キッズ携帯のおすすめの選び方は?普通のスマホとの違いも解説

キッズ携帯のおすすめの選び方は?普通のスマホとの違いも解説
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2022.09.16

「キッズ携帯とスマホ、どちらを持たせようか」、「キッズ携帯ってスマホとどう違うの?」とお悩みの保護者の方も多いのではないでしょうか。

キッズ携帯とは、子どもの安心・安全を守るための機能が搭載されている携帯電話のことです。子どもを見守るためのさまざまな機能がありますが、スマホと比較すると多くの機能が制限されています。

そのため、小学校の5~6年生になると、キッズ携帯が良いのか、スマホが良いのか、悩んでしまうご家庭も少なくありません。

そこで今回は、キッズ携帯向けの料金プランやスマホとの違い、子どもの年齢による選び方などについて、詳しく解説していきます。

目次

キッズ携帯とは?子どもの安全を見守るための携帯電話

キッズ携帯とは、子ども向けに見守り機能が搭載され、大人向けの通常のスマホや携帯よりも機能が制限された携帯電話のことです。

保護者に現在のGPS情報が通知される見守り機能や、Webサイトの閲覧制限、電話帳非登録の番号からの着信ブロック、防犯ブザーなど、子どもの行動を見守り、身の安全を守るための機能が充実しています。

また、耐衝撃性能が高く、子どもがキッズ携帯を落としたり、水に濡らしたりしても、簡単には壊れないような強度が特長です。

万が一の際には、GPS情報をもとに警備員が駆けつけるサービスなどもあり、昨今の複雑化する社会の中で需要が高まっています。

一方で、Wi-FiやBluetoothに接続できなかったり、カメラが搭載されていなかったりするキッズ携帯も多く、携帯電話の性能が低いため、ある程度の年齢を超えた子どもが使うには不便な面もあります。

キッズ携帯を選ぶ3つのポイント

キッズ携帯は、子どもの年齢と機能の充実度、耐久性の高さから、バランスを考えて選ぶ必要があります。

小学校の入学時からキッズ携帯を持たせる場合は、長期間使うことを前提に、子ども向けの機能が充実した、耐久性の高いキッズ携帯が良いでしょう。一方、小学校高学年から持たせるのであれば、スマホという選択肢もあります。

具体的な選び方のポイントを見ていきましょう。

見守り機能の充実度

キッズ携帯の見守り機能は、販売している携帯電話会社のサービスと紐付けられているため、キッズ携帯本体と携帯電話会社が提供する機能の両方を考える必要があります。

オプションによっては、防犯ブザーを使った際にセキュリティ会社の警備員が子どものいる場所に駆けつけるものや、電源が切られたときに自動で居場所を通知するものなど、各社さまざまなサービスを提供しています。

帰宅を通知する機能や、居場所を通知する機能など、離れた場所にいる子どもの行動をどれくらい見守れるのか、キッズ携帯のオプションサービスをしっかり確認しておきましょう。

また、位置情報を検索するサービスは、親子が同じ携帯電話会社でなければ利用できないものがあるので、注意が必要です。

キッズ携帯の機能

防犯ブザーや位置情報の通知など、キッズ携帯に求められる基本機能のほかに、オリジナル機能が搭載されています。

一例として、子どもの学習速度や成長にあわせて、漢字の変換候補が増える機能や、アラーム機能で子どものスケジュールを管理して、一日の生活リズムを身に付ける機能などがあります。保護者が仕事中などで見守れない場合でも、習い事や塾に行く時間を通知できるので便利です。

耐久性の高さ

多くのキッズ携帯は、長期間にわたって子どもが使い続けることを念頭に置いた設計になっています。

キッズ携帯を低学年から持たせる場合は、中高学年まで使うことを考慮して、汚れたら水洗いができたり、ぶつけたり落としたりしても壊れにくいなど、耐久性があり強度が高いキッズ携帯がおすすめです。

