子どもにiPhoneを持たせる際のリスクや設定方法・選び方を紹介

「みんなが使っている」「友達とのやり取りがしやすい」などの理由で、子どもがiPhoneを持ちたがることもあるでしょう。
iPhoneを持たせる際のメリットやリスクについて、気になっている人もいるのではないでしょうか。
今回は、iPhoneを子どもに持たせるメリットやリスク、安全に使うための設定方法などを紹介します。
子どものスマホの所有率
東京都生活文化スポーツ局が東京都内で実施した「家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査報告書(令和7年2月)」によると、子どものスマホの所有率は以下の結果となっています。東京都内では、中高生になると9割以上の子どもが自分専用のスマホを所有しています。
小学生(1~3年生)(回答者数=500):27.2%
小学生(4~6年生)(回答者数=500):49.8%
中学生(回答者数=500):90.4%
高校生(回答者数=500):93.4%
また、はじめて子どもに専用のスマホを所有させた時期は、以下のとおりです。東京都内では小学生高学年から中学1年生にかけて、スマホを持たせる家庭が多いことがわかります。
・小学校入学前:4.6%
・小学校1年生:10.7%
・小学校2年生:5.4%
・小学校3年生:8.6%
・小学校4年生:8.5%
・小学校5年生:11.6%
・小学校6年生:14.8%
・中学校1年生:19.3%
・中学校2年生:3.6%
・中学校3年生:4.4%
・高校1年生:4.3%
・高校2年生:1.5%
・高校3年生:2.7%
いつからiPhoneを持たせようか迷っている場合は、小学校高学年や中学校への入学時がひとつの目安と考えるとよいでしょう。
ちなみに、東京都生活文化スポーツ局「家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査報告書(令和5年3月)」によると、東京都内の小中高生について、iPhoneの所有率は61.8%で、Android™の37.9%に比べて高い割合となっています。
上記は東京都での結果ですが、6割を超える高い利用率から子どもたちの間でのiPhoneの人気の高さがうかがえます。
※出典:東京都生活文化スポーツ局「家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査報告書(令和7年2月)」
※出典:東京都生活文化スポーツ局「家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査報告書(令和5年3月)」
子どもにiPhoneを持たせるメリット
ここからはiPhoneに特化して、子どもに持たせるメリットやリスク、設定方法、購入方法などを紹介します。
子どもにiPhoneを持たせるメリットは、以下のような点が挙げられます。
・「探す」アプリで見守りができる
・外出のときの連絡手段になる
・緊急時の連絡手段になる
iPhoneの「探す」アプリを使えば、家族や友人と位置情報を共有できます。子どもが塾や遊びで外出するときは、保護者のiPhoneから見守ることが可能です。
また、iPhoneを子どもに持たせることで、日常的な連絡手段にもなります。塾や部活動の後に帰宅時間を伝えたり、送り迎えの時間を調整したりするときに役立ちます。
さらに、万が一の災害やトラブルの際も、子どもが自分で連絡手段を持っていると役立つ可能性があります。
子どものスマホにiPhoneを選ぶメリットは?
子どもに持たせるスマホとして、iPhoneを選ぶメリットも以下で見ていきましょう。
・選べるアクセサリの種類が多い
・保護者がiPhoneなら位置情報の共有や管理がしやすい
・標準で使いすぎ防止の機能が利用できる
iPhoneは、各モデルで選べるスマホケースや保護フィルムなどアクセサリの種類が多く、子どもが自分の好みにあったアクセサリを利用できるのがメリットです。
また、親子でiPhoneを使っていれば、標準機能のファミリー共有で位置情報の確認や見守りが可能です。使いすぎを防止するための利用制限や管理機能も備わっています。
子どもにiPhoneを持たせるリスク
子どもにiPhoneを持たせるリスクは、以下のような点が挙げられます。
・使いすぎの不安がある(睡眠不足や勉強への影響など)
・SNSでトラブルに巻き込まれる
・勝手にアプリ内課金をしてしまう
・有害なコンテンツに触れる
・購入および破損した際の費用が高額な傾向にある
iPhoneを含め、子どもにスマホを持たせると、使いすぎて勉強に影響が出たり、睡眠不足になってしまったりする不安も少なからずあります。
ほかにも、SNSで悪意のある人物に接触して犯罪に巻き込まれる、誹謗中傷やいじめを受ける、個人情報を流出させるなどのリスクも存在します。さらに、ゲームで高額課金をしてしまったり、有害コンテンツに触れてしまったりする可能性もあります。
スマホの使い方は、事前に親子で十分に話しあっておくことが重要です。保護者のiPhoneから子どもの利用を管理できるペアレンタルコントロールという機能があるので、上手に活用しましょう。
また、落とすなどしてスマホを破損させてしまうと、修理費用が高額になる可能性もあります。画面の保護フィルムやスマホケースなど、物理的な破損を防ぐための対策も考えておくとよいでしょう。
子どもがiPhoneを安全に使うための設定
子どもがiPhoneを安全に使うための設定には、使いすぎを防止するペアレンタルコントロールがあります。また、親子でiPhoneを使っている場合は、位置情報を共有して見守ることも可能です。
これらの機能を利用するには、同じファミリー共有グループに参加していることが前提です。事前にグループを作成し、子どものiPhoneを追加しましょう。
以下の設定方法について、それぞれ詳しく紹介します。
・ファミリー共有の設定方法
・子ども用のアカウントを作成する方法
・スクリーンタイムで使いすぎを防止する設定方法
・「探す」機能による見守りの設定方法
ファミリー共有の設定方法
子どものiPhoneをファミリー共有グループに追加するには、以下の手順で設定します。
1.「設定」アプリ>「ユーザー名」>「ファミリー」をタップする

