非通知設定とは?iPhone・Android™でのかけ方やかかってくる理由を紹介

非通知設定とは?iPhone・Android™でのかけ方やかかってくる理由を紹介
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2026.08.24

非通知設定では、電話番号を相手に表示させずに電話をかけられます。

自分の番号を知らせたくないときに便利な非通知設定ですが、非通知で電話がかかってきて不安を感じた経験もあるかもしれません。
今回は、非通知設定とはなにか、非通知での発信方法、かかってくる理由や対処法などを詳しく紹介します。

目次

非通知設定とは

非通知設定とは、電話をする相手に自分の電話番号を知らせずに発信する設定のことです。

通常であれば、電話がかかってくるとスマホの画面には発信者の電話番号が表示されます。一方、非通知設定された番号から着信があった場合は、発信者の電話番号は画面に表示されず、「非通知」などの表示に置き換わります。

たとえば、一度きりの企業への問い合わせ、ネット上の個人間での取引で電話番号を知られたくないときなどに、非通知設定が活用できるでしょう。

非通知設定で電話をかけるなら番号の前に184を付ける

特定の通話に限り非通知設定にする場合は、「184」+「発信先の電話番号」で発信します。

また、多くの携帯電話会社では、発信する電話を一律で非通知設定にできるサービスを提供しています。

このサービスを利用した場合、発信時に毎回「184+発信先の電話番号」を入力する必要はありません。

なお、一律で非通知設定にした場合であっても、「186」を電話番号の前に入力して発信すれば、電話番号を通知できます。

非通知設定で常に電話をかける方法

スマホ本体の設定からも、非通知設定が可能です。iPhone、Android™スマホを非通知設定する方法を以下で見ていきましょう。

操作手順や項目名はOSバージョンや製品によって異なるため、詳しくは公式Webサイトの製品ページなどをご確認ください。今回は、iPhone 17(iOS 26)、Google Pixel 8(Android 16)での手順を紹介します。

iPhoneでの非通知設定

iPhoneでは、以下の手順で発信を非通知にできます。

1.「設定」アプリ>「アプリ」>「電話」をタップする

2.「発信者番号通知」をタップする

3.「発信者番号通知」をオフにする

非通知設定を解除したい場合は、「発信者番号通知」をオンにしましょう。

Androidスマホでの非通知設定

Androidスマホでは、以下の手順で発信を非通知にできます。

1.「電話」アプリで左上の「≡」のメニューアイコンをタップする

2.「設定」>「通話アカウント」をタップする

3.非通知設定をするSIMの事業者名>「その他の設定」>「発信者番号」をタップする

4.「番号を非通知」にチェックを入れる

非通知設定を解除したい場合は、「番号を通知」にチェックを入れましょう。

非通知設定で電話をかける際の注意点

非通知設定で電話をかける際の注意点は、以下のとおりです。

相手に電話を取ってもらえない可能性がある
相手の着信音が鳴らない可能性がある
相手の利用サービスによっては着信履歴が残らない
緊急通報で位置通知がされない可能性がある

詳細を順番に解説します。

相手に電話を取ってもらえない可能性がある

非通知設定で電話をかけると、相手のディスプレイに「非通知」と表示されます。

相手にしてみれば、誰から電話がかかってきたのか判断できません。そのため、不審に思われて電話に出てもらえない場合や、着信拒否されるおそれもあります。

ビジネスシーンでも家族に電話する場合でも、より確実に連絡を取りたいときは、非通知設定を解除しましょう。

相手の着信音が鳴らない可能性がある

相手が非通知の着信を拒否する設定にしていると、非通知設定でかけた電話がブロックされ、着信音が鳴りません。

そのため、電話がかかってきたことに相手が気付かない可能性があります。確実に連絡を取りたい場合は、非通知設定を解除しましょう。

相手の利用サービスによっては着信履歴が残らない

相手側が携帯電話会社の提供する特定のサービスを利用している場合、非通知の着信履歴は残らないことがあります。具体的には、着信通知のサービスや番号通知をリクエストするサービスなどが挙げられます。

