ポケット型Wi-Fi®のデータ無制限プランとは?選び方や通信費の節約方法も解説

データ無制限プランのポケット型Wi-Fi®であれば、データ容量を気にせず、動画視聴やオンラインゲームなどを楽しみやすくなります。
ただし、データ無制限として宣伝されているポケット型Wi-Fiでも、利用規定によってはデータ利用に制限がかかることもあるため注意が必要です。
今回は、ポケット型Wi-Fiのデータ無制限プランは本当に使い放題なのか、データ無制限プランで提供されるポケット型Wi-Fiの種類などを紹介します。
データ無制限プランのポケット型Wi-Fiは本当に使い放題?

データ無制限プランのポケット型Wi-Fiと聞くと、データ容量に上限がないように聞こえるかもしれません。
しかし実際には、プランによっては一定期間内のデータ容量や通信速度に制限が設けられている場合があります。
以前は完全無制限のポケット型Wi-Fiを提供する通信事業者もありましたが、昼休みや夜間など利用者が増える時間帯にはアクセスが集中し、通信が不安定になりやすい状況がありました。
さらに、一部のユーザーによる大量通信で速度低下や通信障害が発生し、安定したサービス提供が難しくなったことから、現在はデータ容量に制限を設けるポケット型Wi-Fiが増えています。
なお、ポケット型Wi-Fiは持ち運べるルーター(Wi-Fi接続に使う通信機器)を指しますが、「モバイルWi-Fi」と呼ばれることもあります。
データ無制限プランで提供されるポケット型Wi-Fiの種類

先述したように、データ無制限プランのポケット型Wi-Fiであっても、完全に無制限で利用できるとは限りません。広告で「データ無制限」と記載されていても、一定期間内の通信量に上限が設けられていたり、混雑時に速度制限がかかったりする場合が多いためです。
自分が納得できるプランを選ぶためにも、上記のような制限の有無やプランの内容は事前によく確認しておきましょう。
詳細はポケット型Wi-Fiを提供している通信事業者によって異なりますが、料金プランは一般的に、以下の3種類にわけられます。
- データ容量の上限なしで利用できるタイプ
- 従量制のタイプ
- データ容量が大容量のタイプ
以下で詳しい内容を紹介します。
データ容量の上限なしで利用できるタイプ
月間のデータ容量に上限がなく、無制限でデータを利用できるプランです。
たとえば、楽天モバイルの場合、Rakuten最強プランでは、データ高速無制限エリアなら月間のデータ容量に上限がありません※。上限を気にせず利用できるため、動画視聴やSNSの閲覧など、日常的に多くのデータ通信を行っている人におすすめです。
※混雑時等公平なサービス提供のため速度制御する場合あり。通話料等別
ただし、通信事業者によっては、一定期間内に決められたデータ容量を超えて利用した場合に速度制限をかけているケースもあります。この場合、1日3GB以上の利用や3日間で10GBの利用などで制限がかかります。
制限がかかるデータ容量や制限がかかったときの回線速度は、通信事業者によって異なるため契約前に確認しましょう。
なお、3GBのデータ容量があれば、YouTubeで標準画質よりもきれいなHD画質の動画を4.2時間ほど視聴できます。そのため、動画など大容量のコンテンツを頻繁に利用しない人であれば、データ容量が不足しにくいでしょう。
従量制のタイプ
従量制プランは、毎月決まった料金ではなく、実際のデータ利用量に応じて月額料金が変動するのが特徴です。一般的には、一定のデータ利用量ごとに料金が設定されています。
毎月のデータ利用量にばらつきがある人には、従量制プランが向いています。データ容量をあまり使わない月は料金を抑えやすく、たくさん使う月も使った分だけの支払いで済むため、無駄なく利用できる点がメリットです。
楽天モバイルの料金プランもデータ利用量に応じて月額料金が変動するため、データ容量をあまり使わない人にもたくさん使う人にもおすすめです。
ただし、従量制プランによってはデータ利用量が多い月が続くと、毎月の料金が割高になり、負担に感じる可能性があります。また、一定期間内に大量のデータ通信を行うと、速度制限がかかる場合もあるため注意しましょう。
データ容量が大容量のタイプ
データ容量が大きく、無制限に近い形で利用できるプランです。
このタイプのプランは、「クラウドSIM」を採用したポケット型Wi-Fiに多い傾向があります。クラウドSIMとは、SIM情報をクラウド上で管理し、通信回線に接続する仕組みです。
クラウドSIMのポケット型Wi-Fiは、月間のデータ容量が100GBや150GBなど大容量である場合が多いです。そのため、インターネットの利用状況によっては、実質的にデータ容量の上限をあまり気にせず利用できます。
月額料金や利用できるデータ容量はサービスによって異なるため、料金とデータ容量のバランスを比較して選びましょう。ただし、大容量のプランであっても、データ容量が無制限とは限りません。
データ無制限プランのポケット型Wi-Fiを選ぶときのポイント

