格安スマホの端末のみを購入するには?本体のみをおトクに手に入れる方法を解説

格安スマホの端末のみを購入するには?本体のみをおトクに手に入れる方法を解説
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2024.12.18

格安スマホの端末のみを購入する方法をお探しの方もいるのではないでしょうか。

新規契約や乗り換えなしでも、安価に入手できる方法があります。

購入場所やセールの活用など、賢く選ぶコツを紹介。最新のスマホを手頃な価格で手に入れる方法を解説します。

高額なスマホを避けて、おトクにスマホを購入する方法を見つけましょう。

目次

格安スマホの端末のみ購入する4つの方法

格安スマホの端末のみ購入するには、以下の4つの方法があります。

1)携帯電話会社がSIM契約なしで販売しているスマホから、セール品を購入する
携帯電話会社では、データ通信や通話のためのSIMを契約しなくても、スマホ端末のみ購入できます。
同一シリーズの新しいスマホが発売された場合など、一部のスマホはセール品として安価で販売されているので、気になるスマホがセール対象になっていないか確認してみましょう。

2)家電量販店などのキャンペーンを利用し、ポイントを活用して購入する
家電量販店では、大型家電やパソコンなどの高額商品を購入した場合、通常のポイント還元に加えて、キャンペーンで追加ポイントが受け取れることがあります。
そのポイントを利用して、家電量販店に出店している携帯電話会社の店舗からスマホの端末のみを購入する方法です。大きな買い物を予定しているときや、普段ポイントを貯めている人におすすめです。

3)Google社やApple社の下取りなどを利用して、安く購入する
Google PixelやiPhoneを直接購入する場合、特定のスマホを下取りに出すことで、下取り単価が購入価格から差し引かれます。
基本的に下取り額はスマホの種類で決まっていますが、画面が大きく割れていたり、動かない状態になっていたりすると、下取り価格が下がってしまうことがあります。下取り額が一定の金額を下回ると、下取りがキャンセルされ、返却されます。

4)中古スマホの販売店で白ロムを購入する
白ロムとは、携帯電話会社のSIMカードが入っていない状態のスマホのことです。主に中古スマホが多く、中古スマホの販売店やネットオークション、フリーマーケットアプリなどで、新品よりも安価で購入できます。
白ロムについては、こちらをご確認ください。

格安スマホの端末のみを購入する場合の注意点

格安スマホの端末のみを購入する場合、トラブルを避けるために、いくつか注意点があります。

・携帯電話会社から購入するときは割引の条件に注意
携帯電話会社のオンラインショップの価格は、新規契約や電話番号そのまま乗り換え(MNP・携帯電話番号ポータビリティ)によるSIMの契約を前提とした割引となっていることがあるため、割引の条件をよく確認する必要があります。

・家電量販店で購入するときはポイント付与や割引の条件に注意
家電量販店で購入する場合も同様に、ポイント付与や割引の条件をよく確認して、購入したいスマホが対象となっているか店員に確認しましょう。

・中古スマホを購入するときは赤ロムや故障に注意
中古スマホを購入した場合、スマホ端末の代金を滞納しているため、データ通信ができない状態(赤ロム)になっていたり、実際に利用してみるまでわかりにくい故障をしていたりすることがあります。
赤ロムについては、こちらをご確認ください。

・実質○○円は、支払う金額ではない点に注意
店頭などで「ポイント付与や割引で、実質○○円になる」と説明されることがあります。しかし、購入時にその金額を支払うというわけではありません。
購入後のポイント付与や割引オプションの利用によって、実質的な負担がその金額相当になるという意味に注意してください。

・メーカー直販やインターネットショップは到着日に注意
メーカーのECサイトから直接購入する場合やインターネットショップで購入する場合は、到着日に注意しましょう。入手を急いでいるときは店舗で直接購入するか、翌日配達を保証しているインターネットショップの利用がおすすめです。
Rakuten最強配送については、こちらをご確認ください。

格安スマホ端末を購入するならエントリーモデルやミドルシップモデルがおすすめ!

