電話番号の作り方は?スマホ・050・固定電話の番号取得の方法を解説

電話番号の作り方には、携帯電話会社との契約、050の電話番号の契約、固定電話の契約などいくつか選択肢があります。新たに電話番号を取得したい場合は、それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解しておくと、自分にあった方法を選びやすくなるでしょう。
今回は、電話番号を作るための3つの方法をわかりやすく解説します。
電話番号の作り方にはどんな方法がある?
電話番号の作り方は、主に以下の3つが挙げられます。
- スマホの電話番号を取得する(携帯電話会社と契約する)
- 050の電話番号を取得する(IP電話のサービスを契約する)
- 固定電話の電話番号を取得する(加入電話、直収電話、光電話などを契約する)
それぞれの方法について、順に詳しく見ていきましょう。
電話番号の作り方①:スマホの電話番号を取得する

携帯電話会社と新規契約(電話番号新規発番)して、スマホの電話番号を取得する方法があります。携帯電話会社と新規契約すると、070/080/090から始まる11桁の電話番号を取得することが可能です。
また、060から始まる電話番号も提供開始予定です。執筆時点では各キャリアでの提供開始時期は未定で、時期が確定次第あらためて案内されることが発表されています。
スマホの電話番号を取得する流れ
新規契約でスマホの電話番号を取得する流れは、以下のとおりです。
- 公式Webサイトや店舗から申し込む
- 必要事項を入力・送信、または書類で記入・提出して契約を完了させる
- SIMを受け取って開通手続き・初期設定をして利用を開始する
公式Webサイトでは、基本情報の入力や料金プランの選択などを行い、本人確認まで済ませることで申し込みを完了できます。一方、店舗では、スタッフの案内に従って、必要事項を提出して手続きを行います。
申し込み完了後は、開通手続きや初期設定を行えば、利用を開始できます。すぐに電話番号を取得したい場合は、店舗で契約する方法のほか、eSIM(スマホに内蔵された本体一体型のSIM)をオンライン完結で契約する方法であれば、最短当日で開通が可能です。
※eSIMで楽天モバイルに申し込む手順について詳しくは、こちらをご確認ください。
申し込みに必要なものは、主に以下が挙げられます。各携帯電話会社の公式Webサイトで、契約に必要なものや注意事項を事前に確認しておきましょう。
- 支払い方法(クレジットカードや口座振替のための銀行口座など)
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード(個人番号カード)など)
※楽天モバイルの申し込みの流れについて詳しくは、こちらをご確認ください。
スマホの電話番号を取得するメリット
携帯電話会社と契約して電話番号を取得するメリットは、以下が挙げられます。
- 一般的な携帯電話番号として広く認識されている
- SMS認証に利用できる
- 110・119などの緊急通報に対応している
- 契約事務手数料0円の携帯電話会社もある
- データ通信が利用できる
070/080/090などは、多くの人が携帯電話の番号として認識している番号です。相手に違和感を持たれにくく、信頼性のある番号として受け取ってもらえます。
SNSアカウント・LINEアカウントの作成やネットバンキングなどでSMS認証が求められる場合も、携帯電話番号であれば問題なく対応できます。また、050番号を利用するIP電話では、110番や119番などの緊急通報ができないサービスがありますが、携帯電話番号であれば通報が可能です。
費用面では、契約事務手数料0円の携帯電話会社もあり、初期費用を抑えて電話番号を作りたいときの候補となります。たとえば、楽天モバイルの契約事務手数料は、店舗・オンラインともに累計4回線まで無料です。
※楽天モバイルの契約事務手数料について詳しくは、こちらをご確認ください。
そのほか、携帯電話回線を契約することになるため、データ通信が利用可能です。携帯電話番号を取得することで、外出先での通信手段を同時に確保できます。
スマホの電話番号を取得するデメリット
携帯電話会社と契約して電話番号を取得するデメリットは、以下が挙げられます。
- 月額料金や通話料金などの維持費がかかる
- 回線契約や初期設定が必要
