SIMカードの入れ替えは自分で可能!取り出し方や注意点、ピンの使い方などを解説

SIMカードの入れ替えは自分で可能!取り出し方や注意点、ピンの使い方などを解説
このエントリーをはてなブックマークに追加
2024.01.12

ほかの携帯電話会社への乗り換え・機種変更をしたいものの、SIMカードの入れ替え方法に自信がない方や、はじめて挑戦するので失敗しないようにしっかり調べておきたいという方も多いのではないでしょうか。

はじめてSIMカードの入れ替えに挑戦すると、SIMカードトレイの引き出し方がわかりにくいことや、SIMカードの小ささに驚くかもしれません。

しかし、SIMカードの入れ替えがはじめての方でも、ひとつずつ手順を進めていけば、つまずくことなく自分でSIMカードの入れ替えを完了できます。

今回は、SIMカードの入れ替え方法を詳しく解説します。

目次

SIMカードを入れ替える前の準備

SIMカードを入れ替える前に、3つの準備が必要です。

1)SIMピン
SIMピンは、SIMカードトレイを引き出すための専用のピンです。円形か楕円形の持ち手が付いた小さいピンで、スマホやSIMカードに付属しています。紛失した場合でも、SIMピン単体で販売もされているため、手元に用意しましょう。

SIMピンがない場合、安全ピンやまち針、伸ばしたクリップで代用する方法が紹介されることがありますが、ほかの手段でSIMカードトレイを引き出す方法はおすすめできません。

SIMカードトレイの穴と太さが合わずに刺さらなかったり、強度が不足して中で折れてしまったり、針の先端でスマホを傷付けてしまうことがあるため、なるべくSIMピンを用意してください。

2)スマホのSIMロック解除を確認する
SIMロックがかかっていると、スマホを購入した携帯電話会社のSIM以外は利用できません。2021年以前に購入したスマホは、SIMロックがかかっている場合があるため、事前にSIMロック解除済みか確認しましょう。

現在販売されているスマホは、SIMロックがかかっていないため、SIMロック解除を確認する必要はありません。

3)Wi-Fi®環境を用意しておく
SIMカードを交換した後、初期設定が必要です。場合によってはインターネットからデータをダウンロードする必要が発生するため、安全に利用できるWi-Fi環境を用意しましょう。

SIMカード入れ替えのための基礎知識と注意点

SIMカードを実際に入れ替えする前に、いくつか知っておきたい基礎知識があります。それぞれ確認していきましょう。

SIMカードには種類がある

SIMカードには「eSIM(イーシム)」「nanoSIM(ナノシム)」、「microSIM(マイクロシム)」、「標準SIM」の4つの種類があります。以前はmicroSIMが多く利用されていましたが、現在はnanoSIMもしくはeSIMが主流です。

nanoSIMは、SIMの中でもっとも小さい8.8×12.3×0.67mmのSIMカードです。物理的なSIMカードを使いたいときはnanoSIMを選ぶとよいでしょう。

一方eSIMは、スマホ本体に埋め込まれたチップに直接情報を書き込むSIMです。eSIM搭載のスマホであれば、SIM情報が記載されたQRコードを読み込むだけで手続きが完了するため、SIMカードの到着を待つ必要がありません。

機種変更などで新しいスマホにeSIMの情報を移動するには、契約している携帯電話会社でeSIMの再発行の手続きを行う必要があります。

SIMカードを抜き挿ししてもスマホ内のデータは消えない

SIMカードは携帯電話会社との通信・通話に必要となる情報が書き込まれたICカードなので、SIMカードを抜き挿ししても、スマホ本体のデータがリセットされたり消去されたりすることはありません。

写真、アプリ、電話帳などのデータは、スマホおよびクラウドのバックアップに保存されています。

携帯電話会社の乗り換えや機種変更に伴ってSIMカードを抜き挿しした場合も、スマホ内のデータが消えることはありません。

乗り換えでお使いのスマホをそのまま使う場合はSIMロックの解除が必要

今まで使っていたスマホをほかの携帯電話会社で使うには、基本的にはSIMロック解除が必要です。

NTTドコモ、au、ソフトバンクなどで購入したスマホには、ほかの携帯電話会社の回線が使えないように、スマホに制限(SIMロック)がかけられています。

SIMロック解除の方法は以下の3つです。

・携帯電話会社の「公式Webサイト」で解除する
・店舗で解除する
・電話窓口から解除する(NTTドコモのみ)

