位置情報を共有する方法は?iPhone・Android™スマホでの操作手順を解説

地図アプリやメッセージアプリ、SNSなどを利用して、今いる場所やリアルタイムでの位置情報の共有が可能です。駅やイベント会場、旅行先での待ち合わせ、子どもの見守りなど、幅広い場面で位置情報の共有が役立ちます。
今回は、iPhone・Android™スマホで位置情報を共有する方法や、LINE・Instagram(インスタグラム)などのSNSで位置情報を共有する方法を紹介します。
※設定画面の項目名や操作手順は、アプリバージョンやOSバージョン、製品によって異なる可能性があります。詳しくは各サービスの公式Webサイトをご確認ください。今回は、iPhone 17(iOS 26)、Google Pixel 8(Android 16)をもとに紹介します。
位置情報の共有が便利に活用できる場面
位置情報の共有が活用できる場面は、たとえば以下が挙げられます。
- 駅や繁華街など人混みでの合流
- 旅行先で別行動した後の再集合
- ライブ会場やイベント会場での集合
- はじめての場所で道に迷っている人を迎えに行くとき
- 子どもの塾や習い事の見守り
駅や旅行先、ライブ会場などで待ち合わせるときは、位置情報を共有しておくと合流しやすくなります。道に迷った人を迎えに行く場合にも便利です。
また、子どもの現在地をリアルタイムで確認できるため、塾や習い事の行き帰りなどの見守りにも活用できます。
スマホで位置情報を共有するには?
iPhone・AndroidスマホのアプリやSNSを利用すると、現在地や移動中の位置情報を共有できます。
たとえば、待ち合わせ場所を伝えたいときは現在地を一度だけ送信する方法、移動中の合流や子どもの見守りにはリアルタイムで位置情報を共有する方法が便利です。共有する相手や目的にあわせて、使いやすい方法を選びましょう。
本記事では、以下の方法について詳しく紹介します。
iPhoneで位置情報を共有する方法
iPhoneで位置情報を共有する方法は、大きくわけて以下の3つがあります。
- 今いる場所を一度だけ共有する方法(メッセージ/マップ)
- 移動中の情報を共有する方法(マップ)
- 位置情報を継続的に共有する方法(探すアプリ)
今いる場所を一度だけ共有する方法(メッセージ/マップ)
iPhoneでは、メッセージアプリで今いる場所の位置情報を送信できます。手順は次のとおりです。
1.「メッセージ」アプリを開く
2.右下のペンのアイコンをタップしてメッセージの作成を開始する
3.「宛先:」をタップする
4.左下の「+」をタップする(位置情報の使用の許可を求めるポップアップが表示された場合は「1度だけ許可」「アプリの使用中は許可」などをタップして選択します)

5.「位置情報」をタップする
6.「ピンを送信」をタップする

7.「↑」をタップしてメッセージを送信する
「ピンを送信」をタップする前に地図を動かすと、ピンの位置を調整できます。特に調整しない場合は、現在地の位置情報をそのまま送信できます。
共有された相手は、メッセージ上で送られてきた位置情報のパネルをタップすると、マップアプリが開き、位置情報が確認できます。
また、iPhoneでは、マップアプリで現在地を共有する方法もあります。手順は次のとおりです。
1.「マップ」アプリを開く
2.現在地のアイコン(画面中央の丸枠)を長押しする
3.「自分の現在地を送信」をタップする

4.共有に使うアプリをタップし、画面の案内に従って共有を実行する

現在地以外の位置情報もマップ上にピンを立てて共有することが可能です。手順は次のとおりです。
1.「マップ」アプリを開く
2.地図上の共有したい地点を選択するために長押しする
3.「ピンを立てる」をタップする
4.「…」>「共有」をタップする
5.共有に使うアプリをタップし、画面の案内に従って共有を実行する
移動中の情報を共有する方法(マップ)
iPhoneでは、マップアプリのルート案内中に、到着予定時刻を共有できます。手順は次のとおりです。
1.「マップ」アプリを開く
2.地図上で目的地にする場所名をタップする(または長押ししてピンを立てる)
3.乗り物のアイコンをタップして経路を表示する

