Google マップでストリートビューを見るやり方は?活用シーンや注意点も解説

Google マップでストリートビューを見るやり方は?活用シーンや注意点も解説
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2026.09.25

ストリートビューでは、目的地までの道順に加えて、周辺の景色や建物の外観、道幅などを実際にその場に立っているような視点で確認できます。

ただし、快適に利用するためにも、あらかじめ注意点を知っておきましょう。
今回は、Google マップでストリートビューを見るやり方や活用シーン、注意点などを解説します。

目次

ストリートビューとは

ストリートビューとは、Google マップやGoogle Earth上で指定した地点の360°パノラマ画像を閲覧できるサービスです。真上から撮影した航空写真とは異なり、その場に立っているかのような目線で周囲の様子を確認できます。

ストリートビューで用いられている画像には、Googleがストリートビュー撮影車や人が携行するトレッカー(バックパック型カメラ)を使って収集したものと、一般ユーザーが投稿した360°画像があります。両方を組み合わせることで、世界各地の道路や観光地、施設周辺の様子を確認することが可能です。

ただし、撮影されている範囲は国や地域、道路、施設ごとに差があり、世界のあらゆる場所が網羅されているわけではありません。

対応しているエリアであれば、道幅や建物の外観、曲がり角、周辺の雰囲気など、通常の地図や航空写真だけではつかみにくい情報まで把握できる点が大きな特長です。

Google マップでストリートビューを見るやり方

ストリートビューを利用する方法の中で、最も一般的なのがGoogle マップ経由で表示するやり方です。

スマホ(iPhone/Android™)とパソコンでは操作の手順や画面が異なるため、次項から、順番に紹介します。

スマホ(iPhone/Android™)で見るやり方

スマホでは「Google マップ」アプリを使えば、簡単な操作でストリートビューを表示できます。まずは表示までの基本的な流れを確認しましょう。

なお、Android™スマホの場合、項目名や操作手順は製品によって異なるため、詳しくは公式Webサイトの製品ページなどをご確認ください。今回はGalaxy S22の手順をもとに紹介します。

1.「Google マップ」アプリを開く

2.検索窓に地点名・住所を入力するか、地図上の任意の場所を長押ししてピンを立てる

3.「ストリートビュー」と書かれた写真、またはストリートビューのアイコンが付いたサムネイルをタップする

サムネイルを選ぶと、その地点のストリートビューが起動します。サムネイルが見当たらないときは、その地点が非対応の可能性があります。

近くの道路上を長押ししてピンを立て直せば、対応エリアであればストリートビューを表示できます。閲覧を終えるときは、画面上の戻る矢印(<)かバツ(×)をタップしましょう。

表示した後の基本操作は、以下のとおりです。

操作したい内容

画面での操作

周囲を360°見回す

画面を上下左右にスワイプ(指でなぞるように動かす)

ズームを調整する

ピンチアウト(2本の指を広げる)/ピンチイン(2本の指を閉じる)

前後に移動する

道路上に表示される矢印をタップ

離れた地点へ移動する

行き先をダブルタップ

なお、メニューアイコン(三点リーダー)から「傾斜をビューに反映」をオンにすると、スマホを傾けた向きにあわせて視点を動かせます。

指でのスワイプ操作と組み合わせれば、スマホを傾ける動きと指の操作の両方で視点を変えられ、周囲の景色を見回しやすくなります。

パソコンで見るやり方

パソコンでは、ブラウザでGoogle マップにアクセスして利用します。Google ChromeやSafariを開き、Google マップを検索して表示しましょう。ストリートビューを見るやり方は、主に以下のとおりです。

  • 地点を検索する、または地図上をクリックして開く
  • 「ペグマン」をドラッグ&ドロップ(マウスのボタンを押したまま移動して離す)する

地点を検索する、または地図上をクリックして開きたい場合は、検索窓に地点名や住所を入力するか、地図上の場所マーカーや任意の地点をクリックしましょう。

表示された情報の中からストリートビューのサムネイルをクリックすると、その地点の風景が開きます。

ペグマン(ストリートビューを表示するための人型アイコン)を使う場合は、画面右下にあるアイコンを地図上へドラッグします。

ストリートビュー対応箇所を示す青い線・青い点・オレンジ色の点に重ねて放すと、その地点のストリートビューが起動する仕組みです。なお、表示される記号は場所や画像の種類によって異なり、3種類すべてが同時に表示されるとは限りません。

表示した後の基本操作は、次のとおりです。

操作したい内容

画面での操作

周囲を見回す

マウスでドラッグ(マウスのボタンを押したまま動かす)