2023年10月1日以降、SIMロック解除にかかる手数料は原則無料が義務付けられているため、Webサイトでも店舗でも無料で受け付けてもらえます。

SIMロックの解除方法については、下記公式Webサイトを参考にしてください。

・NTTドコモ(https://www.nttdocomo.co.jp/support/unlock_simcard/)※1
・au(https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/)※2
・ソフトバンク(https://www.softbank.jp/support/faq/view/25919)※3

※1 NTTドコモでは2021年8月27日(金)以降に新たに発売される機種を購入された場合は、SIMロックが設定されていないため、SIMロック解除の手続きは不要です。
※2 auでは2021年10月1日(金)以降に新たに発売される機種を購入された場合は、SIMロックが設定されていないため、SIMロック解除の手続きは不要です。
※3 ソフトバンクでは2021年5月12日(水)以降に新たに発売される機種を購入された場合は、SIMロックが設定されていないため、SIMロック解除の手続きは不要です。
時期や機種によって上記と異なる場合があります。詳しくは各社Webサイトをご覧ください。

スマホの対応周波数帯(バンド)に注意

SIMロックを解除したスマホは、どの携帯電話会社の回線でも必ず利用できるわけではありません。

スマホごとに対応している周波数帯(バンド)が決まっているので、SIMロックを解除して利用するスマホ周波数帯と、乗り換え先の携帯電話会社が提供する周波数帯が一致しているか事前に確かめる必要があります。

ご利用になるスマホが回線の周波数帯に対応していない場合は、契約してもスムーズに通話できなかったり、電波がつながらなくなったりなどの不便が生じる可能性があります。

こうした不便を避けるためにも、お使いのスマホが、乗り換え先の携帯電話会社の動作保証端末であるかは事前に確かめましょう。動作保証端末については、各携帯電話会社の公式Webサイトなどから確認できます。

楽天モバイルのSIM対応状況は、こちらをご確認ください。

iPhoneやAndroid™でSIMカードを入れ替える方法と手順

SIMカードを入れ替えるためには「SIMピン」が必要となります。SIMピンはスマホを購入したときに付属品として箱の中などに入っています。

また、新しいSIMカードと一緒に届くこともあります。SIMピンがない場合は各携帯電話会社の店舗や家電量販店、ネットショップなどで購入できます。

携帯電話会社を乗り換え、お使いのスマホをそのまま使う場合

携帯電話会社を乗り換え、お使いのスマホをそのまま使う場合のSIMカードの入れ替え手順は以下のとおりです。

基本的に、iPhone・Android™どちらであっても、SIMカードトレイがあるタイプのスマホは同じ手段で入れ替えが可能です。

一部のAndroidのスマホは、バッテリーパック付近にSIMカードの挿入場所があるので注意してください。

SIMカードの入れ替え手順

  1. SIMカードを台紙から切り離す
    SIMカードはプラスチック製の台紙に貼り付けられた状態で届くため、SIMカードを台紙から切り離してください。このとき、SIMカードのICチップ部に指が触れないよう注意しましょう。接触不良などの原因となる可能性があります。
  2. スマホの電源をオフにする
    電源を入れたままSIMカードトレイを抜き取ると、予期せぬ不具合が発生し、故障につながる場合があります。作業をする前に必ずスマホの電源をオフにしましょう。
  3. SIMピンでSIMカードトレイを引き出す
    スマホの側面などに、SIMカードトレイを引き出すための小さな穴があります。小さな穴にSIMピンを差し込んで押すと、ロックが外されてSIMカードトレイを抜き取れます。
    SIMピンは、穴に対して垂直にまっすぐ差し込み、固さや抵抗を感じても押し込みましょう。このとき、安全ピンのような先が鋭いものを使うとスマホ本体に傷をつけたり故障の原因になったりします。
  4. SIMカードを取り出す
    すでに挿入しているSIMカードを取り出す際、ICチップ部を触らないように注意しましょう。

