iPhoneのカメラが3つある機種はどれ?役割の違いやメリットを紹介

iPhoneのカメラが3つある機種はどれ?役割の違いやメリットを紹介
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2026.02.19

iPhoneには、広角・超広角・望遠の3つのカメラを備えた機種があります。

3つのカメラを使いわけることで、広い風景を画角におさめたり、遠くの建物にズームインしたりなど、本格的な写真・動画の撮影が可能です。
今回は、iPhoneのカメラが3つある機種はどれか、カメラの個数の変遷、3つのレンズの役割の違いなどを紹介します。

目次

iPhoneのカメラが3つある機種はどれ?

iPhoneでは、iPhone 11以降のProモデルに3つのカメラが搭載されています。カメラが3つある具体的な機種は、以下のとおりです。

・iPhone 17 Pro/17 Pro Max
・iPhone 16 Pro/16 Pro Max
・iPhone 15 Pro/15 Pro Max
・iPhone 14 Pro/14 Pro Max
・iPhone 13 Pro/13 Pro Max
・iPhone 12 Pro/12 Pro Max
・iPhone 11 Pro/11 Pro Max

iPhoneのカメラの個数の変遷

iPhone 6以降のiPhoneは、シングル→デュアル→トリプルの順にカメラ構成が進化してきました。代表的な構成を整理したうえで、機種ごとの一覧を紹介します。

機種

カメラ構成

iPhone 17 Pro/iPhone 17 Pro Max

・48MP Fusionメイン
・48MP Fusion超広角
・48MP Fusion望遠

iPhone 17

・48MP Fusionメイン
・48MP Fusion超広角

iPhone Air

・48MP Fusionメイン

iPhone 16e

・48MP Fusion

iPhone 16 Pro/iPhone 16 Pro Max

・48MP Fusion
・48MP超広角
・12MPの5倍望遠

iPhone 16/iPhone 16 Plus

・48MP Fusion
・12MP超広角

iPhone 15 Pro Max

・48MPメイン
・12MP超広角
・12MPの5倍望遠

iPhone 15 Pro

・48MPメイン
・12MP超広角
・12MPの3倍望遠

iPhone 15/iPhone 15 Plus

・48MPメイン
・12MP超広角

iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max

・48MPメイン
・12MP超広角
・12MPの2倍望遠
・12MPの3倍望遠

iPhone 14/iPhone 14 Plus

・12MPメイン
・12MP超広角

iPhone SE(第3世代)

・12MPメイン

iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max

・12MP望遠
・12MP広角
・12MP超広角

iPhone 13/iPhone 13 mini

・12MPメイン
・12MP超広角

iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max

・12MP超広角
・12MP広角
・12MP望遠

iPhone 12 mini

・12MP超広角
・12MP広角

iPhone 12

・12MPメイン
・12MP超広角

iPhone SE(第2世代)

・12MP広角

iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max

・12MP超広角
・12MP広角
・12MP望遠

iPhone 11

・12MP広角
・12MP超広角

iPhone XS/iPhone XS Max

・12MP広角
・12MP望遠

iPhone XR

・12MP広角

iPhone X

・12MP広角
・12MP望遠

iPhone 8 Plus

・12MP広角
・12MP望遠

iPhone 8

・12MP広角

iPhone 7 Plus

・12MP広角
・12MP望遠

iPhone 7

・12MPカメラ

iPhone SE(第1世代)

・12MPカメラ

iPhone 6s

・12MPカメラ

iPhone 6/iPhone 6 Plus

・8メガピクセルiSightカメラ

2016年9月発売のiPhone 7 Plusではじめて、2つのカメラを搭載した「デュアルカメラ」が採用されました。iPhone 7、iPhone 8、およびiPhone 6s以前の機種はすべて、カメラをひとつだけ搭載した「シングルカメラ」の構成です。

