スマホが高い!機種代金が上昇する理由と安く購入するコツを解説

スマホが高い!機種代金が上昇する理由と安く購入するコツを解説
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2025.01.24

スマホが高くなっていると感じる方も多いのではないでしょうか。

近年は、10 万円を超える機種も珍しくなく、新機種が発表されるたびに価格の高さに驚いている方も多いのではないでしょうか。今回は、スマホが高くなっている 3 つの理由についてわかりやすく解説します。また、スマホを少しでも安く購入するコツも紹介します。

目次

スマホが高くて買えない!機種代金が値上がりする 3 つの理由

近年、スマホが高くなっていると実感されている方が増えているのではないでしょうか。

総務省の「端末市場の動向について」※の調査によると、スマホの売上単価が 2020 年 1月には 66,469 円でしたが、2024 年 1 月には 83,786 円に上昇しています。

このようにスマホ本体の価格が急激に高くなっているのは、次の 3 つが原因と考えられます。

  • スマホの機能が向上しているから
  • 半導体不足により部品価格が上昇しているから
  • 円安が急激に進んだから

それぞれの理由について見ていきましょう。

※出典:総務省 令和 6 年 6 月 12 日「端末市場の動向について」1-(1)現状 売上単価(全体、スマートフォン)

【理由 1】スマホの機能向上

スマホの機能は常に向上しており、まるでプロのカメラマンのようなクオリティで撮影できるカメラ機能のあるスマホや、防水機能が施されたスマホなど、さまざまな機能を搭載したスマホが登場しています。

スマホの機能が向上しているのは、技術開発に多額の費用が投入されているからにほかなりません。また、工程増加や部品増加などにより、スマホ製造にかかる費用も増加しています。これらの費用が反映され、スマホ本体の価格が上昇していると考えられます。

【理由 2】半導体不足による部品価格の上昇

2019 年以降の新型コロナウイルスの流行により、工場の稼働時間や流通に影響が生じ、世界的に半導体が不足しました。半導体を使用する電子機器の価格は軒並み上昇しています。

スマホも例外ではありません。半導体などの部品価格が上昇したことで、価格が大きく上昇したと考えられています。

【理由 3】急激な円安

2022 年以降の急激な円安により、輸入品の価格が上昇しています。スマホの多くは海外で生産されているため、スマホ本体の価格も上昇しました。また、海外の部品を使う国産スマホも、円安による部品代高騰により価格が上昇しています。

スマホ本体を安く購入する 6 つのコツ

スマホ本体の価格は高くなっていますが、価格を抑えて購入することは可能です。スマホを安く購入するコツを 6 つ紹介します。

自分に合ったスマホを選ぶ

機能が豊富についているスマホも魅力的ですが、本当に必要でしょうか。また、最新のカメラ機能や大画面も一般的には魅力的とされる要素ですが、本当にご自身にとって魅力的でしょうか。

まずはご自身に合ったスマホとは何かを分析してみてください。必要な機能やあると嬉しい機能を書き出してみると、ご自身に合ったスマホが見えてきます。ご自身に合ったスマホを選ぶと、新しさや機能だけに注目して選ぶよりも妥当な価格のものを選択できることがあります。

分割・残債免除プランを利用する

スマホを購入するときは、通常、一括払いと分割払いから支払い方法を選べます。分割払いを選択すると手数料が発生して割高になることが一般的ですが、キャンペーンなどの利用で手数料がかからない場合もあります。

また、携帯電話会社によっては、分割購入すると一定期間が過ぎたときに残債が免除されるプランを実施しています。

分割・残債免除のプランを利用すれば、一定期間経過後にスマホを返却することを条件として、スマホ本体の価格が約半額になることもあります。購入するときは、一括払いと分割払いのどちらがおトクか比較してみてください。

型落ちスマホを選ぶ

新しいスマホが発売されると、前世代モデルのスマホが値下げされることが多いです。最新機種にこだわらないなら、型落ちスマホを狙って購入してみてはいかがでしょうか。

型落ちスマホを購入するときも、分割・残債免除プランが利用できないか確認してみましょう。最新機種を一括払いで購入するよりも、大幅に節約できるかもしれません。

中古品を購入する

新品にこだわらないなら、中古品も検討してみてはいかがでしょうか。新品に比べて価格が安めに設定されています。

携帯電話会社が検品し、メンテナンスをしてから再販売する認定中古品なら、「動かない」「特定の機能が使えない」といったトラブルに巻き込まれにくいと考えられます。ぜひチェックしてみてください。

携帯電話会社のキャンペーンを利用する

携帯電話会社によっては、スマホの本体価格が安くなるキャンペーンを不定期で実施しています。こまめに携帯電話会社の Web サイトをチェックして、おトクなタイミングで購入するようにしてください。

公式オンラインストアで購入する

大手キャリア(NTT ドコモ、SoftBank、KDDI、楽天モバイル)では、実店舗だけでなく公式オンラインストアでもスマホを販売しています。どちらも大手キャリアの公式販売店のため安心して購入できますが、販売価格が異なることもあるため注意が必要です。

一般的に、実店舗よりも公式オンラインストアの方が安価に購入できます。価格にこだわるなら、公式オンラインストアもチェックしてみてください。

ポイントを押さえてスマホをおトクに購入しよう

スマホの本体価格は高くなっています。技術の向上や部品価格の上昇、円安など、いずれも仕方のないことといえるでしょう。人件費が向上していることも、スマホ本体価格に少なからず影響を与えていると考えられます。

しかし、少し工夫をするだけで、スマホを安く購入することは可能です。型落ちスマホや中古品も視野に入れてみてはいかがでしょうか。最新機種や新品がほしい場合は、各携帯電話会社で実施している分割・残債免除プランやキャンペーンを利用できないかチェックしてみてください。

また、公式オンラインストアで購入すると、スマホを安く購入できることがあります。

なお、スマホにかかる費用は本体代だけではありません。毎月の利用料金も見直してみてはいかがでしょうか。携帯電話会社や料金プランを変更することで、スマホにかかる費用を抑えられることもあります。

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