iPhoneの検索履歴を削除する方法は?SafariやYouTubeなどの手順を解説

iPhoneの検索履歴を削除する方法は?SafariやYouTubeなどの手順を解説
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2025.07.29

iPhoneのブラウザアプリの検索履歴は、一括、期間ごと、個別のWebサイトごとに削除が可能です。

また、ブラウザアプリ以外にもSiriでの検索履歴や、キーボードの予測変換、YouTubeなどの履歴も保存されるため、気になる人は削除してみましょう。
今回は、iPhoneの検索履歴を削除する手順を解説します。

目次

iPhoneでSafariの履歴を削除する方法

iPhoneでSafariの履歴を削除する方法は、以下のとおりです。

・Safariの履歴を一括で削除する方法

・Safariの履歴を期間ごとに削除する方法

・Safariの履歴を個別に削除する方法

それぞれ、順番に解説します。

OSやアプリのバージョンによって名称や手順が異なる可能性があるので、実際の手順は取扱説明書や公式Webサイトで確認しましょう。

Safariの履歴を一括で削除する方法

Safariの履歴を一括で削除する方法は、以下のとおりです。

1.「設定」アプリを開く

2.「アプリ」をタップする

3.「Safari」をタップする

4.「履歴とWebサイトデータを消去」をタップする

5.「すべての履歴」をタップする

6.「履歴を消去」をタップする

追加オプションの「タブをすべて閉じる」をオンにすると、Safariで開いているタブをすべて閉じてしまうので、注意が必要です。

Safariの履歴を期間ごとに削除する方法

Safariの履歴を期間ごとに削除する方法は、以下のとおりです。

1.「設定」アプリを開く

2.「アプリ」をタップする

3.「Safari」をタップする

4.「履歴とWebサイトデータを消去」をタップする

5.期間を選んでタップする

6.「履歴を消去」をタップする

削除できる期間は、「過去1時間」「今日」「今日と昨日」「すべての履歴」の4つです。

上記に当てはまらない期間の履歴を削除したい場合は、次項で説明する方法で個別に消去しましょう。

Safariの履歴を個別に削除する方法

Safariの履歴を個別に削除する方法は、以下のとおりです。

1.「Safari」アプリを開く

2.「ブックマーク」の表示ボタンをタップする

3.「履歴」ボタンをタップする

4.「編集」ボタンをタップする

5.削除したい履歴をタップする

6.「削除」ボタンをタップする

手間はかかりますが、特定の履歴だけを削除したい場合におすすめの方法です。

iPhoneでGoogle Chromeの履歴を削除する方法

iPhoneでGoogle Chromeの履歴を削除する方法は、以下のとおりです。

・Google Chromeの履歴を一括で削除する方法

・Google Chromeの履歴を期間ごとに削除する方法

・Google Chromeの履歴を個別に削除する方法

それぞれ、順番に解説します。

OSやアプリのバージョンによって名称や手順が異なる可能性があるので、実際の手順は取扱説明書や公式Webサイトで確認しましょう。

Google Chromeの履歴を一括で削除する方法

Google Chromeの履歴を一括で削除する方法は、以下のとおりです。

1.「Google Chrome」アプリを開く

2.「…(三点リーダー)」をタップする

3.「閲覧履歴データの削除」をタップする

4.「期間」をタップして「全期間」を選択する

5.「データを削除」をタップする

「データを削除」をタップする前に「閲覧履歴データ」をタップすれば、閲覧履歴以外に削除するデータを選択できます。タブやCookie、キャッシュなどを残しておきたい場合は、タップしてチェックを外し、「確認」をタップしましょう。

