「iPhoneを探す」の設定方法・探し方は?紛失・盗難のときの捜索の手順を解説

「iPhoneを探す」の設定方法・探し方は?紛失・盗難のときの捜索の手順を解説
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2024.07.25

「iPhoneを探す」は盗難・紛失の際に、iPhoneを位置情報から探せる機能です。

iPhoneを紛失してしまった際には、まずはほかのデバイスからブラウザの「デバイスを探す」のページにアクセスするなどして、位置情報から場所の特定ができます。「デバイスを探す」では、遠隔でのロックやデータ消去も可能です。

「iPhoneをどこかに置き忘れた!」「iPhoneを落としたかも…」といったシーンでは焦ってしまうことも多いですが、まずは落ち着いて位置情報の確認などを行いましょう。

今回は「iPhoneを探す」の設定方法や、探し方を解説します。

目次

「iPhoneを探す」とは

「iPhoneを探す」とは、紛失・盗難の際に位置情報を利用してiPhoneを探せる機能です。地図上でiPhoneの位置情報を確認したり、「サウンド再生」「紛失としてマーク」などの機能を利用したりすることができます。

「探す」アプリやiCloud.comから「iPhoneを探す」の利用が可能です。

以前は「iPhoneを探す」と「友達を探す」が別々のアプリとして用意されていましたが、iOS13からは「探す」アプリに統合されています。

「iPhoneを探す」の設定の仕方

「iPhoneを探す」を利用するためには、「iPhoneを探す」をオンにする設定が必要です。設定の手順は、次のとおりです。

1. 「設定」>自分の名前>「探す」>「iPhoneを探す」の順にタップ

2. 「iPhoneを探す」をオンにします

「“探す” ネットワーク」もオンにしておくと、電池切れなどでオフラインになっても最後に接続されてから24時間以内なら「探す」アプリで位置情報を確認できます。

また、「最後の位置情報を送信」をオンにしておくと、バッテリー残量が少ないときに、位置情報が自動的に送信されます。

iPhone以外のApple製品を追加する方法

AirPods ProやApple WatchもiPhone とペアリングしている場合、「iPhone を探す」を有効にすれば、自動的に「探す」に追加されます。

AirPodsやApple Watchもオフラインで探せるようにするためには、「“探す”ネットワーク」をオンにすることが必要です。

AirPods Proは、iPhoneで「設定」>「Bluetooth」>デバイスの横の詳細情報ボタンの順にタップし、「“探す”ネットワーク」がオンであることを確認します。

Apple Watchは、iPhoneで「設定」>自分の名前> Apple Watchの名前>「Watchを探す」の順にタップし、「“探す”ネットワーク」がオンであることを確認します。

なお、「探す」アプリを使用することでも、「iPhoneを探す」に対応したAirTagや他社製の持ち物を探すことができます。

iCloud.comから「iPhoneを探す」を使う方法

iCloud.comまたは「探す」アプリで「iPhoneを探す」による捜索が可能です。iPhoneを紛失した際にiCloud.comから「iPhoneを探す」を使う方法を見ていきましょう。

1)地図上で探したいデバイスの位置を確認する

まず、パソコンやタブレットのWebブラウザでiCloud.comにアクセスします。

その後、iCloud.comのデバイスを探すにサインインし、デバイスの一覧から紛失したiPhoneを選択します。
地図上に位置情報が表示されるので確認しましょう。

2)紛失したデバイスをマークしてロックする

「紛失としてマーク」を選択すると、iPhoneをパスコードでロックできます。

ロック中の画面に表示する電話番号、メッセージを順に入力してロックを実行します。(電話番号、メッセージは入力なしでも紛失モードでロックできます)

「紛失としてマーク」にすると、紛失中を示す内容がiPhoneの画面に表示されます。

3)リモートでデバイスを消去する

「このデバイスを消去」を選択すれば、遠隔でデータを削除して個人情報を保護することもできます。
「このデバイスを消去」を選択後、「次へ」をタップし、画面に沿って操作を進めることでデータの消去を実行します。
なお「このデバイスを消去」の下にある「このデバイスを削除」は、すでに手放したiPhoneなどをリストから消去する際に利用するものです。2つの機能の違いを確認しておきましょう。

iPhoneが見つからない場合の対処法

もし「デバイスを探す」のリストに表示されない場合、紛失したiPhoneの「探す」が無効になっている可能性があります。その場合は、残念ながら探す方法はありません。

iPhoneを探すことができない場合や回収に時間がかかる場合などは、すみやかにAppleIDのパスワードを変更し、警察に紛失届けを出しましょう。さらに、携帯電話の回線を停止し、信頼できるデバイスのリストから紛失したデバイスを削除します。

友達と位置情報を共有する方法

「探す」アプリでは、iPhoneなどを位置情報から探す「デバイスを探す」のほか、友達と位置情報を共有する機能も利用できます。

「探す」アプリの「人を探す」のタブから「位置情報の共有を開始」をタップして、共有相手を設定すると位置情報を共有できます。共有期間は「1時間」「明け方まで」「無制限」から選択が可能です。

盗難・紛失の際は「探す」の機能でiPhoneを捜索しよう

iPhoneを探す」は、位置情報を利用してiPhoneを探せる機能です。「設定」>自分の名前>「探す」>「iPhoneを探す」から機能をオンにできます。

iPhoneを紛失の際には、「iPhoneを探す」で位置情報を確認して捜索を行いましょう。

なお、AppleCare+ 盗難・紛失プランに加入していれば、盗難・紛失の際に1年間に2回まで有料で新しいiPhoneと交換ができます。万が一の盗難・紛失に備えるためにも、AppleCare+による保証サービスの利用もぜひ検討しておきましょう。

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