なのかリストアップしてから、格安SIMに乗り換えた場合の料金をシミュレーションしてみましょう。現在利用中の携帯電話会社の料金プランがニーズにあっていない場合は、乗り換えによりおトクになることがあります。

また、格安SIM以外の携帯電話会社が安い料金プランを提供しているケースもあるため、格安SIMかどうかにかかわらず、気になる料金プランがあれば、乗り換え後の料金をシミュレーションしてみることをおすすめします。

なお、多くの携帯電話会社では、乗り換え後の料金を簡単にシミュレーションできるページを公式Webサイト内に設けているので、料金を試算したい際は利用するとよいでしょう。

たとえば、楽天モバイルの公式Webサイトからは、契約中の携帯電話会社や毎月のデータ利用量などを選択するだけで、乗り換え後の料金をシミュレーションできます。

楽天モバイルの料金シミュレーションについて詳しくは、こちらをご確認ください。

乗り換えキャンペーンを利用できる

格安SIMによっては、「他社からの乗り換えでポイントプレゼント」「他社からの乗り換えで対象製品の割引」など、おトクな乗り換えキャンペーンを設けていることもあります。

こうした乗り換えキャンペーンを利用することで、よりおトクに格安SIMを契約できる場合があります。

格安SIMの選び方

格安SIMを提供している通信事業者は数多くあります。自分にあう格安SIMを選ぶためにも、次のポイントに注目してみてください。

・月額料金(データ通信料金・通話料金)
・初期費用
・サポートの利用方法
・オプションサービス
・通信速度
・キャンペーンの適用条件

各ポイントを解説します。

月額料金(データ通信料金・通話料金)

デメリットに挙げたとおり、格安SIMでは月額料金が比較的安く設定される一方、利用できるデータ容量が少ない傾向にあります。

毎月のデータ利用量によっては通信料金がかえって高くなってしまう可能性があるため、まずは自分のデータ利用量がどの程度かを明らかにし、月額料金を確認してください。毎月のデータ利用量は、現在利用中の携帯電話会社の会員ページで確認できます。

また、通話機能をよく使う場合は、格安SIMの料金プラン内に通話料金が含まれているか、かけ放題オプションが用意されているかを確認しましょう。

別途通話料金が必要な場合は、トータルの月額料金が現在利用中の料金プランよりも高額になるリスクがあります。

初期費用

格安SIMを契約する際は、初期費用として契約事務手数料や製品の購入費用がかかることもあります。

ただし、格安SIMが設けるキャンペーンを活用することで、初期費用を抑えられる場合もあります。月額料金だけでなく、初期費用も含めて比較すると、よりおトクな格安SIMを選びやすくなるでしょう。

サポートの利用方法

サポートの利用方法も大切なポイントです。対面でのサポートサービスを利用したい人は、アクセスしやすい場所に店舗があるのかを確認しましょう。

また、オンラインでサポートを受ける場合も、チャットや電話での対応可能な時間帯を確認しておくことをおすすめします。

オプションサービス

使いたいオプションサービスが提供されているか、確認しておきましょう。

現在利用中のオプションサービスを会員ページで確認し、乗り換えを予定している格安SIMで対応しているか調べてみてください。

通信速度

通信速度は、利用する格安SIMや時間帯によって異なります。

通信速度が遅いと、インターネット上のページの読み込みやアプリのインストールに時間がかかり、使いにくさを感じる可能性があるため、心配な場合は事前に調べておきましょう。

エリアによってつながりやすさに差があるため、エリアマップも確認しておくのがおすすめです。

キャンペーンの適用条件

格安SIMの乗り換えキャンペーンによっては、特定のプランの契約や専用ページからの申し込みが必要など、キャンペーンの適用条件が設けられている場合があります。

キャンペーンを利用して格安SIMに乗り換える際は適用条件を調べておき、条件を満たせることを確認したうえで申し込みましょう。

また、開催時期が限定されている場合もあるため、キャンペーンの終了日(期限)も併せて確認しておくことをおすすめします。

格安SIMについてよくある質問

格安SIMについて、よくある質問と回答を紹介します。ぜひ参考にして、疑問解消に役立ててください。

格安SIMに乗り換えても電話番号はそのまま利用できる?