前後に移動する

進みたい方向に表示される矢印をクリック

ズームを調整する

マウスのスクロール、または「+/−」ボタン

また、画面左下に表示される小さな地図を見れば、ストリートビュー上で自分が見ている場所が地図のどのあたりかを確認できます。閲覧を終えるときは、左上の戻る矢印(←)または右上の閉じるアイコンをクリックしましょう。

ストリートビュー対応エリアを青い線で表示する方法

ストリートビューには、対応している箇所を地図上に青い線で表示する機能があります。

スマホの場合は、Google マップアプリ上部のレイヤアイコンをタップし、表示されたメニューから「ストリートビュー」を選びます。

すると、ストリートビューに対応した道路などが青い線で示されます。

後は青い線をタップするだけで、その地点の風景が開きます。

パソコンでも、前述のペグマンを地図上でつかむと、同じように対応箇所が青い線で表示されます。

この表示を使えば、見られる場所を地図上ですぐに把握することが可能です。訪問予定地の周辺に画像が用意されているかを事前に確かめたいときや、対応エリアを起点に下見を進めたいときに役立ちます。

ストリートビューが表示されないときの原因と対処法

目的の地点でストリートビューが表示されないときには、いくつかの原因が考えられます。主な原因と、それぞれの確認・対処の方法は以下のとおりです。

考えられる原因

確認・対処の方法

その地点の画像が用意されていない

周辺の対応している道路上を長押しし、ピンを立て直す

通信環境が不安定で読み込みに時間がかかっている

通信環境が安定した場所であらためて試す

アプリやブラウザのバージョンが古い

最新版に更新する
改善しない場合は、スマホのアプリやパソコンのブラウザ版など、別の環境でも表示されるかを試し、原因が自分の端末の不具合にあるのか確認する

ポイントは、原因が「その場所固有のもの」か「一時的なもの」かを見極めることです。

私道や建物内、車が入れない細い道などは、そもそも撮影が行われておらず、画像が表示されない場合があります。こうした地点は操作を変えても表示されないため、周辺のストリートビューに対応している道路を探して確認しましょう。

一方、読み込みの遅さやアプリ・ブラウザの不具合が原因であれば、通信環境を整えたり、アップデートを行ったりすることで解決が見込めます。

Google Earthでストリートビューを見るやり方

ストリートビューは、Google マップだけでなくGoogle Earthからも利用できます。

Google Earthは、パソコンならブラウザ、スマホなら専用アプリで使えるサービスです。アプリはGoogle PlayやApp Storeからダウンロードできます。

Google Earthでストリートビューを表示する手順

Google Earthでストリートビューを表示する手順は、スマホとパソコンで共通しています。基本的な手順は以下のとおりです。

1. スマホでは「Google Earth」アプリ、パソコンではブラウザ版のGoogle Earthを開き、見たい場所を検索するか、「Earthを検索」で地球儀(航空写真)上の地点をタップまたはクリックする

2.画面下部に表示されるペグマンをタップまたはクリックする

3.青くハイライト表示されたストリートビュー対応エリアをタップまたはクリックする

対応エリアを選ぶと、その地点のストリートビューが起動します。表示後は、画面をスワイプまたはドラッグして周囲を見回せます。別の場所へ移動したいときは画面に現れる矢印を選び、ズームは画面の操作で調整可能です。

なお、Google Earthのボタンの位置や名称は、スマホ・パソコン・アプリのバージョンによって細部が異なります。画面表示が手順と異なる場合は、表示されているアイコンや案内に沿って操作しましょう。閲覧を終えるときは、画面左上の戻るアイコンを選びます。

Google マップとGoogle Earthの使いわけ

Google マップとGoogle Earthは、どちらでもストリートビューを利用できますが、適した用途があります。目的に応じて使いわけることで、それぞれの長所を活かせるでしょう。

 

Google マップ

Google Earth

特長

道順の確認や目的地周辺の下見といった実用性

地球儀のような俯瞰や、3D・航空写真との組み合わせ

適した用途

はじめて行く場所への移動など、実用目的の事前確認

観光地や世界の街並みを探索的に楽しむこと

両者で閲覧できるストリートビューの画像そのものは共通していますが、周辺の機能には違いがあります。

Google マップは検索や経路案内と一体になっているため、移動の前後にさっと立ち寄り先を確認したいときに便利です。

一方、Google Earthは、地球儀のような俯瞰や立体的な3D表示と組み合わせられるため、時間をかけて世界の景色を眺めたいときに向いています。

移動の下調べをGoogle マップで行い、その周辺をじっくり眺めたくなったらGoogle Earthに切り替える、といった併用も可能です。

専用アプリ「Google ストリートビュー」は提供終了

かつてはストリートビュー専用のアプリ「Google ストリートビュー」が提供されていました。

しかし、このアプリは2023年3月に提供を終了し、現在はGoogle PlayやApp Storeからダウンロードできません。

専用アプリに搭載されていた360°画像の閲覧機能は、Google マップアプリに引き継がれています。自分で撮影した360°画像を投稿したい場合も、Google マップアプリや投稿者向けのWebツール「ストリートビュー スタジオ」から公開することが可能です。

