iPhoneで写真のサイズを小さくする方法は?画質を下げずに編集するポイントも紹介

iPhoneの写真サイズは、編集や撮影設定の見直しで小さくできます。写真がストレージを圧迫しているときに実施してみましょう。
また、サイズを小さくしても、必ずしも画質が低下するわけではありません。画質を保ったまま容量を抑える方法もあります。
今回は、iPhoneの写真サイズを小さくする方法や、画質を落とさずにサイズを小さくするためのポイントを解説します。
写真のサイズとは?(画素数・データ容量・印刷サイズ)
「写真のサイズ」という言葉には、以下の3種類の意味があります。
・画素数としてのサイズ
・データ容量としてのサイズ
・写真用紙としてのサイズ
画素数としてのサイズ
写真のデータには画素や画素数という概念があり、これらを「写真のサイズ」と呼ぶことがあります。
画素(ピクセル)はデジタル画像を構成する最小単位の点のことです。画素数とは文字どおり画素の個数を表しています。たとえば、6,000×4,000ピクセルの写真は、縦に6,000ピクセル、横に4,000ピクセルが並んでいて、画素数は2,400万画素(24MP)です。
iPhone 17の場合は、4,800万画素(48MP)のカメラが搭載されていて、画素数が最大になる撮影設定では、この画素数で写真撮影が可能です。高画素な写真ほどきめ細かく滑らかですが、その分データ容量は大きくなります。
データ容量としてのサイズ
写真ファイルには「データ容量」という概念もあります。
データ容量は画素数だけでなく、JPEG、PNGなどの保存形式や、圧縮率などによっても変わってきます。写真のデータ容量の単位としては、「KB(キロバイト)」や「MB(メガバイト)」などがよく用いられます。
写真用紙としてのサイズ
写真のサイズとしては、写真用紙に印刷したときのサイズもあります。具体的な種類は以下のようなものがあり、用途に応じて大小さまざまな種類から用紙のサイズが選択できます。
・L判(89×127mm)
・KGサイズ(102×152mm)
・2L判(127×178mm)
・六切(203×254mm)
・A4(210×297mm)
iPhoneの写真のサイズを軽量化するメリット

iPhoneの写真のデータ容量を軽量化するメリットを以下で見ていきましょう。
ストレージ容量を節約できる
写真1枚あたりのデータ容量が小さくなれば、iPhone本体やiCloudのストレージに空き容量を確保しやすくなります。空き容量ができれば、より多くの写真を保存することも可能です。
また、iPhone本体のストレージに余裕があると、動作が遅くなる可能性も軽減できます。
SNS投稿やメッセージアプリの送受信がしやすくなる
SNSに写真を投稿するときも、短時間で軽快にアップロードしやすくなります。
また、メッセージアプリでも短時間で送信しやすくなり、通信量も節約が可能です。送信時のエラー発生リスクが抑えられ、受信側もファイルが軽いほどスムーズに中身を確認できます。
そのほか、SNSやメッセージアプリにはアップロードできるファイル容量の上限が設けられていることがあり、その上限内に収めるために写真を軽量化することもあります。
iPhoneで撮った写真のサイズを確認する方法
iPhoneで撮った写真のサイズを確認するには、写真アプリで写真を表示し、「i」のアイコンをタップします。

写真の情報が表示され、画素数やピクセル数、データ容量などが確認できます。こちらの写真の場合は、24MPの画素数、4,284×5,712のピクセル数、1.9MBのデータ容量であることがわかります。

iPhoneで撮った写真のサイズを小さくする方法
iPhoneで撮った写真のデータ容量を小さくするには、一部をトリミングする、解像度を下げるなどの方法があります。
写真アプリでトリミングする
iPhone標準の写真アプリで、写真の一部を切り取るトリミングが可能です。トリミングをするには、写真アプリで対象の写真を開き、以下の手順で操作します。
1.編集のアイコンをタップする