「買い方のコツはわかったけど、具体的にはどんなスマホがいいの?」と、かえって悩んでしまうかもしれません。そんな疑問に対する答えは、ずばり「エントリーモデル」や「ミドルシップモデル」のスマホを選ぶことです。

・エントリーモデルとは
あまり高い機能を必要としていない人のためのスマホです。3~5万円程度で購入できます。基本的に通話と簡単な調べ物ができればいいという人向けに、機能を抑えた代わりに入手しやすい価格設定になっています。

もちろん、スマホとしての機能はしっかりと揃っているので、写真を撮ったり負荷の低いゲームを楽しんだり、動画を視聴することも可能です。
AQUOS wishシリーズや、arrowsシリーズ、OPPO Aシリーズがエントリーモデルとして知られています。

・ミドルシップモデルとは
エントリーモデルよりは高機能ですが、10万円を超えるようなハイエンドモデルほど高性能ではない、いわゆる普通のスマホです。5~7万円程度で購入できます。

少しきれいに写真を撮りたい人や、ゲームや動画をひんぱんに利用する人におすすめです。
AQUOS senseシリーズや、OPPO Renoシリーズ、Xperia 10シリーズ、iPhone SEなどがよく選ばれるミドルシップモデルです。

格安スマホの端末のみ購入できる場所の特徴やメリット、デメリット

格安スマホの端末のみ購入できる場所は、携帯電話会社のオンラインショップや家電量販店など、複数存在します。

結論としては、ポイント付与も含めて格安スマホの端末を購入したいのであれば、基本的に携帯電話会社のオンラインショップで探すのがおすすめです。

その理由について、それぞれの特徴とメリット、デメリットを比較してみましょう。

携帯電話会社のオンラインショップ

携帯電話会社のオンラインショップには、最新のスマホから少し前に発売されたスマホまで、幅広いラインアップが揃っています。
オンライン限定のセールやキャンペーンを利用することで、おトクに入手できることがあります。

メリット:
オンラインショップ限定のセールやキャンペーンを利用すると、最新のスマホを安価で入手できることがあります。また、携帯電話会社によっては、スマホ端末の購入時にポイント還元キャンペーンを行っていることがあり、実質購入金額が安価になる可能性があります。

デメリット:
ポイントが還元されない場合、ほかの購入方法とあまり変わらないことがあります。
SIM契約をしない場合はポイントが付与されないことがあるので、購入前に本当におトクになるかよく確認しましょう。

家電量販店

家電量販店の場合、店舗によっては、すでにオンラインショップやメーカーでは販売されていないスマホの在庫が残っていることや、旧型モデルのスマホが店舗限定で安価になっていることがあります。
また、家電量販店独自のポイントを利用できるほか、店舗独自のサービスを受けられることもあります。

メリット:
家電量販店の店舗ならではのスマホ端末が見つけられたり、割引を受けられたりすることがあります。

デメリット:
家電量販店によっては、スマホが安価になる条件として携帯電話会社や光回線の同時契約を促されることがあります。同時に契約すると、思ったほど安くなっていないケースがあるため、必ず総額を試算して購入しましょう。

インターネットショップ

安価なスマホを比較検討しやすいほか、新品で安価なスマホが欲しい場合におすすめです。
発売から年月が経過した型落ちスマホが販売されていることもあり、型落ちスマホを安価に購入できることがあります。

メリット:
ほかの購入手段と比較検討しやすく、より安価で購入できます。過去のセールでは、型落ちのiPhoneが10万円以下になったことがあるほか、Android™も安価になったことがあり、大幅に値引きされることがあります。

デメリット:
スマホの価格だけを見て注文すると、到着に時間がかかるケースや、注文したスマホと異なるスマホが届くケースがあるため、信頼できるインターネットショップか確認しなければなりません。

中古スマホ販売店 

新品同様のスマホや、未使用のスマホが販売されているため、掘り出し物を見つけられたら、おトクにスマホを購入できます。

メリット:
動作確認を行ったスマホが販売されているほか、赤ロムだった場合の交換保証を行っている店舗では、安心して中古スマホを購入できます。

デメリット:
中古スマホは以前の所有者の利用状況によって、端末の状況が異なります。スマホ本体の傷や、実際に使ってみないとわからない故障があるため、慎重に選びましょう。また、人気のスマホはすぐに売れてしまい、欲しいときに購入できないことがあります。

メーカー直販のECサイト

メーカー直販モデルのスマホが購入できます。またメーカーが返品されたスマホを修理・調整して再販した認定整備済品をおトクに購入できることもあります。

メリット:
メーカー直販モデルのスマホや、認定整備済品のスマホを安価に購入できることがあります。

デメリット:
必ずしも安価とは限らず、ほかの購入方法の方が安価なケースもあるため、よく比較検討する必要があります。

格安スマホ端末を購入するコツは?

格安スマホ端末を購入するには、メーカーから購入するのがもっとも安価に購入できると思われがちです。

しかし、携帯電話会社のポイントサービスと経済圏をよく利用している場合は、携帯電話会社のオンラインショップでスマホを探す方が安価になるケースもあります。

また、古いスマホを下取りに出すことで、下取り額をスマホの購入代金から差し引いたり、下取り額に相当するポイントを付与したりするサービスがあるため、使わないスマホは下取りに出すのもおすすめです。

フリーマーケットアプリでは値段がつきにくい古いスマホや、傷があるスマホ、不具合があるスマホでも、携帯電話会社の下取りなら査定価格がつくケースがあります。

携帯電話会社のオンラインショップで格安スマホ端末を探すときは、少し古い型のスマホのセールを探すのがおすすめです。
楽天モバイルのスマホ下取りサービスについては、こちらをご確認ください。

格安スマホの携帯電話会社で端末のみの購入はできる?

