リーディングリストとは?SafariとGoogle Chrome両方の使い方・消し方を解説

リーディングリストとは?SafariとGoogle Chrome両方の使い方・消し方を解説
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2024.03.08

スマホでWebページを閲覧するためのブラウザアプリには、「リーディングリスト」と呼ばれる機能があります。

リーディングリストとはなにか知りたい、ブックマークとの違いがわからない、という方も多いでしょう。

今回はリーディングリストの概要や、SafariとGoogle Chromeでのそれぞれの使い方を紹介します。それぞれの仕組みを知れば、これまでよりインターネットを活用でき、楽しめるでしょう。ぜひ参考にしてください。

目次

「リーディングリスト」の概要とメリット

スマホで閲覧していたWebページを、後からもう一度見たいときに役立つ機能がリーディングリストです。

リーディングリストは、SafariやGoogle Chromeなどに備わっている機能で、Webページをスマホに保存できます。

保存したWebページは、オフライン環境でも閲覧が可能です。そのため、飛行機の中や電波の届きにくい地下鉄などでも、電波環境に左右されずにじっくりWebページを読むことができます。

リーディングリストとブックマークの違い

リーディングリストとよく似た機能に、ブックマークがあります。両者には「オフラインで閲覧できるか」、「リアルタイムの情報が反映されるか」という2点の違いがあります。

リーディングリストはWebページのデータを保存できるため、閲覧をする際はインターネットに接続している必要はありません。オフライン環境でもすばやく、快適に閲覧できる点がメリットです。

ただし、表示されるWebページは保存時のものであり、Webページに更新があった場合、更新分は反映されません。

該当のWebページを後で読むために保存しておきたい場合、もしくはこれから電波状況が悪い環境になるため、その前に保存しておきたいなどの場合は「リーディングリスト」がよいでしょう。

一方、ブックマークはWebページへアクセスするためのURLを保存しておく機能で、後から閲覧する際にはインターネットへの接続が必要です。アクセスするたびに最新のデータを読み込むため、リアルタイムの情報が反映されます。

定期的に見るサイトがある場合や、データを保存する際のストレージ(スマホ本体の容量)が気になる場合は「ブックマーク」がおすすめです。

SafariとGoogle Chromeでリーディングリストの使い方は異なる

iPhoneではSafari、Android™スマホではGoogle Chromeが標準のブラウザアプリとしてインストールされているため、これらを利用している方は多いかもしれません。

それぞれのリーディングリストは使い方が異なるので確認しておきましょう。

Safariのリーディングリストの使い方

以下では、iPhoneのSafariでリーディングリストを使う方法を具体的に解説します。

Webページをリーディングリストに追加する方法、後から閲覧する方法、リーディングリストから削除する方法を順番に紹介します。

【Safari】リーディングリストへの追加方法

iPhoneのSafariでWebページをリーディングリストへ追加する方法は、次のとおりです。

1.ホーム画面で「Safari」アプリを開く

2.保存したいWebページを開き、画面下部の共有ボタン(□と↑を組み合わせたマーク)をタップする

3.「リーディングリストに追加(めがねのマーク)」をタップする

なお、リーディングリストをオフライン環境で読むためには、事前に設定が必要です。オフライン環境で閲覧したい方は、次の設定をしておきましょう。

1.「設定」アプリを開く

2.「Safari」の項目をタップする

3.リーディングリストの項目で「自動的にオフライン用に保存」をオンにしておく

【Safari】リーディングリストの閲覧方法

iPhoneのSafariでリーディングリストを閲覧する方法は、次のとおりです。

1.ホーム画面で「Safari」アプリを開く

2.ブックマーク(本を開いたマーク)をタップする

3.リーディングリスト(めがねのマーク)をタップする

4.リストからWebページをタップする

また、リーディングリストを右へスワイプすると、選択したWebページを「既読にする」ことができます。リーディングリストを開いた際に、「未読のみ表示」をタップすることで、未読と既読のWebページを管理しやすくなります。

【Safari】リーディングリストの削除方法

iPhoneのSafariでWebページをリーディングリストから削除する方法は、次のとおりです。

1.ホーム画面で「Safari」アプリを開く

2.ブックマーク(本を開いたマーク)をタップする

3.リーディングリスト(めがねのマーク)をタップする

4.リストからWebページを左へスワイプして削除する

Google Chromeのリーディングリストの使い方

Google Chromeのリーディングリストの使い方は、デバイスがAndroidスマホか、iPhoneか、パソコンかによって異なります。本章では、Androidスマホでのリーディングリストの追加方法、閲覧方法、削除方法を解説します。

【Google Chrome】リーディングリストへの追加方法

AndroidスマホのGoogle ChromeでWebページをリーディングリストへ追加する方法は、次のとおりです。

1.ホーム画面で「Google Chrome」アプリを開く

2.保存したいWebページを開き、アドレスバーの右のその他アイコン(「︙」のマーク)をタップする

3.「↓のマーク」をタップする

【Google Chrome】リーディングリストの閲覧方法

AndroidスマホのGoogle Chromeでリーディングリストを閲覧する方法は、次のとおりです。

1.ホーム画面で「Google Chrome」アプリを開く

2.アドレスバーの右のその他アイコン(「︙」のマーク)をタップする

3.「ダウンロード」をタップする

4.ダウンロードリストの中から保存したWebページをタップする

【Google Chrome】リーディングリストの削除方法

AndroidスマホのGoogle ChromeでWebページをリーディングリストから削除する方法は、次のとおりです。

1.ホーム画面で「Google Chrome」アプリを開く

2.アドレスバーの右のその他アイコン(「︙」のマーク)をタップする

3.「ダウンロード」をタップする

4.ダウンロードリストの中から削除したいWebページを長押しして右上の削除(ゴミ箱のマーク)をタップする

リーディングリストの注意点

リーディングリストは、後からWebページを閲覧できる便利な機能ですが、3つの注意点があります。

1)最新のデータは確認できない

リーディングリストに追加したWebページは追加時のデータであり、オフライン環境ではそれが最新のデータであるかどうかの確認ができません。

最新のWebページに更新したい場合は、インターネットに接続している状態でWebページの更新(再読み込み)を行いましょう。

頻繁に更新をチェックしたい場合は、ブックマークを利用する方法もあります。

2)ストレージを消費する

リーディングリストはWebページのデータをスマホへ保存するにあたってストレージを消費します。

ひとつのデータは少量ですが、積み重なるとストレージを圧迫する可能性が出てくるため、定期的に削除しましょう。

3)データ容量を消費する

Webページを保存する際には、データ通信が行われます。Wi-Fi®につなげた状態でダウンロードするのがおすすめです。

モバイル回線のデータ容量の消費が不安であれば、スマホの料金プランの変更も検討するとよいでしょう。

状況にあわせてリーディングリストとブックマークを使い分けよう

ブラウザアプリのリーディングリストは、Webページをスマホに保存しておける機能です。ブックマークとは異なり、追加時のWebページをオフライン環境で閲覧できるメリットがあります。

ただし、最新のデータは確認できず、ストレージやデータ容量を消費するということを覚えておきましょう。

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