4.「出発」をタップしてルート案内を開始する
5.「到着予定を共有」をタップする

6.共有相手を選択する(候補から選択するか「連絡先を開く」から選択する)
相手がiOS 13.1以降の場合、到着予定を含む通知が届き「マップ」で移動状況を追跡できます。相手がそれ以前のiOSバージョンの場合は、iMessageで通知が届きます。Androidスマホの相手には、SMSで到着予定時刻の連絡が届きます。
共有を途中で停止するには、画面下部の共有人数のアイコンをタップした後に「到着予定の共有を停止」をタップします。
位置情報を継続的に共有する方法(探すアプリ)
iPhoneでは、探すアプリから位置情報を共有できます。1時間など時間を区切って共有するほか、無期限で共有することも可能です。手順は次のとおりです。
1.「探す」アプリを開く
2.画面下部の「人を探す」をタップする
3.「+」をタップする

4.「自分の位置情報を共有」をタップする
5.位置情報を共有する相手を入力して選択する(または連絡先から選択する)

6.「✓」をタップする
7.共有する時間の長さ(1時間/明け方まで/無期限)をタップする
位置情報を共有した場合、共有された側は、探すアプリ、メッセージアプリ、マップアプリ上でその情報を確認できます。共有の概要はそれぞれ次のとおりです。位置情報を共有した際、相手の画面にどのように表示されるかをまとめています。
|
アプリ名 |
共有の概要 |
|---|---|
|
探す |
「人を探す」タブで名前をタップすると、位置情報を表示できる |
|
メッセージ |
連絡先アイコンをタップすると、現在地の詳細を表示できる(メッセージのやり取り画面の一番上でもおおよその位置情報を確認可能) |
|
マップ |
名前を検索すると、現在地がその人のマップに表示される |
共有を途中で停止するには、「探す」アプリ内の「人を探す」タブで、共有相手の一覧から停止する相手をタップして「位置情報の共有を停止」をタップします。
Androidスマホで位置情報を共有する方法
Androidスマホで位置情報を共有する方法は、大きくわけて以下の4つがあります。
- 今いる場所を一度だけ共有する方法(メッセージ/Google マップ)
- 移動中の情報を共有する方法(Google マップ)
- 一定期間リアルタイムの位置情報を共有する方法(メッセージ/Google マップ)
- 子どもの位置情報を共有(確認)する方法(ファミリー リンク)
今いる場所を一度だけ共有する方法(メッセージ/Google マップ)
Androidスマホでは、メッセージアプリで、現在地など指定した場所の位置情報を送ることができます。手順は次のとおりです。
1.「メッセージ」アプリを開く
2.「チャットを開始(吹き出しのアイコン)」をタップする
3.宛先を入力して選択する
4.「+」をタップする

5.「1回限りの位置情報」をタップする
6.地図上をタップしてピンを立てる(最初は現在地にピンが設定されています。現在地を送りたい場合は、ピンを立てる操作は不要です)
7.送信のアイコンをタップして送信する

共有された相手は、メッセージで送られてきた位置情報のパネルをタップすると、Google マップ上で位置情報を確認できます。
また、Google マップアプリで位置情報を共有する方法もあります。手順は次のとおりです。
1.「Google マップ」アプリを開く
2.地図上の共有する地点(現在地など)を長押ししてピンを立てる

3.「共有」をタップする
4.共有に使うアプリをタップし、画面の案内に従って共有を実行する

移動中の情報を共有する方法(Google マップ)
Google マップアプリのルート案内では、到着予定時刻などの共有が可能です。手順は次のとおりです。
1.「Google マップ」アプリを開く
2.地図上で目的地にする場所名をタップする(または長押ししてピンを立てる)
3.「経路」をタップする

4.「ナビ開始」をタップしてルート案内を開始する
5.画面下部の情報カードをタップする

6.「移動状況を共有」をタップする
7.共有相手>「共有」を順にタップする
共有された相手は、Google マップアプリで共有した人の現在地が確認できます。

共有を途中で停止するには、再度情報カードをタップした後に「共有を停止」をタップします。
一定期間リアルタイムの位置情報を共有する方法(メッセージ/Google マップ)
Google マップアプリでは、共有する相手と期間を選んで、リアルタイムの現在地を共有できます。手順は次のとおりです。
1.「Google マップ」アプリを開く
2.画面右上のプロフィールアイコンをタップする
3.「現在地の共有」>「現在地を共有」をタップする
4.「リアルタイムの現在地を共有」の項目で時間(1時間/無効にするまで)を選ぶ
5.共有相手>「共有」を順にタップする

共有された相手は、Google マップアプリ上で共有した人の位置情報が確認できます。
共有を途中で停止するには、「現在地を共有」の画面で、画面下部に表示されている共有相手をタップして「停止」をタップします。
また、メッセージアプリからも、リアルタイムでの位置情報の共有が可能です。手順は次のとおりです。
1.「メッセージ」アプリを開く
2.「チャットを開始(吹き出しのアイコン)」をタップする

