iPhoneを本体だけ購入する方法は？Webサイトや店舗からの購入方法やメリット・デメリット、注意点も紹介

契約中の携帯電話会社以外での購入も含めて検討すると、価格の比較ができたり、選べる機種の幅が広がったりと、さまざまなメリットがあります。

今回は、iPhoneを本体だけ購入する方法や、購入するときの注意点を解説します。

iPhoneを本体だけ購入できる場所は、主に以下が挙げられます。

• Appleストア・Apple公式サイト
• 携帯電話会社のショップ店頭・オンラインショップ
• 家電量販店
• 中古販売店やフリマサイト・オークションサイト
• ECサイト

なお、本体のみで販売されているiPhoneは、「SIMフリーモデル」と呼ばれることが多いですが、販売元によって呼び方が異なることも覚えておくとよいでしょう。

iPhone本体は、Apple直営のAppleストアで購入できます。Appleストアには、実店舗とApple公式サイトでのオンライン通販があります。

セットでApple製のアクセサリが購入できることや、下取りのサービスが利用できることがメリットです。Apple公式サイトでは、新品のほか、返品された製品などを整備したうえで製品保証をつけて販売するApple認定整備済製品も購入できます。

携帯電話会社のショップ店頭やオンラインショップでも、回線契約なしでiPhone本体を購入できます。

この場合、携帯電話会社のプログラムを利用できる点が大きなメリットです。たとえば、各携帯電話会社で、スマホ製品の返却を条件に毎月の負担額が軽減される端末購入プログラムが提供されている場合があります。

また、それぞれの携帯電話会社では、乗り換えなどを対象にポイントバックや割引などのキャンペーンが実施されていることがあります。回線契約を伴いますが、契約中の携帯電話会社以外でおトクにiPhoneを購入できる場所を探しているなら選択肢になります。

一部の家電量販店でも、回線契約なしでiPhone本体の購入が可能です。

家電量販店の店頭での購入は、Appleストアや携帯電話会社のショップ店頭と同様に店員の方に相談できる、展示品のiPhoneを手に取って確認できるなどのメリットがあります。

また、家電量販店の店頭でもキャンペーンによる割引などが受けられることがあります。

中古販売店やフリマサイト、オークションサイトなどでiPhoneの中古品を購入する方法もあります。中古販売店は店頭のほか、オンラインでも製品の購入が可能です。新品での販売がない古いモデルも、中古品なら見つかる可能性があります。

ECサイトでも、iPhoneを本体だけ購入することが可能です。ECサイトでは、ポイントを獲得しておトクに購入できることがあります。ECサイトによっては、新品だけでなく、中古品の販売もあります。

Phoneを本体だけ購入するメリットは、大きく以下の2つが挙げられます。

• 購入先を比較して安く買える
• ほかの購入先で在庫が見つかることがある

iPhoneを本体だけ購入する方法では、回線契約にとらわれずに購入先を検討することが可能です。購入先ごとの価格や負担額、ポイントバック・割引を比較して、安価なところで購入できます。

また、中古販売店などで型落ちモデル、中古品も含めて検討すると、費用が抑えやすくなります。1世代前、2世代前のモデルも、用途によっては十分快適に利用できます。

契約中の携帯電話会社などで、目当てのモデルやカラー、ストレージのiPhoneが見つからないときも、ほかの購入先で探してみると在庫が見つかる可能性があります。

発売直後で在庫が少なくなっているときは、契約中の携帯電話会社だけでなく、複数の購入先にあたってみると、いち早く入手しやすくなります。

iPhoneを本体だけ購入するときのデメリット・注意点も確認しておきましょう。

• 中古品はSIMロックやネットワーク利用制限、保証の有無に注意する
• 回線契約とセットのキャンペーンは利用できない

特に中古品は、購入前にSIMロックやネットワーク利用制限の状態にを十分に確認する必要があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

iPhone 12以前のモデルでは、SIMロックがかかった製品も存在します。SIMロックがかかった製品は、元の携帯電話会社以外の回線では通信・通話が利用できません。

特定の携帯電話会社と契約していないSIMフリー版、SIMロック解除済みの製品、または利用する回線と一致するSIMロックがかかった製品のいずれかを購入する必要があります。

ネットワーク利用制限は、不正契約・不正取得や分割払いの滞納などが発生した際に、通信・通話を制限して、製品を利用できなくするものです。中古品では、元の持ち主の支払いが滞った場合などにネットワーク利用制限にかかる場合があります。

ネットワーク利用制限の状態はご自身で確認ができ、主に以下が挙げられます。

一般的に、中古品販売店でネットワーク利用制限が「×」の状態のiPhoneが販売されることはありません。しかし、「△」の状態のiPhoneはその旨を告知したうえで、「○」のものよりも安く販売されることがあります。

中古販売店やフリマサイト、オークションサイトなどで購入した中古品には、メーカー保証がついていません。

中古品の販売業者などで独自に保証をつけていない限り、初期不良や不具合があっても自己責任になる点には注意が必要です。

回線契約なしでiPhone本体だけを購入する場合は、新規契約や乗り換えなどを対象にした回線契約とセットのキャンペーンは適用できません。

機種変更を安く済ませるためにiPhone本体のみの購入を検討している場合でも、乗り換えキャンペーンを考慮すると、本体のみを購入するよりもおトクになる可能性があります。機種変更とあわせて携帯電話会社を乗り換えることを検討するとよいでしょう。

iPhoneを本体だけ購入できる場所は、Appleストア・Apple公式サイトや携帯電話会社のショップ店頭・オンラインショップ、家電量販店、中古販売店やフリマサイト・オークションサイト、ECサイトなどが挙げられます。

回線契約にとらわれずに本体だけを購入する方法なら、購入先を比較して安く買える場所を選ぶことが可能です。また、契約中の携帯電話会社などで目当てのiPhoneの在庫が見つからないときも、ほかの場所で在庫が見つかる可能性があります。

なお、中古品は安く購入できるメリットがある一方で、SIMロック・ネットワーク利用制限の確認が必要になるなど、いくつか注意点もあります。こうした手間や不安を避けたい方は、携帯電話会社などでの新品の購入がおすすめです。

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