Google Chromeの履歴を期間ごとに削除する方法

Google Chromeの履歴を一括で削除する方法は、以下のとおりです。

1.「Google Chrome」アプリを開く

2.「…(三点リーダー)」をタップする

3.「閲覧履歴データの削除」をタップする

4.「期間」をタップして削除したい期間を選択する

5.「データを削除」をタップする

削除できる期間は、「過去15分間」「過去1時間」「過去24時間」「過去7日間」「過去4週間」「すべての履歴」の6つです。

上記に当てはまらない期間の履歴を削除したい場合は、次項で説明する方法で個別に消去しましょう。

Google Chromeの履歴を個別に削除する方法

Google Chromeの履歴を個別に削除する方法は、以下のとおりです。

1.「Google Chrome」アプリを開く

2.「…(三点リーダー)」をタップする

3.「履歴」をタップする

4.「編集」をタップする

5.削除したい履歴をタップする

6.「削除」をタップする

ほかの方法に比べると手間はかかりますが、Webサイトの履歴を個別に削除したいときに役立ちます。

iPhoneでFirefoxの履歴を削除する方法

iPhoneでFirefoxの履歴を削除する方法は、以下のとおりです。

・Firefoxの履歴を一括で削除する方法

・Firefoxの履歴を期間ごとに削除する方法

・Firefoxの履歴を個別に削除する方法

それぞれ、順番に解説します。

OSやアプリのバージョンによって名称や手順が異なる可能性があるので、実際の手順は取扱説明書や公式Webサイトで確認しましょう。

Firefoxの履歴を一括で削除する方法

Firefoxの履歴を一括で削除する方法は、以下のとおりです。

1.「Firefox」アプリを開く

2.「…(三点リーダー)」をタップする

3.「履歴」をタップする

4.「ゴミ箱」アイコンをタップする

5.「すべての履歴」をタップする

Firefoxの場合、一括削除や特定の期間を指定して削除する場合、ほかのスマホやタブレット、パソコンから同期された履歴や、Cookieも同時に削除されます。

Firefoxの履歴を期間ごとに削除する方法

Firefoxの履歴を期間ごとに削除する方法は、以下のとおりです。

1.「Firefox」アプリを開く

2.「…(三点リーダー)」をタップする

3.「履歴」をタップする

4.「ゴミ箱」アイコンをタップする

5.削除したい期間を選択する

削除できる期間は、「1時間以内」「24時間以内」「7日以内」「4週間以内」「全期間」の5つです。タップするとすぐに削除されるので、間違えないように注意が必要です。

Firefoxの履歴を個別に削除する方法

Firefoxの履歴を個別に削除する方法は、以下のとおりです。

1.「Firefox」アプリを開く

2.「…(三点リーダー)」をタップする

3.「履歴」をタップする

4.削除したい履歴を左へスワイプする

5.「削除」をタップする

Firefoxの場合、履歴を個別に削除する場合は、ひとつずつスワイプする必要があります。SafariやGoogle Chromeのように、複数の履歴をまとめて削除することはできません。

iPhoneでSiriの履歴を削除する方法

Siriとは、Appleが開発した音声アシスタントで、iPhoneに呼びかけると音声やテキスト入力でさまざまな操作や検索が行えます。また、Siriには最長6カ月間の履歴が保存されます。