なお、サービスとしてのストリートビュー自体は今も問題なく利用できます。Googleが撮影した画像はもちろん、一般ユーザーが投稿した360°画像もGoogle マップから閲覧できるため、専用アプリがなくても不便を感じることはないでしょう。

ストリートビューの活用シーン

ストリートビューは、操作方法を覚えるだけでなく、日常生活からビジネスまで幅広い場面で役立ちます。

ただし、表示される画像は撮影時点のもので、現在の状況とは異なる場合があります。最新の情報が必要なときは、公式Webサイトなども併せて確認しましょう。

次項より、代表的な活用シーンを紹介します。

目的地までの道順を事前に確認する

はじめて行く場所は、平面の地図だけでは曲がり角や建物の位置をイメージしにくいものです。ストリートビューで実際の景色や目印を見ておけば、現地で道に迷いにくくなります。

たとえば、曲がるべき交差点の風景や、道沿いの目立つ看板・建物を覚えておくと、当日も迷わず進めるでしょう。待ち合わせ場所の目印を事前に確認しておきたいときにも役立ちます。

さらに、Google マップで経路を検索すると、ルート上の地点をストリートビューで順番にプレビューすることも可能です。出発から到着までの風景をたどっておけば、移動のイメージをより具体的に描けます。

引っ越し先や新しい街の下見をする

引っ越しを検討しているときは、候補となる街の様子をストリートビューで下見できます。最寄り駅から物件までのルートをたどれば、坂道の有無や道幅、周囲の雰囲気など、地図上の距離だけではわからない情報もつかめるでしょう。

周辺にどんな施設があるかを確認できるのも便利です。近くのコンビニやスーパー、公園、商店街などの様子を事前に見ておけば、実際に暮らした後の生活を具体的にイメージできます。

また、かつて住んでいた街を表示して、現在の街並みと当時の記憶を見比べる楽しみ方もあります。

店舗や施設の外観・入口を確認する

飲食店や病院、美容室、役所、商業施設など、はじめて訪れる場所の外観や入口の位置をストリートビューで確認できます。建物の見た目や看板、周辺の目印を事前に把握しておけば、目的地に着いてから入口を探して迷うリスクを減らせるでしょう。

車で向かう場合は、駐車場の入口や周辺道路の雰囲気を見ておくと、現地への到着がスムーズになります。道幅や曲がり角の様子もつかめるため、運転のイメージも立てやすくなります。

営業時間や店舗の入れ替わりなど、現在の情報と異なる可能性があるため、現地を訪れる前には公式WebサイトやGoogle マップの店舗情報も併せて確認しましょう。

建物内・施設内を探索する

ストリートビューでは、屋外だけでなく一部の建物内も探索できます。空港や駅、ショッピングモール、飲食店など、屋内の360°画像に対応した施設では、外からは見えない内部の様子を訪問前に確認することが可能です。

スマホの場合は、施設名を検索して画面下部の情報を上方向にスワイプし、表示された「ストリートビューと360°ビュー」のサムネイルをタップすると、屋内の風景が表示されます。

はじめて訪れる施設でも、内部の雰囲気や入口付近の様子をつかんでおけば、当日も落ち着いて行動できるでしょう。

旅行先や観光地の雰囲気を確認する

旅行の計画を立てるときは、ストリートビューで現地の雰囲気を事前に確かめることができます。国内はもちろん、なかなか下見に行けない海外の旅行先でも、街の様子や観光スポット周辺の景色を確認できます。

実際の風景を見ながら、どこをどの順番で回るかをイメージしておけば、当日の観光をスムーズに進められるでしょう。気になる場所を見比べて、訪問先の優先順位を付けるのにも便利です。

また、特に旅行に行く予定がなくても、自宅にいながら世界の街並みを散策する気分を味わえるのも、ストリートビューならではの楽しみ方といえます。

名所・絶景スポットを楽しむ

世界の名所や普段は訪れにくい絶景を味わえる点もストリートビューの魅力です。富士山や立ち入りが制限されている箇所のある長崎の軍艦島、エジプトのピラミッド、海の中など、足を運ぶのが難しい場所の景色も見て回れます。