ポケット型Wi-Fiを選ぶときは、以下の4つのポイントに注目しましょう。
- 利用料金
- 対応エリア
- データ容量の上限
- 通信速度
これらのポイントに注目したうえで複数のポケット型Wi-Fiを比較すると、自分の使い方にあったサービスを探しやすくなります。
以下でデータ無制限プランのポケット型Wi-Fiを選ぶときのポイントを詳しく紹介します。
利用料金
ポケット型Wi-Fiは、利用できるデータ容量が同じでも、通信事業者や利用するプランによって料金が異なる場合があります。
契約のときに必要な契約事務手数料や、Wi-Fiルーター本体の製品代金も通信事業者によって異なるため、あわせて比較検討するとよいでしょう。
大切なのは、契約時の料金と毎月の支払い額を合算し、利用期間全体の総額で比較することです。契約時の負担が軽くても、総支払い額でみると高額になるケースもあります。
契約から数カ月はリーズナブルな料金設定で、徐々に料金が高くなるプランもあるため、総支払い額は必ず確認しましょう。
対応エリア
各通信事業者のポケット型Wi-Fiが接続する回線によって、利用できるエリアが異なります。
利用できるエリアと生活圏が重なっていると、自宅でも外出先でもポケット型Wi-Fiに接続できます。
自宅がサービスエリア内であれば、光回線などの固定回線を契約せずに、ポケット型Wi-Fiで代用できることもあります。その場合、固定回線の利用料金を抑えられ、通信費の節約にもつながります。
自宅や職場など、滞在する時間が長い場所が利用できるエリアに入っているか確認しましょう。
データ容量の上限
データ容量の上限が決められているポケット型Wi-Fiを利用する場合、使い方にあったデータ容量を利用できるプランを選択しましょう。
ポイントは利用できるデータ容量に余裕を持たせることです。長時間の動画視聴などでデータ利用量が普段より多くなった場合も、データ容量に余裕があれば高速通信を使い続けられます。
「3日間で10GB利用すると速度制限」など、短期間でのデータ利用量に上限が設定されている場合、想定する利用方法で上限に達することがないか確認しましょう。
写真のバックアップや、動画・音声データの頻繁なダウンロードなど、定期的に大量のデータ通信を行う予定がある場合は、短期間の利用制限がなく、データ利用量の上限に余裕があるポケット型Wi-Fiを選ぶとよいでしょう。
※データ容量の目安について詳しくは、こちらをご確認ください。
通信速度
ポケット型Wi-Fiを選ぶ際は、通信速度も確認しておきましょう。データ容量が無制限のポケット型Wi-Fiだとしても、通信速度が遅いと使いにくさを感じる可能性があります。
特にオンラインゲームや高画質動画などの大容量コンテンツを頻繁に利用する場合、通信速度は必ず確認しておきたい項目です。通信速度が遅いとコンテンツの利用中に遅延を感じたり、読み込みに時間がかかったりする場合があります。
快適な通信速度は利用するコンテンツによって異なりますが、高画質での動画視聴なら30Mbps以上、オンラインゲームの場合は100Mbps以上あると快適な場合が多いです。
※快適な通信速度の目安について詳しくは、こちらをご確認ください。
データ無制限プランのポケット型Wi-Fiを利用するときの注意点
データ無制限プランのポケット型Wi-Fiは便利に利用できる一方で、いくつか注意したいポイントもあります。
以下では、データ無制限プランのポケット型Wi-Fiを利用するときの注意点を紹介します。
データ無制限プランでも速度制限がかかる場合がある
先述したように、データ容量が無制限のプランでも、特定の制限を設けている場合が多いです。
代表的な例としては、「〇日あたり約〇GB以上の利用で速度制限がかかる」などのように、利用状況に応じて速度制限がかかるケースが挙げられるでしょう。また、回線の混雑時などには、公平なサービス提供のために速度制限がかかる場合もあります。
意図しないタイミングで速度制限がかかってしまうと、インターネット通信が必要な仕事などを行う際に支障が出る可能性もあります。
そのため、速度制限がかかる条件や制限された場合の速度は事前に確認しておきましょう。
最低利用期間内に解約すると違約金がかかる場合がある
契約する通信事業者やポケット型Wi-Fiのプランによっては、契約期間の縛りが設けられている場合があります。
契約期間の縛りが設けられているポケット型Wi-Fiでは、一定期間が経過する前に解約すると違約金が発生する場合があるため注意が必要です。
また、一定期間ごとに更新月が設けられており、更新月以外に解約すると違約金がかかる契約もあります。
違約金が高額な場合もあり、一度契約すると違約金を理由に乗り換えがしにくくなる場合もあるため、違約金の有無や条件は事前に確認しておきましょう。
今後解約する可能性がある場合は、契約期間の縛りを気にせず利用できるポケット型Wi-Fiを選ぶのがおすすめです。
※期間の縛りがないポケット型Wi-Fiについて詳しくは、こちらをご確認ください。
データ無制限プランのポケット型Wi-Fiで通信費を節約する方法は?
