スマホの契約は何歳からできる?契約に必要なものや注意点も紹介

スマホの契約は何歳からできる?契約に必要なものや注意点も紹介
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2025.09.19

スマホの契約について「何歳から自分の名義で契約できるのか」「何歳から自分一人で手続きできるのか」など疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

18歳以上は親権者の同意なしで契約でき、18歳未満も同意書があれば本人名義で契約できることがあります。
今回は、スマホが契約できる年齢や手続きに必要なものなどを解説します。

目次

スマホの契約は何歳からできる?

スマホの契約は何歳からできるのかについて、以下で詳しく見ていきましょう。

親権者の同意なしで契約できる年齢は18歳以上

18歳以上の成人であれば親権者の同意なしでスマホの契約が可能です。

以前は18歳や19歳は親権者の同意が必要でしたが、2022年4月に成人の年齢が20歳から18歳に引き下げられ、現在では18歳からスマホの回線契約が可能になっています。

親権者の同意のもとで契約できる年齢

未成年が親権者の同意のもとで契約できる年齢は、携帯電話会社ごとに異なります。

ドコモ、au、ソフトバンクでは、親権者の同意および同意書の提出があれば、未成年も本人名義での契約が可能です。

ただし、ドコモ、auでは小学生以下、ソフトバンクでは12歳未満の場合、親権者名義での契約が必要となります。

一方、楽天モバイルでは小学生以下や12歳未満の場合も、法定代理人となる保護者から同意書の提出があれば、本人名義での契約が可能です。

なお、そのほかの格安SIMについても各携帯電話会社の規定があるので、公式Webサイトなどで確認しましょう。

本人名義で契約ができない年齢でも親権者名義の回線は利用できる

年齢が理由で契約者になれない場合も、親権者名義で契約した回線を利用することは可能です。携帯電話会社によっては、利用者登録の制度が提供されており、利用者として登録できます。

なお、楽天モバイルについては、前述のとおり12歳未満の場合も本人名義で契約ができるため、利用者登録の制度はありません。

スマホの契約をするときに必要なもの

スマホの契約で必要なものを、以下のそれぞれのケースについて見ていきましょう。なお、ここで紹介するのは一般的なもののため、実際に契約する場合は各携帯電話会社の案内を確認してください。

・18歳以上の人が自分で契約するときに必要なもの

・未成年が親権者の同意のもとで契約するときに必要なもの

18歳以上の人が自分で契約するときに必要なもの

18歳以上の人が自分でスマホを契約するときに必要なものは、主に以下が挙げられます。

・本人確認書類

・クレジットカードやキャッシュカードなど

・スマホの購入代金(必要な場合のみ)

・契約事務手数料(必要な場合のみ)

・MNP予約番号(必要な場合のみ)

本人確認書類

本人確認書類には、運転免許証やマイナンバーカードなどが利用できます。店頭の場合はその場で提示し、Web契約の場合は画像のアップロードなどで提出します。

クレジットカードやキャッシュカードなど

支払い方法を登録するために、基本的にクレジットカードまたは銀行口座が必要です。クレジットカードやキャッシュカード(または預金通帳)を準備しておきましょう。

スマホの購入代金

スマホを購入する場合は購入代金の支払いが必要です。特に店頭での一括払いの場合は、その場で支払いが必要になります。

分割払いの場合は原則、契約当日の支払いは発生しません。携帯電話会社によって異なりますが、購入した翌月~翌々月からスマホ代金の支払いが発生することが多いです。

スマホの分割金を滞納した場合は、信用情報機関に滞納記録が登録される可能性があります。信用情報機関とは、金融機関やクレジットカード会社、消費者金融などが加盟し、個人の契約内容や返済状況、残高、延滞の有無といった情報を収集・管理している民間の情報機関のことです。

信用情報機関に滞納記録が登録されると、クレジットカードや住宅ローンの申し込みで審査に通りにくくなることもあるため、支払いが遅れないように注意しましょう。

なお、購入する店舗やオンラインショップによっては、契約当日に手数料を請求される可能性があるため、公式Webサイトなどで確認しておくと安心です。

契約事務手数料

携帯電話会社や窓口によっては、契約事務手数料がかかります。ただし、契約事務手数料は、利用料金と合算して請求される場合があり、その場合は店頭などでの支払いは不要です。

MNP予約番号

店頭で、電話番号を変えずに他社から乗り換えて(MNP)契約する場合、元の携帯電話会社が発行したMNP予約番号が必要です。

オンライン契約の場合も、MNP予約番号不要の「MNPワンストップ制度」対象外の携帯電話会社への乗り換え(または対象外の携帯電話会社からの乗り換え)の際は、MNP予約番号が必要となります。