スマホの電話番号は、月額料金や通話料金などの維持費が基本的にかかります。料金プランによっては、050の電話番号などと比較して、費用が高めになる場合があるため注意が必要です。費用を抑えたい場合は、料金の比較が重要となります。
また、携帯電話番号では、SIMカード/eSIMでの回線契約が必要です。
申し込み後は、郵送で届くスタートガイドやWebページを参照するなどして、開通手続きや初期設定を行うことになります。Webページでは、PDF形式などでスタートガイドなどをダウンロードできる場合もあります。
電話番号の作り方②:050の電話番号を取得する

050の電話番号を取得する方法もあります。050の電話番号は、インターネット回線を利用したIP電話に割り当てられる電話番号です。
IP電話には、通話料金や有料プランなどによって課金される仕組みを採用し、維持費を抑えて電話番号が持てるサービスがあります。機能・品質などを比較して、候補を検討しましょう。
050の電話番号のメリット
050の電話番号を取得するメリットは、以下が挙げられます。
- 費用を抑えて電話番号が持てるサービスもある(月額100円以下など)
- 副業や起業などでも利用しやすい
050の電話番号は、月額100円以下など維持費を抑えて番号を保有できるサービスがあり、手軽に利用をはじめられます。加入電話などと比較して、初期費用や維持費が抑えられる点はメリットです。
副業や起業などでコストを抑えて電話番号を取得したいときに、070/080/090などの携帯電話番号と並び、050の電話番号は選択肢のひとつになるでしょう。
050の電話番号のデメリット
050の電話番号を取得するデメリットは、以下が挙げられます。
- 無料で取得した番号などは発信ができないことがある
- 110・119などの緊急通報へ発信できない
- SMSが使えない
- データ通信が利用できない
無料で取得した050の電話番号は発信には非対応で、着信専用となる場合があります。電話をかける使い方も想定している場合は、発信に対応したIP電話サービスを選ぶか、携帯電話回線や固定電話の契約を検討しましょう。
また、050番号を利用するIP電話の中には、緊急通報に非対応のサービスがあります。緊急通報が必要な場面に備えたい場合、携帯電話番号や固定電話番号が候補となります。
そのほか、携帯電話番号を取得するのと異なり、050番号を利用するIP電話の契約だけでは、SMSの送受信やデータ通信を利用できない点も注意が必要です。
電話番号の作り方③:固定電話の電話番号を取得する

固定電話は、電話回線やインターネット回線を利用した据え置き型の電話サービスです。
固定電話では、広く認知されている市外局番から始まる電話番号が取得できます。一方で、回線工事や初期費用がかかる場合があり、利用開始までの手間や時間がかかりやすい点には注意が必要です。
固定電話のサービスは、提供事業者や利用回線によっていくつかの種類にわかれます。主なサービスの特徴を以下で紹介します。
加入電話
加入電話は、NTT東日本・NTT西日本が提供するメタル回線(電話回線)を使った従来型のアナログ固定電話サービスです。加入電話では、「03」「06」などの市外局番から始まる10桁の電話番号が割り当てられています。
NTT東日本は、2026年5月1日以降、加入電話の新規販売を終了し、2027年3月31日以降、順次サービスを終了することを発表しています。
NTT西日本も、2035年ごろまでに、光回線/モバイル回線を用いたサービスへ段階的に移行することを発表しました。
固定電話を契約する場合は、お住まいの地域での加入電話の提供状況を確認するか、ほかのサービスを検討する必要があります。
※固定電話を解約するメリット・デメリットについて詳しくは、こちらをご確認ください。
直収電話
直収電話(ちょくしゅうでんわ)とは、NTT東日本・NTT西日本以外の通信事業者が、NTTで未利用のメタル回線を利用して自社の交換機(電話の発着信を制御する設備)で提供する固定電話サービスです。加入電話と同じく市外局番から始まる電話番号が付与されます。
提供されるエリアやサービス内容、サポートなどは事業者ごとに異なり、事業者間の基本料金や通話料金を比較して選ぶことで費用が抑えられる場合もあります。
直収電話も、新規受付終了やサービス終了を予定しているところがあり、契約を検討する際には、サービスの提供状況や終了予定などの確認が必要です。
光電話