    携帯電話会社を乗り換えた場合、取り出したSIMカードを返却しなければならない場合があります。契約していた携帯電話会社の規約を確認し、必要であれば返却してください。

    また返却しない場合は、ハサミでSIMカードを切断してから捨ててください。SIMカードはさまざまな情報が入っているICチップのため、そのまま破棄すると個人情報が流出する恐れがあります。
  5. 新しいSIMカードをセットし、SIMカードトレイを閉じる
    すでに挿入されているSIMカードを取り出した後は、新しいSIMカードをトレイにセットします。しっかりと最後まで押し込み、SIMカードトレイが本体からはみ出していないか確認してください。

    以上でSIMカードの入れ替え作業は完了です。スマホの電源を入れ、画面の指示や操作マニュアルなどに従って設定してください。

    SIMロックの解除が完了していない場合には、「SIMロック解除コード」の入力を求められたり、「SIMロックされています」「アクティベーションが必要です」などが表示されたりします(製品によって表示が異なります)。

    このような表示があった場合は、利用していた携帯電話会社でSIMロックの解除を行ってください。

SIMロック解除については、こちらをご確認ください。

機種変更の場合

機種変更で古いスマホから新しいスマホへSIMカードを入れ替える方法は、以下の手順です。

古いスマホで行う作業

  1. 古いスマホの電源をオフにする
  2. SIMピンでSIMカードトレイを引き出す
  3. SIMカードを取り出す
  4. SIMカードトレイを閉じる

新しいスマホで行う作業

  1. 新しいスマホの電源をオフにする
  2. SIMピンでSIMカードトレイを引き出す
  3. SIMカードをセットし、SIMカードトレイを閉じる
  4. 新しいスマホの電源をオンにする

乗り換え先でスマホを購入する場合

乗り換え先の携帯電話会社でスマホを購入すると、始めからSIMカードが挿入されている場合もあります。そうしたケースでは自分でSIMカードを挿入する必要はありません。

自分でSIMカードを挿入する場合は、以下の手順で行います。

SIMカードを挿入する手順

  1. SIMカードを台紙から切り離す
  2. スマホの電源をオフにする
  3. SIMピンでSIMカードトレイを引き出す
  4. SIMカードをセットし、SIMカードトレイを閉じる
  5. スマホの電源をオンにする

SIMカードを入れ替えた後にする3つのこと

SIMカードを入れ替えた後、モバイルデータ通信ができるように以下の3つの作業を行う必要があります。

  1. 乗り換えの場合は開通手続きをする
  2. APN設定を確認し、自動で設定されていない場合はAPNの情報を入れる
  3. 通話やデータ通信ができるか確認し、できない場合はAPN設定に問題がないか確認する

通常、日本国内の携帯電話会社のAPN設定は、自動的に行われるので自分で入力する必要ありません。しかし一部の格安スマホは、APN設定が入力されない場合があり、携帯電話会社の情報を直接入力しなければいけません。

SIMカードを入れ替えた後の設定について、さらに詳しく解説をしていきます。

携帯電話会社を乗り換える場合

携帯電話会社を乗り換える場合、SIMカードを入れ替えた後に、開通手続きとAPN設定が必要になります。

携帯電話会社が提供しているアクセスポイントに対し、アクセスポイント名を指定して接続する設定手続きをAPN(Access Point Name:アクセスポイント名)設定といいます。

※アクセスポイントとは、スマホをインターネットに接続するための中継点を指します。開通手続きは、今まで契約していた携帯電話会社から新しく契約した携帯電話会社へ回線を切り替えるための手続きです。電話や公式Webサイトでも手続きが可能です。

開通手続き・APN設定の詳しい手順は、各携帯電話会社の公式サイトや、製品と併せて届くスタートガイドで確認できます。

※楽天回線対応製品以外は、楽天モバイルの動作保証対象外となります。
乗り換え先の携帯電話会社でスマホを同時に購入すると、多くの場合はAPN設定が済んだ状態で届きます。APNが設定済みの場合は、ご自身で設定する必要はありません。
楽天モバイルではスマホをセットで購入した場合、APN設定が完了した状態でお渡ししています。