相手側の設定で非通知の発信が拒否されてしまうこともあるので、確実に連絡を取りたい場合は、非通知設定を解除しておきましょう。

緊急通報で位置通知がされない可能性がある

緊急通報では、発信者の位置情報を自動的に通知する機能があります。

スマホから110番(警察への通報)、118番(海上保安庁への通報)、119番(消防への通報)にかけると、緊急通報受理機関に現在地が伝わり、迅速な対応が可能です。

しかし、110番、118番、119番の前に184を入力していると、電話番号や位置情報が通知されません。緊急時には184をつけずに発信しましょう。

なお、スマホ本体で非通知設定にしている場合でも、184を付けずに緊急通報をしたときは位置情報が通知される場合があります。

また、非通知からの通報でも、緊急通報受理機関が生命に差し迫った危険があると判断した場合には、発信者の位置情報を取得するケースがあります。

非通知設定の電話がかかってくるのはなぜ?主な4つの理由を解説

非通知設定で電話がかかってくるのは、公衆電話からかけているときや、相手に電話番号を知られたくないときなどです。

プライバシー保護のために非通知設定で電話をかけることもありますが、営業・勧誘、いたずら電話、犯罪行為などが目的の場合もあるので注意が必要です。非通知設定で電話がかかってくる背景を理解しておくと、不安が軽減されるかもしれません。

以下で非通知設定の電話がかかってくる主な4つの理由を紹介します。

プライバシー保護のため

個人情報の流出を避けたい、プライバシーを保護したいと考えているときに電話番号を非通知設定にすることがあります。

一度きりの問い合わせで今後電話をかける予定がない場合や、あえて電話番号を教える必要がない場合などが当てはまるでしょう。

営業・勧誘のため

営業・勧誘を目的に、非通知設定で電話をかけてくるケースもあります。

営業・勧誘の電話では、相手に電話番号を知られると、再度営業の電話をする際に着信拒否されたり、電話番号を覚えられて電話に出てもらえなくなったりする可能性があります。

営業・勧誘をする発信者の立場としては、対策をされて電話に出てもらえなくなる事態を避けるために、非通知設定で電話をかける場合があります。

いたずら電話で番号を知られたくないため

いたずら電話を非通知設定でかけてくるケースもあります。

いたずら電話は、無作為な発信によるものから、ストーカー行為を含む悪質な嫌がらせに至るまでさまざまなものが想定されます。発信者は身元が知られるリスクを減らすため、電話番号を非通知設定にしている場合も少なくありません。

いたずら電話の着信が繰り返しある場合には、非通知設定の電話を無視する、あるいは非通知を着信拒否に設定するなどの対策が必要です。

犯罪行為の可能性

振込め詐欺をはじめとした特殊詐欺など、犯罪行為のために非通知設定が利用されることもあります。

犯罪行為を目的とする電話でも、発信者は非通知設定にすれば身元を知られるリスクが少なくなると考えています。

非通知設定で電話がかかってきたときは、プライバシー保護や営業・勧誘だけでなく、犯罪行為が目的の場合もあるので十分に注意が必要です。

非通知の電話について詳しくは、こちらもご確認ください。

非通知設定の電話への対処法

非通知設定の電話に出る場合は、個人情報を話さないよう細心の注意を払う必要があります。

また、非通知設定の着信が多い場合は、着信拒否に設定しておくことも有効な対処法です。非通知設定の電話への対処法を以下で見ていきましょう。

非通知設定の着信には出ない

非通知設定の着信には出ないと決めておくのが方法のひとつです。非通知設定の電話は出なくても、多くの場合は問題ないでしょう。

プライベートや仕事での大事な用件を非通知設定で伝える理由は少ないためです。非通知設定にする時点で、通常の電話に比べて営業・勧誘、いたずら電話、犯罪行為などの可能性が高いと考えられます。電話に出なければトラブルに巻き込まれることや、こちらの情報を引き出されるリスクは軽減されます。

ただし、災害時の連絡など心当たりがある場合は、非通知でも一律に無視せず、状況に応じて電話に出るか判断しましょう。機種によっては、公衆電話からの着信が非通知と表示される場合があります。

非通知設定の着信に出るなら個人情報はいわない

非通知設定の着信に出る場合は、電話に出たタイミングで名乗るなど、相手にうっかり個人情報を伝えることのないように十分に注意しましょう。

通常の電話に比べると非通知設定での電話は悪質なものが多くなるため、素性のわからない相手に自分の情報を知られることのないように、より一層の注意が必要となります。

事件性や不安を感じた場合には、警察への相談も検討しましょう。

非通知を消音/着信拒否に設定しておく

非通知の発信を消音/着信拒否に設定して、電話に出ない方法もあります。iPhone、Androidスマホでの設定方法を紹介します。

iPhoneで非通知設定の電話を消音にする方法

iPhoneでは、不明な発信者を「消音」に設定すると、非通知を含め、連絡先に未登録の番号からの着信は、着信音が鳴らず留守番電話に送られます。

不明な発信者の着信を消音に設定する手順は、以下のとおりです。

1.「設定」アプリ>「アプリ」>「電話」をタップする

2.「不明な発信者をスクリーニング」の項目で「消音」をタップする

上記の「電話」の設定画面で「不明な発信者」をオンに設定することも可能です。この場合は、不明な番号からの不在着信と留守番電話は「不明な発信者リスト」に移動されます。