また、2019年9月発売のiPhone 11 Pro/11 Pro Maxではじめて、カメラを3つ搭載した「トリプルカメラ」が採用されています。

iPhoneの3つのカメラが持つ役割の違い

カメラが3つあるiPhoneでは、広角カメラ、超広角カメラ、望遠カメラが搭載されています。それぞれのカメラの役割の違いを、以下で見ていきましょう。

広角カメラ

広角カメラは、メインとなる標準のカメラです。通常の画角での撮影が可能で、日常的な撮影に幅広く利用されます。

iPhone 6sからiPhone 14(無印/Plus)までは広角(メイン)カメラの画素数はすべて12MPでしたが、iPhone 14 Pro/14 Pro Maxではじめて48MPが採用されました。iPhone 15以降は全機種で、広角カメラは48MPとなっています(2025年11月時点)。

画素数(MP=メガピクセル)は、画像を構成する最小単位であるピクセル(点)の総数のことです。画素数が多いカメラほど、よりきめ細かく高精細な写真を撮影できます。

また、48MPの広角カメラを搭載した機種では、48MPの写真の中央部分をクロップする(切り取る)形でのズーム撮影も可能です。通常の画角のほか、ズーム撮影にも広角カメラが利用されています。

超広角カメラ

超広角カメラは、広い画角で撮影できるカメラです。風景を広く画角におさめたいとき、集合写真を撮るときなどに便利に利用できます。

超広角カメラの画素数は、iPhone 16/iPhone 16 Plusまではすべて12MPでしたが、iPhone 16 Pro/16 Pro Maxではじめて48MPが採用されました。さらにiPhone 17では、通常モデルにも48MPの超広角カメラが搭載されています。

以下の機種では、超広角カメラを利用してマクロ撮影も可能です。被写体に近づいた接写の状態で、花や昆虫、机の上のものなどに焦点をあわせて、くっきり撮影できます。

・iPhone 17/17 Pro/17 Pro Max
・iPhone 16/16 Plus/16 Pro/16 Pro Max
・iPhone 15 Pro/15 Pro Max
・iPhone 14 Pro/14 Pro Max
・iPhone 13 Pro/13 Pro Max

望遠カメラ

望遠カメラは、遠くの被写体を大きく写せるカメラです。レンズで拡大する光学ズームに対応するため、デジタルズームより画質が落ちにくいのが特長です。野鳥撮影、コンサート、運動会など、遠くの被写体を大きく撮りたいときに利用できます。

望遠カメラの画素数は、iPhone 16 Proまでは12MPで共通でしたが、iPhone 17 Pro/17 Pro Maxでは48MPに向上しました。

カメラが3つあるiPhoneを選ぶメリット

カメラが3つあるiPhoneを選ぶメリットを見ていきましょう。以下が主なメリットです。

・幅広い撮影シーンに対応できる
・Pro限定の機能が利用できる
・暗い場所でもきれいに写真を撮れる

具体的なメリットを詳しく解説します。

幅広い撮影シーンに対応できる

シームレスに3つのカメラを切り替えて、超広角からズームまで幅広い倍率で撮影が可能です。3つのカメラがあることで、より自由な構図で撮影しやすくなります。

カメラの使いわけの例として、以下が挙げられます。

・超広角カメラ:旅行先の観光スポットで、風景や建物の全体を広い画角でおさめたいとき
・望遠カメラ:運動会やスポーツ観戦で、遠くの被写体をズームして大きく写したいとき
・マクロ撮影(対応機種):花・アクセサリ・料理などを、質感や細部まで接写でくっきり撮りたいとき

超広角カメラによるマクロ撮影に対応した機種では、被写体に寄って接写も可能です。自動マクロ切り替えの設定をオンにすれば、自動でマクロ撮影に切り替えもできます。

Pro限定の機能が利用できる

3つのカメラが搭載された機種では、Pro限定のカメラ機能も利用可能です。

たとえば、Proモデルの機種には「LiDARスキャナ」と呼ばれる、レーザー光によって距離を測れるセンサーが搭載されています。このセンサーにより、以下のようなことが可能です。