Siriで行った操作や検索した内容を削除する方法は、以下のとおりです。

1.「設定」アプリを開く

2.「Apple IntelligenceとSiri」をタップする

3.「Siriと音声入力の履歴」をタップする

4.「Siriと音声入力の履歴を削除」をタップする

5.ポップアップに表示された「Siriと音声入力の履歴を削除」をタップする

OSやアプリのバージョンによって名称や手順が異なる可能性があるので、実際の手順は取扱説明書や公式Webサイトで確認しましょう。

Siriについては、こちらをご確認ください。

iPhoneで履歴を残さず閲覧する方法

ブラウザアプリには、履歴や自動入力情報を記録せずに、Webサイトを閲覧できるモードがあります。

ブラウザアプリごとの手順は以下のとおりです。なお、モードの名称や手順はブラウザアプリごとに異なります。

Safariのプライベートブラウズを起動する手順

1.「Safari」アプリを開く

2.「タブ」ボタンをタップする

3.「プライベート」タブのボタンを選択する

4.プライベートブラウズに切り替わる

Google Chromeのシークレットモードを起動する手順

1.「Google Chrome」アプリを開く

2.「…(三点リーダー)」をタップする

3.「新しいシークレットタブ」をタップする

4.シークレットモードに切り替わる

Firefoxのプライベートブラウジングを起動する手順

1.「Firefox」アプリを開く

2.「タブ」アイコンをタップする

3.画面に表示されている「マスク」アイコンをタップする

4. マスクの色が変わりプライベートブラウジングに切り替わる

閲覧履歴やフォームに入力した情報をブラウザアプリに残したくない場合におすすめです。

Google Chromeのシークレットモードについては、こちらをご確認ください。

iPhoneで削除したSafariの履歴を復元する方法

iOS 18.2以降のiPhoneなら、Safariの履歴をバックアップしておき、後から復元できます。

Safariの履歴をバックアップする手順は、以下のとおりです。

1.「設定」アプリを開く

2.「アプリ」をタップする

3.「Safari」をタップする

4.「履歴とWEBサイトデータ」の項目にある「書き出す」をタップする

5.書き出すデータとして履歴を選択する

6.「"ダウンロード"に保存」をタップする

7.「完了」をタップする

記載した手順を実行すると、Safariの履歴がzipファイルとして保存されます。保存したファイルで履歴を復元する手順は、以下のとおりです。

1.「設定」アプリを開く

2.「アプリ」をタップする

3.「Safari」をタップする

4.「履歴とWEBサイトデータ」の下にある「読み込む」をタップする

5.保存したzipファイルを選択する

6.「Safariに読み込む」をタップする

7.「完了」をタップする

通常、Safariの履歴を書き出したときに保存されるzipファイルは、パスワードなどで保護されていない状態です。万が一、誰かがそのzipファイルを手に入れた場合、閲覧履歴を見られてしまうおそれがあります。

そのため、読み込んだ後はzipファイルを削除するとよいでしょう。

iPhoneの各機能の履歴を削除する方法

iPhoneで利用できる各機能の履歴を削除する方法を、次項より順番に解説します。

OSやアプリのバージョンによって名称や手順が異なる可能性があるので、実際の手順は取扱説明書や公式Webサイトで確認しましょう。

キーボードの変換学習を削除(リセット)する方法

キーボードの変換学習を削除(リセット)する方法は、以下のとおりです。

1.「設定」アプリを開く

2.「一般」をタップする

3.「転送またはiPhoneをリセット」をタップする

4.「リセット」をタップする

5.「キーボードの変換学習をリセット」をタップする

iPhoneは、過去に入力したテキストの内容や文章の書き方の癖などを学習して、次に入力する単語や語句を自動で提案する予測変換機能を搭載しています。

しかし、不要な単語や誤った変換が蓄積すると、予測変換の精度が低下する場合があるので、気になる人は記載した手順で削除するとよいでしょう。

電話の履歴を削除する方法

電話の着信履歴を削除する方法は、以下のとおりです。

1.「電話」アプリを開く

2.「履歴」をタップする

3.「編集」をタップする

4.「選択」をタップする

5.着信履歴を全部削除するか、特定の着信履歴を削除するか選ぶ

着信履歴をすべて削除したい場合は「消去」をタップしてから、「すべての履歴を消去」をタップします。

特定の着信履歴を削除したい場合は、削除したい履歴の左側にある赤い「-」のボタンをタップすると、履歴の右側にゴミ箱のアイコンが出てくるので、それをタップしましょう。