・iPhoneの場合
通信事業者がAPN設定の自動入力に対応している場合、SIMカードを挿入した後に操作する必要はありません。

しかしAPNが自動設定されない場合は、「設定>モバイルデータ通信>APN設定」の順にタップし、設定情報を自分で入力します。

もしくは携帯電話会社が提供するAPN構成プロファイルをダウンロードし、「一般>プロファイル」からダウンロードしたファイルをタップしてインストールする必要があります。

・Androidの場合
「設定>ネットワークとインターネット>SIM」の順にタップし、APNの設定をしたいSIMをタップします。

SIMの設定画面で「アクセスポイント名」をタップし、表示される一覧から携帯電話会社を選択するとAPNが設定されます。

表示されていない場合は画面右上の「+」をタップし、携帯電話会社が提供しているAPN設定の情報を入力します。

機種変更の場合

機種変更後も、新しいスマホでAPNの設定が必要です。上記の手順を参考に、APN設定を行ってください。

機種変更の後、古いスマホのデータを新しいスマホへ移したい場合はデータ移行の作業が必要になります。

機種変更時のデータ移行については、こちらをご確認ください。

SIMカード入れ替えは難しくない!自分で入れ替えてみよう

SIMカードの入れ替えは、コツさえ掴めばとても簡単です。ほかの携帯電話会社への乗り換えや機種変更、また故障や修理の際にも必要になるため、覚えておくと便利です。

注意点として、取り扱いを誤るとSIMカードを破損する恐れがあることです。SIMカードを破損してしまった場合、再発行の手続きが必要になります。

手軽にSIMカードの入れ替えやeSIMの登録ができれば、乗り換えも簡単になります。SIMカードの入れ替えの不安がなくなった方は、この機会にぜひ、携帯電話会社の乗り換えを検討してください。

楽天モバイルでは、ご契約時に加えご契約後もおトクなキャンペーンを豊富にご用意しております。
早速チェックしてみてはいかがでしょうか。
キャンペーン一覧はこちらをご確認ください。

楽天モバイルの料金プランでは、データ利用量に合わせて料金が自動的に変わるため、たくさん使う人にもあまり使わない人にもおすすめの料金プランです。
家族割引適用※で、3GBまでは880円/月(税込968円)、20GB超過後はどれだけ使っても2,880円/月(税込3,168円)とデータ使い放題※1なので、データ容量を心配せず快適な通信をご体験いただけます。
プログラム適用条件あり。詳細はこちらをご確認ください。

ぜひ楽天モバイルをご検討ください。

※Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

  • 家族割引適用で、0GB〜3GBまで880円/月(税込968円)
  • 家族割引適用で、3GB超過後〜20GBまで1,880円/月(税込2,068円)
  • 家族割引適用で、20GB超過後〜どれだけ使ってもデータ高速無制限2,880円/月(税込3,168円) ※1
  • Rakuten Linkアプリ利用で国内通話かけ放題※2
  • iPhone(iOS 14.4以降対象)をご利用の場合は条件をご確認ください。※3

※ 製品代、オプション料、通話料等は別費用。
※1 公平なサービス提供または環境により速度低下する場合あり
※2 アプリ未使用時30秒20円(税込22円)。一部対象外番号あり。データタイプのお申し込みでは、データ通信のみの利用となり通話・Rakuten Linkアプリはご利用いただけません。
※3 iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SE(第1世代)をiOS 14.4/14.4.1/14.4.2のバージョンでご利用になる場合、110/118/119への緊急通話で高精度な位置情報測位の正確性が低下します。iOS 14.5にアップデートすることで高精度な位置情報測位に対応いたします。楽天モバイルのご利用にあたり、iOS 14.4以降ならびにキャリア設定の最新バージョンへのアップデートをお願いいたします。
※ 掲載内容はプラン名・サービス内容の変更によって、一部内容を修正する可能性がございます。

  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。