・暗所でのオートフォーカスの速度・精度が高まる
・ナイトモードでポートレート撮影ができる
・計測アプリで物や人の大きさを測れる
・AR(拡張現実)の体験がリアルになる
・サードパーティ製アプリで部屋や物体を3Dスキャンできる

暗い場所でピントをあわせやすくなるほか、「計測」アプリで家具の長さを測る、AR(現実の映像にCGを重ねる機能)でより自然に表示するなどに使われます。

また、Proモデルでは、Apple ProRAWの写真形式やApple ProResの動画コーデックで撮影が可能です。Proモデルならではの形式で、写真や動画を保存できます。ただし、Apple ProResは対応モデルであっても、ストレージ容量が128GBの場合は一部機能が制限されます。

・Apple ProRAW(iPhone 12以降のProモデルで対応):RAWフォーマットの情報をiPhoneの画像処理と併せて使える形式
・Apple ProRes(iPhone 13以降のProモデルで対応):動画を高画質のまま編集しやすくするための動画コーデック

RAWとは未加工の画像データのことで、編集の自由度が高いのが特長です。コーデックとは声や動画を圧縮・展開する技術や形式のことです。

暗い場所でもきれいに写真を撮れる

3つのカメラが搭載された機種(iPhone12 ProからiPhone16 Pro Maxまで)では、ナイトポートレートで撮影が可能です。

ポートレートは、被写体にピントをあわせながら背景をぼかすことで、被写体を際立たせて、印象的な写真撮影ができる撮影モードです。Proモデルでは、暗所でも明るく撮影できるナイトモードでも、ポートレート撮影ができます。

また、Proモデルに限らずiPhoneの多くの機種で、ナイトモードや自動HDRが利用できます。HDRは、明暗の差が大きい場面でも被写体をきれいに撮れる機能です。自動HDRをオンにすると、HDRが効果的な場面で自動的に適用されます。

iPhone 17 Pro/17 Pro Maxのカメラ機能

2025年11月時点の最新機種の中で3つのカメラを搭載したモデルは、iPhone 17 Pro/17 Pro Maxの2機種です。3つのカメラすべてが、48MPという高い画素数に対応しており、超高解像度の写真を撮影できます。

以下で、iPhone 17 Pro/17 Pro Maxのカメラの注目ポイントを、詳しく紹介します。

48MPの望遠カメラを搭載

iPhone 16 Pro/16 Pro Maxでは12MPだった望遠カメラの画素数が、iPhone 17 Pro/17 Pro Maxでは48MPに強化されています。これにより、3つのカメラ(メイン・超広角・望遠)のすべてが48MPに対応しました。

iPhone 17 Pro/17 Pro Maxの望遠カメラは、光学4倍のズームに対応し、遠くの被写体も大きくくっきり撮影が可能です。また、48MPセンサーを活かした処理により、最大8倍の光学品質ズームに対応し、解像感を保ったまま大きく撮影できます。

センターフレームフロントカメラを搭載

iPhone 17/17 Pro/17 Pro MaxやiPhone Airでは、18MPのセンターフレームフロントカメラが新たに搭載されました。iPhone 11以降は12MPで共通だったフロントカメラの画素数が、iPhone 17 Pro/17 Pro Maxでは大きく向上しています。

また、センターフレームフロントカメラを搭載しているため、センターフレーム機能が利用でき、フレーム内の人物にあわせて自動的にズームや向きの調整が可能です。また、自動/手動の設定で、iPhoneを縦に持ったまま縦長/横長どちらの向きでも自撮りができます。

前後のカメラで同時撮影できるデュアルキャプチャビデオ

iPhone 17/17 Pro/17 Pro MaxやiPhone Airでは、「デュアルキャプチャビデオ」の機能が新たに搭載されました。デュアルキャプチャビデオは、フロントカメラと背面カメラで自分と目の前で起きていることを同時撮影できるモードです。

たとえば、以下の場面でデュアルキャプチャビデオが活用できます。

・旅行先で自撮りと景色を同時に撮影して思い出に残す
・Vlog(動画ブログ)で自分と目の前の光景を同時に撮影してSNSにアップする
・インタビューで質問者と回答者を同時に撮影する
・料理動画で手元と自分を同時に撮影して動画投稿する