不明な発信者リストは、電話アプリ内の「履歴」>右上の「≡」のメニューアイコン>「不明な発信者」から確認できます。

Androidスマホで非通知設定の電話を着信拒否する方法

Androidスマホでは、以下の手順で、非公開の電話番号や特定できない電話番号からの通話がブロックできます。連絡先に保存されていない電話番号からの通話は引き続き着信します。

1.「電話」アプリで左上の「≡」のメニューアイコンをタップする

2.「設定」>「ブロック中の電話番号」をタップする

3.「不明な発信者」をオンにする

着信時のスクリーニング機能を使う

着信時に相手を確認したい場合、スクリーニング機能を使う方法が便利です。

iPhoneでは、着信スクリーニングを設定すると、非通知を含め、連絡先に未登録の番号からの着信で自動応答が流れ、返答の文字起こしを確認したうえで応対ができます(リスト化などのために電話番号が使われているかを確認する行為への対策としては有効ではありません)。

着信スクリーニングを設定する手順は、次のとおりです。

1.「設定」アプリ>「アプリ」>「電話」をタップする
2.「不明な発信者をスクリーニング」の項目で「通話の理由を尋ねる」をタップする

「通話の理由を尋ねる」に設定すると、以下のように、自動応答後に相手の返答が文字起こしで確認できます。返答を確認して「停止(電話に出ない)」「応答」の選択が可能です。

Androidスマホでは、たとえばGoogle Pixelの場合、事前の設定は不要で着信画面から「AIで応答」をタップして、自動応答が可能です。用件をうかがう自動音声が流れ、相手の応答は文字起こしで表示されます。

非通知についてよくある質問

非通知についてよくある質問をまとめています。

非通知設定の電話に出るとどんなリスクがある?

非通知の電話に出ると、以下のようなリスクがあります。

・営業・勧誘を受ける可能性がある
・犯罪に巻き込まれる可能性がある

非通知で営業・勧誘をする電話も少なくありません。不要な営業や勧誘を受けると、時間を浪費したり、精神的に負担を感じたりすることも多いでしょう。

また、非通知の電話に出るだけでも、存在する電話番号として相手に確認されたり、電話に出る番号としてリスト化されたりするリスクもあります。結果として、営業・勧誘を受けやすくなることがあるので、その点でも注意が必要です。

そのほか、特殊詐欺などの犯罪に巻き込まれるおそれもあります。あやしいと感じたら早めに電話を切り、名前や住所などの個人情報を伝えないようにしましょう。

非通知設定のまま1回だけ番号を通知して発信するには?

一律で非通知設定にした場合であっても、186を電話番号の頭に付けて「186+発信先の電話番号」で発信すれば、その発信だけ電話番号を通知できます。

非通知設定を解除する方法は?

iPhoneで非通知設定を解除する手順は、以下のとおりです。

1.「設定」アプリ>「アプリ」>「電話」をタップする
2.「発信者番号通知」をタップする
3.「発信者番号通知」をオンにする

Androidスマホで非通知設定を解除する手順は、以下のとおりです。

1.「電話」アプリで左上の「≡」のメニューアイコンをタップする
2.「設定」>「通話アカウント」をタップする
3.非通知設定をするSIMの事業者名>「その他の設定」>「発信者番号」をタップする
4.「番号を通知」にチェックを入れる

184の発信は相手にバレる?

184の発信は、誰が発信したか知られることはありません。ただし、非通知であることは相手の画面に表示されて伝わります。

非通知の電話は出た方がよい?

非通知の電話は詐欺電話や迷惑電話も多く、緊急時の連絡などを除いては、出ない方が安全です。非通知を含めた不明な番号に対して着信拒否を設定することも可能なので、必要に応じて設定しましょう。

非通知設定の仕組みを理解して賢く利用しよう

非通知設定は、相手に自分の電話番号を知らせずに発信する方法です。

相手の電話番号の前に184を付けると、その発信は非通知にできます。また、スマホの設定を変更すれば、常に非通知設定で電話をかけることが可能です。

非通知で電話がかかってくる理由としては、プライバシーの保護、営業・勧誘、いたずら電話、特殊詐欺をはじめとする犯罪行為などが考えられます。

非通知への対処法としては、非通知設定の着信には出ない、着信に出ても個人情報は伝えない、非通知の着信を消音/拒否/スクリーニングする設定にしておくなどが挙げられます。

非通知設定で電話がかかってくる理由や対処法を理解し、安心してスマホを利用できるようにしましょう。

また、普段から通話・通信を多く利用するなら、コストの見直しも重要です。

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