格安スマホの携帯電話会社で、スマホ端末のみ購入することは可能です。ただし、格安スマホで販売されているからといって、決してスマホ端末自体が安いとは限りません。

SIM契約をすることを前提に、スマホの価格が大きく割引されているケースも多いので、スマホ端末のみを購入すると割高になってしまうこともあります。

スマホの料金プランや月々の利用料金と、スマホ製品の購入代金は別物として切り分けて考えた方がいいでしょう。欲しいスマホが安価に購入できるのはどこなのか、慎重に調べることが大切です。

格安スマホ端末を選ぶ4つのポイント

格安スマホ端末を手に入れるには、スマホ本体を選ぶときに意識したい4つのポイントがあります。

最新ではなく、1年~1年半前に発売されたものを選ぶ

スマホはカメラ機能やAI機能などが日々進化していますが、通話をしたり、ブラウザで調べ物をしたり、SNSを閲覧する程度であれば、最新のスマホと1~2年前のスマホで大きな性能の差はありません。
発売日から1年前、または1年半前に発売されたスマホを探すことで、安価で購入しやすくなります。

カメラ機能にこだわらない

カメラ機能が高性能なスマホは、発売された段階で高額になることがあります。
そのため、発売から年月が多少経って発売時よりは安価になっても、激安といえるほど安価になるとは限りません。
普段からスマホで写真や動画をたくさん撮るというわけでなければ、カメラ機能についてはこだわらずに探すのがおすすめです。

スマホのCPUをよく確認する

スマホの頭脳である高性能CPU(SoC)が搭載されているスマホ端末ほど、高額になり発売から時間が経っていてもあまり値下がりしないことがあります。

高性能CPUを搭載しているとゲームを中心にスマホの動作が軽く、快適になりますが、高額になってしまうので、格安スマホ端末を購入したい場合は避けた方がよいでしょう。

ただし、CPUの性能はデータ通信速度にも影響するので注意が必要です。
スマホのCPUについては、こちらをご確認ください。

中古のスマホを購入するときは保証がある販売店で購入する

中古スマホは、元の購入者が分割払いを選択して支払いを滞納した場合、通信制限がかけられた「赤ロム」と呼ばれる状態になっていることがあります。赤ロムはSIMカードを挿入してもデータ通信や通話ができません。

手元に届いた中古スマホが事前に聞いていた状態とは異なり、傷だらけだったり故障していたりするトラブルが起きることもあります。

このようなトラブルを避けるため、中古スマホを購入するときはネットオークションやフリーマーケットアプリではなく、スマホ本体の交換や返金を保証している中古スマホ販売店を選ぶのがおすすめです。

また、中古スマホの保証期間が1カ月程度あることも大切です。購入直後にはわからなかった故障が判明した場合の保証内容も確認しておきましょう。

格安スマホの端末を購入した後、利用するための手順

格安スマホの端末を購入した後、通話やデータ通信をするには、スマホにSIMカードを挿入しましょう。
多くの場合、SIMの設定を進めると自動的にAPN(アクセスポイント名)が選択されます。

しかし、スマホによっては携帯電話会社からAPN構成プロファイルをダウンロードしたり、携帯電話会社の指示に従って設定したりする必要があります。うまくつながらない場合はAPN設定※を確認してください。

また、eSIMに対応しているスマホ端末の場合は、eSIMの再発行後、初期設定をすることで通話やデータ通信を利用できます。

通話やデータ通信がつながることを確認したら、利用していたスマホのバックアップデータ※を復元し、新しく利用するためのアカウント設定をしましょう。

APN設定については、こちらをご確認ください。
バックアップデータからのデータ移行については、こちらをご確認ください。
楽天モバイルで購入した各種製品の初期設定については、こちらをご確認ください。

おトクに格安スマホ端末のみを購入したい場合は、経済圏のポイントも重視しよう

格安スマホを購入するには、携帯電話会社や家電量販店、インターネットショップなど、さまざまな場所で購入することが可能です。セールや割引を利用すると、定価よりも安価に購入できるため、積極的に活用しましょう。

さらに安価にスマホ端末を購入する場合は、購入時のポイント還元も見逃せません。

スマホ端末を購入する人はもちろん、ポイントが増量される経済圏を利用している人も、ポイントを大量獲得できるチャンスです。

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