光電話とは、光回線(光ファイバー)を通じて通話する固定電話サービスです。
光回線のインターネット契約とセットで利用するのが一般的で、アナログ電話と比べて基本料金や通話料金を抑えられる傾向があります。光電話も、加入電話と同じく市外局番から始まる電話番号を利用できます。
インターネット回線と通話をまとめて利用したい場合に適していますが、光回線に障害が起きると、インターネットと電話の両方が使えなくなる点には注意が必要です。
光回線では、停電や通信機器・設備の障害などにより、インターネットと電話が使えなくなる場合があります。障害の際は、事業者が原因を特定し、修理・交換、メンテナンスなどを行って復旧するまで待つ必要があります。
クラウドPBX
クラウドPBXとは、電話交換機(PBX)の機能をクラウド(インターネットにあるサーバー)上で提供するビジネス向けの電話サービスです。
インターネット環境があれば、スマホ・タブレット・パソコンなどの端末から発着信が可能です。社外や自宅で勤務する社員との内線通話にも対応するため、リモートワークや複数拠点を持つ企業で活用されています。
付与される電話番号は事業者ごとに異なり、市外局番付き・050番号・「0120」「0800」のフリーダイヤルなどから選べる場合があります。
電話番号の作り方についてよくある質問
電話番号の作り方についてよくある質問をまとめています。
iPhone/Android™スマホでの電話番号の作り方は?
iPhone/Android™スマホでの電話番号の主な作り方は、以下の2つです。
- 携帯電話会社と新規契約して携帯電話番号を取得する
- 050の電話番号を取得する
どちらも契約先によっては、初期費用が抑えられる点がメリットです。
SMSやデータ通信が必要な場合は、携帯電話会社と新規契約して、070/080/090などの携帯電話番号を取得しましょう。050の電話番号は、IP電話サービスを提供しているアプリや通信事業者から取得できます。
スマホの2つ目の電話番号の作り方は?
スマホで2つ目の電話番号を作るには、携帯電話会社で2回線目を契約します。スマホがデュアルSIMに対応していれば、2回線目も追加できます。デュアルSIMは、1台のスマホに2つの回線を設定し、使いわけられる機能です。
2つの電話番号が使えるほか、通信障害や電波がつながりづらいときのための予備の携帯電話回線を確保できます。
スマホの電話番号は選べる?
スマホの電話番号は、携帯電話会社によっては有料などで選べる場合があります。
たとえば、楽天モバイルでは、電話番号の下4桁をお好みの番号で選んで取得することができるサービス(税込1,100円)を提供しています。
※楽天モバイルのオプション一覧について詳しくは、こちらをご確認ください。
※「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外です。
※ご希望に添えない場合がございます。あらかじめご了承ください。
電話番号の作り方を知ってスムーズに手続きを進めよう
電話番号の主な作り方は、スマホの電話番号を取得する方法、050の電話番号を取得する方法、固定電話の電話番号を取得する方法の3つです。
スマホの電話番号は、SMS認証や緊急通報、データ通信など日常的に必要となる機能が幅広く使えることがメリットです。一般的な電話番号として広く知られており、携帯電話会社によっては契約事務手数料0円などで取得もできます。
特に通話を重視して番号を取得するなら、通話料金が抑えられる携帯電話会社がおすすめです。
楽天モバイルのRakuten Linkアプリでは、国内通話、楽メールが無料でご利用いただけます。
また、高額になりがちな国際通話や国際SMSもRakuten Link同士なら無料です。
※「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外です。
※(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります。対象外番号一覧はこちら。
※国際通話の注意事項の詳細はこちら。
楽天モバイルの料金プランでは、データ通信を使った分に合わせて料金が自動的に変わるため、たくさん使う人にもあまり使わない人にもおすすめの料金プランです。
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