MNP予約番号が必要な場合、申し込みのときに番号を申請することになるので事前に取得しておきましょう。

MNP予約番号についての詳細はこちらをご確認ください。

MNPワンストップについての詳細はこちらをご確認ください。

他社から電話番号そのままで楽天モバイルに乗り換える場合(MNP)の手続きについては、こちらをご確認ください。

未成年が親権者の同意のもとで契約するときに必要なもの

親権者の同意のもとで契約するときに必要なものは、以下が挙げられます。

・親権者の同意書

・親権者の本人確認書類

・契約者本人の本人確認書類

・支払い名義人のクレジットカードやキャッシュカードなど

・スマホの購入代金(必要な場合のみ)

・契約事務手数料(必要な場合のみ)

・MNP予約番号(必要な場合のみ)

親権者の同意のもとで契約するときは、親権者の同意書と親権者の本人確認書類が追加で必要です。親権者の同意書は、各携帯電話会社の公式Webサイトからダウンロードできます。

スマホを契約するときの流れ

スマホを契約するときの流れを、Web契約、店頭での契約のそれぞれの場合について見ていきましょう。

Webでスマホの契約を申し込むときの流れ

Webでスマホの契約を申し込むときの流れ(SIMカードの場合)は、次のとおりです。

1.携帯電話会社の公式Webサイトから申し込み

2.必要事項を入力して送信

3.後日SIMカードやスマホが自宅に届く

4.開通手続きや初期設定をして利用開始

携帯電話会社の公式Webサイトやオンラインショップなどから申し込みが可能です。料金プランやオプションなどを選択し、必要事項を入力して申し込み内容を送信します。

申し込み完了後、審査に通過すると、後日郵送でSIMカードや書類一式(スマホを購入した場合はスマホ本体も含む)が申請した自宅住所に届きます。

SIMカードなどを受け取った後は、回線の開通手続きや初期設定を完了すれば、利用を開始できます。開通手続きや初期設定の方法は、携帯電話会社の公式Webサイトなどから確認が可能です。

なお、携帯電話会社によっては、SIMカードのほかに「eSIM」で契約も可能です。eSIMはスマホ内蔵のSIMのことで、郵送不要なため最短即日で契約ができます。

eSIMについての詳細はこちらをご確認ください。

店頭でスマホの契約を申し込むときの流れ

店舗で契約する場合は、店頭に足を運んで契約の手続きをします。契約に必要なものを持参しましょう。未成年の契約では、必要に応じて親権者も同伴して契約を行ってください。

自宅の最寄りの店舗は、携帯電話会社の公式Webサイト内の店舗検索ページなどから確認できます。

来店の際は、事前に来店予約をしておくとスムーズに案内が受けられます。来店予約は、携帯電話会社の公式Webサイトなどから可能です。

18歳未満の未成年がスマホを契約するときの注意点

18歳未満の未成年がスマホを契約するときの注意点としては、以下が挙げられます。

・18歳未満は原則フィルタリングサービスへの加入が必要

・親権者名義の契約は名義の譲渡が可能

18歳未満は原則フィルタリングサービスへの加入が必要

利用者が18歳未満の場合、携帯電話会社は原則としてフィルタリングサービスを提供し、製品販売時に設定する義務があります。

そのため、18歳未満がスマホを契約する際には、フィルタリングサービスへの加入が基本的に必須となります。

契約する際は、携帯電話会社が提供しているフィルタリングサービスの内容をよく確認しておきましょう。

親権者名義の契約は名義の譲渡が可能

親権者名義で契約していた回線は、名義人になれる年齢に達した後に、譲渡として名義変更が可能です。会員ページや店頭など、携帯電話会社ごとの方法で手続きができます。

携帯電話の名義変更についての詳細はこちらをご確認ください。

スマホの契約は何歳からなのかを知ってスムーズに手続きを進めよう

スマホは18歳以上であれば親権者の同意なく契約ができ、携帯電話会社によっては18歳未満でも親権者の同意があれば、本人名義で契約できることがあります。

楽天モバイルでは、保護者の同意書があれば、未成年者も本人名義で契約が可能です。

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「最強青春割」についての詳細は、こちらをご確認ください。

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スマホの契約ができる年齢を知って、スムーズに契約の手続きを進めましょう。また、これからスマホを契約するなら、大容量の通信を気兼ねなく使える料金プランを検討してみるのもおすすめです。

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