2.「切り取り」のアイコンをタップする

3.四辺(または四隅)をスワイプして動かしトリミングを行い、右上の「✓」をタップして完了する

ショートカットアプリで解像度を下げる
iPhone標準のショートカットアプリで解像度の変更が可能です。ショートカットアプリは、複数のアクションを組み合わせてショートカットを設定できるアプリです。
ショートカットアプリで、「写真を選択」⇒「画像のサイズを変更」⇒「"写真"に保存」の3つのアクションをつなげてショートカットを作成すると、写真をリサイズできます。
ショートカットを作成する手順は、次のとおりです。
1.「ショートカット」アプリを開き、画面右上の「+」をタップする

2.検索窓で「写真」と検索して「写真を選択」をタップする

上記の操作を行うと、作成中のショートカットに「写真を選択」のアクションが追加されます。

3.検索窓で「サイズ」と検索して「画像のサイズを変更」をタップする

作成中のショートカットに「画像のサイズを変更」のアクションが追加されます。

4.サイズをタップして入力するなどして、変更内容を編集する(縦横の片方のサイズのみ入力して設定すれば、他方は自動高さ設定/自動幅設定でサイズ変更も可能)

5.検索窓で「保存」と検索して「"写真"に保存」をタップする

作成中のショートカットに「"写真"に保存」のアクションが追加されます。保存先は「最近の項目」になっていますが、適宜変更も可能です。

6.画面左上の「<」アイコンをタップして作成を完了する

ライブラリにショートカットが作成される

ショートカットをタップし、写真を選択すると、指定したサイズに自動で変更され、写真アプリに保存されます。

写真編集アプリでトリミングする/解像度を下げる
標準の写真アプリ以外の写真編集アプリでも、トリミングやリサイズによって、データ容量を小さくすることが可能です。App Storeで「写真 編集」などで検索してアプリを探し、機能を見比べながら最適なものを選択しましょう。
メッセージアプリ上で解像度を下げる
メッセージアプリ上で解像度を変更できる場合があります。
たとえばLINEアプリでは、画像をそのまま送信すると、解像度を下げた状態で送信されます。「オリジナル」ボタンをタップすると元の解像度で送れますが、解像度を下げて送りたい場合は、「オリジナル」をタップせずにそのまま送信してください。

送信した画像は、自分でダウンロードすることも可能です。トーク画面で写真をタップして開き、ダウンロードアイコンをタップします。ダウンロードした写真は、写真アプリに保存されます。

画質を落とさずに画像のサイズを小さくするポイント
画質を落とさずに写真のデータ容量を小さくする方法は、たとえば以下が挙げられます。
・画像を圧縮する
・不要部分はトリミングで削る
・HEIF形式で保存する
画像を圧縮すれば、画質の低下を抑えてデータ容量の削減が可能です。画像の圧縮は、Web上のツールのほか、アプリでも行えます。
そのほか、画質を落とさずにデータ容量を小さくするには、トリミングも有効です。後述する「HEIF形式での保存」も、データ容量が抑えられます。
また、解像度を落とす場合も、用途ごとに最適なピクセル数を選ぶことで、画質の低下を抑えつつ容量を削減できます。
たとえば、Instagram(インスタグラム)のフィード投稿では、以下のサイズが推奨されます。推奨サイズがわかっている場合は、それにあわせてリサイズしましょう。
・フィード投稿(画像)
正方形:1,080×1,080(縦横比1:1)
横長:1,080×566(縦横比1.91:1)
縦長:1,080×1,350(縦横比4:5)
iPhoneで写真を撮影するときにサイズを小さくする方法

写真を撮影するときにデータ容量を小さくする方法も、以下で見ていきましょう。
フォーマットの設定で「高効率」を選ぶ
カメラの撮影設定のフォーマットの項目で「高効率」を選ぶと写真のファイルサイズを小さくできます。カメラの撮影設定では、高効率、互換性優先の2種類が選択でき、写真の場合は以下の形式で保存されます。
・高効率:HEIF形式で保存(ファイルサイズが小さく抑えられる)
・互換性優先:JPEG形式で保存

