海外Wi-Fiを選ぶポイントは?海外ローミングとの違いやメリット・デメリットを解説

海外Wi-Fiを選ぶポイントは?海外ローミングとの違いやメリット・デメリットを解説
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2022.10.12

海外へ旅行に行った先でスマホを使いたいと思っても、「海外でどうやってインターネットに接続するの?」、「海外SIMってなに?」など、調べてもわからなかったという経験はありませんか。

海外でスマホやタブレット、パソコンをインターネットに接続するには、現地のフリーWi-Fiを利用する方法や、海外Wi-Fiをレンタルしたり、海外SIMを利用したり、海外ローミングを利用するなどさまざまな方法があります。

そこで今回は、海外Wi-Fiレンタルと、海外SIMや海外ローミングとの違い、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

目次

海外Wi-Fiレンタルとはどんなサービス?

海外Wi-Fiレンタルとは、海外でインターネットが利用できるモバイルWi-Fiルーターをレンタルできるサービスです。

レンタルしたモバイルWi-Fiルーターを渡航先に持って行き、スマホやタブレット、パソコンを接続すれば、海外でもインターネットが利用できます。

データ利用量の上限が決まっている料金プランや、データ容量が無制限の料金プランもあり、渡航時の利用予定にあわせて選べるのが特徴です。

海外Wi-Fiレンタルの利用方法は、全国の主要空港にあるWi-Fiレンタルカウンターでの申し込み、またはインターネットで事前に申し込みが必要です。

空港のWi-Fiレンタルカウンターであれば当日レンタルすることができますが、モバイルWi-Fiルーターの在庫がない場合はレンタルできない可能性があります。

旅行に行く日に必ず海外Wi-Fiを用意しておきたい場合には、インターネットで事前に申し込み、自宅や空港のWi-Fiレンタルカウンターで受け取る方法をとると良いでしょう。

海外でインターネット通信を利用するための3つの方法

海外でインターネット通信を利用するには、「海外Wi-Fiレンタル」、「海外SIM」、「海外ローミング」といった3つの方法があります。

海外の公共Wi-Fiを利用する方法もありますが、日本の公共Wi-Fi同様に、セキュリティの低さなどさまざまなリスクがあります。そのため、できるだけ3つの方法のいずれかを利用するのがおすすめです。

いずれの方法も、渡航先によって利用料金が変わるケースが多いので、利用したいサービスの料金プランをしっかりと確認しておきましょう。

1)海外Wi-Fiをレンタルしてインターネットに接続する
海外で利用できるモバイルWi-Fiルーターをレンタルして、インターネットに接続する方法です。

事前に宅配で受け取れるほか、申し込みや受け取り、空港のカウンターで返却できるサービスも多く、利便性が高いのが特長です。

料金プランは、データ容量が小さいものから無制限のものまであり、海外でのインターネットの使い方や、滞在期間にあわせて柔軟に選べます。

また、海外で購入できるSIMカードの場合、渡航先の通貨レートで利用料金が変わることがありますが、海外Wi-Fiレンタルは基本的に日本で契約するため、日本円で利用料金を支払えます。

2)海外SIMを購入してスマホやタブレットに入れる
海外の現地でSIMカードを購入する方法です。

海外SIMは、データ容量を使い切るとインターネットが使えなくなるプリペイド式と、データ容量をチャージして繰り返し使えるチャージ式があります。出国前に海外Wi-Fiのレンタルを忘れていた場合でも、渡航先の空港や駅、コンビニなどで購入できます。

海外SIMを利用するにはSIMロックを解除してあるか、SIMフリースマホである必要があります。SIMロックがかかっているスマホの場合、海外で購入したSIMカードは利用できません。

3)携帯電話会社の料金プランや海外ローミングを利用する
契約している携帯電話会社の海外ローミングを利用する方法です。事前の申し込みが不要なことが多く、利用しているスマホをそのまま海外で使えるので、手間がかかりません。

しかし、海外ローミングを利用した際の利用料金は、国内よりも高額になる可能性があります。ご契約中の携帯電話会社によっては、データ利用量の上限が設定されておらず、海外でスマホを使ったら高額な請求が来てしまったということにもなりかねないため、データ利用量には注意しましょう。

海外Wi-Fiレンタルの3つのメリット

1)操作が簡単
海外Wi-Fiレンタルのメリットは、モバイルWi-Fiルーターの電源を入れ、Wi-Fiの電波に接続するだけで、簡単にインターネットに接続できることです。