格安SIMに乗り換えた後も、電話番号はそのまま利用できます。

友人や知人に「電話番号が変わりました」といった連絡をしたり、各種サービスに登録した電話番号を変更したりする必要はないため、乗り換えのハードルは低いといえるでしょう。

なお、電話番号を変えずに携帯電話会社を乗り換えできるのは、音声通話機能が付いた回線に限られます。データ通信専用SIMや、SMS付きデータ通信SIMでは、携帯電話会社を乗り換えた場合は、電話番号を継続利用できません。

格安SIMに乗り換えても利用中のスマホをそのまま使える?

スマホによっては、格安SIMに乗り換えた後は、利用できなくなるリスクがあります。格安SIMのWebサイトでは、利用可能なスマホを「動作確認済みのスマホ」として公開しています。

乗り換え後も現在使っているスマホをそのまま使う予定の人は、動作確認されているか確認しておきましょう。

格安SIMで5Gは利用できる?

格安SIMで5Gを利用できるかどうかは、スマホやプランによって異なります。

まずは乗り換え後に利用する予定のスマホが、5Gに対応しているかを確認してください。

また、スマホが5Gに対応していても、格安SIMによっては5Gを利用するために、別途オプションの申し込みや設定変更が必要なことがあります。事前に対応状況や手続き方法を確認しておきましょう。

格安SIMは災害時にも使える?

前述のとおり、格安SIMでは、大手携帯電話会社が提供している災害時用伝言板を使えない可能性があります。

災害時に大手携帯電話会社の伝言板の利用を考えている場合は、乗り換え予定の格安SIMで対応しているのかを確認しておきましょう。

また、格安SIMに限らず、スマホによっては緊急地震速報アラートに対応していない場合があります。格安SIMで選択できるスマホの種類は大手携帯電話会社より少ない傾向があるため、利用したいスマホが緊急地震速報アラートに対応しているか事前に確認が必要です。

格安SIMのデメリットを理解して、ご自身にあう通信サービスを利用しよう

格安SIMは月額料金の最低額が大手携帯電話会社よりも安めに設定されているものの、通話料金が高くなりやすい、選べるスマホの種類が少ないなどのデメリットもあります。

格安SIMを利用するかどうかは、こうしたデメリットも踏まえて検討しましょう。格安SIMのデメリットをネックに感じる場合は、比較的低価格な料金プランを提供している携帯電話会社(MNO)を検討するのも選択肢のひとつです。

格安SIM以外の携帯電話会社でも、自分の利用方法にあった料金プランを選べば、通信料金を安く抑えられる可能性があります。

楽天モバイルでは、ご契約時に加えご契約後もおトクなキャンペーンを豊富にご用意しております。
早速チェックしてみてはいかがでしょうか。
キャンペーン一覧はこちらをご確認ください。

楽天モバイルの料金プランでは、データ利用量に合わせて料金が自動的に変わるため、たくさん使う人にもあまり使わない人にもおすすめの料金プランです。
家族割引適用※1で、3GBまでは880円/月(税込968円)、20GB超過後はどれだけ使っても2,880円/月(税込3,168円)とデータ使い放題※2なので、データ容量を心配せず快適な通信をご体験いただけます。
※通話料等別
※1 割引・プログラム適用条件あり。詳細はこちらをご確認ください。
※2 混雑時など公平なサービス提供の為に速度制御する場合あり

ぜひ楽天モバイルをご検討ください。

楽天モバイルは使わなければ勝手に安くなる

知らなきゃ損!91.4%の人がおトクになったと回答※1 Rakuten 最強プラン

※1 楽天モバイル「楽天モバイル通信簿2025Ver/データ収集期間2024年12月16日~12月23日」
※ 掲載内容はプラン名・サービス内容の変更によって、一部内容を修正する可能性がございます。

  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。