キッズ携帯の注意点

子どもに持たせるために作られているキッズ携帯ですが、4つの注意点があります。キッズ携帯には子どもが安全に使えるように、機能に制限がかけられていますが、長期間使う場合はデメリットになることも念頭に置いておきましょう。

・iOSやAndroid™向けのアプリが使えない
多くのキッズ携帯は、iOS向けのアプリやAndroid ™向けのアプリが利用できません。そのため、LINEなどのアプリがインストールできず、連絡手段がSMSやメール、電話に限られます。

・メール機能がないキッズ携帯や、SMSが送れないキッズ携帯がある
キッズ携帯の中には、メール機能がないものや、SMSの送信機能がついていないものがあります。そのため、選んだキッズ携帯によっては子どもからはメッセージを送れない場合があります。

・携帯電話としての性能が低いので年齢が高くなると不便
特に小学校の高学年から中学生の場合、ゲームをプレイしたり、YouTubeを見たり、子どもがさまざまなアプリを使いたいということも少なくありません。

このような場合に、機能に制限が多いキッズ携帯を使うことは難しくなります。

・SIMロックを解除してもほかの携帯電話会社で利用できないことがある
キッズ携帯はSIMロック解除の対象外になっている場合があります。キッズ携帯特有のサービスが携帯電話会社の料金プランに紐付けされ、購入した携帯電話会社以外では利用できないものが多い点にも注意が必要です。

キッズ携帯の代わりとしてスマホを子どもに持たせるには?

子どもの年齢にあわせてキッズ携帯の代わりとしてスマホを持たせたい場合、Android™の「Google ファミリーリンク」やiPhoneの「ペアレンタルコントロール」の機能を利用するのがおすすめです。

これらの機能は、13歳未満の子どものために大人がスマホを管理するためのもので、アプリのインストールや購入の制限、Webページの閲覧、スマホを利用する時間の管理などが行えます。

子どもの現在位置を確認する機能もあるため、キッズ携帯と遜色ない見守り機能が充実しているのも利点です。

しかし、設定の細かなカスタマイズや年齢にあわせた適切な管理、精度の高いフィルタリングという点では、不足している部分もあります。

たとえば、子どもが閲覧したWebサイトや検索した単語を監視してレポートを保護者のスマホに送るような機能はありません。子どもがメッセージアプリなどで不適切な言葉を使ったり、スマホを通じたトラブルに遭ったりしていないか見守ることができないのです。

そこで、スマホデビューをするなら、330円/月(税込)で利用できる楽天モバイルの「あんしんコントロール by i-フィルター」を利用するのがおすすめです。

「あんしんコントロール by i-フィルター」についてはこちら

「あんしんコントロール by i-フィルター」は、Android™やiOSの標準機能よりも細やかなフィルタリングと見守りができます。スマホデビューをした子どもが安全にスマホを使うのに適した管理ができるため、はじめてのスマホも安心です。

スマホデビューのタイミングは?

スマホは防犯ブザーなどを除けば、キッズ携帯が持っている見守り機能のほとんどをカバーしています。そのため、小学校高学年から中学生程度の年齢であれば、キッズ携帯ではなくスマホに制限を付けて持たせるという選択肢があります。
しかし、ペアレンタルコントロールなどのスマホに制限をかける機能があるとはいえ、高機能なスマホを持たせた場合の不安は子育てにつきものです。
小学校低学年のうちはより機能が制限されたキッズ携帯を持たせ、中学年以上で時期を見ながら小学校卒業までにスマホに持ち替えるのがおすすめです。

スマホであれば、キッズ携帯より種類が豊富です。楽天モバイルなら、子どもに適した機能を搭載したスマホを選べるだけでなく、楽天ポイントがもらえるキャンペーンの利用でスマホ本体がおトクに購入できます。

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子どもに適した料金プランは?家族で乗り換えればさらにおトク!