こうした厳選された風景は、Googleが提供する「ストリートビュー ギャラリー」からも探せます。ギャラリーには世界各地のスペシャルコレクションがまとめられており、気になる場所を選んでGoogle マップ上で眺めることが可能です。

実際には行きにくい場所や普段は立ち入れないスポットまで見られるのは、ほかの方法では得がたいストリートビューの魅力です。

過去の景色を見られる「タイムマシン機能」

ストリートビューには、同じ地点の過去の画像を年代別にさかのぼって閲覧できる「タイムマシン機能」があります。撮影時期の異なる画像を切り替えれば、現在と過去の街並みを見比べたり、今ある建物が建つ前の様子を確認したりできます。

次項より、タイムマシン機能を使う手順をスマホとパソコンでわけて見ていきましょう。

スマホでタイムマシン機能を使う手順

スマホでは、ストリートビューを表示した状態から、簡単な操作で過去の画像に切り替えられます。基本的な手順は以下のとおりです。

1.見たい地点のストリートビューを表示する
2.画面に表示される日付をタップする(どちらでも可)

3.並んだ撮影年月の中から、見たい年代を選ぶ

選んだ年代の画像に切り替わり、その時点の街並みを確認できます。なお、地点によっては日付が表示されず、過去の画像をさかのぼれないこともあります。

パソコンでタイムマシン機能を使う手順

パソコンでも、ストリートビューから過去の画像をさかのぼれます。操作の流れは以下のとおりです。

1.ブラウザでGoogle マップを表示してストリートビューを開く
2.画面内に表示される撮影日、または「他の日付を見る」をクリックする

3.画面下部に並ぶ過去の写真一覧から、見たい年代を選ぶ

選んだ年代のストリートビューに切り替わります。なお、スマホと同様に、過去の画像が用意されていない地点では、この一覧自体が表示されません。

Google マップのストリートビューを使うときの注意点

Google マップのストリートビューを使うときの注意点は、主に以下のとおりです。

  • 表示される画像はリアルタイムではない
  • すべての場所を見られるわけではない
  • モバイル通信ではデータ利用量に注意する

それぞれ順番に解説します。

表示される画像はリアルタイムではない

ストリートビューに表示されるのは、過去のある時点に撮影された画像です。そのため、建物や道路、店舗、看板などが現在の状況と異なっている場合があります。

たとえば、すでに取り壊された建物が写っていたり、新しくできた施設がまだ反映されていなかったりします。撮影からの経過期間は地点によってまちまちなため、最新の状況を知りたい場合は、公式Webサイトやその場所の最新情報も併せて確認しましょう。

すべての場所を見られるわけではない

ストリートビューは、Googleが撮影した、あるいは投稿された対応エリアだけを表示するサービスです。世界のあらゆる場所を見られるわけではない点は、あらかじめ理解しておきましょう。

ある地点が対応しているかどうかは、地図上の青い線や検索したときのサムネイルの有無で見わけられます。これらが見当たらない場所は、ストリートビューに対応していません。

特に私道や車の入れない細い道、建物の内部などは、画像が用意されていないことが多くあります。

モバイル通信ではデータ利用量に注意する

ストリートビューは360°パノラマ画像を次々に読み込むため、通常の地図表示よりもデータ利用量を消費しやすい機能です。外出先で長時間使うと、思った以上にデータ利用量を消費してしまうことがあります。

Wi-Fi®が使える場所では、できるだけWi-Fiに接続して利用するのがおすすめです。外出先でストリートビューを使う機会が多い場合は、データ利用量に余裕のある大容量プランを選んでおくと、安心して利用できます。

Google マップのストリートビューのやり方を覚えて活用しよう!

Google マップのストリートビューは、スマホでもパソコンでも手軽に世界中の気になる場所を閲覧できる便利なサービスです。Google マップなら目的地周辺の下見や道順の確認に、Google Earthなら世界の街並みや観光地の探索に、と目的にあわせて活用できます。

タイムマシン機能を使えば、対応している場所では過去の街並みをさかのぼって見ることも可能です。

ただし、表示される画像はリアルタイムではなく、場所によっては対応しておらず表示できないこともあります。見たい地点が表示されるかどうかや最新の状況は、利用前に確認しておくと安心です。

なお、外出先でストリートビューを使う場面では、画像の読み込みでデータ利用量を消費します。データ利用量を気にせず楽しむために、この機会に料金プランの見直しもおすすめです。

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