2.ファミリー共有の設定について「続ける」をタップする

3.画面の案内に従ってファミリー共有グループを設定し、子どもをグループに招待する
子ども用のアカウントを作成する方法
13歳未満の子どもは、自分でApple Accountを作成できません。保護者のiPhoneからApple Accountを作成します。
このとき子どものアカウントは、ファミリー共有グループに自動的に追加されます。子ども用のアカウントを作成する手順は、以下のとおりです。
1.「設定」アプリ>「ユーザー名」>「ファミリー」をタップする

2.画面右上のメンバーの追加ボタンをタップする

3.「お子様用アカウントを作成」をタップする

4.生年月日を入力し、画面の案内に従ってアカウント作成を完了させる

「スクリーンタイム」で使いすぎを防止する設定方法
保護者のiPhoneからスクリーンタイムで各種制限を設定することで、子どもがiPhoneを使いすぎることを防止できます。設定方法は、以下のとおりです。
1.「設定」アプリ>「スクリーンタイム」をタップする
2.「ファミリー」で子どもの名前をタップする
3.画面の案内に従ってスクリーンタイムや各種制限を設定する
スクリーンタイムの画面では、保護者が子どものiPhoneを管理できるペアレンタルコントロール機能として、以下の設定が可能です。子どもの年齢などにあわせて、必要な制限を設定しましょう。
・App Storeで購入できないようにする
・標準付属のアプリや機能の使用を許可または禁止する
・不適切な表現を用いたコンテンツを制限し、コンテンツのレートを設定する
・不適切なWebコンテンツへのアクセスを制限する
・Game Centerの機能を制限する
・SiriやApple Intelligenceの機能を制限する
・プライバシー設定の変更を禁止する
・そのほかの設定や機能の変更を制限または許可する
・健康や安全性に関する機能を変更する
※出典:Apple公式Webサイト「ペアレンタルコントロールを使ってお子様のiPhoneやiPadを管理する」
「探す」機能による見守りの設定方法
ファミリー共有グループが設定されていれば、子どものiPhoneで位置情報の共有を有効にすることで、地図上で見守りが可能です。
位置情報の共有を有効にするには、子どものiPhoneで以下の手順を行います。
1.「設定」アプリ>「ファミリー」>「位置情報の共有」をタップする
2.「自分の位置情報を共有」で、位置情報を共有したいファミリーメンバー(保護者など)をタップする
上記の設定に加えて、「自動的に位置情報を共有」をオンにすることで、後から参加したファミリーメンバーとも自動的に位置情報を共有できます。