レンタルしたモバイルWi-Fiルーターの電源を入れれば、構成プロファイルなどの設定不要ですぐにインターネットが利用できます。

2)利用できるデータ容量が幅広い
海外Wi-Fiレンタルは、データ容量が1日500MBから無制限まで幅広い料金プランがあるのが特長です。

海外では観光スポットやお店に行く場合、ガイドブックに載っている地図や道案内を見てもわかりにくいことがあるかもしれません。そういうときに、データ容量を気にせずスマホやタブレットを接続して、地図アプリでルートを検索することができます。

お店のメニューが知りたいときや、現地の人に伝えたいことや聞きたいことがあったときも、インターネットを使った翻訳機を気軽に使えるので、コミュニケーションの幅が広がります。

3)接続できる機器の数が多い
スマホのほか、タブレットやノートパソコン、翻訳機など、インターネット機器を複数台利用したい場合や、同行者とモバイルWi-Fiルーターを共有できるのもメリットのひとつといえるでしょう。

海外Wi-Fiレンタルの3つのデメリット

1)海外Wi-Fiレンタルが利用できない国・地域がある
海外Wi-Fiレンタルは、渡航先によっては利用できない国があります。海外Wi-Fiのサービスによって異なるため、渡航先の国で海外Wi-Fiが利用できるか確認しておきましょう。

また、2カ国以上を旅行する場合は、複数の国で利用できる周遊プランを契約しなければならないこともあるため、契約する料金プランはよく検討する必要があります。

2)付属するものが多い
渡航先でインターネットを利用するためには、モバイルWi-Fiルーターを常に持ち歩く必要があります。モバイルWi-Fiルーターの充電が切れると使えなくなってしまうので、場合によってはモバイルバッテリーも携帯しなければいけません。

レンタル時に渡されるモバイルWi-Fiルーターと付属品やマニュアルが入ったセットは意外に大きく、できるだけ荷物を小さくしたい海外旅行の邪魔になりがちです。

3)破損や紛失の賠償金が高額、保険が高い
レンタルしたモバイルWi-Fiルーターは、破損したり紛失したりすると、高額な賠償金を支払う必要があります。そのため、利用料金のほかに、万が一に備えて保険に入る必要があり、トータルコストが高くなってしまうこともあります。

海外SIMの3つのメリット

1)現地で簡単に購入できる
海外SIMは、海外Wi-Fiのレンタルや事前にSIMカードの購入を忘れていても、渡航先で購入できます。主に空港、駅、コンビニなどで手軽に購入でき、現地の人とのやり取りに自信がない人は自動販売機でも購入できます。

2)プリペイド式なら使い過ぎて高額になる心配がない
プリペイド式のSIMカードであれば、支払った金額以上の追加料金が発生しないため、データ容量を使いすぎて利用料金が高額になる心配もありません。

3)eSIMならSIMカードを紛失するリスクがない
eSIMに対応している海外SIMとスマホであれば、SIMカードの差し替えの手間がかからず、SIMカードを紛失することもないので安心です。

海外SIMの3つのデメリット

1)SIMの価格が国によって大きく違う
海外SIMは渡航先によって利用料金が大きく異なります。割高な料金プランの海外SIMも少なくないため、おトクに使うには海外Wi-Fiのレンタルと海外SIM、海外ローミングの利用料金をよく比較しましょう。

2)使用前に設定や準備の手間がかかる
海外SIMを利用するためには、構成プロファイルをインストールする設定や準備に手間がかかり、スマホの設定に自信がない人にとっては難しいと感じることがあるかもしれません。

3)利用できる日数や期限が決まっている
海外で購入したSIMカードは、利用できる日数が決められているため、データ容量を使い切れなくても、利用期限を過ぎるとインターネットに接続できなくなります。

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レンタルした海外Wi-Fiを紛失してしまうリスクや、海外でSIMカードを購入して設定する手間と比較すると、スマホをそのまま使える海外ローミングはとても便利な機能です。

しかし、携帯電話会社の海外ローミングは、1時間単位や1日単位など、時間単位になっていることが多いため、ちょっとした調べ物で少しだけ使い、すぐに移動するような旅行中だと、無駄になってしまうことがあります。

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※ 掲載内容はプラン名・サービス内容の変更によって、一部内容を修正する可能性がございます。

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