3.宛先を入力して選択する
4.「+」をタップする

5.「リアルタイムの位置情報」をタップする
6.共有する時間(1時間/今日のみ/カスタム時間)を選択して「送信」をタップする

共有された相手は、送られてきたメッセージをタップして共有した人の位置情報を確認できます。共有を途中で停止するには、送信後のメッセージをタップして「停止」をタップします。
子どもの位置情報を共有(確認)する方法(ファミリー リンク)
子どもの位置情報を共有するには、保護者のスマホに「ファミリー リンク」アプリをインストールし、アプリの案内に従って子どものGoogle アカウントを追加します。
アカウントを追加後に以下の手順で設定することで、子どもの位置情報を共有できます。
1.「ファミリー リンク」アプリを開く
2.「位置情報」>「場所を設定」をタップする
3.子どもが複数いる場合は、現在地の共有を有効にする子どもを選択する
4.「次へ」>「オンにする」をタップする
位置情報の表示をオフにするには、以下の手順で設定します。
1.「ファミリー リンク」アプリを開く
2.「位置情報」をタップする
3.子どもを選択する
4.右上のその他アイコン>「位置情報の設定」をタップする
5.「お子様の現在地を表示する」をオフにする
SNSで位置情報を共有する方法

SNSで位置情報を共有することも可能です。LINEとInstagram(インスタグラム)について、位置情報を共有する方法を見ていきましょう。
LINEで位置情報を送る方法
LINEでは、以下の手順で、指定した場所の位置情報が送れます。
1.「LINE」アプリで位置情報を送りたい相手とのトークを開く
2.画面左下の「+」をタップする

3.「位置情報」をタップする
4.地図上をタップしてピンを立てる(最初は現在地にピンが設定されています。現在地を送りたい場合は、ピンを立てる操作は不要です)
5.画面右上の「送信」をタップする

共有された相手は、送られてきた位置情報のパネルをタップすると、LINE内でGoogle マップ上の位置情報を確認できます。
Instagram(インスタグラム)で位置情報を共有する方法
Instagramでは、以下の手順で位置情報を共有できます。共有した位置情報はInstagramアプリを開くたびに更新され、24時間以内にアプリを開かないと消える仕組みです。
1.「Instagram」アプリを開き、紙飛行機のアイコンをタップする
2.「地図」をタップする
3.画面上部の「位置情報をシェアしていません」をタップする

4.「位置情報の共有範囲」を選んで「完了」をタップする

共有された相手は、「Instagram」アプリのDM画面から「地図」を開くと、地図上で共有した人の位置情報が確認できます。
共有を停止するには、同じ操作で「位置情報の共有範囲」を開き、「非公開」を選択して「完了」をタップします。
「地図」画面で、画面上部に「デバイスの位置情報サービス: オフ」(iPhoneの場合)/「デバイスの位置情報がオフ」(Androidスマホの場合)と表示されている場合は、「Instagram」アプリの位置情報をオンにします。
画面上部の「デバイスの位置情報サービス: オフ」(iPhoneの場合)/「デバイスの位置情報がオフ」(Androidスマホの場合)の表示をタップすると、「Instagram」アプリの設定画面が開くので、位置情報を許可する設定に変更します。
位置情報が共有できないときに考えられる原因
位置情報が共有できないときには、以下のような原因が考えられます。各原因に該当しないか確認してみましょう。
- スマホ本体の位置情報の設定がオフになっている
- 相手が位置情報の共有をオフにしている
- GPS信号が届きにくいところにいる
- 設定した共有の時間がすでに経過した
iPhoneでは「設定」アプリ>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」、Androidスマホでは「設定」アプリ>「位置情報」から、位置情報の設定がオンになっているかを確認できます。
位置情報の共有を待ち合わせや見守りに活用しよう
位置情報は、iPhone・Androidスマホのアプリや、LINE・InstagramなどのSNSを利用して共有できます。位置情報を共有する場合は、相手と期間を必要な範囲にとどめ、不要になったら共有を停止するなど、取り扱いに注意しましょう。
「探す」アプリやGoogle マップなどを利用すれば、リアルタイムでの位置情報の共有も可能で、待ち合わせ場所での合流や子どもの見守りなど、さまざまな場面で活用できます。
なお、リアルタイムで現在地を共有し続けたり、お互いの位置を確認するために地図アプリを頻繁に開いたりすると、データ利用量が気になる場合もあります。
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