データ無制限プランのポケット型Wi-Fiは、データ容量を気にせず使いやすい一方で、プラン内容によって月額料金が高くなる場合があります。毎月の通信費を抑えたいと考え、データ無制限プランを契約するか悩む人もいるでしょう。
しかし、通信費の総額はちょっとした工夫で抑えられます。たとえば、通信事業者が提供している割引サービスを活用したり、スマホの料金プランや固定回線を併せて見直したりすれば、通信費の総額を抑えられる場合があります。
以下で、通信費を抑える方法を紹介します。
割引サービスを活用する
通信事業者によっては、対象のポケット型Wi-Fiとスマホをセットで利用する場合に適用される割引サービスを提供しています。
よくある例としては、「一定の条件を満たしたうえで対象のポケット型Wi-Fiとスマホを利用すると、スマホの月額料金を割引」などが挙げられます。
また、Wi-Fiルーター本体の割引サービスを提供しているケースもあります。たとえば、楽天モバイルでは、条件を満たすとWi-Fiルーターをおトクに購入できるキャンペーンを実施している場合があります。
※楽天モバイルのWi-Fiルーターについて詳しくは、こちらをご確認ください。
こうした割引サービスを活用すれば、ポケット型Wi-Fiの利用にかかる費用を抑えられます。割引サービスの有無や条件は通信事業者によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
スマホの料金プランや固定回線を併せて見直す
外出先でのパソコン利用のためにポケット型Wi-Fiの導入を考えている人は、スマホもポケット型Wi-Fiに接続して利用することを検討してみましょう。
スマホをポケット型Wi-Fiに日常的に接続して利用するようにすれば、モバイル通信を利用する機会が減ります。そのため、スマホで契約している料金プランを、データ容量が少ないリーズナブルなプランに変更する選択肢を検討できます。
スマホのデータ容量が少なくても、ポケット型Wi-Fiに接続している限りは快適にインターネットを利用できるため、不便を感じるシーンは少ないでしょう。
また、自宅の固定回線の代わりにポケット型Wi-Fiを活用する節約方法もあります。この方法なら固定回線の利用料金をまるごと節約でき、通信費の総額を大きく抑えられます。
使い方にあわせてデータ無制限で使えるポケット型Wi-Fiを選ぼう
ポケット型Wi-Fiのデータ無制限プランは、条件次第で速度制限がかかる場合もあります。快適にインターネットを利用するためにも、速度制限がかかる条件は事前に確認し、自分の使い方にあったプランを選びましょう。
また、毎月のデータ利用量の差が大きい場合には、ポケット型Wi-Fiの契約と併せてスマホの料金プランも見直すことで、通信費の節約につながる可能性があります。
楽天モバイルの料金プランでは、データ利用量に合わせて料金が自動的に変わるため、たくさん使う人にもあまり使わない人にもおすすめの料金プランです。
家族割引適用※1で、3GBまでは880円/月(税込968円)、20GB超過後はどれだけ使っても2,880円/月(税込3,168円)とデータ使い放題※2なので、データ容量を心配せず快適な通信をご体験いただけます。
また、楽天モバイルのRakuten Linkアプリでは、国内通話、楽メールが無料でご利用いただけます。
※通話料等別
※1割引・プログラム適用条件あり。詳細はこちらをご確認ください。
※2 混雑時など公平なサービス提供の為に速度制御する場合あり
ぜひ楽天モバイルをご検討ください。
楽天モバイルは使わなければ勝手に安くなる
※1 楽天モバイル「楽天モバイル通信簿2025Ver/データ収集期間2024年12月16日~12月23日」
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