デュアルキャプチャビデオを利用すれば、前面カメラと背面カメラの映像を同時に記録できます。動画の中にもう一方の映像が小窓のように表示されるため、実況動画のような見た目に仕上げられます。

4K・120fpsのムービー撮影に対応し、滑らかな映像を記録できる

iPhone 17 Pro/17 Pro MaxやiPhone 16 Pro/16 Pro Maxは、4K解像度で最大120fpsの高フレームレートに対応しています。特に広角カメラでは、4K・120fpsのドルビービジョン(プロ品質の映像を実現できる規格)対応の撮影が可能です。

また、ProResを利用した4K・120fpsの撮影は、外部ストレージを接続することで高画質収録ができます。動きの速いシーンでも残像が出にくく、より滑らかで高精細な映像を記録することが可能です。

さらに、4K・120fpsでスローモーションビデオも撮影できます。スポーツの決定的な瞬間や動物・自然の動きなど、肉眼では捉えにくい細かな動きも滑らかに表現することが可能です。

AIを活用した「クリーンアップ」で写真をきれいに整えられる

写真アプリの「クリーンアップ」機能を利用すれば、写真に写り込んだ人物や不要な物をなぞるだけで簡単に削除できます。背景の看板やゴミなども自然に消すことができ、SNS投稿前の編集も、今まで以上に標準の写真アプリで完結しやすくなりました。

クリーンアップは、Apple Intelligenceに対応した以下の機種で利用できます。

・iPhone 17/17 Pro/17 Pro Max
・iPhone Air
・iPhone 16e
・iPhone 16/16 Plus/16 Pro/16 Pro Max
・iPhone 15 Pro/15 Pro Max

iPhoneのカメラについてよくある質問

最後にiPhoneのカメラについてよくある質問をまとめています。

iPhoneのカメラ3つとカメラ2つの違いは?

iPhoneの背面カメラが3つのモデルは、基本的に広角(メイン)+超広角+望遠です。2つのモデルは世代によって、広角+望遠の場合と、広角+超広角の場合があります。

iPhoneのカメラが正常に動作しないときはどうすればよい?

撮影した写真・動画がぼやけるなど映像が不鮮明なときは、アクセサリを外し、カメラレンズをレンズクロスなどの柔らかい布で拭きましょう。

不具合でカメラが正常に動作しないときは、本体の再起動やiOSアップデートを試してみてください。解決が難しく故障が疑われるときは、修理の依頼を検討しましょう。

※iPhoneの修理依頼については、Apple公式Webサイトをご確認ください。

なお、iPhoneは以下の手順で再起動が可能です。

1.iPhone本体の側面にある音量調節ボタンのどちらか片方とサイドボタンを長押し(iPhone X以降)、またはサイドボタンのみを長押しして(iPhone SE/iPhone 8以前)、電源オフスライダを表示させる
2.スライダをドラッグして電源オフにする
3.サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして、再度電源をオンにする

また、iPhoneのiOSをアップデートする際は以下の手順で行ってください。

1.「設定」アプリ>「一般」>「ソフトウェアアップデート」をタップする
2.更新可能な最新バージョンがある場合は、画面の案内に従って「今すぐアップデート」または「夜間にアップデート」をタップしてアップデートを実行する

カメラ3つのiPhoneの特長を知って利用を検討しよう

iPhoneでは、iPhone 11以降のProモデルで広角・超広角・望遠の3つのカメラが搭載されています。標準となる広角カメラのほか、画角の広い超広角カメラ、ズームのための望遠カメラが使えることで、より幅広い撮影シーンに対応が可能です。

また、iPhoneで写真・動画の撮影をもっと楽しむなら、最新のカメラ機能を搭載したiPhone 17 Pro/17 Pro Maxなどへの買い替えもおすすめです。買い替えの際には併せて携帯電話会社を見直すと、自分にあった料金プランが見つかる可能性があります。

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