一般的なキッズ携帯と楽天モバイルの違いはどこにあるのでしょうか。以下のように表で比較すると、適した年齢や使い方がわかります。

楽天モバイル

一般的なキッズ携帯

データ通信

データ高速無制限で利用可能※

できない

GPS見守り

スマホアプリで利用可能

220~330円の追加オプションの契約が必要

通話料金

Rakuten Linkなら国内通話かけ放題※

家族間:無料(条件付き)
家族以外:22円/30秒

選べるスマホ製品

豊富なラインアップから選べる

1~2種類

子どもがスマホを持つようになったら

料金プランの変更不要

キッズ携帯の料金プランから変更が必要なことも

月額料金

968円~3,168円(税込)

593~737円(税込)

※データ高速無制限は、公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行う場合あり。
※(0180)(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります。Rakuten Linkを利用した場合、海外の対象国と地域からのみ発信可能となります。その他の地域に関してはWi-Fi接続中の場合のみ発信可能となります。

キッズ携帯の料金プランは、基本の料金プランとオプションサービスの合計で考える必要があります。また、キッズ携帯はデータ通信ができないため、データ通信量が利用料金に含まれていません。

一方、楽天モバイルの場合、料金プランにデータ通信が含まれ、家族割適用※で3GBまでは880円/月(税込968円)、さらにどれだけ使っても最大2,880円/月(税込3,168円)です。
※プログラム適用条件あり。

もしも子どもが誤ってデータ通信を大量に利用してしまい、データ容量を多く消費した場合でも、上限があるので高額な請求を受ける心配がありません。また、成長に伴ってスマホの使い方に変化が出ても、料金プランを再検討する必要がないのも便利です。

楽天モバイルならシンプルなワンプランでデータ通信をたっぷり使っても手軽に節約できるので、家族全員で乗り換えれば生活費の見直しにもつながります。

お子さまにキッズ携帯代わりとしてスマホを持たせるなら楽天モバイルがおすすめ

お子さまにキッズ携帯代わりとしてスマホを持たせるなら、Android™やiOSの機能と楽天モバイルの「あんしんコントロール by i-フィルター」を組み合わせて利用するのがおすすめです。

お子さまの現在位置を調べたり、スマホの利用時間を管理したり、閲覧したWebサイトの管理など、お子さまのスマホ利用を見守るさまざまな機能が充実しています。

また、楽天モバイルなら、データを使った分だけ支払うワンプランです。家族割適用※で、データ通信をどれだけ使っても最大2,880円/月(税込3,168円)とプラン料金の上限が決まっているため、スマホの使いすぎで携帯電話料金が高額になる心配もありません※。

※プログラム適用条件あり
※製品代、オプション料、通話料等は別費用。

お子さまのスマホデビューなら、ぜひ楽天モバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

楽天モバイルならキッズ携帯や学生のスマホデビューにもおトクであんしん!楽天モバイルの学生・キッズ携帯(ケータイ)で安心・おトクにスマホデビュー

  • 家族割適用で、0GB〜3GBまで880円/月(税込968円)
  • 家族割適用で、3GB超過後〜20GBまで1,880円/月(税込2,068円)
  • 家族割適用で、20GB超過後〜どれだけ使ってもデータ高速無制限2,880円/月(税込3,168円) ※1
  • Rakuten Linkアプリ利用で国内通話かけ放題※2
  • iPhone(iOS 14.4以降対象)をご利用の場合は条件をご確認ください。※3

※ 製品代、オプション料、通話料等は別費用。
※1 公平なサービス提供または環境により速度低下する場合あり
※2 アプリ未使用時30秒20円(税込22円)。一部対象外番号あり。データタイプのお申し込みでは、データ通信のみの利用となり通話・Rakuten Linkアプリはご利用いただけません。
※3 iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SE(第1世代)をiOS 14.4/14.4.1/14.4.2のバージョンでご利用になる場合、110/118/119への緊急通話で高精度な位置情報測位の正確性が低下します。iOS 14.5にアップデートすることで高精度な位置情報測位に対応いたします。楽天モバイルのご利用にあたり、iOS 14.4以降ならびにキャリア設定の最新バージョンへのアップデートをお願いいたします。
※ 掲載内容はプラン名・サービス内容の変更によって、一部内容を修正する可能性がございます。

  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。