子どもが使うiPhoneを選ぶときのポイント

子どもが使うiPhoneを選ぶときは、以下のような点に注目してみましょう。
・サポート期間を考慮して古すぎないモデルを選ぶ
・生活費の負担が抑えられる低価格なモデルを選ぶ
iPhoneのOSサポート期間は公表されていませんが、新しいモデルほど長期でサポートが受けられる可能性があります。サポート期間を重視するなら、2~3世代前までのモデルを中心に検討してみましょう。
そのうえで、生活費の負担を抑えるなら、低価格なモデルを検討してみるのがおすすめです。iPhoneは、数世代前のモデルや廉価モデルのiPhone SEなどでも、十分に高性能なスマホとして長く利用できます。
子どものiPhoneを安く買う方法
子どものiPhoneを購入する際に、いくつかの方法を知っておくと購入時の費用負担が大幅に抑えられることがあります。具体的な方法は、以下が挙げられます。
・端末購入補助プログラムを利用する
・携帯電話会社のキャンペーンを利用する
端末購入補助プログラムを利用する
端末購入補助プログラムは、2年間など一定期間の利用後にスマホを返却することで、残債の支払いが不要になる仕組みです。各携帯電話会社で端末購入補助プログラムが提供されており、スマホ購入時の負担を軽減できます。
2年ごとなど、定期的に買い替えを予定している場合は、端末購入補助プログラムを検討してみるのがおすすめです。
ただし、返却時に画面割れや水没による故障などが確認された場合は、費用が発生したり返却の対象外となったりするケースもあります。
携帯電話会社のキャンペーンを利用する
携帯電話会社では、他社からの乗り換えと併せてスマホを購入する人などを対象に、大幅な割引や高額のポイント還元などのキャンペーンが実施されることがあります。このようなキャンペーンを上手く活用すれば、iPhoneを購入する際の費用負担を軽減できます。
また、費用を抑えるなら料金プランに適用されるキャンペーンにも注目しましょう。特に子どものスマホ契約では、おトクな優遇プランやプログラムが提供されている場合があります。
2025年11月時点で、楽天モバイルでは12歳までのお子さまが家族割引を併用することで、480円/月(税込528円)から利用できる「最強こども割」を提供しています。iPhoneの購入と併せて、おトクなプログラムで契約することが可能です。
不要になった保護者のiPhoneを子どもに譲る方法もある
子どもにiPhoneを持たせるなら、保護者が機種変更して使わなくなったiPhoneを譲る方法もあります。
この方法なら、新たに製品を購入する必要がないため、子どものiPhoneにかかる費用を大きく抑えられます。すでに利用しているスマホケースや保護フィルムをそのまま利用できる点もメリットです。
また、新品と比べると、子どもがiPhoneを故障・紛失させてしまったときの精神的なダメージも少なく済むでしょう。保護者が使っていたiPhoneであれば、使い勝手や本体の状態も把握できているため、その点でも安心です。
保護者が機種変更を検討しているタイミングであれば、子どもにiPhoneを譲る方法も選択肢として考えてみましょう。
子どもにiPhoneを持たせるときのよくある質問
子どもにiPhoneを持たせるときのよくある質問をまとめています。
子どもにいつからiPhoneを持たせるべき?
東京都生活文化スポーツ局「家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査報告書(令和7年2月)」によると、東京都では小学校高学年から中学1年生にかけてスマホを持たせる家庭が多く、この時期が目安のひとつといえます。
子どもにiPhoneを持たせるときのルールはどうすればよい?
子どもにiPhoneを持たせる際に家庭内でルールを決めておくと、トラブルや生活習慣の乱れにつながる心配が少なくなります。
家庭内のルールの一例は、以下のとおりです。無理なくルールを守れるように、事前に親子で話しあって、子どもの意見も聞きながらルールを作成しましょう。
・スマホを使うのは夜10時まで
・保護者の目が届くリビングで使う
・食事中はスマホを使わない
・無断でゲームやアプリに課金しない
子どものiPhoneはどれを選べばよい?
価格を抑えるなら、数世代前のモデルや比較的低価格なiPhone 16e、iPhone SE(第3世代)などがおすすめです。携帯電話会社の割引やポイント還元を利用すれば、さらに負担を抑えられます。
子どもにiPhoneを持たせるときは安全に利用するポイントを押さえよう
子どもにiPhoneを持たせることで、連絡手段として利用できるだけでなく、位置情報を使った見守りも可能です。親子でiPhoneを利用すれば、ファミリー共有による見守りや、ペアレンタルコントロールによる利用制限・管理も行えます。
安心して子どもにiPhoneを持たせられるよう、必要な設定を進めましょう。
子どもにiPhoneを持たせるなら、携帯電話会社での契約と併せて購入する方法がおすすめです。各種キャンペーンやプログラムを活用すれば、おトクにiPhoneが購入できることがあります。
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