Spotlight検索の「Siriからの提案」を非表示にする方法

Spotlight検索の「Siriからの提案」を非表示にする方法は、以下のとおりです。

1.「設定」アプリを開く

2.「Apple IntelligenceとSiri」をタップする

3.「検索の前にアプリを提案」をオフに切り替える

「Siriからの提案」は、利用者がiPhoneを効率よく操作できるように設計された機能で、過去の履歴を削除したり、機能自体を削除したりはできません。

サポートが煩わしいと感じたら、記載した手順で非表示にしましょう。

Siriからの提案については、こちらをご確認ください。

アプリごとの履歴を削除する方法

iPhoneで利用できるブラウザアプリ以外のアプリの履歴を削除する方法を、次項より順番に解説します。

OSやアプリのバージョンによって名称や手順が異なる可能性があるので、実際の手順は取扱説明書や公式Webサイトで確認しましょう。

YouTubeの履歴を削除する方法

YouTubeの履歴を削除する方法は、以下のとおりです。

1.「YouTube」アプリを開く

2.YouTubeにログインする(ログインしている場合は次の手順に進む)

3.「プロフィール写真」をタップする

4.「設定」をタップする

5.「すべての履歴を管理」をタップする

6.動画の横にある「×(バツ)」アイコンをタップして削除する

複数の動画を一括で削除したい場合は、「削除」をタップしてから「すべてを削除」や「指定の期間を削除」などをタップします。

Google マップの履歴を削除する方法

Google マップの検索履歴を削除する方法は、以下のとおりです。

1.「Google マップ」アプリを開く

2.Google マップにログインする(ログインしているなら次の手順へ進む)

3.「プロフィール写真」をタップする

4.「Google マップでのデータについて」をタップする

5.「アクティビティを表示して削除する」をタップする

6.削除したい履歴の横にある「×(バツ)」をタップする

複数の検索履歴を一括で削除したい場合は、「削除」をタップしてから「すべてを削除」や「指定の期間を削除」などをタップします。

また、訪れた場所や出かけた旅行先を記録したタイムラインを削除したい場合の手順は、以下のとおりです。

1.「Google マップ」アプリを開く

2.Google マップにログインする(ログインしているなら次の手順へ進む)

3.「プロフィール写真」をタップする

4.「タイムライン」をタップする

5.「…(三点リーダー)」をタップする

6.「位置情報とプライバシーの設定」をタップする

7.「タイムラインのデータをすべて削除」か「指定期間のタイムライン データを削除」を画面の指示に従って操作して「削除」をタップする

特定のタイムラインだけ削除したい場合は、削除したい日付のタイムラインを開き、画面右下のペンのアイコンをタップして「1日分をすべて削除」をタップします。

App Storeのダウンロード履歴を非表示にする方法

App StoreからiPhoneへダウンロードしたアプリの履歴は削除できませんが、非表示にできます。

ダウンロード履歴を非表示にする方法は、以下のとおりです。

1.「App Store」アプリを開く

2.「マイアカウント」ボタンをタップする

3.「アプリ」をタップする

4.非表示にしたいアプリを左に向かってスワイプする

5.「非表示」をタップする

6.「完了」をタップする

ダウンロードしたアプリを非表示にした場合、購入済みコンテンツのリストから表示や再ダウンロードはできません。

再び表示したい場合の手順は、以下のとおりです。

1.「App Store」アプリを開く

2.「マイアカウント」ボタンをタップする

3.「ユーザー名」かApple Accountをタップする(場合によってはサインインの手順が必要)

4.「非表示の購入済みアイテム」をタップする

5.表示したいアプリの「表示する」をタップする

6.「完了」をタップする

記載した手順を実行すれば、「アプリ」の項目に再び表示されます。

iPhoneの検索履歴を削除してプライバシーを守ろう

iPhoneのブラウザアプリでは検索履歴やWebサイトの閲覧履歴が保存されるため、プライバシーを守りたい場合は、定期的に削除しましょう。

OSのセキュリティも重要なポイントです。OSのバージョンが古いままだと、個人情報を狙った不正アクセスのリスクが高まります。

スマホを安全に利用するためには、履歴の削除だけでなく、OSの定期的なアップデートも行うことが推奨されます。

OSのアップデートに対応していないiPhoneを利用している場合は、新しいiPhoneへの買い替えを検討しましょう。

買い替えのタイミングに併せて、料金プランも見直してみてはいかがでしょうか。

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