「高効率」では、画質を保ったまま圧縮できるHEIF形式で保存され、JPEG形式と比べるとファイルサイズが小さく、容量を削減できます。
上記の撮影設定の変更は、「設定」アプリ>「カメラ」>「フォーマット」から可能です。
「写真モード」で画素数を変更する
iPhone 15以降では、「設定」アプリ>「カメラ」>「フォーマット」>「写真モード」から画素数の変更が可能です。

解像度を24MPから12MPに変更でき、データ容量が削減できます。

同条件(HEIF・Live Photosオフ・同一シーン)で写真を撮影した場合、ピクセル数が半分になるため、ファイルサイズも概ね40〜60%程度の削減が見込めます。
「Apple ProRAW」をオフにする
Apple ProRAWは、RAWフォーマットの情報をiPhoneの画像処理と併せて使える形式で、iPhone 12 Pro以降のProモデルで利用できます。編集がしやすく便利な形式ですが、データ容量は大きくなります。
「設定」アプリ>「カメラ」>「フォーマット」>「写真撮影」から「Apple ProRAWと解像度コントロール」をオンにすると、カメラアプリで「RAW」のボタンが表示されます。容量節約のためにApple ProRAWを使わない場合は、設定をオフにしておきましょう。
解像度が十分なのに写真の画質が悪いときの原因は?

解像度が十分なのに画質が悪いときの原因は、以下のようなものが挙げられます。
・カメラの汚れ・傷
・撮影時の光量の不足
・ピントがあっていない
・手ブレしている
指紋やホコリなどがあると、光が乱反射して白っぽく写ったり、全体がぼやけて見えたりすることがあります。撮影前にやわらかい布で軽く拭き取りましょう。
また、暗い場所ではシャッタースピードが遅くなり、ノイズが入りやすくなります。十分な明るさを確保するか、明るいレンズやフラッシュを利用しましょう。
そのほか、被写体以外の背景にピントがあっていると、主要な被写体がぼやけて見えます。撮影時に被写体をタップしてピントをあわせましょう。
手ブレについては、両手でしっかり支えることが対処法です。本格的に撮るなら、三脚や固定台を使うとより安定した写真が撮れます。
iPhoneの写真がストレージを圧迫しているときに整理する方法
サイズ変更のほか、写真を削除するなどして整理することで、空き容量を確保する方法もあります。写真がストレージを圧迫しているときに整理する方法は、以下が挙げられます。
・不要な写真を削除する(重複している写真など)
・iCloud写真で「iPhoneのストレージを最適化」をオンにする
・外部ストレージに移動する
重複する写真は手動で削除する方法のほか、iPhoneの「結合」機能を使う方法もあります。iPhoneでは写真ライブラリ内で重複する写真が特定され、「重複項目」コレクションに表示されます。ここから結合を実行することで、容量を空けることも可能です。

また、「iPhoneのストレージを最適化」を設定しておくと、iCloudにはフル解像度で保存しながら、本体には容量を抑えたコピーが保存されます。「設定」アプリ>「ユーザ名」>「iCloud」>「写真」から「iPhoneのストレージを最適化」の設定が可能です。
そのほか、内部ストレージがいっぱいのときは、外部ストレージを活用する方法もあります。外付けSSDやUSBメモリなどにデータを移して整理しましょう。
現状のiPhoneのストレージ利用状況については、「設定」アプリ>「一般」>「iPhoneストレージ」から確認できます。
iPhoneで写真のサイズを小さくしてストレージを上手に節約しよう!
iPhoneでは、トリミングや解像度の変更、圧縮などの方法で写真のサイズを小さくできます。写真アプリやショートカットアプリを活用すれば、専用アプリを使わなくても簡単に容量を減らすことが可能です。
また、撮影時に「高効率」フォーマットを選択しておくと、十分な画質のままファイルサイズを抑えられます。写真のサイズを小さくしてストレージを上手に節約しましょう。
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